月別アーカイブ: 2012年6月

今日の購入メモ

昼食は、ポーランド人が経営しているいつもの定食屋へ。

最近は「オハヨウ」とか「コンニチハ」とか日本語を教えて、それでコミュニケーションして楽しんでいたのであるが、今日は「お前のファーストネームは何だ?」と聞かれた。

まず、以前注文していて届いたもの。

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チェクナヴォリアン/アルメニア・フィルによるハチャトゥリアンの管弦楽曲集を聞いていて、ふと「そういえば《ガイーヌ》って全曲聞いたことないなあ …」と思い、探してみた。そのチェクナヴォリアンがナショナル・フィルを振った全曲盤は廃盤で手に入らないようなので、他に定評があるヤンスク・カヒーゼ指揮モスクワ放送交響楽団の2枚組CDを買ってみた。

帰り道の車の中で少し聞いてみる。録音は評判通りあまりよくない。まあ、ダイナミックレンジが狭いだけでバランスが大きく崩れているわけではないので、聞きにくいということはない。

全曲で2時間強のこの作品をチェクナヴォリアンなみのハイテンションで演奏されたら適わんな、と思っていたのであるが、ある意味「軽さ」を感じる演奏である。例えば《レズギンカ》などは多くの演奏では主旋律に重なるホルンのメロディとか、中間部の、三連符系のメロディに対して八分音符で叩き込まれる打楽器の不規則なリズムとか、そういうものに印象が残るのであるが、この演奏ではそういった動きよりも全編を通して躍動感あふれるリズムが強調されていて、あらためて舞曲なんだなあ、という新しい発見があった。

それから、1978年という演奏時期から、「いかにもソヴィエト社会主義共和国連邦的サウンド!」という音を聞くことができる。大学時代、ロシアのオケの音が好きだと言う友人の発言に対して、とても訝しいものを感じていたのであるが、特にハチャトゥリアンの作品にはこういう音色はとても合っていると思う。

以下は今日注文したもの。まだ手元にはない。

かなり前に聞きに行ったアンサンブル・モデルンの演奏会で、ハンガリー生まれの作曲家であるマルトン・イレシュの《トルソ III》という作品を気に入ったことを書いた。そんなことを思い出しながら作曲者のホームページにアクセスしてみたら、ちょうど最近 Wergo レーベルからその《トルソ III》を含む作品集がリリースされたという告知があった。これも運命なのだろう(笑)と思ってポチッ。

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今年が生誕100周年ということでチェリビダッケ関連のCD/DVDがたくさんリリースされているが、これは既発売のものをまとめた5枚組。そういえばチェリビダッケの指揮ぶりってちゃんと見たことがないかも知れない。芸人さんが真似していたのを見たことはあるような気がするが。

ブラームスの2つのピアノ協奏曲やら(ピアノはバレンボイム)、お得意のシェエラザードやら、ボレロをはじめとするフランス音楽やら、ちょっと惹かれる。ちょうどドイツのオンラインショップ jpc.de でセールになっていたのでポチッ。

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このアルバムも以前から気になっていた。ノラ・ジョーンズの新作の評価が微妙なので購入を躊躇していたのだが、その代わりにこちらを聞いてみようと思った。これも jpc.de でセールになっていたのは何かの運命なのだろう。

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タワーレコードからのメールマガジンで見て、タワーで予約しようと思ったのだがすでに取扱い終了とのこと。出足早すぎ。まだ Perfume の人気は健在なんでしょうか。

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山下達郎さんの4枚組オールタイムベストだそうで。

*****

今日のEURO2012は、Dグループのウクライナ対フランス、スウェーデン対イングランド。正直、今週は「サッカー疲れ」の感があるので、こういった個人的にあまり重要でない試合はパスして体力を温存することにした。

 

EURO2012: ドイツ対オランダ

午後8時45分からドイツの試合があるからか、午後6時過ぎから道路が閑散としている。帰路もきわめて順調である。

万全の準備で観戦したところであるが、昨日うちの洗濯機が壊れてしまったらしいので急きょ代替品を買うために近所の家電量販店「MediaMarkt」に行く。うち(借家)の前に住んでいた方から譲り受けて使っていたので、7年くらいは経っていると思われる。妻はさっそく昨日のうちに下見に行っていたので購入はスムーズだった。配達と今ある壊れた洗濯機の回収をお願いして Alles klar。

