HASYMO(あるいはYMO)」タグアーカイブ

NO NUKES 2012 (2日目): YMO など

今日も昼間っから PC にかじりついて NO NUKES 2012 の USTREAM 中継を見る。

そして2日目のYMOのセットリスト。

  • Radioactivity
  • Lotus Love
  • The City of Light
  • Ongaku
  • La Femme Chinoise
  • Riot in Lagos
  • Tong Poo
  • Rydeen
  • Solid State Survivor (encore)

昨日の「中期〜後期でまとめて欲しい」という願いは、半分くらいかなったというところか。昨日とダブっている曲も微妙に変わっている。

まさか《Lotus Love》をやるとは思わなかった。

《La Femme Chinoise (中国女)》は中間部の小山田圭吾のギターソロがかっこいい。「中国女」だけにデヴィッド・ボウイの《China Girl》のリフを使ったりしている。また、ヴォーカルは最初のバースがオリジナルというか初期ライブに近いもの、次のバースは散開ヴァージョンとなっている。

昨日もそうだったが《Solid State Survivor》の疾走感は初期に勝るとも劣らない。

*****

その前の「忌野清志郎スペシャルセッション」も見た。30年ぶりの《い・け・な・いルージュマジック》。教授がピアノを弾く《スローバラード》。トータス松本はよくがんばったという印象。YMO が好きで「メタルテープに録音した」というMCに笑えるのは40歳代以上か(笑)。

しかし教授はタフだわ。本当にお疲れさまと言いたい。

*****

今年の World Happiness 行きたくなってきたなあ。YMO として出演するのは今年が最後ということらしいし。

*****

年末年始の帰省で日本から買ってきて、息子とコツコツ作ってきたガンプラがついに完成。さすがに細かい仕事は目と肩にくる。

好評につき売切れです

 

演奏会その49: Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2011 (Hamburg)

というわけで、ハンブルクで開催された「Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2011」を聞きに行った。
ハンブルクに住み始めてから、ピアノソロをロンドンに聞きに行ったり、Alta Noto とのコンサートをコペンハーゲンへ聞きに行ったりしたが、ハンブルクでのコンサートは初めてである。たまたまネットで見つけたのが発売直後だったようで、かなりいい席(最前列ど真ん中)をゲットすることができた。

   improvisation
    fukushima#01
    nostalgia
    aria for oppenheimer
    bibo no aozora
    seven samurai -end theme
    tango
    mizu no naka no bagatelle
    solitude
    sweet revenge
    merry christmas mr.lawrence
    the last emperor
    happy end
    m.a.y. in the backyard
    1919

    encore-1
    ichimei/harakiri – death of a samurai main theme

    encore-2
    parolibre

    encore-3
    aqua

正直、前半は「我慢大会」的なところもある。これは今回の演奏だけに限らないし前にも書いたことなのであるが、どうも個人的に煮過ぎたうどんのような rubato は受け付けない。ひたすら音楽が弛緩する方向に行ってしまう。まあ、これが意図したことなのであれば、それはそれで「あり」なのかも知れないが、ちょっとこのスタティックさはついていけない。

本編最後の5曲はよかった。前半のあまりにもスタティックな雰囲気と比べてコントラストをつけ過ぎ、という感もあるが、こういったビートの力強さもトリオの醍醐味だと思う。

《ラスト・エンペラー》は、かなり手垢がついた曲だと思うのだが、あらためて「いい曲だなあ」と思った。この曲だけではないが、オーディションで選ばれたというヴァイオリニストの旋律の弾き方が個人的にはとても合っている気がする。ピアノが醸し出す縦の動きに拮抗する横の動き、とでも言うのだろうか。

Twitter でもつぶやいたのだが《Happy End》の旋律にわずかに付加された装飾音(というかメリスマというか)に心かきむしられる思いがする。西洋的なものとも違う、日本的なものとも違う節回しに、時代を超えた、遠い昔からの哀しみを見るような気がするのである。

