月別アーカイブ: 2011年2月

例によって日曜日の徒然

ほとんど日曜日の恒例になっているが、今日もガブリエルくんが遊びに来た。

遊びのパターンはだいたい「Fußball?」あるいは「LEGO?」だったのだが、今日は息子の部屋でベイブレードを見つけたのでそれをやりたいらしい。

ちなみに息子は年末に帰省した時におじさん(=私の弟)からベイブレードをもらい、それからちょっとはまっている。こちらの幼稚園の友達でもけっこう持っている子が多いらしい。日本からこちらに戻る時にスタジアムを持ってこようと考えたこともあったのだが、かさばるし、壊れそう(けっこうチャチですよね?)だったので諦めていた。

昨日、食材の買い出しがてら近所の「トイザらス」へ行ったらスタジアムが売られていたのでさっそく買い込んだ。やっと自宅でもベイブレードができるようになったわけだ。

というわけで、ドイツでもけっこうベイブレードは売られているらしい。ガブリエルくんは自宅までマイ・ベイブレードを取りに行って、息子と対戦していたようだ。

facebook

大学時代に所属していた吹奏楽団のメーリングリストで「facebook やっていますがあまりアクティブではありません」と書いたら、いきなりたくさんの招待が届いてびっくりした。みなさん、けっこうやっているんですね。

こちらでは LinkedIn という SNS も比較的よく使われているようです。

どちらも本名で登録していますので、興味のある方はお探し下さい。

ファッシング

ハンブルグ日本人学校で「ファッシング」が開催された。

よく知らなかったのだが、ドイツでは謝肉祭(カーニヴァル)をファッシングというらしい。要するに仮装大会である。幼稚園ではそれぞれの親子が仮装したりするし、小中学校などでは(先生も生徒も)仮装したまま授業を行うらしい。

息子と妻は「ゲゲゲの鬼太郎」と「ネズミ男」で参戦。お父さんは仕事で参加できなかったので、代わりに「目玉親父」に参加してもらった。こんな感じです。

UEFAヨーロッパリーグ:ベンフィカ対シュトゥットガルト

(本当に本当にサッカーネタばかりで恐縮です …)

今日はUEFAヨーロッパリーグ。ポルトガルのベンフィカとドイツのシュトゥットガルト。第1戦はベンフィyカのホームで開催済で、この時は2-1でベンフィカが勝っている。今日はシュトゥットガルトのホームでの第2戦。

シュトゥットガルトの岡崎は先発した。ベンフィカには知っている選手はいないよなあ … と思っていたら元(?)アルゼンチン代表のパブロ・アイマールが背番号10をつけていた。ベビーフェイスでそれなりに人気があった選手ですよね?(確か)

しかし、昨日のインテル対バイエルン・ミュンヘンを見ているので、今日の試合は何ともはがゆい。ボールコントロールも試合の組み立ても精度が低い。シュトゥットガルトはブンデスリーガで昨シーズン6位だったのでこのリーグに出場しているが、今年は2部降格争いをしているくらいだし。結局、2-0でベンフィカが勝利。

岡崎はというと、最初はなかなかボールにからめなかったが、シュトゥットガルトが前半途中から左サイドを基点に攻撃を組み立てるようになってから、かなり活躍していたと思う。キーパーにセーブされたものの枠に行ったシュートもあったし、自陣のかなり深いところまで積極的に守備をしに戻っていたり。

放送の中でも頻繁に取り上げられていて、カメラに映る機会も多かった。ドイツ国内でもそれなりに注目されているようです。

UEFAチャンピオンズリーグ:インテル・ミラノ対バイエルン・ミュンヘン

(本当にサッカーネタばかりで恐縮です …)

今日はUEFAチャンピオンズリーグのインテル・ミラノ対バイエルン・ミュンヘン戦がある。アウェイのミラノで試合が行われるにも関わらず、SAT.1 というドイツのテレビ局で生中継される。(というか、試合開始の1時間くらい前からアップの状況やらなんやらが放送されていました。)

現地時間 20:30 に試合開始なので、試合終了は 22:30 頃になる。当然、そんな時間まで息子を起こしておくわけにいかないので、前半終了まで観戦させて寝かせ、そのあとお父さんは独りで見ていた。