ドイツ対オランダ。

オランダのディフェンダーが誰かに代わってマタイセンになったくらいで、その他の両チームのメンバーは変わっていないはず。ドイツはそれなりに安定して強いのであるが、私の中では最近ちょっと進化が止まっているなあ、という感想。まあ、EUROまでは今までの路線で行くのかなあ?でも、もうちょっと何とかしないとスペインには勝てないのではないかと思うのだが …

ということで、試合が進むにつれ、少しずつオランダに肩入れしてしまう。ロッベンは好きな選手だし、スナイデルは前にハンブルクで見た時より調子がよさそうだし、ファンペルシーもフンテラールもいい選手だと思う … のだが、点が取れない、勝てない。マリオ・ゴメスが前試合に続き2得点をあげ、2-0 でドイツの勝ち。妻のドイツ語の先生によれば、ゴメスは得点をあげた前の試合でも解説者からはボロボロの言われようだったらしい。

 

EURO2012: イングランド対フランス

今日は午後6時からイングランド対フランス戦。

さすがに最初から見るのは無理だが、早めに会社に来たので午後5時30分に退社。意外に道路は空いていたので6時10分ごろに帰宅できた。

いきなり客席にいるルーニーが映し出される(笑)。ロンドンまでイングランド対スイスのEURO2012予選を見に行った時にもルーニーは出場していなかったし … 彼のプレーを最後に見たのはいつだろう?

やはり、思い返してみても昨日のイタリア対スペイン戦の充実度は高かった。今日の試合はパスミスが多かったりして見ている方も集中力が途切れてしまう。1対1の引き分けは妥当な結果か。

息子が注目しているサミル・ナスリが活躍。息子はPANINIのEURO2012向けのシールブックやUEFAチャンピオンズリーグ向けのカードブックで、すでに私や妻よりも多くの選手を知っている。こういったカタログ的なものに愛着を覚えるのも父親譲りなのかな … と思ったりして。

さすがに連日の長時間のサッカー観戦で疲れがたまっている(まだ月曜なのに …)。イブラヒモビッチのスウェーデン対シェフチェンコ(まだいたのか …)のウクライナ戦もおもしろそうだったのだが、さすがに断念。

 

 

6/10の徒然

いつものように日本(妻の実家と私の実家)と Skype で話し、

最近始めたランニングをし、

すごく久しぶりに息子と外でサッカーをし、

夕方からはイタリア対スペイン戦を見る。

息子はガブリエルと一緒にイタリアを応援しているそうなのだが、私と妻はスペインを応援している。

スペインはフォワードのダヴィド・ビジャは負傷で欠場しているし、フェルナンド・トレスも相変わらず調子がよくないし、でどういう布陣を取るのかと思ったら、前線にファブレガス、イニエスタ、ダヴィド・シルヴァを置く4-3-3という布陣だった。

両チームとも極端にコンパクトな布陣で短い距離でパスを回す。昨日までのどの試合とも違う独特のリズムがある。

息子はイタリアの若いフォワードであるバロテッリに注目していたようであるが、なかなか仕事をさせてもらえずイライラしているところでイエローカードをもらい、途中交代してしまった。

イタリアでは前線のスペースに走り込むカッサーノもよかったが、ベテランのピルロの活躍もよかった。前半の素晴らしいフリーキックや、得点を生んだ絶妙のスルーパスなど。

というわけで最初に点を取ったのはイタリアだったが、その直後にダヴィド・シルヴァからのスルーパスをファブレガスが決めて同点。息子は引き分けで残念そうだったが、両チームとも想定範囲ではないだろうか。

 

6/9の徒然

週末なのでゆっくり寝だめ … と思っていたのだが、朝早く目が覚めてしまう。5時起床。もうこの時間だと完全に太陽は昇っている。

吹奏楽データベースのプログラムをいじっているとあっという間に時間が経ってしまう。

ゆっくりした朝食のあと空港へ。

一時帰国の復路として予約した羽田→フランクフルト便(ANA のボーイング 787)をビジネスクラスにアップグレードしようと思い、オンラインで処理しようと思ったらうまくいかない。電話で説明するのも面倒くさそうなので空港のチケット窓口に行って直接問い合わせてみることにしたわけである。

チケット窓口へ行ったら「3〜4ヶ月前まではここで手続きができたんだけど、今はできない。Miles & More に電話してみてくれ」と言われた。2年前、アイルランドの火山噴火で日本に帰れなくなった時にもここで再予約とアップグレードをやったのだが、そういえば数ヶ月前に Miles & More のホームページがリニューアルしていた。その影響なのだろうか?

