親善試合:ドイツ対オランダ

ハンブルク Imtech Arena へドイツ対オランダの親善試合を見に行く。

ドイツサッカー協会のホームページに告知されたのはかなり前だったと記憶しているのだが、いつになっても「tbd(詳細後日)」の但し書きが消えなかったので本当に開催されるかどうか、けっこう気をもんだ。

試合開始は20:45だし、今週はシベリアからの寒波が吹き込んでいるとかでかなり気温が下がっているし(今日の予想最高気温は5℃)、必要以上に着込んででかけた。

アリーナの最寄駅 Stellingen に着くと、いつもよりも警官の数が多いし、いつもよりも大声で叫んでいるサポーターが多い。やはり、ハンブルガーSVのサポーターは紳士的というかおとなしいのだなあ。

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ドイツ代表は数日前に行われたウクライナ戦では3バックを試したもののうまくいかなかったようで、この試合では4バックに戻してきた。ただし、いつもの4-5-1(あるいは4-2-3-1)ではなく、ミッドフィルダーをフラットに置く4-4-2という形である。

ディフェンダーは右からボアテンク、メルテザッカー、バートシュトゥーバー、アオゴ。その前の列にはボランチを置かず、とりあえずミュラー、ケディラ、クロース、ポドルスキーが並び、その前はクローゼとエズィル(しかし、Özilは日本語表記しにくいなあ)と布陣。まあ、このフォーメーションだと特にエズィルがトップでなくてもいいわけで、2列目のいろいろな人が前に入って行って攻撃の形を作る。これはこれで攻撃のバリエーションができて非常に面白かった。

特にエジィル、ミュラー、クローゼのコンビネーションはすごい。そろそろフォワードはクローゼではなくマリオ・ゴメスかなあ、とも思っていたのであるが、クローゼの活躍(一応1ゴール2アシストになるのかな?)を見るとまだまだやれそうだ。逆にクローゼに代わって1トップを任せられる選手がいないからこのようなフォーメーションに変更したのかな?とも思う。

トニ・クロースは一時期パッとしなかったのだが、ここ最近は調子がいいようでよく使われている。エジィルやミュラーが能力を発揮するエリアよりもちょっとゴールから離れたエリアでいい仕事をする。そうなるとフォワード/ミッドフィルダーでポジションが危ういのはポドルスキーかなあ?このあたりのポジションにはゲッツェ、(今日は残念ながらベンチにもいなかったが)シュールレ、ロイスなど若手がどんどん力をつけている。所属チーム(1FCケルン)も低迷しているので(それでもHSVより上ですが …)移籍した方がいいのかも。

また、このフォーメーションだと最終ラインはちょっと不安(ラームはいなかったけど怪我だっけ?)。今日のオランダくらいのレベルなら問題なく対応できるだろうけど、もっとスピードのある攻撃だと簡単に振り切られてしまうだろう。

一時、「オランダを応援しようかなあ …」と思ったこともあるのだが、知っている選手(ロッベンとかファンペルシーとかファンデルファールトとか)がのきなみ欠場。スターティングメンバーで知っているのは、フンテラールとスナイデルとファンボメルとマタイセンくらいだった … スナイデルはさすがにいろいろなところに顔を出してボールを支配して攻撃パターンを作ろうとするが、なかなかつながらずにドイツに断ち切られてしまう。

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結局、3-0でドイツの圧勝。ほとんど一方的な試合だった。

昼食時に「試合を見に行く」と言ったら「このカードはいざこざが多いので気をつけた方がいいよ」とアドバイスされたのだが、この内容ならオレンジ・サポーターも黙ってしまうだろう。

しかし、寒い中で応援して、自宅に帰り着いたのは午後11時30分過ぎ。さすがに疲れた。

来月見に行く予定の「ジダン、ロナウド・フレンズ対HSVオールスターズ」の時は、同じような時間帯でもっと寒いんだろうなあ。この試合はほとんどジダンを見に行くのが目的だったのだが、それに加えてフィーゴ、ネドヴェド、イエロ、それに加えて名レフェリーのピエルルイジ・コッリーナも参加するそうで、非常に楽しみ。

 

 

11/13の徒然

(「ケロロ軍曹」を見るため(笑))午前8時起床。今シーズン初めて霜が降りた。庭の芝生やリビングルームから見える裏の家(=ガブリエル家)の屋根などが真白である。そろそろ、妻が乗っている車のタイヤを冬タイヤに交換しないと。

