月別アーカイブ: 2009年9月

秋を探しに

午前8時30分起床。昨日と同じようにいい天気です。

ちょっと秋らしい写真を撮りたいと思い、カメラを持って散歩に出かけました。アパートの前は Sievekingsallee という比較的大きな通りなのですが、この通りに沿って西に3分くらい歩くと「Hammer Park」という公園があります。前にもちょっと紹介したと思いますが、うっそうとした林の中に広々とした芝生が広がっていてほとんど周りの建物が見えません。この敷地の中に池があったり、花壇があったりするので、リフレッシュするにはいい空間です。久しぶりにこの公園の中をブラブラしながら写真を撮ってみました。真っ昼間の日差しが強い時間に行ったのであまり秋っぽくないかも知れませんが。

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週末の買い出し

久しぶりに何も予定が入っていない休日。

溜まっている洗濯物を片付けて、とりあえず街の中心部へ買い物に行くことにしました。主目的は当面の食料と冬用のジャケットです。自動車で行こうか、電車で行こうか、自転車で行こうか迷ったのですが、天気もいいことだし、自転車で行ってみることにしました。食料は近所のスーパーで買えるものもありますし、服を買うとなるといろいろな店をまわることになりそうですし。

今頃気付いたのですが、こちらでは電線が地下に敷設されているらしいので電信柱がありません。そのためか、街路樹がほとんど車道や歩道に覆いかぶさるように生い茂っています。そういった街路樹も少しずつ葉が落ちてきて、すっかり秋の景色なのですが、今日のように日差しが強いと自転車に乗ると少し汗ばみます。日陰に入るとひんやりするのですが。

イメージしていたジャケットに近いものがなかなかなかったので、少々妥協して WELLENSTEYN のジャケットを買いました。日本でもそうだったのですが、この時期(寒からず暑からず)にいちばん上にはおるものが欲しかったのです。こちらに持ってきたものは少々薄いものとか、がっちり防寒できる毛のコートとかばかりで中間的なものがなかったので。そういえばハンブルクでちゃんとした服(下着はホテル暮らしの時にストックがなくなって買いました)を買うのは初めてかも知れません。

予想通り何件かはしごしたのでけっこう疲れました。食材は結局街中でしか買えない日本のものを買ってみました。インスタントみそ汁と焼き肉のたれです。

いったんアパートに帰った後、自動車で近所の EDEKA へ行き、足りない食材を。以前、現地駐在の方から聞いていたように、日本風の焼き肉に使えるような薄切りの肉はやはり売っていません。そういった事情を把握している肉屋さんでカットしてもらう必要がありそうです。

夕食。「炊いたお米」と「グビッとやるビール」のどちらがいいか体調に相談したところ、ビールだとのことなので(笑)、またまた Hasselbrook 駅近くの「Factory」に行ってみました。うちからいちばん近い「Conrad’s」に比べると味付けがさっぱりしているので、もう少しいろいろなメニューを試してみようと思っているわけです。Ducksteinのヴァイツェンと、チリ・コン・カルネ(チリ・コン・カン)と、シュニッツェル。チリ・コン・カルネがちゃんと辛かったのがうれしかったです。ハンブルクでは日本人の味覚からすると香辛料のメリハリが弱いような感じなので。いつも行っているアジア料理のお店のトム・ヤム・クンですら普通に飲めるくらいの辛さです。

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さ、油断していたので体重が大台に近づいてきました。来週は少し節制します。

続おいでませハンブルクへ(その5)

集中ミーティングの最終日。たくさんの宿題が残りつつも、とりあえずつつがなく終わりました。

ミーティング開始前に受付から「amazon.com から荷物が届いている。仕事上の荷物なのかプライベートなものなのかわからない。プライベートなものだったら関税を立て替えているから払って下さい。」という連絡が。もちろん、ビートルズのステレオボックスとモノボックスですが、意外と早く届きました。以前のブログで「関税とかを取られたとしてもさすがに10000円の価格差が逆転することはないと思って amazon.com で買うことにしました。」と書きましたが、本当に 10000 円近くの関税を取られるとは思いませんでした(涙)。結局、この2つのボックスのために支払った総額は、

本体:429.95 米ドル = 40583 円(カード決済ベース)
関税:70.57 ユーロ = 約 9500 円(本日のレートベース)

ということで、ほぼ50000円ということになりました。微妙ですが、まだドイツで買うよりは安かったはずです …

同僚に「何それ?試作品?」とか聞かれて、ビートルズのCDだということを説明したら、「お前のハンブルクでのサバイバルキットだな(笑)」と言われました。はい、これを聞きながら冬を越します(笑)。