結局、単なるドライブになってしまった。スーパーマーケット「REWE」を探しながら帰ることにする。例の、REWE で配布しているサッカードイツ代表のプラスチックカード、息子はすでにコンプリートしたのだが、友達のためにまだ集める気らしい。

思いっきり時間を外してしまったが、午後3時頃に昼食。何度か行ったことがある Eidelstedt のイタリアン「Il Tesoro」へ行ってみる。このくらいの時間にがっつり食べて、夜のサッカー観戦の時には酒を飲みながら少々つまむ、という方針である。

以前からのこのお店では HSV やザンクトパウリの写真やユニフォームが飾られていたのだが、今は「EURO2012 の中継やります」みたいな張り紙がされている。席についた息子が REWE でもらったサッカーカードをいじっていたら、カメリエーレから「昨日の試合見たかい?」みたいなことを言われる。

*****

さて、自宅に帰ってサッカー観戦。今日はグループBの2試合、オランダ対デンマークと、我らがドイツ対息子が好きなクリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ(最近、息子はフルネームで呼ぶ)を擁するポルトガル戦である。

オランダ対デンマーク前半、ちょっとした隙をついたデンマークが先制。後半、フンテラールとファンデルファールトとカイトを投入して超攻撃的な布陣になったオランダは面白かったが、残念ながらゴールを割ることはできなかった。デンマークの勝ち。

ドイツは無難な「いつもの」布陣。そして、相変わらず2列目の両サイドにいるポドルスキやミュラーがイマイチで、エジルががんばってかき回すような展開。ポドルスキやミュラーのところに若手のゲッツェ、シュールレ、ロイスといったあたりの自分で持ち込めるタイプの選手が入ってくるともう少し面白くなると思うんだけどな。この試合ではドイツの右サイドバックであるボアテンクがしっかりクリスティアーノ・ロナウドを抑えて、いい仕事をしてた。たまにはやるじゃん。

で、こちらもいまいち調子が上がっていなかった1トップのゴメスが会心のヘディングで先制。そのまま逃げ切る形になった。

本当に予選リーグから接戦が多くて見応えがあるのだが、テレビとはいえ一日に2試合も観戦すると消耗するなあ。

EURO2012開幕

昼食時、上司の Ralf から「今週末お前がどうやって過ごすか知っているぞ。当ててみようか?」と言われた。

今日からEURO2012が開幕。世間一般の注目度はワールドカップに比べると低いが、愛好者にとってはワールドカップと同じくらい大切な大会だと説明される。「ワールドカップだと正直レベルが低い試合もあるけど、EUROは予選リーグから実力が均衡したいい試合が見られるからね。」とも。

「そういえば8年前の大会でギリシャが優勝したことを覚えているよ。」という話(実際、いくつもの強豪をけちらしたあの優勝は衝撃だった)をしたら、「そう、EUROではちょっとした偶然でいろいろなことが起こるからね。デンマークも以前優勝したことがある。その時は予選で敗退していたんだけど、本大会の2週間くらい前に繰り上げで参加が決まって、休暇中の代表選手を急きょかき集めて参加して、結局優勝したんだ。」という話を聞かされる。あとで調べたら、1992年の大会で本戦出場が決まっていたユーゴスラビア(ピクシーがいた頃かな?)が内戦のために国際試合への出場を禁止されたことによる影響だったらしい。