この組み合わせは昨年のチャンピオンズリーグ決勝戦の再現ということで、どちらもかなり本気モードのようである。(ちなみに昨年はインテルがバイエルンを 2-0 で下している)審判の基準が甘かったのか、絶対に負けられない試合だったのか、かなりファールが多い。

ふだん(ブンデスリーガの中位に位置する)ハンブルガー SV の試合を見ているせいか、こういう各国のトップチーム同士の戦いを見ると、スピード感や分厚い攻撃パターンがエキサイティングである。

結局終了間際にロッベンのミドルシュートをキーパーが弾いたこぼれ球をマリオ・ゴメスが押し込んで、バイエルンが1-0で勝利。残念ながらインテルの長友は出場機会なし。

次の試合は3月15日にミュンヘンで行われる。

ハンブルガーSV対ヴェルダー・ブレーメン

(なんか最近サッカーネタばっかりですが …)

今シーズン5回目のHSVスタジアム観戦。相手は下位のヴェルダー・ブレーメン。

前半はグダグダ。前にも思ったがほとんど「連携」という概念がない。ボールをもらってからパスの出しどころを考えているような感じで、当然そんなことをしているとコースは塞がれてしまうのでしかたなく後ろへ回す … という展開。さすがにこんな形ばかりが続くとサポーターからもブーイングが出る。

前半は終了間際にペトリッチのゴールで1-0。グダグダな内容でも個人技で強引に点を取ってしまうのはいいことなのか、長期的に見るとよくないことなのか …

後半は前半の連携もよくなってきた … というか試合をしながら修正するってどうよ?ブレーメンのドイツ代表ディフェンダー、メルテザッカーの連続ミスを逃さず3-0。ここで帰り始めるお客さんもいたのだが、最後に途中出場のベン・ハティラが決めて4-0。

立ち上がりの不安定さは相変わらずだが、怪我から復帰したオランダ代表のマタイセンとカチャルのセンターバック、それに伴って少し前のポジションになったヴェスターマンといった守備陣は(少なくともブレーメン相手なら)安心してみていられる。久々の大量得点で得失点差もよくなったのだが、それにしても前回のザンクトパウリ戦で勝っていれば … というのが惜しまれる。

これで今シーズンのスタジアム観戦は4勝1敗。次に見に行くのはアウェイのバイエルン・ミュンヘン戦なのだがどうなることやら。

ハンブルク・ダービー

ピッチコンディション不良のために順延になっていたハンブルガーSV対ザンクト・パウリの一戦。例によってウェブの Live-Ticker で観戦(?)していたのだが …

しかし、負けるかなあ … 確実に勝ち点3を取らないといけない相手なのに …

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今日からUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントも始まり、なぜかドイツではアーセナル対FCバルセロナが放送された。(来週はインテル対バイエルン・ミュンヘンが放送されるのかなあ?)

冬再来

「1000年に一度の冬はどこいった!!」と言っていたら、冬の神様の逆鱗に触れたようで、今日は一日中雪。

出社時、日頃から使っているアウトバーンA23は当然ノロノロ運転。ふと気がつくと向こう側の車線で我々を追い抜いていく車があった。つまり走行車線を逆行している。そういえば、対向車が全然来てなかったと思ったら、ちょっと先で多重衝突事故があったようで、その先が全面閉鎖されている。当然、すさまじい長さの渋滞があったのだが、解消までにどのくらい時間がかかったのだろうか?

我々の方のノロノロ運転は、いわゆる「事故見渋滞」だったようで、この先は特に問題なく通行できて会社に着いたのもふだんより10分遅れくらいだった。

帰りはさらに大変。一日中雪が降っていたのだが、気温があまり下がらなかったので「溶けては凍り、溶けては凍り」の状態で帰路はほとんどアイスバーン状態。発進するたびに後輪が横滑りしてかなり精神的に疲れた。

結局、普段順調であれば45分くらいで帰って来られる道を2時間30分かけて帰ってきた。午後6時に会社を出て、自宅に着いたのが午後8時30分。最長記録更新ですな。

日曜日の徒然(イタリア三昧)

週末に向けて少しずつ気温が下がっていたのだが、今朝起きてみるとうっすらと雪が積もっていた。

さて、今日も息子は休養モードなので、午前中は昨日に引き続きサッカーのDVDを見てダラダラ過ごす。2001/2002シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの総集編。この頃はまだWOWOWがチャンピオンズリーグの日本国内の放映権を持っていた。

