日別アーカイブ: 2012 年 6 月 22 日

EURO2012: ドイツ対ギリシャ

準々決勝のドイツ対ギリシャ。

順当に行けばドイツが勝つはずなのだが、それでも何が起こるかわからない。ギリシャがカウンターで1点先取して、それを守り切って勝つ、みたいなシナリオもあり得る。昼食を食べに行ったいつもの定食屋(ポーランド人経営)でも「今回のEUROは得点が少なくてつまらないね。今日もきっとドイツが1-0で勝つよ。」みたいな話をしていた。

ドイツは右サイドバックのボアテンクが復帰、それからまさに私が前に指摘していたように2列目の左右のポジションにはミュラー、ポドルスキに代わってシュールレとロイスが入った。それからワントップにはゴメスではなくてクローゼ。

序盤は予想された展開。ドイツが圧倒的に攻めるがなかなかゴールを割れない。今大会で得点が少ないのは、こういう風に格下のチームが常に引いて守っているからかな?とも思う。ドイツもやはり少しギリシャをなめているのか、イージーなミスが目立つ。このまま続くと嫌な展開だな、と思っていた前半40分くらいにラームのミドルシュートが決まる。

後半、ギリシャが見事なカウンターで1点返すが、そのあとでケディラが、これも遠目からのシュートで突き放す。このあたりからだんだんギリシャの守備が崩れて来たのかな?これも昼食時の会話であるが「ギリシャの方が平均年齢が高いので長引けばドイツが有利になる」。

遅い時間帯で追加点があると緊張の糸も切れてしまうのだろうか?結局4-2。ロイスやシュールレといった控え組がけっこうアピールしていたように思う。もう一人の注目株ゲッツェも途中出場したが時間も短かったせいか、あまり見どころはなかった。

次はイタリア対イングランドの勝者。ここから先は本気を出さないと。