《1919》。この曲も接続部のミニマルな部分(というか、曲全体がミニマルですが)にちょっと仕掛けが加えられている。4/4 で演奏されている拍子から8分音符が一つずつ抜け落ちていって、それがまた一つずつ元に戻っていく、ということになっている。こんな感じ。
4/4(=8/8) * 4小節 → 7/8 * 4小節 → 3/4(=6/8) * 4小節 → 5/8 * 4小節 → 2/4(=8/4) * 4小節 →
5/8 * 4小節 → 3/4(=6/8) * 4小節 → 7/8 * 4小節 → 4/4(=8/8) * 4小節

アンコール1曲目は映画「一命」のメインタイトル。この曲を東京のスタジオでリハーサルしている時に東日本大震災に遭遇したというMCがあり、その後「原発を全て廃止するというドイツの判断を賞賛 (admire) する」というコメントもあった。

上にも少し書いたが、《Happy End》の雰囲気しかり、《Fukushima #01》という曲しかり、この《一命》を取り上げたことしかり、(「悲しみ」ではなく)「哀しみ」が色濃く反映されたコンサートだったように思える。少なくとも個人的にはそう捉えた。たとえば、以前のコンサートでは(MC によると)「重苦しい雰囲気を払しょくするために」《Put Your Hands Up》のような軽い雰囲気を持つ曲が選ばれたこともあったが、今回はそういうこともなかったし。

だとすれば、最後の2曲、トリオで演奏された《Parolibre》とピアノソロで演奏された《Aqua》は、そういった「哀しみ」を昇華する慈愛や祈りのようなものなのではないか、と思うのである。

*****

会場で「YELLOW MAGIC ORCHESTRA PHOTOGRAPHY BY MASAYOSHI SUKITA(英語版)」と、先日(といっても、もう5か月も前か …)発売されたベスト盤「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」が販売されていたので、つい買ってしまった。あわせて40ユーロ(それぞれ30ユーロ、15ユーロのところを5ユーロ割引)ということなので、日本で買うよりはかなり割安だった。

(あ、でも日本盤は紙ジャケット仕様だったか …)

CDは「メンバー3人の合議による選曲の新編集ベスト盤」ということだが、個人的な経験から「合議」にすると、誰も推さず誰も否定しない中庸なものが選ばれてしまうのだなあ。

YMOなどなど

いよいよ今週末アメリカでYMOがライブを行う。1980年以来31年ぶりだそうな。さすがに見に行きませんが。

まあ、個人的には YMO に限らず、こういう同窓会的なライブには懐疑的なのだが。

*****

7/27に「TECHNODON」が再発されるそうな。当時シングルのみに収録されてた《ポケットに虹がいっぱい》の英語版が追加収録される予定だとか。

再生YMOの先行シングルだった《ポケットに虹がいっぱい》はアルバム「TECHNODON」に収録するには明らかに曲調が浮いていた。それをアルバムの中で《CHANCE》のエンディングから曲間なしにつないでしまうというアイデアはなかなかよかったと思うのだが、英語版を追加するとなると、そのあとにもう一度あのフワフワしたオープニングを聞くことになるわけである。これはちょっと収まりが悪いのではないかなあ。

それよりも「TECHNODON Deluxe Edition」とかにして、

  • Disk 1: TECHNODON(オリジナルフォーマットのまま)
  • Disk 2: TECHNODON LIVE(オリジナルフォーマットのまま)
  • Disk 3: まだDVD化されていない東京ドーム公演の映像
  • Disk 4: 当時リリースされたリミックス盤2枚+《ポケットで虹がいっぱい》英語版が収録されたボーナスディスク

の4枚組とかにすると歓迎されるのではないかと思うのだが。

しかし、もう再生コンサートですら18年前の話なのね …

シューベルト/MARIA/Perfume

今日届いたもの

シューベルト交響曲全集

ジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団によるシューベルトの交響曲全集。

このコンビは以前実演を聞いた時にもかなり気に入りました。先日の演奏会でシューベルトの《未完成》を聞いて、もうちょっとちゃんと聞いてみたいと思い、最近リリースされたこの全集(とりあえず全部!)を買ってみようと思ったのです。