開会式が午後5時から、開幕試合のポーランド(開催国)対ギリシャが午後6時からということなので、開幕試合に間に合うように退社する。

ポーランド対ギリシャ。チームの実力はどちらもそれほど高くないが、ポーランドには今年ドイツ・ブンデスリーガで大活躍したボルシア・ドルトムントに所属するレヴァンドフスキ、ブワシュチコフスキ、ピシュチュクという3選手がいるし、ギリシャにはブンデスリーガのフランクフルト(今シーズン2部に落ちたが来シーズンから1部に復帰)に所属するゲカスがいる。このあたりの選手たちに注目していた。

まずはレヴァンドフスキの鮮やかなヘディングでポーランドが先制。その後もポーランドが攻め続けるがなかなか点が取れない。「攻め続けているのに点が取れないのはやばい雰囲気だなあ …」と思っていたら、後半早々ギリシャが追いつく。

やはりどちらのチームもそんなに綺麗にゲームを組み立てられないのでガチガチと人がぶつかる。「少林サッカーか?」と思うくらい人が飛ぶ(笑)。結局1対1の引き分け。ポーランドにとっては後味が悪い試合になった。

次の試合は同じグループAのロシア対チェコ。他のグループに比べたらこのグループは全然楽じゃないか?順当に行けばこのロシアとチェコが決勝トーナメントに進出するのではないか?実は両チームにはあまり知っている選手がいない。ロシアはアルシャヒン、チェコはキーパーのチェフ(HSVのキーパーだったドロブニーは控え)、ロシツキくらいしか知らない。

というわけであまり真面目に見ていなかったのだが、ロシアは思っていた以上にうまい。こういった綺麗なパスサッカーは見ていて楽しい。2点目に至ったアルシャヒンのスルーパスは見事だった。4対1で圧勝。

月並みだが、決勝はドイツ対スペインを見たい。そしてドイツが雪辱を果たすのだ。

 

イエロー・サブマリン

イギリスの amazon.co.uk から買った「イエロー・サブマリン」のブルーレイディスクが届いた。

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パッケージがドイツ語であるよりは英語がである方がいいかな?と思い、イギリス版パッケージを買ったのであるが、先週ハンブルク市内の家電ショップ「SATURN」で見かけたのも同じパッケージだったような気がするなあ … まあ、店頭で買うよりイギリスから取り寄せた方が安かったのでよかったのだが …

*****

家族全員で毎日毎日眠い眠いと言っている今日この頃。しかも夕食時にアルコールを飲んだりするとすぐに力尽きて寝てしまうので、なかなかブルーレイの視聴が進まない。

旅行疲れは取れているはずだし、特に体調が悪いわけでもない。花粉か何かがとんでいるのかなあ?

 

リストを聞いてみる

ふと思い立って最近聞いてみているのが、リストの交響詩。

ジャナンドレア・ノセダというイタリアの若手指揮者がBBCフィルハーモニックとのコンビでCHANDOSに交響詩全曲(とファウスト交響曲とダンテ交響曲)を録音していて、それが Naxos Music Library で聞ける。

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最近の私の嗜好は構成感に重きを置いた音楽(絶対音楽といってもいい)に向いているので、交響詩のような標題音楽に対してはあまり食指が動かなかった。実際ブラームスの評伝を読むと、19世紀における絶対音楽の旗頭ともいえるブラームスと、交響詩のジャンルを確立したリスト(ひいては、その延長線上にあるワーグナー)との間には感情的な確執があったらしい。

なぜ、リストを聞こうと思ったのか自分でもよくわからないのであるが、とりあえずかけっぱなしにしておく。リストのそれぞれの交響詩が音楽化した対象については全く知識がないので、その音楽性のよしあしについては判断できないのであるが、オーケストラが醸し出す「音響」(あえて「音楽」とは言わない)はけっこういい感じである。それからノセダとBBCフィルハーモニックの手腕によるものなのか、リストのオーケストレーションやメロディ作りの巧みさによるものなのか、あるいはCHANDOSの見事な録音技術によるものなのかわからないけれど。

 

6/3 の徒然

ちょっと運動して、ワインをしこたま飲んで、早く寝たら、早朝に起きてしまうといういつものパターン。午前4時頃に起床。

眠くならないので、先日買って日本から送ってもらった映画「2001年宇宙の旅」のブルーレイディスクを見てみる。これも「ブレードランナー」同様、かなり思い入れのある映画である。