夕食は開発部門主催でのミーティングの打ち上げ。レーパーバーンにあるレストランで開催されました。レーパーバーンはハンブルクでもっとも規模が大きい歓楽街です。新宿歌舞伎町のようなもの、という話が何回も出てきました。私がレーパーバーンに来たのはビートルズ博物館「BeatleMania」を見に来た時以来2回目です。

一応、ドイツの郷土料理のようなものがメニューに載っています。幹事の Stefan は「前に来た時より大分メニューが増えているなあ」みたいなことを言っていました。一通りメニューを解説してもらったところで、私は「sauerbraten」を頼んでみました。肉の塊を数日酢に漬け込んでおいて、その後煮込んだものだそうです。それにベリー系のソースをつけて食べます。確かに肉は柔らかくなっているのですが、脂肪分なども全て抜け落ちているので肉がかなり締まっている感じです。英語で「chewy」という説明を受けましたが、まさにそんな感じです。

ドイツ人の出席者はレーパーバーンの近くに住んでいる人が多いようで、最後は日本人3人でSバーンの駅に向かいました。日本から来ている友人が先に降りるので、電車の中での挨拶。「じゃあ、また。気をつけて帰って。」とか言いながら握手をして別れるのが、何とも気恥ずかしいというか、不思議な感覚です。

続おいでませハンブルクへ(その4)

日本からの出張者(実は同期入社の友人なのですが …)との打ち合わせ第2回戦。朝10時から午後6時まで昼食をはさんでみっちりミーティング。あっという間に時間が経ってしまいました。

夕食は、その友人とロンドンからの出張者と一緒に日本食レストラン「あかり」へ。あらかじめ目的が決まっている勤務時間中のミーティングと違って、こういう場でのざっくばらんな会話も情報交換という意味では面白いです。例えば、ハンブルクからだと日本の本社の動向はこう見えるんだけど、本当はどうなの?とか、どうしてそう考えてるの?みたいな感じ(もちろん日本からこちらを見た場合も同じことがいえると思いますが)で話をすると、無為な意見の衝突とか、コミュニケーション不全が避けられるのかな、と思っていますが。

「あかり」に行くときは毎回カメラを忘れてしまっているような気がしますが、今回は「牛肉豆腐」を食べました。「すき焼き定食」みたいなものですね。日本食について禁断症状が出るようなことはない(なければなくても困ることはない)のですが(笑)、たまにしょう油味のものを食べるとうれしいですね。

続おいでませハンブルクへ(その3)

本社からの出張者は引き続き打ち合わせをしているようですが、私は3週間に一度の辛いミーティングに出席しています。最近は、毎回Daveが必要なところを逐次通訳してくれるので助かっています。

夕方のまとめの時間、ドイツ人同士が議論しているところで、マレーシア人のエンジニアから突然「わかりますか?」と日本語で聞かれました。「全然わかんない」と英語で答えたら「私もです。」と日本語で返されました。彼も会社では数少ない非ドイツ語ネイティブスピーカーです。

ミーティングが終わった後、「どうしてそんなに日本語知ってるの?」と聞いたところ、お兄さんが日本の大学に留学していたとかで家に日本語の本があったので自然に興味を持つようになったのだそうです。それからマレーシアでは台湾経由でJ-POPがたくさん入ってくるようで、チャゲ&飛鳥やサザンオールスターズが好きと言っていました。

そんなこんなで3日目も無事終了。今日は市庁舎近くにある「フリーゼンケラー」(先日、妻と息子を連れて行ったところ)に2人の出張者を連れて行きました。今日に限った話ではありませんが、どんな店に行ってもアルコールフライのビールが置いてあるのがいいですね。出張者は当然ビールを飲むので、私もビール(らしきもの)を飲むことによって余計な気を使わせなくてすみます。

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ドイツに来て初めてアイスバインを食べました …

続おいでませハンブルクへ(その2)

今日は総勢4名の日本人社員+1名のイギリス人が来て午前中からミーティング。午後からはどうしても片付けないといけない仕事があったので中座して、そちらの仕事を片付けました。そうこうしているうちに午後5時。夕食はウェルカム・ディナーということで私も同席する予定だったので待機していたのですが、午後5時を過ぎても終わりません。結局、午後7時になっても終わる気配がないという連絡が入った(夕食も予約した店に行けるかどうか怪しい)ので、夕食の予定はキャンセルさせてもらって帰ることにしました。

というわけで、すごく久しぶりにHasselbrook駅近くの「Factory」というお店へ行くことにしました。(先週/今週と出張者のアテンドであまり自炊できないと思ったので食材を買い込んでいないのです。)最近なかなか乗る機会がなかった自転車を1ヶ月ぶりくらいに引っ張り出して乗ってみました。かなり雨ざらしになっていたと思うのですが、タイヤの空気も抜けていなかったし、そんなに汚れてもいませんでした。さすがドイツ製?

