備忘録:吹奏楽データベース修正

やはり少しずつ気温が上がっています。昼間は陽もさしていました。夜になって、交通量が多い道路は雪も氷もなく乾燥した状態になるのですが、交通量が少ない道路(例えば会社の駐車場など)は溶けた雪の表面が凍るので、つるつるの氷になってしまいます。

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相変わらずノドが痛いです。会社でもゴホゴホやっている人が増えてきているような気がします。早く寝よっと。

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備忘録。

吹奏楽コンクールデータベースをながめていると「はて?」と思う作曲家、自由曲を目にすることがあります。今まで確認する術がないと思っていたのですが、今さらながらにブレーンのミュージックダウンロードストアを利用すればいいことに気付きました。ここにはかなりの数の全国大会音源があって、冒頭だけなら無料で視聴できるわけです。というわけで、(少々どうでもいい話ですが)データベースを修正したメモです。

1979年(第27回大会)の一般の部に出場した郡山吹奏楽団。資料には《ロシアの教会音楽》(リード)と書かれているのですが、これが《ロシアのクリスマス音楽》であることを確認しました。まあ、これは言わずもがなですが、一応確認ということで。

これは多数あるのですが、自由曲が《トッカータとフーガ》(バッハ)とだけ書かれている団体があります。全国大会でこう書かれていた団体については、全て《トッカータとフーガ ニ短調》であることを確認しました。支部大会については確認手段がないのでそのままにしてあります。まあ、ほとんどが「ニ短調」だと思うのですが、たまに「ハ長調」を取り上げる団体もあるので即断はできません。

1970年(第18回)の大学の部に出場した福岡大学吹奏楽団。《ファンタジア ト長調》(マーベス/R.L.リースト)とあります。ずっと読み違えてフランシス・マクベスだと思っていました。マクベスがこういうタイトルの作品を書いたことがないことを確認したあとで演奏を聴いてみたら、何のことはない、バッハの《ファンタジア ト長調 BWV572》であることがわかりました。それと、この表記から編曲者はR.リーストとE.F.ゴールドマンだと思います。で、念のため1974年(第22回)の一般の部に出場した横手吹奏楽団の自由曲《ファンタジア ト短調》(私にリストにはこうありました)を聞いてみたら、これも同じ作品でした。

サーバーへのアップロードはもうちょっとまとまったところで行いますので、少々お待ちを。

long time no see

何か先週末からノドが痛いです。風邪のひきかけかなあ?

昨日作ったポトフもどきにトマトピューレを加えてミネストローネもどきを作りました。だんだん応用力が増している気がします(笑)。

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在ヘルシンキ(フィンランド)の友人Davidと久しぶりの会話。メール上ではずっと「いつか会いたいね」という会話をしていたのですが、最近なかなか会話が噛み合わなくて心配していました。今朝、念のために別のアドレス(linkedin経由)にメッセージを送っておいたのですが、予想通り「スパムフォルダーに入っていたあ!」というメールが。私は独自ドメインを使っているので、おそらく From: アドレスと、送信に使っている smtp サーバーのドメインが違うためにスパム扱いされたのではないかと推測します。

まあ、すったもんだしたあとで何とか電話で会話することができ、ヘルシンキ訪問日程を調整できました。ヘルシンキってハンブルクよりもさらに北なんだよなあ … どのくらい寒いんだろう?

思えば、ふとしたことからメールで知り合い、彼が日本に来た時にアパートに泊めてあげたのがもう10年以上前、その後、彼の故郷であるシアトルで会い、京都で会い、また浜松で会い、今度はヘルシンキで再会することになります。

今はシベリウス・アカデミーというところで音楽学の教授をやっています。音楽に関するいろいろな名所に連れて行ってくれるとのことなので楽しみです。乞うご期待。

調子に乗ってポトフ大作戦

先週あたりから比較的気温が高い日が続いているので、夕方の退社時点での外気温は0℃から2℃くらいでした。ということで、しばらく積もっていた雪も溶け始めています。交通量が多い道路はちょっと湿っている程度なのですが、交通量が少ない道路や水はけがよくない駐車場はベシャベシャしたシャーベット状態です。また、がっちり凍っている路面の氷はなかなか溶けないので、気を抜いているとやはりスリップしてしまいます。

久しぶりにガソリンを入れるのを機に、(今さらですが)ガソリンスタンドで冬を乗り切るための三種の神器を買ってきました。

  • マイナス60℃でも凍らないウィンドウォッシャー液。せこく水道水を使っていたのですが(笑)、日によっては凍ってしまって全く役に立ちませんでした。
  • プラスチックの霜取りヘラ?アパートも会社も青空駐車なので、ガラスについた霜や氷を取るためのものです。
  • 車に積もった雪を払い落とすためのデッキブラシ?