この全集はいままで4枚のSACDでリリースされていたシューベルトの交響曲全曲に加えて、現代の作曲家がシューベルトの作品を素材に作った作品を集めた2枚の作品集「ダイアログ」と「エピローグ」をまとめた6枚組です。

ベリオ、ヘンツェ、ツェンダー、リームなどの作品が収録されています。意外(といっては何ですが)と後世の作曲家に影響を与えているんですね。そういえばベルリオーズも《魔王》を管弦楽編曲していますし、ウェーベルンも《ドイツ舞曲》を編曲していたりします。(ウェーベルンの編曲は本人が指揮した音源がCD化されています。)

で、とりあえず《未完成》から聞いてみました。遅。冒頭の16分音符の刻みの細かいパルスが明確に聞こえます。ダイナミクスも(譜面通りなんだろうけど)かなり極端。

MARIA/朝比奈マリア

デビュー直後のYMOが「YMO名義」で参加した1979年リリースのアルバム。ちなみに「YMO」として参加したレコーディングはそんなに多くありません。近田春夫「天然の美」とかシーナ&ロケッツ「真空パック」とか。

このアルバムはソニーの「オーダーメイドファクトリー」での通販限定販売。

結成10周年、 メジャーデビュー5周年記念! Perfume LIVE @東京ドーム 「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」【初回限定盤】 [DVD]

年末に帰省した時に見たNHKでのドキュメンタリーが面白かったので。いつも「足の洗いどころ」を考えているのですが、やはり買っちゃいますねえ …


マイコーの Behind the Mask

(あ、すでにいろいろなところで公開されていますね …)

アメリカのYMOメーリングリストからの情報。マイケル・ジャクソンのニュー・アルバムに長い間お蔵入りだった《Behind the Mask》が収録される模様。

http://www.cnn.com/2010/SHOWBIZ/Music/11/12/michael.jackson.album/index.html?hpt=Sbin

I can see clues all around me

意外と簡単に謎が解けました。

11PMのYMO特集の映像がYouTubeにあったのですが(合掌、今野雄二さん …)、このビデオの最後の方に上条喬久さんが出演しています。まさに「YMO x SUKITA」にコメントを寄せている方で、フジカセットのために制作したポスターを順に紹介しています。

まとめるとこうなります。「YMO x SUKITA」での上条さんのコメントでは「5作目は300人のYMOであった。」とありますが、おそらく記憶違いでしょうね。

Give me a cue (YMO x SUKITA)

というわけで、辛抱たまらずカッターナイフで切り開いて見てしまいましたよ。

Yellow Magic Orchestra×SUKITA

もう購入された方はご存知でしょうが、この本は段ボール箱に入っていて、その上からステッカーで封印されています。何とかステッカーを切らなくても開封できる方法を探して、段ボール箱のふちを持ち上げてみたりもしましたが、本自体にダメージがあっては元も子もないので、素直にステッカー部分を切り開いて開封してしまいました。

個人的にいちばんインパクトがあったのはユキヒロさん(当時はまだカタカナ表記だった)のソロアルバム「音楽殺人」の加工前の写真でした。それから教授の女装姿が今までになくはっきり見られた「写楽祭」のスナップかなあ。

紙質については賛否両論ありますが、個人的にはどちらでもいいかなと。それよりも「書籍後半の白紙ページは、編集者とデザイナーの意図によるものです。」という注記が何だかなあ、です。言い訳のような注記を入れなければいけないのだとしたら、それは意図として失敗なのでは?

で、本題なのですが、本の中に富士フイルムのカセットテープのデザイナーをやった方のコメントが載っていたのですが、全部で6作あるとのこと。ちょっと思い浮かべてみたのですが、5つしか思い出せません。ご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。以下は作られたポスターなのですが、例のネコが登場するCMもカウントするのかな?これはポスターを見たことがないのですが …

