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おいでませハンブルクへ(第1日目)

すっかり恒例となった「おいでませハンブルクへ」シリーズですが、今回は何回も来ている同期入社の友人たち2名、私の元上司、それからロンドンからも1名、計4名の出張者のサポートを1週間することになりました。

ということで、日本から持ってきてもらったDVDとCDと雑誌たち。(あ、1Q84 BOOK3 まだ読んでないや …)

それから、普段は会社に缶詰めでミーティングを行うことが多いのですが、今回はわりと外回りが多い日程です。朝9時に会社に集まって事前ミーティング、そのあと社外に出て、また午後に帰って来る … というパターンでした。

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それから、アメリカの Mosaic Records に注文していた、生産中止になったブルーノートの1500/4000番台のCDが届きました。これらはルディ・ヴァン・ゲルダーのリマスタリングというわけではないんですね。だんだん、どうでもよくなってきています …

最近は、いわゆるハードバップ期から新主流派期までのクロスオーバーが特徴である4000番台よりも、素直でストレートアヘッドなジャズが聴ける1500番台の方が気に入っています。(4000番台は個性的なアルバムが多い分、全てが全て気に入るわけではないので …)例えば、今回買ったジャズ・ギタリスト、ケニー・バレルのアルバムあたりは約50年前に録音されたアルバムなのですが、そのサウンドはとてもコンテンポラリーです。

RVG from the USA

廃盤になったRVGリマスター盤を集めておりますが、amazon.de になかったので amazon.com から買った一枚が届きました。

Smoke Stack

ピアノトリオ(ピアノ、ベース、ドラム)にベースをもう一本加えた編成です。

ボウイングでソロを取るベースのメリスマがちゃんとしたスケールになっていなくて、この気持ち悪さが癖になりそうです。微分音好きなので。(単に音を外しているという可能性もなくはないですが …)

またまた RVG 探し

そういうわけで、このたび生産中止になったらしい RVG リマスターのブルーノート盤を慌てて買いました。通常ルートでの流通量が減っているようなので、amazon.de やら amazon.de のマーケットプレイスやら、jpc.de やらから購入。

ジョニー・グリフィンの「コングリゲーション」のジャケット・イラストは若き日のアンディ・ウォーホールです。

10枚くらいで済むかと思ったら、2枚組に再構成されているアルバムも何組かあるようなので、まだ散在する必要がありそうです。しかし、1500番台、4000番台の RVG リマスターが完全に終わっていないのに、なぜ本家ブルーノートは生産中止にするんでしょうね?

日曜日のお買い物

ドイツの日曜日は基本的にお店は休業しているのですが、年に数回日曜日も営業する日があります。それに合わせてのことなのかどうかよくわかりませんが、今日はハンブルク市内とその周辺の鉃道、バス、フェリーが全て無料になります。ということで、街の中心部に買い物に行きました。

ハンブルク中央駅もワールドカップに合わせて各国の国旗をアレンジしたプレートが各番線の案内板にはりつけられています。(逆光ですみません)もちろん、日本のものもあります。また中央駅から繁華街へ向かう Spitalerstrasse にも出場国の国旗が飾られています。

買い物に行った先は SATURN。またまた RVG リマスターのブルーノートの CD が少なからず生産中止になったということなので、店頭在庫のあるものを確保したいと思ったわけです。さすがに店頭在庫があるものが少なかったのですが以下の3タイトルをゲットしました。

それから、何となく気になっているアーティスト、ルーファス・ウェインライトを1枚。

Want Two

夏にクシシュトフ・ペンデレツキの《ポーランド・レクイエム》を聞きに行きたいと思っているのでその予習用のCD。

ペンデレツキ:ポーランド・レクイエム

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そうそう、今日は「父の日」ということで、息子が幼稚園で描いた絵をプレゼントしてくれました。同様に母の日に妻を描いた絵と並べてみたのですが、いかがでしょうか?

