日別アーカイブ: 2009 年 11 月 21 日

土曜日恒例の買い出し+α

そういえば来週の土曜日からロンドンに遊びに行く予定なのですが、2泊程度の旅行に行くためのカバンを持っていないことに気付きました。それも含めてちょっと買い出しをしないといけないと思い、例によって午前中に掃除洗濯をしてから街中に出かけました。

まずは電化製品やCDを見にSATURNへ。買ったCDたちです。

The Fall

ノラ・ジョーンズの最新アルバム。ふと気になって、iTMSで試聴してみたらけっこう気に入ったので買ってみました。デラックス・エディションには5曲入りのライヴCDが付いてきます。

ブルーノートからリリースされているのですが、もはやジャズではないですね。非常に上質なポップソングと言えると思います。たいそう話題になったらしいジャズシンガーとしてのファーストアルバムは聞いていないのですが、ここにはほとんどジャズ臭さはありません。

ライヴCDはカバー曲のみで構成されていて、ウィルコ、ジョニー・キャッシュ、キンクスのカバーとのことですが、ライブなので多少ラフです。本編の方の端正な音作りの方が印象に残ります。

Playing the Piano

教授のアルバムのインターナショナル版とのことです。ピアノでのセルフカバー集「/04」と「/05」からのピックアップに新録音2曲(《Bolerish》と《水の中のバガテル》)を収録したものです。これも通常盤とデラックスエディションがあって、デラックスエディションには最新オリジナルアルバム「out of noise」がついてきます。

グバイドゥーリナ:最後の7つの言葉/シレンツィオ/イン・クローチェ

20世紀音楽 クラシックの運命 (光文社新書)」(宮下誠)という本でグバイドィーリナの代表作として紹介されていた《十字架上の最後の7つの言葉》という作品が収録されていたので買ってみました。まあ、NAXOSだし、気軽に買えます。ちなみにSATURNではNAXOSのCDは基本的に5.99ユーロで売られています。日本円換算でもかなり割安感がありますね。例の日本人作曲家選輯も少しありました。

それから、iPodのイヤホンが壊れたので(本当に簡単に壊れません?)代わりのものを。よくわかりませんが、AKGのK 331というモデルがワゴンセールで叩き売られていたので買ってみました。とりあえず音を出してみたところ、特性が少し低音に寄っているというか、ドンシャリというよりはわりとふくよかな音が出ると思います。まあ、エイジングでどう変わるかわかりませんが。

あとはMac用に新しく出たMagic Mouseを買ってみようと思ったのですが、残念ながらありませんでした。品切れなのかな?デモ機には使われていたのでちょっと触ることはできました。Snow Leopardは迷って結局買わず。やはりMouseを買うタイミングで一緒に買おうかな。

昼食はSATURNからカールシュタットへ行く途中にある「ダニエル・ヴィッシャー(Daniel Wischer)」で。ドイツ赴任後最初の休日や、家族が訪ねてきたときにも行ったシーフードのおいしいお店です。少し時間をずらして午後3時くらいに行ったのですが、それでも店内はほぼ満席でした。

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アプフェルショーレ(リンゴジュースのソーダ割り)と、何と言いますか「まぐろハンバーグ」のようなものを食しました。まぐろをミンチ状にしたものをこういう形にして揚げたものです。レモンと塩で食べるとおいしいです。

このDaniel Wischerがあるシュピターラー通り(Spitalerstraße)は、中央駅からハンブルクの中心部へ行く通りなのでいつも大勢の人たちで賑わっています。そして、そろそろクリスマスのための出店の準備が始まっているようです。

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その後、カバンを買うためにカールシュタットへ。最初はTUMIでも買ってみるか、と勇んでいたのですが、さすがにそこまで踏み切れず、サムソナイトの小さめのキャリーバッグにしてみました。SAHORA TRAVELというモデルです。キャリーがついていて転がせること、ジャケットをあまり折り畳まずに収納できること、そしてできるだけ小さく軽く、という条件に合うバッグの中ではサムソナイトがいちばん気に入りました。実は、かれこれ10年以上使っている(まだ過去形になっていないよな?)布製のキャリーバッグもサムソナイト製で、さすがに角の方は擦り切れてきているのですが、まだまだ問題なく使えています。

アジア食材店では「青しそドレッシング」と各種釜飯の素などを。

そのあとは例によってWandsbekのカールシュタットで週末の食材の買い出し。来週はまたまた日本からお客様が来ることになっているので、今週は少し控えめでした。