コピー「音楽は増殖を始めた。」

たぶん、これが最初なのではないかと思うのですが、アルバム「SOLID STATE SURVIVOR」のアウトテイクのような写真が使われています。

コピー不明

カセットが浮かぶ宇宙空間をお三方が遊泳しているような写真が使われています。上記の本の中にも掲載されているヤツ。

コピー「音楽は磁性紀に入った。」

おそらく、これがいちばん有名ですね。のちに「∞増殖」のジャケットにも使われたもので、300体のYMO人形が整列しているものです。

コピー「音楽は104番目の元素だ。」

お三方がカセットテープを組み合わせて作られたロボットの中に入っているヤツ。これも本に載っています。

コピー「世紀末か、新世代か。」

お三方の顔のアップ。

当時、私はこれらのポスターが欲しくて富士カセットに手紙を書いてみました。そうしたら筒入りのポスターが送られてきました。記憶が定かではないのですが、上記5枚のポスターのうち上の4枚はまだ実家にあるはずです。

クセナキススキナクセニ

はあ、忙しい、忙しい。しかも明日休暇を取るので、いろいろな方に申し送りというか、業務の進捗に支障を来さないように自分のアウトプットを渡します。(… と書きながら思い出してしまいましたが、上司への週報を出してくるのを忘れたなあ …)「明日(注:明日からとは言っていません、念のため)会社休むんだけど …」という言い回しで申し送り事項を伝達するのですが、こちらで holiday とか言うと2〜3週間の大型連休を意味するのか、「え、そりゃ大変だ …」みたいな反応を示す人もいます。ううん、どう言えばいいんだろう?単に I will be absent tomorrow. の方がニュアンスが伝わるのかなあ?

購入備忘メモ。

Iannis Xenakis

ドイツのレーベル Edition RZ からリリースされているクセナキスの作品集。比較的コアな品揃えのドイツのオンラインCDショップのJPCから初めて買ってみました。「JPC」はジャズ、ポップ、クラシックの略だそうです。

タマヨちゃん(アルトゥール・タマヨ)とルクセンブルク・フィルによる管弦楽作品集にも含まれなかった大管弦楽作品《ノモス・ガンマ》と、リミックスされて聞きやすくなったらしいテープ音楽作品《ペルセポリス》を聞いてみたかったのです。

《ノモス・ガンマ》は聴衆と演奏者が混在して指揮者を取り囲んで演奏するという作品。実は一昨年に静岡のグランシップで演奏されたのだそうです。上記のような作曲者の意図通りの配置で演奏されるのはおそらく世界初だったのではないかということです。確かに普通のコンサートホールで試みるのは難しそうですね。「巨大な倉庫」(って誰が言っていたんだっけ?)のようなグランシップだからこそ実現できたのかも知れません。知っていたら聞きに行ったのになあ …

それからこちらのエントリーで紹介したYMOの怪し過ぎるライブCD。アマゾンでは速攻で取り扱い中止になり、JPCとは別のドイツのオンラインショップでこのCDを扱っているという情報を得て注文してみたのですが、本日正式に「取り寄せ不可」というメールが届きました。このCD、実際に入手した人っているんですかね?

*****

今日のハンブルガーSV。ラウンド16の第2戦でベルギーのRSCアンデルレヒトと対戦しました。今日は3-4で負けてしまったものの、第1戦は3-1で勝っていたのでどうにかベスト8に進出しました。対戦相手は明日(3/19)抽選が行われます。

BENTO

週に一度の顔見せでベトナム料理屋「Asia Lam」に行きました。

例の新メニュー「BENTO」を指差して「今日これある?」と聞いたところ、「ある」とのことなので試してみることにしました。やはり、常連の日本人としては食べて感想でも言わないといけないのではないのかなと。

IMG_0517

今日はアルコールフライではなく、ジンジャーティー(右)を。左は BENTO についてくるスープです。当然、みそ汁とかすまし汁であるわけはなく、いわゆる酸辣湯みたいな感じです。まあ、酸辣湯好きなので全然問題ないです。ジンジャーティーと一緒に食すと本当に暖まります。

