月別アーカイブ: 2009年5月

電化製品

必要そうな電化製品を買いに行く。基本的には現地に行ってから揃えようと思っているので、日本でしか買えないようなモノを物色する。

フィッシュロースター

いわゆる魚焼き器。日本ではほとんどの場合システムキッチンに組み込まれているので単品で買うことはほとんどないと思うのだが、現地に駐在した方に聞くと、かなり多くの方が「持って来た方がいい」と言っていた。台所まわりは電化されているので、高熱で魚を焼くことができないのだそうだ。できれば現地の電圧(220V)に対応しているものを買いたかったのだが、探してもなかなかなかった。国内仕様(100V)のものを買って変圧器を通して使うしかなさそうである。

炊飯器

これは魚焼き器と違って在外邦人の需要が高いのか、かなりのバリエーションがある。「IH」のものは値段が倍くらいするが、今使っているのは「非IH」なので、その恩恵がよくわからない。とりあえず、いちばん安い五合炊きのもの(象印製)を買ってみた。

トランス

将来的なことも考えて、いわゆるアップダウントランス(100V→220Vも220V→100Vもできるもの)を買っておくことにする。

ビザ用写真/PEEP

ビザ申請用の写真を撮りに会社の近くの写真屋へ行く。ドイツのビザは基本的に入国してから申請することになるらしい。写真のサイズの規定がよくわからなかったので、とりあえずパスポートサイズで撮影してもらう。

写真屋のおじさんは町内会の自治会長をやっている方だそうで、浜松市内の自治会長の集会に出席して帰ってきたばかりとのこと。浜松で自治会といえば「お祭り」である。店内に浜松まつりの写真がたくさん飾られていたのはそういうことなのか。

ちなみに浜松市内には700を超える自治会があるとのこと。そのうち浜松まつりに参加しているのは200あまりの自治会らしく、これだけ歴史があると思われているまつりでも年々参加する自治体が増えているのだそうだ。

いろいろ話をしていると、昔の写真を引っ張りだしてきて見せてくれる。その昔はまつりの組長としてブイブイ言わせていた(死語)らしい。時間がないときにはこういう人を刺激してはいけない(笑)。

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commmonsmartから「commmons: PEEP Ryuichi Sakamoto Selections」が届く。教授が選曲したコンピレーションアルバムで、受注生産CDである。

http://www.commmonsmart.com/peep/?peepno=1&pg=1

こちらにも届いたという方のレポートがあるが、教授のサインの位置が微妙に違う。やはり直筆なのか?

そういえば、今年の秋に教授がヨーロッパをツアーで回ることが発表された。まだイギリスしか載っていないけど。

http://www.sitesakamoto.com/whatsnew/

ロンドンだったら行けるか?

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NHKハイビジョンで「世界ふれあい町歩き ハンブルク」という番組を放送していたので、とりあえず録画。

ハンブルクには2回行ったことがあるのだが、ほとんど観光らしい観光をしたことはない。だいたい日曜日の夜に現地入りして、月曜日から金曜日まで仕事して、土曜日の午前中のフライトで帰る、というスケジュールなので、街の中をブラブラする時間がないのである。せいぜいホテルがある中央駅周辺を徒歩で行ける範囲で食事できるところを探す程度だった。

なので、この番組では私が知らないところばかりが紹介されていて、かなり参考になった。やはりアルスター湖周辺は散歩するにはうってつけの場所のようだし、自家焙煎しているコーヒー屋さんは場所がわかりそうだし。

….. でも引っ越し荷物のパッキングを考えるとたまらなく鬱 ….. 引っ越しの直前は毎回こんな感じだったなあ ….. と今さらながらに思い出す。

はああああぁぁぁぁぁ …..(深いため息)

そして僕は途方に暮れる

引越し業者から段ボールをもらったので、少しずつ詰めていくか、と思い、すぐには読みそうもない音楽関係のハードカバー(でかい・厚い・重い)から段ボール箱に詰め始めた。

船便だと水をかぶったり、近くに梱包した液体(シャンプーとか化粧品とかかなあ?)で濡れたりするリスクがあるので、一応外側に緩衝材を敷き詰める。本を縦置きにすると上からの荷重で本が歪んでしまう可能性があるので、横置き(いわゆる平積み状態)で詰めていく。

一通り詰め終わった後でテープを貼って蓋をして、ちょっと移動しようとしたが ….. 持ち上がらない …..

もう少し小さい箱に詰めれば箱一個あたりの重さが軽くなって楽になるのではないかと思い、業者に相談する。返ってきた答えは「この箱より小さいサイズは、あいにくございません。(中略)重量に関しても10kgの箱に目一杯、本が梱包されていても弊社作業員でしたら問題ございませんのでご安心下さい。」とのこと。現地でもお願いしますよ(笑)。私、この箱を何個も持ったら絶対腰を悪くします。

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この期に及んで買った本 …..