ちなみに今日放送されたのは、オリジナル放映日2005年8月12日の第71話「極悪!迷惑!宇宙宿題忘れ王伝説 であります」。

(ちょいネタバレ)地球侵略ノルマの提出が間近(でも何もやっていない)なので、何とか取り繕おうとして地球の資源(水とかゴミとか)をちょっと拝借して、提出するための「ミニ地球」を作ってしまおうという話。ケロロにしてはけっこうきれいな話だし、ファンタジーとしてもよくできていると思った。イイハナシダナー。

毎週日曜日の日課である日本との Skype のあと、パンの買い出しを兼ねて、またもや息子の自転車の練習に付き合う。

ドイツのお店は基本的に日曜日は開いていないのだが、パン屋だけは例外のようで朝早くから営業している。

その後、妻の車のタイヤ交換を行う。今年の春に冬タイヤから夏タイヤに交換した時には息子も興味を持って見ていたのだが、今日は図画工作の宿題というか下準備の作業があるということで「ごめんね。ひとりでやってね。」と言われた。寒いし、もはや興味ないっつーことですか。

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さて、午後からは何をしようか、と思っていたところ、ガブリエルから電話がかかってきて、息子は一緒に遊ぶことになった。レゴやらサッカーやらオンラインのゲームやらを二人でやっている。ガブリエルが辛抱強く話を聞いてくれているという側面もあるのだが、息子のバーバル・コミュニケーションもかなり達者になってきていて、正直、私よりもよっぽど上手にドイツ語でコミュニケーションしている。

いつも息子がガブ家でいろいろご馳走になっているので(パスタとかピザとか)、今日は我が家でガブリエルと一緒に夕食を取ることにした。オムライスとポテトサラダとローゼンコール(いわゆる芽キャベツ)。

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私はといえば昔のハードディスクの整理。そろそろちゃんとしたNASを導入して、データのバックアップ体制を整えたいと思っているところである。

それから、以前は Parallels Desktop で Mac 上に Windows を立ち上げて作業することがあったのだが、何かのタイミングで Windows のブートデバイスが Mac OS から認識されなくなっていた。今さらながらにちょっと調べたら、Mac OS 上で NTFS の読み書きができるようにするソフトウェアが有効になっていると、これが認識されないらしい。ディセーブルにしたらあっさり認識された。

これでバンドジャーナル誌の原稿執筆がはかどるかな?検索/分類などのプログラムは Mac 上で動いているのだが、テキスト処理(テキストの加工は秀丸エディターがいちばん慣れている)や Excel でのデータ集計などは Win 上でやっているので、これらの OS 上で同時に作業できた方がありがたい。

 

11/12の徒然(魔女の宅急便)

昨日は家族で疲れがたまっていたので、親善試合「ウクライナ対ドイツ」はテレビ観戦しなかった。試験的に導入した3バックシステムが崩壊して、3-3の引き分けだったとか。

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午前中は、息子の自転車の練習に付き合って、散歩というかジョギングというか、を行う。

最近、息子は自転車熱があがってきていて、がんばって練習をしている。親の方も少しテコ入れして、補助輪を早く外せるようにちょっとがんばってみようかな、と思ったわけである。

今までは、補助輪もペダルもない、いわゆる「バランス感覚を養う」ための小さな自転車で練習していたのだが、そろそろ「補助輪のついた自転車」→「そこから補助輪を外す」というステップに移ろうかな、と思ったところである。そろそろ、ハンブルクは寒くなって雪も降ってきそうなので、そうなる前に何とか目星をつけておきたいなあ、ということで。

前に小さい自転車で練習していたので、通常走行時にはほとんど補助輪に頼ることなく走行できている。あとは停止時(ブレーキが固いと言っていた)や開始時(地面を蹴って勢いをつけてこぎ出す、ということがまだできていない)あたりが課題か。しばらくしたら補助輪とペダルを外してみたいと思っている。

というわけで、息子の自転車にあわせて近所を一回りするといい運動になる。

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午後、DVDを見たいという息子のリクエストにより「魔女の宅急便」を見る。

ピクサー関係のDVDはなかなか風邪が治らない息子の同級生の暇つぶしのためにすべて貸し出したということだったし、この「魔女の宅急便」はSATURNという電化ショップで安売りされている時に買ったまままだ見ていなかったのである。

感想。個人的には、ちょっと中途半端な感がぬぐえない「トトロ」や、ストーリーが穴だらけの「ポニョ」よりはよっぽど楽しめた。妻によると、「魔女の宅急便」は別に原作があるからストーリーがしっかりしているのでは?ということだったが。

