いままでの ぼく サヨナラ

もう二度と会えないことが悲しいから泣くのではない。
「別離」とは、自覚的に過去を振り返る行為なのである。
そこには、美しい足跡がたくさん残っている。
なぜなら、人は美しい足跡しか覚えていないからだ。
そして、「別離」とは、もう二度とそこに立ち戻れないことを再確認する行為なのである。

だから、僕は新しい足で歩いてみようと思う。
あなたたちがいたからこそ、僕はここまで歩いてくることができた。
あなたたちなしで、僕はどこまで歩けるのだろう。
まだ遅くはない、それを試してみたいと思う。

本当にありがとうございました。

4 thoughts on “いままでの ぼく サヨナラ

  1. Jun

    阿部さんのサイト&ブログのファンでしたので、
    悲しいです(涙)。

    ドイツでもお元気でいらっしゃいますように!

  2. anzu

    遥かな土地で邂逅!!したいです!!
    できれば、YMOのドイツLiveとかで(笑)

    いってらっしゃい!!

  3. yoshikow

    単に豊富な情報をお持ちのabe・・・に惹かれ愛読しておりました。そこにwatakenが出てきてびっくりしておりました。私の息子です。昨年4月、私の仕事をサポートしてくれた、山形大学工学部のwatanabe君仕事の場をドイツへおき旅立ちました。
    若き可能性に拍手です。お体に気をつけてご活躍ください。

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