月別アーカイブ: 2010年1月

そして復帰(あるいは相対性理論)

そして復帰第一日目です。職場で「Welcome Back!」と言われた時に何と返答すればいいかわからなかったので、スマイルで返すことしかできませんでした。案の定、ほとんどの時間をたまったメールの処理に費やしました。例によって来週日本からの出張者が来るのでその準備が大変です。

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通勤の音楽は日本で買って来た相対性理論の「ハイファイ新書」。

何となく名前は聞いたことがあったし、何となく作風も記事で読んでいたのですが、立ち読みした「ミュージックマガジン」誌で2009年度の日本のロックアルバム(だっけかな?)のベスト1に選ばれていたので、背中を押されて買ってみました。ちなみにたまたま入ったCDショップでは前作の「シフォン主義」と一緒に買うと20%OFFでした。

先に聞いてしまったからかも知れませんが「ハイファイ新書」の方が好きだなあ。「シフォン主義」はヴォーカルに椎名林檎からの影響が色濃く見受けられます。「ハイファイ新書」の方が個性的に思えます。やはり最初は特徴的なヴォーカルに耳を惹かれますが、バックの引き締まった演奏が実はかっこいいです。ナンセンスな韻を踏んだ歌詞も許せます。いろいろなジャンルの音楽からの斥力によって、それらの中間点にふわふわと浮遊しているようなイメージがわきました。

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結局、想定よりも1時間ほど長く仕事をしてしまったので(明日は早く帰ろっと)、夕食はいつもの「Asia Lam」で。久しぶりにベトナムフォーを食べました。「来月からメニューが変わるよ」みたいなことを言われました。そういえば「寿司」がいつの間にかなくなっているなあ …

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浜松→名古屋→ドイツ

帰国。当然、息子は保育園、妻は仕事なので今回は浜松で見送り。息子の保育園の近くにセントレア行きバスの停留所があるので、そこで別れました。

さて、意図せず上のクラスにアップグレードされることをインボラ(Involuntary Upgrade)と言いますが、今回は荷物のチェックイン時にオファーがあったので、多少の追加料金を払ってボラ(Voluntary Upgrade)してみました。

ふだんは最初のドリンクでビールを頼むところですが、気が大きくなって今回はジン・トニックを頼んでみました。ちなみにルフトハンザの機内で飲めるビールはヴァルシュタイナー(Warsteiner)です。まあ、いつでも飲めるので … そのせいで一気にベロベロ。食事には白ワインを合わせ、食後にはポートワインを飲み … で、ふだんは2〜3時間で目を覚ますところが珍しく5時間くらい寝ていました。

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名古屋→フランクフルトは強い向かい風のために1時間弱遅れて到着。乗り換えを1時間見ていたハンブルク行きには当然間に合わないので、機内ですでに別便に予約を振り替えた、ということを教えてもらいました。これで想定より1時間遅れ。ハンブルク便はフライトアテンダントのシートに不具合があったとかで離陸遅れ。作業自体は5分で済んだということだったのですが、離陸の順番待ちで1時間弱待たされました。これでさらに想定より1時間遅れ。結局アパートにたどり着いたのは午後8時30分過ぎでした。今までほとんど飛行機の遅延に遭遇したことがなかったのですが、ここ2回続けてやられています。

(もっとも同じ時期にアメリカ出張していた先輩駐在員はロンドン→ロサンゼルス便が雪で飛ばなくてロンドンで一日足止めを食ったと言っていたので、それよりはましかも知れませんが …)

健康診断

一時帰国したついでに会社の健康管理センターで定期健康診断を受診させてもらいました。確率的に何人かの知り合いと会うわけで「なんで、こんなところにいるの?」などと言われて、近況報告などを。本当は前にいた職場にも顔を出そうと考えていたのですが、実は社員証(セキュリティ上これがないとドアが開かない)を忘れてしまったりとか、予定が詰まっていたとかで、結局断念しました。次回(4月予定)はちゃんと顔を出して挨拶させていただきます。

健康診断の結果ですが、全般的には意外にいい結果が得られたのですが、いわゆる悪玉コレステロールがかなり増加していることが分かりました。「もっと野菜を。もっと運動を。」ということです。

とはいえ、夜は前にいた職場のメンバーでの飲み会。わざわざ私が出席できる日程で開催していただいたにもかかわらず、明日のドイツ帰国のための準備や最後の夜の家族サービスなどのために中座させていただきました。ふきのとうやエビのてんぷらに後ろ髪をひかれながら(笑)。