今日買ったもの(レディオヘッド/RVG)

息子の入学申請書をハンブルク日本人学校(の幼稚園)に送る必要があるのと、昨年末にやっと到着した在外選挙人証の受け取り確認を在ハンブルク日本領事館に送る必要があるので、初めて郵便局に行ってみました。

場所は前回配達時に不在だった荷物を受け取りにいった DHL と Deutsch Post のオフィス。郵便料金がわからなかったので前回のように列に並んで順番を待ちます。結局、A4大の封筒は1.45ユーロ、A4を四つ折りにした大きさの封筒は0.55ユーロでした。(ちなみに日本までのハガキは1ユーロです。)

午後、演奏会の前に SATURN をブラブラ。

OK Computer

昨年ロンドンへ行った時に勝ったベックの「オディレイ」と同じように、このアルバムも1990年代を代表する重要なロックアルバムだと聞いたので、聞いてみたかったのです。2003年に発表された「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」はリアムタイムで聞いていたのですが、この「OK コンピューター」の第一印象も同じような感触でした。聞き込むと印象は変わるのかな?

あとは久しぶりにブルーノートのRVGリマスター盤を。コルトレーンのような売れ線はちょっと高めの価格設定ですが、通常盤は5.99ユーロで買えます。

The Complete ‘Round About Midnight at the Cafe Bohemia

名義としてはケニー・ドーハム(tp)のリーダー作ということになりますが、実際にはドーハムとJ.R.モンテローズ(ts)が組んだグループ「ジャズ・プロフェッツ」のライヴを4セット収録した2枚組。第2セットからケニー・バレルのギターが入ってきてカラフルになります。

Genius of Modern Music, Vol. 1

Unity

ジャズオルガン奏者ラリー・ヤングのリーダー作。1曲目《ゾルターン》のテーマは何と《ハーリ・ヤーノシュ》の第6曲「皇帝と廷臣たちの入場」の旋律でした。

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今日のハンブルガーSV情報。移籍後2戦目のファンニステルローイ2発!シュトゥットガルトに3-1で勝ちました。久しぶりにすっきり勝ったように思います。

U2/RVG/にほんのうた

金曜日に録画した東京バレエ団の公演を見る。吹奏楽的にはバルトークの《中国の不思議な役人》の全曲版(吹奏楽で演奏されるのは組曲版で、全曲版はあの続きがあるのです)が聞けるということで注目されていたのかな?私的にはシルヴィ・ギエムの《ボレロ》(ラヴェル)を見たかったので、これはすっとばす。カーテンコールを見ると、えらく拍手が多かったような。

《ボレロ》。もちろんモーリス・ベジャールの振り付けである。ベジャールが率いていた20世紀バレエ団のDVDや、東京バレエ団のDVDにおけるジョルジュ・ドン(映画「愛と哀しみのボレロ」でも踊っていました)を見ているし、東京バレエ団の浜松公演におけるシルヴィ・ギエムも見た。(閑話休題。なぜ東京バレエ団の公演を見に行ったのか(あるいは見に行こうと思ったのか)いまだに謎なのだが、そのおかげでベジャールの振り付けによる種々の作品にすっかりはまってしまった。)で、今回の放送のギエム(と東京バレエ団)にはかなり感動してしまった。浜松で見た時にはかなり淡々とした印象だったのだが、今回のはメロディが繰り返されるごとに確実に踊りが力強くなっていったように思うのである。しなやかさと力強さの同居が素晴らしい。

午後、体調を崩した息子(焼き肉のあとに冷たいシャーベットをしこたま食べたのが原因っぽい)と、それに付き添う妻の代わりにお買い物。

用もないのにタワーレコードへ行くと物欲が湧いてくるのだな。

ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン-Box Edition(DVD付)

U2の新譜。

House Party

50%OFFワゴンから。例によってRVGリマスター盤。

にほんのうた 第一集にほんのうた 第ニ集

commmonsから出ているオムニバス。私の好きな面子が多いので聞いておいてみようかなと。残念からリリースされたばかりの第三集はなかった。

その後、作業机周辺の掃除。デスクトップPCからMacBookへのデータの引っ越しも済んでいないのに、むりやり場所を空けてCinema Displayを置く。

Apple LED Cinema Display 24 MB382J/A

MacBookと一緒に購入したのであるが、置き場所がなかったので梱包も開けていなかったのである。さあ、キーボードとマウスも買わないと … 最近のMacのマウス使いにくそうだなあ … キーボードはふだんテンキー要らないんだけどFinale使うんだったらあった方が便利だよなあ …