今活躍している選手の若かりし頃を見て楽しんだり、「そういえばこんな選手いたなあ」と懐かしく思い出したりする。レアル・マドリードのキャプテンだったフェルナンド・イエロとか、バルセロナにいたサビオラとか。

しかし、このシーズンのチャンピオンズリーグの最大の見せ場は、当時レアル・マドリードに所属していたジダンが決勝戦で放ったボレーシュートだろう。

生/ビデオを問わずそんなにサッカー観戦歴が多いわけではないが、個人的には今まで見たゴールシーンの中でこれがベストである。

(息子もただちに先日のアジアカップでの李忠成のボレーシュートを思い出したようだが、いみじくも「横から来るボールより上から来るボールの方が難しいよね」と言っていた。)

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というわけで、いつもなら日曜日の午後はガブリエルくんと遊ぶわけなのだが、さすがに今日は無理。先週ベルリンで買ったおみやげや「今日は風邪でダメなのでまた遊んでね」という手紙を渡しにガブリエルくんの家に行った。あいにく本人は不在だったのでお兄さんに渡すことになった。

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昼は妻が焼いたピザで、夜はパスタ(スパゲッティーニのアマトリチャーナと、ペンネ・リガーテのフンギ・ポルチーニソース)とバルベーラ・ダルバ。しこたま食べて飲んで、午後9時ちょっと前に寝る準備をしていたら、玄関のチャイムが鳴った。

ガブリエルくんのお母さんが焼きたてのピザを持って来てくれた。(あ、説明が遅れましたがガブリエルくん一家はイタリア系で、お母さんはイタリア語の先生です。)「すぐに食べて」と言われたのだが、さすがにお腹いっぱいだし、かなり酔っぱらっているし、ですぐには無理。とりあえず家族で一ちぎりずつ食べ(うまい!!!)、あとは明日の夕食ということに。

土曜日の更新日記(わりとサッカー三昧)

週の半ばくらいから息子の風邪が再発している。土日とベルリン観光をして、月曜日には友人宅でサッカー大会。かなり疲れがたまっているのだろう。

平日は幼稚園を休んで自宅で安静にしていたので妻が買い物に行けなかった。今日は私が息子と留守番をしている間に妻が買い物に出かける、ということになった。

まずは息子の友達から借りてきた「イナズマイレブン」のDVDでも見ながらまったり過ごそうと思っていたのだが、途中で見つけた「EURO2008」のハイライトを録画したDVD(WOWOWで放送されたもの)を見たらはまってしまった。何試合かは見ていたような気がするのだが、この頃からスペインが強かったことを再確認。ワールドカップではあまり活躍できなかったフェルナンド・トレスもこの時は絶好調だったし。ヒディンクが率いていたロシアとか、トルコとか、ダークホース的な存在だったチームのドラマティックな試合展開も面白かった。

ちなみにEURO2012はウクライナとポーランドの共同開催。予選は昨年半分程度が消化され、3月からまた再開される。

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ということで、暇にまかせて全日本吹奏楽コンクールデータベースを更新しました。とりあえず「西部吹奏楽連盟20年史」を参考に、西部支部(現在は九州支部)の第1回(1956年)から第20回(1976年)の高校の部のプログラムを追加してあります。それからバンドジャーナル誌、バンドピープル誌のバックナンバーを参考に1980年前後のプログラムもちょこちょこと追加してあります。

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ハンブルガーSVはアウェイで長谷部誠がいるヴォルフスブルクと対戦。先週のザンクトパウリ戦がスタジアムのコンディション不良で延期になったため、休養は十分なはず。Live-Ticker (テキストでのリアルタイム速報) で応援する。それを読む限り優勢に試合を進めたようで1-0で勝利。そろそろ上位と下位の勝ち点が開きつつあるので、格下からは確実に勝ち点を取りたい。

ヴォルフスブルク、ザンクトパウリ(2/6から2/16に変更になった)、ヴェルダー・ブレーメンと続く3連戦は「北部ダービー」と言われているようだ。どこも格下なので全勝しないと。

ちなみにヴェルダー・ブレーメン戦はアリーナで観戦予定。