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これも「サウンド・オブ・ミュージック」同様、ブルーレイディスクプレーヤーの言語設定が日本語でないために日本語メニューが出ないし、日本語字幕が選択できない。まあ、この映画は「サウンド・オブ・ミュージック」以上に問題ないが。

とりあえず「人類の夜明け」を見てみる。画質のよさに圧倒されるのだが、「ブレードランナー」同様フロントセットとマットペインティングによる背景の微妙なずれが気になってしまう。

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午後は、体調が悪い息子とまったり過ごすために、これまた日本から送ってもらった映画「少林サッカー」を見る。

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今から振り返ると、アニメの「イナズマイレブン」のエクストリームさはこの映画の影響を受けているのではないかと思う。息子はいつまで経ってもサッカーが登場しないのでじれていたようだ。妻は「『七人の侍』みたいだ」と言っていたが。

中国映画ならではのえげつなさ(例えば、ひざまずいた頭の上で靴を直すとか、ビール瓶で頭を殴るとか)が気にならないでもないが、まあ楽しめる。

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息子と妻が昼寝をしている間に、久しぶりに吹奏楽コンクールデータベースの手直しを。とりあえず見つけた致命的なバグを修正。(まだ取り切れていないけど …)壮大な計画を実現したいけど時間がなさすぎる …

ところで、今年は夏休みに一時帰国する予定。東京近郊で昔(1970年代以前)のコンクール支部大会情報を入手できる場所/手段をご存知の方はご一報ください。前にも書いたように、バンドジャーナル誌では1978年頃まで遡れないことが分かったので、それ以前の情報をどうやって入手するか思案しています。

 

6/2の徒然

さすがに前日は帰りが遅かったので、息子は9時近くまで寝ていた。

が、今日は午前中から息子のサッカーの試合。ハルステンベックから少し北に行ったところにあるクイックボーン(Quickborn)まで乗り込んでのアウェイ戦である。

前の試合では慣れないディフェンダーのポジションに入り、右往左往している中でオウンゴールまで献上してしまい、ひどく落ち込んでいた息子であるが、今日は慣れているミッドフィルダーのポジションに入った。

どうも、人が混んでくると泡を食って早めにボールを手放してしまう傾向にあるので、「ボールをもらったらいったんトラップして、それからパスするかドリブルするかを(なるべく早く)考える」「パスをする時は確実に相手に渡す意識で」「ドリブルはもっと思い切って行っていい」ということをアドバイスした。

練習ではそれなりにしっかりできているし、年上の(対戦相手よりもテクニックがある)ガブリエルにふだんから遊んでもらっているので、気持ちがアグレッシブになればすぐに改善されて自分のペースでボールコントロールができるようになると思うのだが、まあ親である私も同じようなメンタリティなので、そのあたりの歯がゆい気持ちはよくわかる。

試合ではボールを追い過ぎて無駄に走り過ぎるのが気になる。それでボールを奪えるのであればそれでいいのかも知れないが、アプローチが遅いのでどうしてもボールをあとから追いかけることになってしまい、なかなか奪えない。

結局1対1で引き分け。いつも試合後にはよかったところと悪かったところを本人から聞き出している。よかったところは「ボールをもらってから少しドリブルをしかけられるようになったこと」、悪かったところは「パスが不正確だったところ」という点はだいたい私の感想と同じだった。

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その後、買い出し。ショッピングセンターに行ったら知り合いがいるいる(笑)。私が電化ショップ「SATURN」に行く時、息子はいつも店頭展示の iPad でゲームをやるのが楽しみなのだが、そこにお隣の兄妹もいた。

今日買ったのは、いわゆるパワーラインアダプター。電源ラインを使ってネットワークを伝送するためのアダプターである。うちは電話とADSLモデムが2階のベッドルームにあるため、1階のリビングにあるPCとの間は WiFi を使っていたのだが、この WiFi がかなり不安定で少し転送に負荷がかかるとすぐにモデムがリセットされてしまうようだった。有線でつなぐことによってかなり安定したのだが、次の問題は NAS の置き場所。さすがに夜中も定期的にバックアップのために動く装置を妻の枕元に置くのは憚られるので、どうしたものか?