もちろん、細かい設定などで「こんなんでいいんかいな?」と思わせるところもあるが、ファンタジーとしてのバランスは保たれているのではないかと思う。(昔、「作品が予定調和だ」と批評された某漫画家が言っていた「予定調和ではないフィクションがあったら教えてくれ」という発言が個人的には好きだ。)

原作の方も明らかに続きがあるのだろうから読んでみたい気もする。

ちなみに、この映画の舞台となったのは(というか舞台のモデルになったのは)スウェーデンのゴットランド島。ストックホルムの南、バルト海に浮かぶ島である。映画の後で息子にこの話をしたら、案の定「ゴットランド島、行ってみたい。」と言っていた。

また、Wikipedia でゴットランド島を調べていたら、アンドレイ・タルコフスキーがこの地で映画「サクリファイス」を撮影したことを知った。ううん、やはり行ってみたい …

 

北海道教育大学スーパーウィンズ演奏会

(直前になってしまって申し訳ありません、師匠 …)

師匠の依頼(と魅力的な報酬(笑))により、以下の演奏会を案内させて下さい。

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21世紀吹奏楽のアーキテクトたち~田村文生とその周辺~

2011年11月20日(日)16:00開演 岩見沢市民会館『まなみーる』
2011年11月21日(月)19:00開演 札幌市教育文化会館

  • レスピーギ/田村文生:交響詩「ローマの噴水」
  • テレマン/山本裕之:グリーレン・シンフォニー(初演)
  • 田村文生:スノーホワイト
  • 田村文生:20世紀の墓~「千の風になって」によるパラフレーズ
  • リスト/田村文生:バッハの名による幻想曲とフーガ

演奏:北海道教育大学スーパーウィンズ
指揮:渡部謙一(北海道教育大学准教授)
ナヴィゲーター:田村文生(作曲家、神戸大学准教授)
お問い合わせ: superwinds@gmail.com

北海道教育大学スーパーウィンズ

全国的な国公立大学再編の中、北海道内に5キャンパスを擁する北海道教育大学は、それまで教員養成専門の大学としてその存在価値を発揮してきた過去から脱却し、もっとも小さなキャンパスであった岩見沢キャンパスに、他の4キャンパスの音楽・美術・体育の教員の大半を終結させ、これまでにないほどに専門性の高い新しい芸術・スポーツ課程をスタートさせた。この「スーパーウィンズ」は、新しい芸術課程の管打楽器を専攻している学生を中心とした合奏体である。週数時間の「授業」としてのリハーサルを積み重ね、価値の高い管楽合奏作品を学ぶことで、多様性の現代に生き抜いていくための、個性的で主張の強い創造性を養っている。

吹奏楽がここまで発展したにもかかわらず、時代の変遷や淘汰に耐える普遍的音楽美と完成度を兼ね備えた作品が世に出てくることは稀であることに対する忸怩たる思いからはじめたこの「21世紀レパートリープロデュースプロジェクト」もすでに10数年が経過し、田村文生、伊左治直、山本裕之等のこれからの現代音楽をリードするトップランナー達との共同作業は10作品を越えるまでになり、きわめて先進的ではあるがその価値がじわじわと認められるようになったことを、肌で感じられるようになったのでは、といえる。

ここで紹介するレパートリーは、これらの先鋭的なレパートリーのほか、今改めてその価値の再認識の必要がある「温故知新」的な作品も含まれている。そこには、決していたずらに表面的な効果を狙ったり、自らの技の未熟さを小手先で補おうとする作品は一切ない。骨太で高いレヴェルの基礎力に裏打ちされた作品のみが放つことの出来る「未来への扉を開く」道へと導いてくれる光に満ち溢れた作品ばかりである。真に価値ある作品は必ずしも「口に優しい」「耳あたりのいい」物ではないが、かみ締めるほどに、譜面から染み出てくるその「効能」は、演奏者の脳に直接刺激を与えるすばらしい効能を持っているものなのである。そんな手だれの仕事を、ぜひ、心を開き、真正面から受け止めていただきたい。

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当日はUSTREAMでの生中継も予定されているそうですので、お楽しみに。

私も《グリーレン・シンフォニー》や《20世紀の墓》は聞いたことがなかったので楽しみです。

 (11/16: 追記)

残念ながら、技術的な問題により USTREAM での生中継は中止になったそうです。

配信は後日行われる予定です。
(11/18追記)