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初チャレンジのアルトビア(ディーベルス(Diebels))を飲んでみました。デュッセルドルフで作られているビールだそうです。ヴァイツェンなどと同じ上面発酵のビールなのですが、かなりすっきりしています。あまり癖がないですね。

料理はトマトスープ(あ、kleine(小)って言うの忘れた …)とScampipfanne。後者は名前の通り、スカンピをタマネギ、オリーブ、パプリカなどと一緒にフライパンでソテーしたものです。レモンを絞って食べます。

続おいでませハンブルクへ(その1)

今週は、私が日本で所属していた部署から出張者が来ます。アメリカ経由でハンブルクに入ったので寒い寒いと言っていました。確かに今日からまた一層寒くなった気がします。さすがに朝夕は寒いので暖房を入れるようになりました。

夕食は例によって(?)Rahlstedt 駅近くのアジア料理屋へ。

展覧会その2: モデル・バウハウス

ベルリン中央駅からハンブルクまで行く電車の発車時間は午後3時。うだうだ起きて、朝食を食べて、用意をしたら10時。あまり欲張って観光しても疲れるだけだと思ったので、ホテルの近くにある「ベルリンの壁」関連のスポットを見て、電車に乗ってハッケッシャー・マルクト駅まで行って、その駅の近くにあるという自家醸造の黒ビールを飲みながら昼食を食べて、ベルリン中央駅に行く、という計画を立てました。

最初に訪れたのはホテルから歩いて5分くらいのところにある「トポグラフィー・オブ・テラー(テロの地勢図)」。第2次大戦中にゲシュタポの本部があったところだそうで、ナチスのいろいろな所業がパネルで説明されています。近くにはかなりの長さの「ベルリンの壁」が保存されています。

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… と、ここまで見たところで雨が強く降ってきました。とりあえず近くの「グロピウス美術館」で雨やどりすることにしました(また、このパターンか …)。展示を見ようかどうしようか迷っていたのですが、どうも雨はすぐには止まない気配だったので、展示を見ることにしました。

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「Modell Bauhaus」

今年はバウハウス設立90周年だそうで、過去最大規模の展示内容です。ちなみにバウハウスの創立者であるヴァルター・グロピウスは、この美術館に名前が冠されている設計者のマルティン・グロピウスの甥にあたるのだそうです。バウハウスというと、主に家具だとかポスターデザインだとか建築デザインだとかが思い浮かびますが、絵画はもちろん、総合芸術としてのシアター作品なども創作の対象になっていたのが今回の展示を見た収穫といえます。バウハウスの歴史を時間に沿って追うような展示構成だったので、今まで漠然とイメージしていたバウハウスの歴史も再確認できました。生徒の習作などはちょっと凡庸な感じがしましたが、バウハウスの業績を隅から隅まで俯瞰しようという試みは非常に informative でした。ちらちら時計を見ながら展示を見ていたのですが、結局2時間くらい見続けていて、最後の方はほとんど駆け足になってしまいました。もう少し時間があったらもっとゆっくり見たかったです。

ということで、併催されていたル・コルビュジェの展示については素通り。1958年のブリュッセル万博のために建設されたフィリップス館の展示もあって、エドガー・ヴァレーズの《ポエム・エレクトロニック》が BGM で使われていました。

午後1時過ぎに外に出たところ雨があがっていたので、チェック・ポイント・チャーリーだけは行ってみることにしました。グロピウス美術館からは徒歩10分くらい、ベルリンが東西に分割されていた時代の国境検問所の跡地です。

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まあ、跡地にある検問所の建物自体がレプリカなので、跡地のリアリティについて云々するのは意味がないのかも知れませんが、見事に観光地化されています。すぐ近くには土産物屋が多数立ち並び、検問所の近くにはアメリカ兵やソ連兵の衣装を来た人たちが「1 picture 1 euro」みたいな札を持って立っています。「トポグラフィー・オブ・テラー」が寡黙に(しかし雄弁に)歴史の重みを物語っているのとは対照的に、限りなく形骸化されてしまった観光スポットを見て、なんか、とてもやるせない気持ちになってしまいました。近くにあった「ベルリンの壁博物館」に行った方がよかったのかな?