さよなら、愛しい人

「ロング・グッドバイ」に続く、レイモンド・チャンドラー作品の村上春樹訳シリーズ。「ロング・グッドバイ」も読了していないので、この機に読み直しますかね。ところで村上春樹さんの新作「1Q84」は発売前から増刷が決定したそうな。前作「アフター・ダーク」から5年、上下2冊というボリュームでは「海辺のカフカ」以来7年ということになる。「ホラー」ということ以外ストーリーは明らかにされていないが、最近の世界観もホラーと言えばホラーである。「海辺のカフカ」(あるいはその前の何作か)よりも、少しベクトルが変わった「アフター・ダーク」の方が好きなので、今回はちょっと期待している。amazonも予約が殺到しているそうなので、手元に届くまでちょっと時間がかかりそうだなあ。

おばけのおつかい―さくぴーとたろぽうのおはなし (こどものとも絵本)

「こどものとも」の、さくぴーとたろぽうシリーズが息子の最近のお気に入り。

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HAS/YMO [DVD]

「音ズレがあった」とメーカー側が認めたHAS/YMOのDVD。交換手続きを忘れていた。離日する前にやっておこうと思い、ディスクを送付したのが先週。本日到着。

ファム・ファタール

とりあえず教授補完計画の最後。2002年に公開された映画「ファム・ファタール」のサウンドトラックである。この時期は教授の音楽に対して「うーーーーーん」な頃だったので買っていなかったのかも。

ファム・ファタール(サントラ)

今回のピアノ・ソロ・ツアーでも演奏された《Bolerish》が1曲目に収録されている。タイトル通りモーリス・ラヴェルの「ボレロ」風の作品。ラヴェルの遺族に訴えられそうになったとかならかなったとか … というMCがありました。

これで、「一般に教授の作品として紹介されている」全アルバムは入手したはず …..

….. だが、思い出した。今井美樹とのデュエット《二人の果て》(「Sweet Revenge」所収)のシングル盤って持ってたっけ?

身辺整理(レコード編)

妻を含め、いろいろな方から心配されている膨大なCDやレコードの処遇ですが、本当にどうしましょうかねえ?

書籍、特に小説類に関しては、何の未練もなくホイホイと売りさばけるのであるが、CDやレコードとなるとなかなか心情的に手放せないものがある。とは言っても、自宅に置いてあるものは減らしていかないといけないので、まず手始めに、本当に大事なレコード類は弟の車で実家に持って行ってもらうことにした。その昔、父が日曜大工で作った木製のLPレコード入れが3箱、これでだいたい100枚弱くらいのレコードが入る。

YMOファミリー関係のレコード(なぜか教授の「音楽図鑑」が3枚あった)や、立花ハジメさん関連の美しいカラーレコード(極彩色の「太陽さん TAIYO-SAN」、片面に手塚治虫さんのキャラクターがエッチングされたシングル「ビューティー・アンド・モダン・シングス」、同じく江口寿史さんのキャラクターがエッチングされた「NO MATTER」、横尾忠則さんデザインの陶器のような「THE END」など)、テクノポップ関係、ビートルズ関係などをとりあえず収納して、トランクに入れて持って帰ってもらうことにした。これで追突でもされたら泣くに泣けない状況だが、無事に着いたということで一安心。

で、その後、不要な本300冊くらいをBOOK OFFへ売りに行く。文庫本中心で値がつかないものもあったがトータルで5000円ちょっと。まずまずですなあ。こうして、自宅にはハードカバーの専門書ばっかり残ってしまうのであった …..

で、本を売りに行って買った本(馬鹿) …..

ほんの一冊

身辺整理準備/オネアミスの翼

午前中は引越しの打ち合わせ。

会社指定の業者ということで、ヤマトロジスティクス株式会社が担当するらしい。担当の方が一名うちに来て30分程度打ち合わせをしたのだが、曖昧さのない手際のよい説明にかなり感動。

引越し荷物の輸送手段はハンドキャリー、航空便、船便に分けられる。ハンドキャリーの上限は当然航空会社しだいだが、航空便と船便の場合経費は会社が負担してくれるので、それぞれ上限がある。すでに海外赴任経験のある友人から話を聞いたところ、海外へ行く際にはこの上限を超えることはまずないらしいのだが、帰国する際に荷物が増えるので注意するようにと言われた。

というわけで、やっと引越し作業がスタートしそうである(終わるのか?)。

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教授補完計画第2弾の荷物が届く。1987年に公開されたアニメーション映画「王立宇宙軍~オネアミスの翼~」のサウンドトラックである。

オネアミスの翼 ―王立宇宙軍― オリジナル・サウンド・トラック

オネアミスの翼<イメージ・スケッチ>

「子猫物語」同様、この時期は教授のサウンドトラック作品まで手が回らなかったので買っていなかった。とはいえ、イメージ・スケッチの方はおそらく安かったので購入したのだったと思う。もちろん、確かCDでは出なかったのでアナログ12inchシングル盤で。

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しばらく帰省もできなくなりそうなので、休日高速一律1000円の恩恵を利用して、親と弟が遊びに来る。

子猫物語

そういうわけで、教授補完計画第1弾が到着。

子猫物語

1986年に制作された映画のサウンドトラック。フジテレビが制作した映画だったので、同チャンネルではやたらCMが流れていたような記憶がある。その頃は貧乏学生だったので、教授のソロはかろうじて追いかけていたが、サントラまではなかなか手が回らなかった。

教授補完計画

ということで「CDは持って行かない」という基本方針を貫いて、ドイツで聞こうと思っている音楽をせっせとハードディスク(1TB)に取り込んでいるのであります。どんなにがんばっても1日20枚くらい取り込むのがやっと、出発までに何枚取り込めることやら …..