IMG_0518

さて、これが「BENTO GROSS」です。

IMG_0519

メニューには全部「すし」「すし」「すし」「すし」「すし」と書いてありますが、刺身は当然「すし」ではありませんね。それから「Panko Ebi」って何だろう?と思ったら、パン粉をつけて揚げたエビのことでした(笑)。こう言っては何ですが、予想より遥かにまともなもの(しかも綺麗な盛り付け)が出てきたので驚いてしまいました。すし飯とガリの酢はもっと効かせて欲しいし、カリフォルニアロールも「カニかま」でいいから入れて欲しい(アボカドとキューリだけだと何かカッパ巻みたいです)のですが、全体的には及第点です。もちろん「ドイツで食べる寿司」という前提の話ですが。市の中心部にある回転寿司よりはずっとコストパフォーマンスはいいと思います。

リクエストをドイツ語訳して、今度話してみようかな、と思ったわけでした。

今日は柿(だと思います)をサービスしてもらいました。

IMG_0520

*****

そういえば、こんな CD が出ます。

Encore

限りなく怪しい YMO のニューアルバム(?)。1980年5月7日新宿厚生年金会館でのライブです。このライブはFM東京で放送されたので、おそらくそれがそのまま入っているのではないかと。そんなに長い間流通するものでもないと思うので、欲しい人は早めにポチッとしておいた方がいいと思います。

それから、迷っているのがマイルス・デイヴィスのコロンビア時代のコンプリート71枚組。たった2枚を聞きたい(初CD化のワイト島フェスティヴァルの音源。でも DVD にはなっているんだよなあ …)&見たい(未発表らしい1967年のヨーロッパライヴ DVD。でも海賊盤で持っているやつかも知れないなあ …)がために買うのも何だかなあ、と思っているところです。このアルバムは先日のクラウス・フォアマンのボックスとは逆にアメリカ amazon.com が高くて、ドイツ amazon.de が安くなっています。amazon.com が今日現在 328.48ドル、amazon.de は今日現在 164.95ユーロです。

The Complete Columbia Album Collection

そして僕は途方に暮れる

引越し業者から段ボールをもらったので、少しずつ詰めていくか、と思い、すぐには読みそうもない音楽関係のハードカバー(でかい・厚い・重い)から段ボール箱に詰め始めた。

船便だと水をかぶったり、近くに梱包した液体(シャンプーとか化粧品とかかなあ?)で濡れたりするリスクがあるので、一応外側に緩衝材を敷き詰める。本を縦置きにすると上からの荷重で本が歪んでしまう可能性があるので、横置き(いわゆる平積み状態)で詰めていく。

一通り詰め終わった後でテープを貼って蓋をして、ちょっと移動しようとしたが ….. 持ち上がらない …..

もう少し小さい箱に詰めれば箱一個あたりの重さが軽くなって楽になるのではないかと思い、業者に相談する。返ってきた答えは「この箱より小さいサイズは、あいにくございません。(中略)重量に関しても10kgの箱に目一杯、本が梱包されていても弊社作業員でしたら問題ございませんのでご安心下さい。」とのこと。現地でもお願いしますよ(笑)。私、この箱を何個も持ったら絶対腰を悪くします。

*****

この期に及んで買った本 …..

さよなら、愛しい人

「ロング・グッドバイ」に続く、レイモンド・チャンドラー作品の村上春樹訳シリーズ。「ロング・グッドバイ」も読了していないので、この機に読み直しますかね。ところで村上春樹さんの新作「1Q84」は発売前から増刷が決定したそうな。前作「アフター・ダーク」から5年、上下2冊というボリュームでは「海辺のカフカ」以来7年ということになる。「ホラー」ということ以外ストーリーは明らかにされていないが、最近の世界観もホラーと言えばホラーである。「海辺のカフカ」(あるいはその前の何作か)よりも、少しベクトルが変わった「アフター・ダーク」の方が好きなので、今回はちょっと期待している。amazonも予約が殺到しているそうなので、手元に届くまでちょっと時間がかかりそうだなあ。

おばけのおつかい―さくぴーとたろぽうのおはなし (こどものとも絵本)

「こどものとも」の、さくぴーとたろぽうシリーズが息子の最近のお気に入り。

*****

HAS/YMO [DVD]

「音ズレがあった」とメーカー側が認めたHAS/YMOのDVD。交換手続きを忘れていた。離日する前にやっておこうと思い、ディスクを送付したのが先週。本日到着。