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先週末のポトフもどきがうまくいったのに気をよくして、さらに野菜煮込みを作ることにしました。大量に買ってしまったジャガイモ(1.5kgの袋入り)やタマネギを何とか消費しないといけないということもあるので、今日はソーセージとズッキーニと人参とニンニクを加えてみました。本当はトマトの缶詰めも加えてみようと思っていたのですが、とりあえずコンソメだけでOKだったので、明日トマト味にすることにします。食べる時にハーブソルトを軽く振ると美味。

吹奏楽コンクールデータベース更新しました

時おり晴れ間ものぞいたりするのですが、相変わらずかなりの雪が降っています。ということで、基本的には部屋の中でまったりとCDを聞きながら吹奏楽コンクールデータベースの整理などを。先日ちょっと触れましたが「中国吹奏楽連盟 40年のあゆみ 記録集」(Special Thanks to ブレーンさん)をもとにしながら、

  • 中国支部大会高校の部
  • 中国支部大会一般の部

を一通り入力しました。とはいえ、この記録集の平成元年以前の記録には「支部大会演奏順」「団体名」「指揮者名」「自由曲」しか掲載されていません。「賞」「課題曲」「作曲者」「編曲者」等の情報がありましたらお知らせ下さい。

(自由曲でも作曲者が自明のものは追記していますが、「交響曲第5番」とか「第2組曲」とか「パッサカリア」とか書かれているだけだと判断がつきません … 時代的におおよその見当はつくのですが、それでも独断は禁物かと …)

データを眺めていた気付いたのですが、鳥取県の一般団体が中国大会に出場するのは昭和59年からなんですね。それまで鳥取県の一般団体がコンクールに出ていなかったわけではないと思うのですが、何か事情があるのでしょうか?

自炊大作戦

少々、昨日のお酒(黒霧島のお湯割りでした)が残りつつ、午前8時30分起床。とりあえず掃除と洗濯をして12時くらいから活動開始。

まずは DHL に荷物を引き取りに。

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ふだんオンラインでコンサートのチケットを注文した時には普通郵便で届くので郵便受けに入っているのですが、今回のパット・メセニーのコンサートは取り扱い業者が違うので宅急便的な DHL で配送されてきました。当然、平日はアパートにいないので受け取ることができません。不在通知が入っていたので営業所まで取りに行く必要があります。土曜日の受付は13:00まで。12:00過ぎに行ったので駆け込みで多くの人が待ち行列を作っていました。

街中で昼食。ハンブルガー・ホフの中にあるタイ料理屋「CHA CHA」へ。二日酔いのために朝食が軽めだったので、ちょっとがっつり食べました。(撮影していませんが)飲み物はマンゴー・ラッシー、前菜に春巻、メインはフルーツのパド・タイ(タイ風ライス・ヌードル)です。

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このパド・タイ、ベースはナンプラーだし、少々赤唐辛子も入っているのですが、パイナップル、マンゴー、リンゴ、トマトなどが入っています。甘酸っぱさと辛さが同居してけっこうおいしいです。

そうそう、通りを歩いている時に「無印良品」のお店を発見しました。以前、開店するという噂は聞いていたのですが、今春オープンだそうです。

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その後、いつものように「ヘアサロン銀座マツナガ」でヘアカット。いつも切ってもらっていた人が日本に帰ってしまったので、その代わりに新しく来た人に切ってもらいました。1月14日にハンブルクに来たばかりとのこと。かなりサッカー好きのようで、ぎりぎりワールドカップが終わるまでドイツにいられそうだ、みたいな話をしていました。(ワールドカップは6月11日から7月11日まで)