このあたりでタイムアップになってしまったのでベルリン中央駅へ。フードコートだと落ち着いて食事ができない(し、うまいビールが飲めない)と思ったので、ドイツ料理のレストランに入りました。久しぶりの白ソーセージとヴァイツェンビール。よく見たらヴァイツェンは昨日の夜飲んだものと同じ柄のグラスでした。チェーン店か?

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さて、帰りの電車。指定券を予約していたのですが、乗り込んだらすでに人が座っていました。聞いてみると「この電車は代替運行なので、指定券は無効だ。空いている席に座りなさい。」と言われました。よく考えたら ICE を予約していたのですが、乗った電車は IC でした。しょうがなく空いている席へ。往路の ICE はでかいドイツ人に通路側の席をブロックされて写真が撮れなかったので帰りに撮ろうかなと思っていたのですが … 検札の際には車掌さんが切符に何か書いていました。ハンブルクに着いて、その文字を調べたらどうやら「代替運行」と書かれているようで、ドイツ国鉄の窓口に持っていたら返金してくれました。無効になった予約券分の 2 ユーロだけですが。

ハンブルクからベルリンまでの旅行は浜松から東京へ出かけるのと同じような感覚です。列車のダイヤ的には不可能ではないので「ベルリンフィル日帰りツアー」とかやってみようかな。

演奏会その8: ベルリンフィル

ベルリンフィルの演奏会を聞くためにベルリンへ出かけました。ドイツに来てからは初めての「お泊まり」になります。

前の日にビールを飲んで早く寝たからなのか、ベルリンフィルの演奏会ということでワクワクしていたからなのか(笑)、夜中の3時頃に目が覚めてしまい、それから明け方まで眠れませんでした。それでもいつもの週末のように8時30分頃に起床、用意をして11時くらいにアパートを出ました。

12時頃の ICE を予約して、約1時間30分ほどでベルリンへ到着。まずは昼食ということで駅構内の簡単なシーフードのお店で鮭のソテーを食べました。もちろん、さっそくベルリンのピルスナーを。わりとドライな感じです。

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ベルリンを最初に訪れたのは1998年でした。その時のベルリン中央駅はまったく記憶に残っていないのですが、今の駅は新しい建物で、かなり機能的に作られています。(その時はプラハからベルリンに入ったのでひょっとして中央駅まで行かなかったのかも知れませんが。)

(後日付記:気になったので調べてみました。現在のベルリン中央駅はドイツワールドカップの開催に合わせて2006年に開業したのだそうです。見たことなかったわけだ。)

ドイツに持ってきた観光ガイドを見ると、ベルリン中央駅からブランデンブルク門まで行けるUバーン55号線は工事中ということになっていたのですが、2009年8月(つい先月ですね)に開業したそうです。今はまだベルリン中央駅→国会→ブランデンブルク門と3つの駅しかないのですが、今まで中央駅からブランデンブルク門まで行くにはちょっと迂回する路線しかなかったので、かなり便利になったようです。

ブランデンブルク門駅でSバーンに乗り換えると、次の駅がポツダム広場になります。ホテルはこのポツダム広場駅の一つ先のアンハルター駅の近くにあります。とりあえずチェックインして、部屋に荷物を置き、身軽になったところでまた電車に乗り、ポツダム広場周辺やブランデンブルク門周辺を歩いてみることにしました。

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11年前にポツダム広場を訪れたときは「ドイツ再開発のシンボル」のような形で大規模な工事が行われていました。近くに「INFO BOX」という建物があって、この工事計画を説明する展示がありました。ここも現在ではソニーセンターをはじめとする近代的な建物ばかりになっています。ポツダム広場駅からソニーセンターを抜けて行くと、その先にベルリンフィルハーモニーホールがあります。演奏会は8時からなので、明るいうちに行って写真を撮っておくことにしました。

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その後、また一駅戻ってブランデンブルク門駅へ。ここはかつて「ウンター・デン・リンデン(「舞姫」風に言うとウンテル・デン・リンデン)駅」と呼ばれていました。駅構内にもその名残りがあります。また、駅構内の壁ではブランデンブルク門にまつわる歴史もいろいろ書かれています。

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ブランデンブルク門から東にのびる通りがウンター・デン・リンデン通りです。実は11年前にはこの通り沿いのホテルに泊まったので、そのホテルを再確認しようと思って通りを歩いてみることにしました。
ということで、通りの東端の「博物館島」まで歩いてみたのですが、どうも見つかりません。あとで妻にその話をしたら「あんな、いかにも「東ドイツです」という雰囲気のホテルじゃ商売できるわけないからつぶれたんじゃない?」とのこと。そうなのかなあ?

