続おいでませハンブルクへ(その5)

集中ミーティングの最終日。たくさんの宿題が残りつつも、とりあえずつつがなく終わりました。

ミーティング開始前に受付から「amazon.com から荷物が届いている。仕事上の荷物なのかプライベートなものなのかわからない。プライベートなものだったら関税を立て替えているから払って下さい。」という連絡が。もちろん、ビートルズのステレオボックスとモノボックスですが、意外と早く届きました。以前のブログで「関税とかを取られたとしてもさすがに10000円の価格差が逆転することはないと思って amazon.com で買うことにしました。」と書きましたが、本当に 10000 円近くの関税を取られるとは思いませんでした(涙)。結局、この2つのボックスのために支払った総額は、

本体:429.95 米ドル = 40583 円(カード決済ベース)
関税:70.57 ユーロ = 約 9500 円(本日のレートベース)

ということで、ほぼ50000円ということになりました。微妙ですが、まだドイツで買うよりは安かったはずです …

同僚に「何それ?試作品?」とか聞かれて、ビートルズのCDだということを説明したら、「お前のハンブルクでのサバイバルキットだな(笑)」と言われました。はい、これを聞きながら冬を越します(笑)。

夕食は開発部門主催でのミーティングの打ち上げ。レーパーバーンにあるレストランで開催されました。レーパーバーンはハンブルクでもっとも規模が大きい歓楽街です。新宿歌舞伎町のようなもの、という話が何回も出てきました。私がレーパーバーンに来たのはビートルズ博物館「BeatleMania」を見に来た時以来2回目です。

一応、ドイツの郷土料理のようなものがメニューに載っています。幹事の Stefan は「前に来た時より大分メニューが増えているなあ」みたいなことを言っていました。一通りメニューを解説してもらったところで、私は「sauerbraten」を頼んでみました。肉の塊を数日酢に漬け込んでおいて、その後煮込んだものだそうです。それにベリー系のソースをつけて食べます。確かに肉は柔らかくなっているのですが、脂肪分なども全て抜け落ちているので肉がかなり締まっている感じです。英語で「chewy」という説明を受けましたが、まさにそんな感じです。

ドイツ人の出席者はレーパーバーンの近くに住んでいる人が多いようで、最後は日本人3人でSバーンの駅に向かいました。日本から来ている友人が先に降りるので、電車の中での挨拶。「じゃあ、また。気をつけて帰って。」とか言いながら握手をして別れるのが、何とも気恥ずかしいというか、不思議な感覚です。

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