食料の買い出しはちょっと趣向を変えて Wandsbek の EDEKA へ。EDEKA はかなり頻繁に買い物に行くスーパーマーケット・チェーンなのですが、Wandsbek にある EDEKA はかなり大型の店舗です。夏休みに家族が来た時には頻繁にこのお店で買い出しをしていたのですが、それ以来かも知れません。

先日の健康診断の結果を踏まえて、意識的に野菜を多めに摂らないといかんなあ、と思っていたところなので、とりあえず、ジャガイモ、タマネギ、ポロネギ、人参、パプリカ、ニンニクなどをコンソメで煮て、ポトフのようなものを作ってみることにしました。肉なりソーセージなり、動物タンパク質を忘れたのはちょっと失敗でしたが …

野菜を切って煮るだけなのですが、ドイツに来てからもっとも手がかかった料理かも知れません(笑)。一口サイズの小さいジャガイモを皮ごとゆでただけなのですが、とにかくジャガイモはおいしいです。かなり大量に作ったので数日はもちそうです。

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相変わらず雪です。車の運転は大変ですが、雪に覆われた街はけっこう綺麗です。

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夜、何気にテレビをザッピングしているとワーグナーの《ジークフリート》が放送されていました。以前見た《ラインの黄金》の続編のようです。ラ・フラ・デルス・バウス(La Fura dels Baus)による演出。「ヴァレンシア・リング」と呼ばれているやつです。《ヴァルキューレ》は見損なってしまったようです。ということは2月末に《神々の黄昏》をやるのかなあ?

ドイツではすでにブルーレイで発売済なのですが(そう、いちばん左の画像が《ラインの黄金》最終場面で登場するヴァルハラです)、ブルーレイで見たらさぞかしまばゆいであろう、CG なども駆使した色彩感豊かなプロダクションです。こういうのは賛否両論を呼ぶのではないかと思います。視覚的要素が強い分、音楽が置いてけぼりになってしまう危険性もありますが、何回も指環コンプリートに挫折している私のような初心者は飽きずに楽しめるように思います。

とはいえ、ブリュンヒルデはもうちょっとスマートな方がいいなあ …

おいでませ打ち上げへ

水曜日に続いて、今日も午後から大雪。気温は先週末に比べて多少高め(0℃前後)なので、そんなに寒くは感じないのですが … みんな、おそるおそるという感じでかなりスピードを落として運転しているのですが、発進時などにちょっとふかすとたちまちホイールスピンしてしまいます。

ということで一週間の日程も無事終わり、今日は打ち上げでした。

前回も前々回も「あかり」で打ち上げをやったし、しかも出張者は今回の滞在中に2回も「あかり」に行ったとのことなので、別の日本料理屋である「小紋」で催されることになりました。私としては赴任直後に連れてきてもらった時以来なので、ほぼ半年ぶりくらいになります。

「あかり」以上に居酒屋的なメニューを食べられるお店なので、たこわさ、湯豆腐、コロッケ、さばの塩焼き、手羽先、枝豆、巻き寿司などなど、ふだんなかなか食べられないものをいただきました。

電車の遅延/運休などが心配でかなり早めにアパートを出発したのですが、普通に運行していたし、乗り継ぎも思いのほかスムースだったので、ちょっと SATURN に寄ってみることにしました。

オーケストリオン

まずはこれ。リリースされたばかりのパット・メセニーの新作です。アナログ自動演奏機器であるオーケストリオンを使ってのワンマンレコーディングということなのですが、ちょっと微妙。時おり、フランク・ザッパが同様のアイデアでシンクラヴィアを使ってワンマン録音した「ジャズ・フロム・ヘル」のように聞こえます。全ての演奏においてデジタルな音ではなく楽器そのものが鳴っているという意味では、自動演奏といえども音楽がエモーショナルになっている部分はあるのですが、逆にそれぞれのパートを人間が演奏したらもっと面白くなるかもしれないのになあ … と思ったことも確かです。となると、このアルバムの存在意義は?という疑問に行き着いてしまうのですが。ともあれ、ライスハレでオーケストリオンが演奏されるのを見るとやはり楽しくなってしまうのでしょう。サウンド的には(近作を聞いているわけではないのですが)いかにもパット・メセニーといった感じでした。