お留守番

息子は保育園、妻は仕事、ということで独りでせっせと荷物の片付けをしながら、新潟から送った荷物の引き取り待機。しかし、通常は「旦那の現地赴任」→「妻子の渡航」という順番になると思うのですが、奥さんは旦那の残った荷物を適切に処分してくれるのでしょうか?私の場合、最初の渡航時には最小限の荷物しか持って行かなかったので日本にはまだたくさんの荷物が残っています。幸い、何度か帰国する機会があって、そのたびに少しずつ整理(あらためてドイツに送るものと日本国内に置いておくものの仕分け)しているのですが、(ご想像通り)全然片付きません。私が妻の立場で、自分自身が渡航する前にこれらの(=自分のものでない)荷物を片付けろ、と言われたら、かなり嫌です。

まあ、それはそれとして、無事荷物を受け取ったので行動開始。街中に服や本を買いに行きました。昼食は絶対ドイツでは食べられないであろう「まぐろのやまかけ丼」を食べました。買った本たち。

ブラック・マシン・ミュージック―ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ

音楽のたのしみ〈2〉音楽のあゆみ―ベートーヴェンまで (白水uブックス)

A18 地球の歩き方 スイス 2009~2010

で、息子には言っていなかったのですが、サプライズで息子を保育園に迎えに。期待通りに驚いてくれるのがうれしいです。

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「ねえ、お父さん、いつドイツに帰るの?」

「水曜日だよ」

「土曜日に帰れば?」

今まで私の帰国スケジュールには何も言わずにしたがっていた息子が初めてみせたささやかな自己主張に少し心が痛んでしまいました。金曜日には保育園で今月生まれの子供たちのための誕生会があるので、それまで日本にいて欲しいということなのだと思います。微妙なタイミングで今年の息子の誕生日には一緒にいてあげることができなかったし。

まあ、もう少しなので我慢して欲しいものです。

新潟→浜松

実家に一泊して今日は浜松までの移動の日。

新幹線は11時ちょっと過ぎの発車予定だったので、朝食を食べてからいそいそとパッキングや荷物の発送準備をしていました。ちなみに荷物は計3個のスーツケース(というかキャリーバッグというか)。私がドイツから持ってきたもの、妻が浜松から持ってきたもの、息子を含めて三人分の正装を事前にホテルに発送しておいたものと。さすがに全部引きずって帰るわけにもいかないので、2つを宅急便で送り、取り急ぎ必要なものを1つにまとめて持って行くことにしました。

パッキングしている間、息子はおばあちゃんと一緒に雪遊び。それから、ちょうど近所でどんど焼きが行われるということだったので行ってみることにしました。当然、毎年行われていると思うのですが、私も初めて見に行ったような気がします(たぶん …)

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新しい弟の家族も燕三条駅まで見送りに来てくれました。無事、上越新幹線と東海道新幹線を乗り継いで浜松まで。

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届いていたCDやDVDたち。帰国に合わせて注文していたものです。

日本の笑顔+水に流して

ABBOT KINNEY

Mahler: Symphony No.9

Perfume Second Tour 2009『直角二等辺三角形TOUR』 [DVD]

アメリカの友人 デジタルニューマスター版 [DVD]

結婚披露宴

というわけで弟の結婚披露宴へ。

親族の集合時間は12時30分ということなので少し時間があります。妻が買い物をしている間、私と息子は恒例の鉃道ウォッチング。ブルートレイン「あけぼの」を見ることができてご満悦のようでした。それから超ローカルな話題で恐縮ですが、最近は長岡から新潟経由で吉田まで行く列車があるんですねえ。

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披露宴の前には久しぶりに会う親族に近況報告と息子の顔見せなどを。

披露宴では一応新郎の兄らしく、各テーブルへの挨拶とか、写真撮影とかに徹していました。思い返せば、人生の半分以上を弟とは離れて暮らしているわけで、出席しているほとんどの方が私よりも弟のことをよく知っているのではないのか、とふと思いました。そのせいなのかわかりませんが、弟が奥さんをもらって家庭を持つということに対して実感がわきません。「全然里帰りしていないお前に言われたくない」と言われそうですが、末永くお幸せに。

成田→新潟

フランクフルト発がほぼ1時間遅れたので、成田着もほぼ1時間遅れの午前9時30分頃でした。ちなみに成田エクスプレスは残念ながら旧型でした。(切符を買った時に「この成田エクスプレスは新型ですか?」と聞いたのですが「残念ながら旧型です」と言われてしまいました)

