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サザン、吉田拓郎、そして羞恥心

先日「特定商品を2枚買うと20%OFF」セールをやっているショップに行った。

サザンオールスターズの今のところのラストアルバムである「キラーストリート」の初回限定DVD付きが対象商品になっていたので買いたかったのだが、抱き合わせする商品が見つからなかった(探す時間が十分になかった)ので、その時は見送っていた。

今日は多少時間が取れるので、息子と一緒に再びその店へ。

息子「なんでCDやさん、いくの?」

私「お父さんが欲しいCDを探すためだよ。」

という会話がのちの伏線になろうとは …..

というわけで、サザンは無事ゲット。やはり、なかなか抱き合わせ商品が見つからないので、何となく吉田拓郎の「拓郎ヒストリー」を買ってみた。

最近の会社での昼食時の会話で、友人がアコースティックギターを始めて、ミスチルを練習しているという話が出た。コードが20個くらい出てきて大変らしい。それなら、吉田拓郎とかから入ればいいじゃん、ということで吉田拓郎の名前が出てきたのであった。私も中学くらいでアコースティックギターをかじった時に《春を待つ手紙》とかを練習したなあ。中島みゆきの方が簡単だったけど(笑)。

で、これらをレジに持って行くと、レジ前にはヘキサゴン関連のCDがどかっと陳列されている。息子が《羞恥心》を手にとって、

「これ、ほしい。」

さすがに、このシチュエーションだと「ダメ」とも言えず(ひょっとして、それも計算済か?)、一緒に買ってしまった。ついでにポスターまでもらってしまった。ま、いいですけど。

ビョークと夷撫悶汰

70% OFF の DVD セールをやっているショップがあった。ちょっとのぞいてみたところ「まあ、このくらいの値段だったら買っておいてもいいかな」と思える DVD が何枚かあったので購入。

ペイガン・ポエトリー [DVD] / ヒドゥン・プレイス / ビョーク [DVD]

やはり、ビョークのアルバムの中では「ヴェスパタイン」がいちばん好きである。その中でも、この《ペイガン・ポエトリー》はいちばん好きな曲である。

ということで、シングル DVD を買ってみた。オビにはこう書かれている。

その”愛”はくるおしく、身体中に突き刺さる

ビデオクリップの内容はまさにそのまま。痛い(笑)。

《ヒドゥン・プレイス》は、その「ヴェスパタイン」の1曲目。こちらもなかなかドキッとするクリップではあるが、ちょっとワンパターンかな。

どちらもタイトル曲のビデオクリップの他にオーディオトラック2曲入り。

なんか、ビョーク関連のCD/DVDはバーゲンで買ってばかりいるような気がするんだが、世間的にはそんなに支持されていないのかな?

ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]

ビョーク主演の映画。ジャケ裏のストーリーを読むと、なんか救いがなさそうなんだけど …

(こうして、未視聴の DVD がまた増えていく …..)

夷撫悶汰レイト・ショー [DVD]

桑田佳祐扮する夷撫悶汰が歌うジャズのスタンダードを集めたコンサート。1996 年の AAA (Act Against Aids) でのステージである。

もはやルーチンワークと化したサザンの音楽には全く興味がなくなっているのだが、AAA での桑田佳祐のライブは面白い。個性的というか好き勝手な選曲でやっているのが、逆に桑田佳祐という人の趣味がわかって面白いのである。

2000年の「桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング」では吉田拓郎からモーニング娘。まで歌ってしまったり、2001年の「クワガタムシ対カブトムシ」では全曲ビートルズ・カバー(しかも発表年代順、しかも全部ジョンが作曲した曲、しかもアンコールは全てジョンのソロ曲)を披露したりと、とにかく楽しい。

このあたりも DVD で出してもらえるとうれしいのだが、権利関係がいろいろと大変なんだろうなあ …