Brahms Complete Edition

そろそろ買わないとなくなりそうだったので、意を決して買ってみることにしました。CD 46 枚にブラームスの主要作品がほとんど収録されています。”Complete” とは言いながらもいくつか収録されていない作品はあるそうです。

のちにウィーンに移り住んでしまいましたが、ハンブルクはブラームスが生まれた町です。この町で冬を過ごしていると、ブラームスのどっしりとした音楽のバックグラウンドがわかるような気がします。このボックスを聞きながら越冬しようかと思っています。

主要な管弦楽作品以外では、映画にも使われた弦楽六重奏曲第1番の第2楽章が気に入っています。確か、歌手の白鳥英美子さんがこの楽章の旋律に歌詞をつけて歌った「ハートランド」という曲がキリンのビール「ハートランド」の CM に使われていました。それから、曲については全く印象に残っていないのですが、大学時代に学オケのアンサンブル・コンサートで聞いたクラリネット五重奏曲のクラリネット奏者があまりにも素晴らしかったことを覚えています。

実は46枚のうち、三分の一ほどが歌曲です。このあたりが一つのハードルかなと …

Khachaturian: Piano Concerto

キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィルハーモニー交響楽団によるハチャトゥリアンのピアノ協奏曲 … はどうでもよくて(笑)、カップリングが交響曲第3番《シンフォニー・ポエム(交響詩曲)》です。1969年録音ということで、この時期のソ連のオケにしか出せないであろう独特の濃厚なサウンドで、この凶暴な曲が聴けます。バランスが悪いとか、ミスがあるとか、細かいことは言わずに、とてつもない推進力を味わおうではありませんか。

111 Years of DeUtsche Grammophon/Various (Ltd)

前に買ったのは55枚組、これはそこからピックアップした6枚組 … のはずなのですが、微妙に55枚組に含まれていない演奏が含まれているんですよねえ … 毒を食らわば … ということで …

Elgar: Cello Concerto; Sea Pictures; Overture ‘Cockaigne’

エルガーのチェロ協奏曲の予習用に。結局、ジャクリーヌ・デュプレの演奏で、もっとも安く手に入る盤にしました。

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飲み会に行く途中、ハンブルク中央駅の辺りではハンブルガーSVのマフラーを人たちがたくさんしました。珍しく金曜日に試合が行われたようです。対戦相手は長谷部誠を擁するヴォルフスブルク。しかし、これだけ雪が降る中で20:30試合開始ってどうよ?試合終了は23:00くらいになってしまうじゃないですか …

あとでテレビでハイライトを見ましたが、シュートを打っても打っても入らない状態。o-1のまま終わるかと思われた90分に何とかフリーキックを決めて1-1の引き分けで終わりました。5位キープです。下位チームが近付く足音は聞こえなくなりましたが、上位チームの足音も少しずつ遠ざかっている状態です。新加入のファン・ニステルローイも見に来ていたようで、早く見てみたいですね。

おいでませ Asia Lam へ

日本から来ている出張者との打ち合わせも今日が佳境。

とりあえず無事終わった後は、いつものアジア料理屋「Asia Lam」へ。私と先輩駐在員と日本から出張者の3名です。私にとっても先輩駐在員にとっても行きつけの店で、だいたい日本からの出張者があると連れてくる店です。ほぼ皆さん気に入ってくれているようです。

(パド・タイのつもりで頼んだですがうまく伝わらなくて出てきてしまった)焼きそば、タイ風カレー、カラマリのオイスターソース炒めをシェアしながら食べました。(iPhone を忘れたので画像はなし)前にも書きましたが、オン・ザ・ライスするとかなり幸せです。

晴れのち雪

今日は3週間に一度の開発部門全体のミーティング。私は午前中はこれに出席しなければいけなかったし、日本からの出張者は午後から現地法人に出かけるので、どうにか昼食時に顔を合わせることができて、昼食を一緒に食べることができました。