浜松から来る妻と息子とは11時45分くらいに東京駅で落ち合い、上越新幹線(ちなみにE1系Maxでした)で長岡駅へ。噂には聞いていましたが、新潟県内の雪は例年に比べてかなり多く積もっています。毎年正月前後に帰省した時にはほとんど雪はないのですが、今回は50cm〜1mは積もっている感じです。息子はものごころついてからこれだけの雪を見るのは初めてなので、しきりに雪玉を作って投げて遊んでいました。

本当は実家に泊まればいいのですが、明日の披露宴の準備や、会場までの移動に時間がかかりそうなので長岡駅近くのホテルに泊まることにしました。

夕方からは両家親族の顔合わせということでお食事会。先方は姉妹がたくさんいらして、それぞれにお子さんがいらっしゃるので、息子にとってはいっぺんにいとこが増えたわけです。年齢が近い子供が多かったので、さっそくおもちゃを借りて遊んでいました。以前よりは人見知りしなくなったのかなあ?

一時帰国

弟の結婚披露宴のために日本へ一時帰国します。

期間も短いし、目的もはっきりしているし、必要なものはある程度年末年始の帰省で送っているし、ということで荷物のパッキングもかなり大雑把。スーツケースの半分ほどのお土産とちょっとの着替えとその他もろもろという感じです。

9時45分のフライトでアパートを出たのは8時30分近く。スケジュールもだんだんルーズになっている気がします。それでもハンブルク空港に到着したのがほぼ9時ころ、荷物をチェックインして、それほど混んでいないセキュリティチェックを通過して、という感じでぜんぜん問題ありませんでした。

フランクフルトでは機材の再点検が必要だったということで離陸が1時間ほど遅れました。

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帰国前夜

明日から一時帰国します。

大勢が一斉に休む夏休みやクリスマス休暇と違って、自分だけが休むことになるので、必然的にいろいろな人にいろいろなことを頼む必要があります。

なんか今日はそれだけで終わってしまったような気がしますが …

逆立ち

この時期のハンブルクの日の出は午前8時15分前後だそうです。いつもはこのちょっと前くらい、夜が明けきらないうちに会社に向かうのですが、今日は少し遅め、日の出直後くらいにアパートを出ました。

アウトバーンに乗ってしまうとまわりの家はまばらになるので、平原はほとんど雪の白い色が支配し、そこにすっかり葉を落としてしまって雪が積もった黒い樹木が立ち並ぶという、冬枯れのモノクロームの世界。まさにドイツの冬、という感じです。ちょっと出社時間がずれたおかげで幻想的な風景に出合うことができました。

今日の「箱からひとつまみ」はアバド/ウィーンフィルによるブラームスのハンガリー舞曲集。これも「名盤」としての評価が高いですね。

ブラームス:ハンガリー舞曲集

ウィーンフィルの音色は「ハンガリー舞曲」としては洗練されて過ぎているのかも知れませんが、癖のない演奏は作品自体が持つ面白さを引き出しているような気がします。また、ハンブルクの風景とハンガリー舞曲も本来はむすびつかないのですが、上記のような風景を見ながら、ハンガリー舞曲第1番の重厚な弦の響きを聴いていると、ここが日本ではないことをあらためて認識できます。

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夕食は「Asia Lam」。お気に入りのNo.53「タイ風つけ麺 春巻と牛肉のオイスターソース炒めのせ」とジンジャーエールを。

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ふと思い立って、今週から逆立ちをしています。まあ、どのくらい効果があるのか分かりませんが、腰痛/肩こり持ちの私としては、肩や腰への負担を和らげるためにも、たまにアップサイド・ダウンしてみるのもいいかなと思いまして。

実は私が通っていた高校では体育の課題に「逆立ちで9m歩けること」というのがありまして、これができないと単位がもらえないことになっていました。9mというのはバレーボールコートの幅、あるいはセンターラインからエンドラインまでの距離です。

で、最後に逆立ちしたのがいつだったか覚えていないくらい久しぶりにやってみたのですが、自分の体がまったく言うことを聞かないことに驚いてしまいました。床を蹴って逆立ちの体勢になろうとするのですが、いわゆる「肩が入る」(肩の上に上半身を乗せる)状態にならないので頭から壁に突進してしまうことになります。足の蹴りも弱っているんだろうなあ。まあ、何回かチャレンジすればどうにか逆立ちの体勢にはなるのですが、両腕で自分の体重を支えることができず、(さすがに崩れ落ちることはありませんでしたが)10秒くらいしか姿勢を保つことができませんでした。

とはいえ、これでも(たった10秒でも)効果は絶大のようで、慢性的だった肩こりや腰痛が軽減されているような気がします。ちょっと継続してやってみようかなと思っています。

ちなみに平衡感覚をキープするために「立ったまま片足立ちで靴下をはく」というのはずっと続けています。継続は力なり。