70年代の、まだアコースティック・ギターをかき鳴らしていた頃のRCサクセションの映像。すでに廃盤で、多少プレミアがついて売られているのだが、比較的安価に入手することができた。
2/3の徒然
昨日は急な会議でジムへ行けなかったので、午前中の息子が学校へ行っている時間を利用して泳ぐ。
水曜日同様、最初の500mは非常にスムーズに泳げたのだが、休憩後の2セット目の500mがきつかった。
うまく水に乗れず、何とか泳ぎながら浮こうとしている感覚。
結果的にフォーム的に無理して泳いだためにいろいろな部分に負荷をかけてしまった。
昼は家族で落ち合って、まぜそばの「いっとく」へ。
家族全員が気に入っているので、かなりの回数リピートしている。
初めて「台湾まぜそば」以外のメニュー、普通の「まぜそば」を選んだ。
七人の侍
インフルエンザによる学級閉鎖で持て余している息子と、途中まで見たままだった「七人の侍」を見る。年末にNHK-BSで放送されたものの録画を見ていたのだが、やはり(日本語といえども)字幕があった方がわかりやすいだろうということで、DVDで見ることにする。
予想以上に感銘を受けていたようで「全然古さを感じない面白さだった」とのこと。あと、親の影響もあってか、やはり久蔵のかっこよさにもはまったようだ。
内田百間にも興味があるようなので、「まあだだよ」でも見てみるか。
9月30日の徒然
ここ数年、私と息子は一緒に床屋さんに行って散髪してもらうことにしている。一ヶ月という周期は息子には少し長くて、私には少し短いのだが、まあそんなところで妥協している。
というわけで一ヶ月ぶりくらいに訪れたのだが、なんとなくいつもと雰囲気が違っていた。聞けば、いつも息子が髪を切ってもらっていたおじいさんが数日前に亡くなったらしい。あまり込み入ったことは聞かなかったのだが、一ヶ月前はとてもお元気そうだったので、我々にしてみれば「突然」という感じがする。
いつもは息子がおじいさんに切ってもらっているのと並行して、私がお兄さんに切ってもらっていた。
そもそも行き始めたのは、まだ息子が生まれたばかりの頃だった。息子の髪の毛で筆を作りたいと思い、近所を探したところ、見つかったのがこの床屋さんだった。(息子は髪の毛が伸びるのが遅く、最初に散髪に行ったのは一歳を過ぎてからだったのだが …)ドイツに行っていた3年間を除いておよそ10年くらい髪の毛を切ってもらっていたことになる。最近も「よく焼けてるねえ」とか「まったく、この子は足ばっかり伸びて …」とか声をかけてくれていた。
というわけで、今日の息子はお兄さんに切ってもらった。当然おじいさんに切ってもらっていた時とはテイストが変わり、なんだか少し大人になった印象を受ける。期せずしておじいさんの手を離れて「子供から大人へのステップアップ」が行われてしまったわけだ。それがとても象徴的に思えて感傷的になってしまう。
Amazon Drive
Amazon Prime会員だとAmazon Driveが静止画に限れば無制限で使えることを(今更ながらに)知った。
今まではポータブルHDDとNASをどちらがマスターでどちらがバックアップかわからない状態で使っていたのだが、ひとまずNASにあるデータをAmazon Driveにアップロードしてみることにした。
20年以上に渡って撮り溜めたデータが約55000枚で180GBほどになった。
ディレクトリー構造を直している途中だったのでそのあたりを変更し始めたのだが、NAS上のフォルダー名を変えたりファイルを移動したりするのはやはりレスポンスにストレスがある。NASもドイツ滞在時に購入してかれこれ5年くらい使っているものなので、最近の機種に変えればこの辺りは改善されるのか?
いろいろと品切れになっていて心配していた中村とうようさんの評伝が届いてちょっと安心。
流れよわが涙、と警官は言った
というわけで、なかなか読書が進まないのでディックを読んでみることにした。
2017年9月14日の購入記録
最近気に入っている「バーナード嬢曰く。」の神林しおりにほだされて買ってみた。
ちなみに表紙の女の子が持っているのはフィリップ・K・ディックの「ヴァリス」。その昔、MITメディアラボがハイパーインストゥルメンツなる楽器たちによって奏でたオペラの原作。私が買った唯一のサンリオSF文庫だと思う。(確か売っちゃったよなあ …)
中村とうようさんの評伝とあわせて注文したのだが、こちらが先に届いた。「初回限定」と言われたらとりあえず買っておかないと。
ゴッドファーザー
土曜日。最近の息子は午前中に学校の補習、午後からはそれに続けて部活、ということで家族そろって出かけるという機会が減ってきている。
午前中はプールで泳ぐ。新たに発起してスポーツクラブの会員になって3回目。ひとまず1kmは泳ごうという目標を立てて泳いでいるのだが、何せ久しぶりなので泳いでいる間にいろいろなところが痛くなる。前回までは三角筋や腿が動かなくなって大変だったのだが、今回そのあたりはスムーズ。その代わりに腹筋が痛くなってきた。体が動くようになってきたので呼吸が追いつかなくなってきたのだろうか?ともあれ500m x 2セットで1000mを泳げるまで持ってこれたのはよかった。
午後から家にいてテレビをつけたら、ちょうど(BS朝日かな?)「ゴッドファーザー」をやっていた。妻と見始めたのだが、頻繁に邪魔をするCMに我慢できなくなり、DVDで見ることにした。
(あらためて見るとDVDは画質がかなり粗いなあ … この機にブルーレイに買い換えようかなあ …)
とにかく好きな映画。なんだかんだで毎年Part 1からPart 3まで見直しているような気がする。さすがビデオテープの時代には買わなかったが、レーザーディスク、DVD、と主要な映像メディアが変わるたびに買い換えているのは《スター・ウォーズ》と《ブレード・ランナー》とこの《ゴッドファーザー3部作》くらいだ。以前見たときの感想は以下に書かれている。
その日に届いたもの
見初め聞き初め
妻に言われてあらためて気づいたのだが、この映画では本当にモノを食べるシーンが多い。それも「家族」であったり「ファミリー」であったり。やはりイタリア系は違うなあ、と思ったしだい。
再開
しばらくブログの表示がおかしいと思っていたら、サーバーのメンテナンスアップデート時にデータベースが破壊されてしまったようだ。かろうじて残っていたバックアップから復旧。
ヴァントゥイユとイザイ
プルーストの「失われた時を求めて」の中で繰り返し登場する架空の作曲家ヴァントゥイユと彼のソナタ。この作品にはモデルがあると言われており、どうもそれはサン=サーンスのヴァイオリンソナタ第1番らしい。
Naxos Music Library で探して聞いてみたところ、ファニー・クラマジランによるNAXOS盤がなかなかよい。
また、そこから辿っていって、ウジェーヌ・イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタにも巡り合えた。バッハの《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》に影響され、それぞれの作品がそれぞれ国籍の違う6人のヴァイオリニストのために書かれている。第2番はバッハのパルティータ第3番の楽節から始まったと思ったら、全編「怒りの日」が使われている。
これはレオニダス・カヴァコスのBIS盤が気に入ったのだが、少し端正過ぎる気もする。特に第2番などはもっとデモニッシュな演奏もあるかも知れない。
(しかし、このジャケットデザインはもう少し何とかならなかったのだろうか。)