朝は珍しく陽が差していて気温も少し高め(それでもマイナス2〜3℃でしたが)だったのですが、午後からは久しぶりにかなりまとまった雪が降ってきました。それまでガチガチに凍っていた地面の上にさらさらのパウダースノーがのっかるわけなので、昨日までよりもさらに路面は滑りやすくなっていました。

どうも、つい昼食をがっつり食べてしまうので夕食は軽く自宅でワイン+おつまみで済ませました。

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iPad 発表。微妙だなあ … 個人的には「巨大化した iPhone」なのだったらあまり魅力は感じません。タッチスクリーンの直感的な操作と、長い文章を書いてもストレスを感じない文字入力インターフェイスが両立できれば欲しい気がするのですが、これらは相反する要素だと思うので実現するのは難しいのかなと。外付けキーボードも使えるようですがそれだと意味ないし …

ただ、画面が大きくなったことでアプリケーションに関しては大きなビジネスチャンスがあるのかなと。App Store で確立されたビジネスモデルがさらに拡大する余地は十分にあると思います。Kindle はどうなるかわかりませんが、ある種のデジタル・ガジェットは iPad + アプリケーションというソリューションによって完全に淘汰されてしまう可能性があるのではないかと思います。

$399 くらいだったらシャレで買ってみてもいいかも知れませんが …

演奏会その28: ムノツィル・ブラス

Dienstag, 26. Januar 2010 – Mnozil Brass

“Magic Moments” Virtuose Blasmusik und großes Komödiantentum

Laeiszhalle – Musikhalle Hamburg

基本的には七重奏(トランペット3、トロンボーン3、テューバ)のブラス・アンサンブル、ムノツィル・ブラスの演奏会です。日本でもかなり注目されているようですね。楽器演奏だけでなく、アカペラ、パントマイム(というか、少々イタい小ネタというか …)などでも楽しませてくれます。楽器の演奏技術だけでも十分に凄いのですが、そこに過剰なまでのエンタテインメント(そこまでしなくてもいいだろう … と感じることがたびたびありました …)が加わって、会場は大盛り上がりでした。

個人的によかったのが、

  • ちょっとネタ的には古いですが「人力マトリックス」。映画「マトリックス」のアレのように、トランペットを吹いている人をスローモーションで縦に一回転させたり、トランペットのマウスピースを弾丸に見立てて、例のエビ反りでよけるやつとかをやっていました。
  • 「一人四重奏」。マウスピースはそれぞれの4人の演奏者が担当するのですが、両手でそれぞれ別のトランペットのピストンを操作し、両足でそれぞれ別のトロンボーンのスライドを(足の親指と人差し指にはさんで)操作して、テューバの伴奏に合わせて演奏していました。(ううん、文字だけだと説明しづらい …)
  • アンコールの1曲目がアカペラで始まるクイーンの《ボヘミアン・ラプソディ》。中間部のコーラスワークが比較的忠実に再現されていて驚きました。
  • 基本的には演奏者は言葉を発していなかったのでかなり助かりました。メンバー紹介ですら、プランジャーミュートを使ったトロンボーンでしゃべっていました。トロンボーン奏者の一発芸でよくある「行事の呼び出し」みたいな感じです。ほとんどプロレスの選手コールみたいでしたが(笑)。ドイツ人にはちゃんとドイツ語っぽく聞こえたのかな?そういえば「Danke Schön」はそうしゃべっているように聞こえなくもなかったです。

かなりのレパートリーを音圧の高い吹き方で吹いていたのですが、よくバテないものだなあ、と思いました。また、そういった曲の直後にゆったりとしたバラードっぽい曲を吹いても音が荒れずにちゃんと切り替えているのもすごいです。

期待以上に感動しました。おそらくCDやDVDではこの面白さは反芻できないと思ったので購入しませんでした。また演奏会に足を運びたいです。日本には秋頃行くようですね。

またまたおいでませハンブルクへ

今週も日本から(前半はロンドンからも)出張者が来ています。だんだん、こちらでの事前準備も勝手がわかってきたかな、という感じです。

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夕食はステーキのお店へ。Warsteiner(ちなみにルフトハンザの機内で出されるビールです)のアルコールフライは初めて飲んだような気がします。200gのヒレステーキに、それより大きいベイクト・ポテトがついてきました …

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