今日届いたもの(吹奏楽/現代音楽/RVG)

いろいろなところから届く。

(MacBookを買って何がうれしいって、オーディオルームでCDを聞きながらブログを書けるのがいちばんうれしいかも(笑)。)

  • 1985-2002/兵庫県立西宮高等学校吹奏楽部
  • 青春まっただなか/精華女子高等学校吹奏楽部

ブレーンの廃盤セールから。西宮高校のCDは最初にリリースされたときに迷って結局買わなかった。またこうして出会うことができたのは、きっと神様が「買え」と言っているからなのだろう(笑)。ま、いちばんの目当ては大前哲の吹奏楽のための交響的序曲《アクセス》なのだが。精華女子は、まあ … Vol.2を持っているということで。

Nono: Prometeo, Tragedia dell’ascolto [Hybrid SACD]

ルイジ・ノーノのオペラ。メッツマッハーがEMIに録音したものもあるらしいのだが、それは現在入手困難らしい。

Kraanerg (Sub Dol Dts) [DVD] [Import]

気に入ったのでまた買ってみたマルチチャンネルによるクセナキスの作品集。23の楽器と4チャンネルテープのための作品ということである。

Spring

RVGリマスター盤の新譜。このシリーズをリアルタイムで買うのは初めてではなかろうか。マイルス・デイヴィスの、いわゆる「黄金のクインテット」で最年少ながらサウンドの中核となるドラミングをしていたトニー・ウィリアムズのリーダー作。(このアルバムではアンソニー・ウィリアムズという名義になっている。)その黄金のカルテットからはサックスのウェイン・ショーターとピアノのハービー・ハンコックが参加している。

今日届いたもの(RVGリー・モーガン)

廃盤になったRVGリマスター盤の最後の一枚。主要なオンラインショップでは手に入らなかったので、アメリカの中古ショップから買った。本日到着。中古ショップといってもいわゆる新古品らしくちゃんとシールドされていた。(日本のamazonで探すと出てくる以下のCDはCCCDらしい。まだ売ってんのか、こんなもの。)

Tom Cat (CCCD)

リー・モーガンのお蔵入りセッションを後年リリースしたもの。というわけで、いわゆる1500番台とか4000番台とか言われているものではない。

元はっぴいえんどのギタリスト鈴木茂さん逮捕。

今日買ったもの(教授/細野)

ソニーから再発されたYMOソロ関連を。

NEO GEO(紙ジャケット仕様)(初回生産限定盤)(DVD付)

omni Sight Seeing

紫式部 源氏物語

MEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge

LOVE,PEACE&TRANCE

とりあえず「NEO GEO」だけ聞いてみるが、リマスタリングの具合はかなりいい感じ。

それから、こんな本たちを。

MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 02月号 [雑誌]

特集はブランキー・ジェット・シティー。懐かしいですなあ。「イカ天」に出ていた時によく見ていた。あと、UAと一緒にやっていたAJICOとか。

ブルーノート100名盤 (平凡社新書)

投票によって選ばれたブルーノートの名盤ベスト100。上位のものほどコメントが多くて、順位が下がるにつれコメントの量が少なくなるという方式は面白い切り口だとは思う。ただ、各投票者のベスト3コメントを減らしてもいいから、もう少し低い順位(50位以下)の各アルバムに対するコメントを増やして欲しかった。「どういうベスト3を選んだか」ということについて、著名な人と一般投票者では、やはり読者が「読みたい」と思わせる重みが違うのである。そのへんもメリハリをつけた方がよかったのでは?ランキングの数字の正当性/客観性という意味では必要なのかも知れないけど。

個人的には村上春樹さんが選んだベスト3も見てみたかったなあ。

ちなみに私の場合、ベスト2はすぐに決まるのであるが、

Out to LunchSomethin’ Else

第3位は難しいなあ。とりあえずこれかな。

A Night at Birdland, Vol.1