最近は教授のアルバムを取り込んでいるのですが、今さらながらに持っていないCDがあることに気がついて、さっそく発注(ポチッとな)。

免許更新/名義変更などなど

そうそう、公表するタイミングを思いっきり逸してしまいましたが、辞令が出たので来月からドイツで暮らすんですよ。

てなわけで、日々準備を進めています。今日から「海外赴任」というカテゴリーを作ってみました。これであなたも大丈夫(何がだ?)。

今日は有給休暇を取って、平日にしかできない手続きを進めました。

まずは、車関係の手続きに必要な印鑑証明と、妻子が渡航する際に必要なパスポート申請用紙を入手するために近所の市民サービスセンターへ。昨日あれだけ綿密な計画とチェックリストを作ったにもかかわらず印鑑証明申請に必要な「市民登録カード」を忘れて(チェックリスト、全然綿密じゃねーじゃん)、市民サービスセンターに着いたとたんに自宅に引き返すことに。

そのあと、免許を更新しに警察署へ。ドイツでは、日本での運転免許証の残存期間が6か月あれば特に試験なしに日本の運転免許証からドイツの運転免許証への書き換えを行ってくれるらしい。私の場合、渡航時にギリギリで有効期限が6ヶ月を切ってしまうので渡航前に「更新期間前の更新手続き」というのをする必要がある。手続き自体は通常の更新と変わらないのだが、この「更新期間前の更新手続き」を行うと、有効期限が(私の場合ゴールド免許なので)今後5回目の誕生日までになるのだそうだ。つまり、どういうことかというと、今年(平成21年)通常の免許更新を行うと、次の有効期限は平成26年の誕生日になるのだが、「更新期間前の更新手続き」を行うと今年の誕生日が1回目の誕生日としてカウントされてしまうため、有効期限は平成25年の誕生日までとなってしまうのだそうだ。

次は本日のハイライト、車の名義変更である。海外に駐在する場合は当然転出届を出さないといけないのであるが、転出届を出すとその時点で印鑑登録も抹消されてしまうのだそうだ。そうすると車関係の手続きが何もできなくなるため名義を他の人に変更せざるを得ないのである。ということで名義を妻に変更したのである。名義変更なんて一般人が行うには難易度が高すぎるのでないかと思っていたのであるが、受付でかなり丁寧に教えてくれる。用意するものさえ持って行けば問題なくできる。で、その結果わかったこと。

  • 夫婦の間でも申請時には委任状が必要(当たり前といえば当たり前ですね)
  • 住所が変わらない名義変更の場合は車庫証明は不要
  • 夫婦の間の名義変更でも取得税は必要(これが全くの想定外。しかも対象となる車は去年買ったばかりなのでいわゆる「残価率」が高いので税金も高いのです。これは持ち合わせの金額を超えていたのでATMでお金をおろしてからあらためて持って行った。)

ここまででちょうど午前中終了。時間がもったいないので某牛丼屋で昼食を済ませ、自宅に戻って来て次の作業を進める。

本当は、昨日の廃品回収で段ボールや古紙を回収してもらう目論見だったのだが、雨だったために2週間延期になってしまった。かなりのスペースを浸食されているので、このままでは引っ越しの準備もままならないと思って、持ち込みできる古紙回収業者を探した。幸い、自宅の近くにあったので車に詰め込んで持って行く。廃プラスチック(CDの空ケース)を引き取ってくれる業者はないのかなあ?

そのあと、2つのメインバンクと郵便局に行って残高照会や登録情報を確認。私の勤務先では海外赴任になると給与振込用の口座を別途指定されて新規開設しないといけないので、それらの口座をどうまとめて運用していくかは今後の課題である。

そのあとは行きつけの歯医者さんへ。ドイツでは特に歯科の医療費が高いため、日本を離れる前にちゃんと見てもらっておいた方がいいというアドバイスをもらったので、一通り見てもらうことにした。特に問題はなさそうなのでクリーニングだけしてもらうことにした。

ああ、疲れた …..

飲み会

いつもの面子でいつもの飲み会。

久しぶりの沖縄料理や泡盛で個人的にはかなり盛り上がる。

泡盛はあまり次の日に残らないのだが、今回は珍しく二日酔い。

ということで、会話した内容をあまり覚えていません …..

失礼なことを申し上げていたらご容赦を …..