バスで最寄りの駅まで行ってそこからホテルに戻ろうとしたのですが、なかなかバスが来ません。同じようにバスを待っていた人と話をしてみたところ「いろいろなところでデモをやっているからバスが遅れているみたいだ」とのこと。そういえば、ポツダム広場駅前でも何かやっていました。ドイツでは月末に総選挙があるようなので、そういうデモとか集会とかが多いのかも知れません。ということで、もう一度ウンター・デン・リンデン通りを逆方向に戻ってブランデンブルク門駅へ。なんか無駄に体力を使ったような …
ホテルで仮眠してからいよいよベルリンフィルハーモニーホールへ。軽く腹ごしらえということでポツダム広場駅近くのアーケード内でブラウニーとカフェラテをいただきました。

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7時30分くらいに入場。ロビーがとても広いです。キャパは2440席ということなのでホール自体はアクトシティ浜松より少し大きいという感じなのですが。また自分の席に通じる入り口がどこかよくわかりません。席は前から4列目で壁から7席目でした。ちょっと前かな。でも指揮者を見るにはいい席です。

Sat  12. September 2009  8 pm

Philharmonie

Berliner Philharmoniker

Sir Simon Rattle Conductor
Angela Denoke Soprano
Lars Vogt Piano

Alban Berg Lulu Suite: Adagio
Paul Dessau Les Voix for soprano, piano and orchestra
Dmitri Shostakovich Symphony No. 4

もう何と言ったらいいのでしょう?最高の体験でした。とにかくオーケストラの機動性の高さを感じます。ショスタコーヴィチの《交響曲第4番》。一所懸命予習しました(笑)。とにかくどの楽器も本気を出さないと曲にならない作品だと思うので熱演になるのは必然なのですが、だからこそベルリンフィルの底力を見ることができたのだと思います。特に4管編成にピッコロ2本とEbクラリネット、バスクラリネットを加えた(つまり総勢20人)木管セクションのアンサンブルが聞き物でした。

超細かい話で恐縮ですが、この曲はクライマックスのあと、弦楽器が弱音で演奏するハ短調の響きの中でチェレスタが分散和音を演奏しながら消えゆくように終わります。このチェレスタが最初はハ短調の構成音(C-Es-G)を演奏しているのですが、最後は(G→A→D)とハ短調から離れていったままで終わってしまいます。この放り出された感覚がものすごく後を引きます。

ワインヤード型のコンサートホールで聞くのはすごく久しぶりのような気がするのですが、いつも聞いているライスハレ(こちらは古式ゆかしいシューボックス)に比べると弱音の粒立ちがはっきり聞こえます。演奏者が発した音が空中に放り投げられてそれがそのまま自分のところに落ちてくるような。逆にフォルテが若干つぶれたというかマスクされた感じで聞こえるのは席がちょっと前だったからかも知れません。今度はもう少し後ろで聞いてみたいと思います。

やはり、ウィーンフィルもムジークフェラインザールまで聞きに行こうかなあ …..

余韻を楽しみたいと思ったので、ソニーセンターの中にあるビアレストランへ。しかし、ここは午後10時過ぎでも人がたくさんいます。自家醸造というヴァイツェンとジャガイモのスープを注文しました。

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ベルリン一日目の感想。やはりハンブルクと比べるとはるかに都会です。ハンブルクはドイツ第二の都市と言われますが、街の規模を見ればその差はものすごく大きいように思います。

一応週末

無事週末を迎えたわけですが、どんどんやらなければいけないことが増えています。先々週くらいに「今週は忙しくなりそう」と書いたような気がしますが、今月いっぱいは落ち着かないのかな?という気配です。

というわけで、週末はグビッと「Conrad’s」で。妻は「時間がもったいないから外食じゃなくて自炊の方がいいんじゃない?」と言いますが、逆にひとりでボーッと考える時間が取れるのもいいところです。今日はこの期におよんでガイドブックを持って行って、明日からのベルリン旅行の計画を立てるのでした。

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