一応 USTREAM へのリンクを張っておきます。

http://www.ustream.tv/channel/superwinds-huei

 

 

くるみ割り人形

先週、息子と買い物へ行った時に、いわゆる「くるみ割り人形」を見つけた。

「試しに買ってみるか?」ということで、今日妻が買って来た。

こちらでは、くるみやヘーゼルナッツやアーモンドを殻のまま買って来て、割って食べるらしい。

 

演奏会その49: Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2011 (Hamburg)

というわけで、ハンブルクで開催された「Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2011」を聞きに行った。
ハンブルクに住み始めてから、ピアノソロをロンドンに聞きに行ったり、Alta Noto とのコンサートをコペンハーゲンへ聞きに行ったりしたが、ハンブルクでのコンサートは初めてである。たまたまネットで見つけたのが発売直後だったようで、かなりいい席(最前列ど真ん中)をゲットすることができた。

   improvisation
    fukushima#01
    nostalgia
    aria for oppenheimer
    bibo no aozora
    seven samurai -end theme
    tango
    mizu no naka no bagatelle
    solitude
    sweet revenge
    merry christmas mr.lawrence
    the last emperor
    happy end
    m.a.y. in the backyard
    1919

    encore-1
    ichimei/harakiri – death of a samurai main theme

    encore-2
    parolibre

    encore-3
    aqua

正直、前半は「我慢大会」的なところもある。これは今回の演奏だけに限らないし前にも書いたことなのであるが、どうも個人的に煮過ぎたうどんのような rubato は受け付けない。ひたすら音楽が弛緩する方向に行ってしまう。まあ、これが意図したことなのであれば、それはそれで「あり」なのかも知れないが、ちょっとこのスタティックさはついていけない。

本編最後の5曲はよかった。前半のあまりにもスタティックな雰囲気と比べてコントラストをつけ過ぎ、という感もあるが、こういったビートの力強さもトリオの醍醐味だと思う。

《ラスト・エンペラー》は、かなり手垢がついた曲だと思うのだが、あらためて「いい曲だなあ」と思った。この曲だけではないが、オーディションで選ばれたというヴァイオリニストの旋律の弾き方が個人的にはとても合っている気がする。ピアノが醸し出す縦の動きに拮抗する横の動き、とでも言うのだろうか。

Twitter でもつぶやいたのだが《Happy End》の旋律にわずかに付加された装飾音(というかメリスマというか)に心かきむしられる思いがする。西洋的なものとも違う、日本的なものとも違う節回しに、時代を超えた、遠い昔からの哀しみを見るような気がするのである。

《1919》。この曲も接続部のミニマルな部分(というか、曲全体がミニマルですが)にちょっと仕掛けが加えられている。4/4 で演奏されている拍子から8分音符が一つずつ抜け落ちていって、それがまた一つずつ元に戻っていく、ということになっている。こんな感じ。
4/4(=8/8) * 4小節 → 7/8 * 4小節 → 3/4(=6/8) * 4小節 → 5/8 * 4小節 → 2/4(=8/4) * 4小節 →
5/8 * 4小節 → 3/4(=6/8) * 4小節 → 7/8 * 4小節 → 4/4(=8/8) * 4小節

アンコール1曲目は映画「一命」のメインタイトル。この曲を東京のスタジオでリハーサルしている時に東日本大震災に遭遇したというMCがあり、その後「原発を全て廃止するというドイツの判断を賞賛 (admire) する」というコメントもあった。

上にも少し書いたが、《Happy End》の雰囲気しかり、《Fukushima #01》という曲しかり、この《一命》を取り上げたことしかり、(「悲しみ」ではなく)「哀しみ」が色濃く反映されたコンサートだったように思える。少なくとも個人的にはそう捉えた。たとえば、以前のコンサートでは(MC によると)「重苦しい雰囲気を払しょくするために」《Put Your Hands Up》のような軽い雰囲気を持つ曲が選ばれたこともあったが、今回はそういうこともなかったし。

だとすれば、最後の2曲、トリオで演奏された《Parolibre》とピアノソロで演奏された《Aqua》は、そういった「哀しみ」を昇華する慈愛や祈りのようなものなのではないか、と思うのである。

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会場で「YELLOW MAGIC ORCHESTRA PHOTOGRAPHY BY MASAYOSHI SUKITA(英語版)」と、先日(といっても、もう5か月も前か …)発売されたベスト盤「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」が販売されていたので、つい買ってしまった。あわせて40ユーロ(それぞれ30ユーロ、15ユーロのところを5ユーロ割引)ということなので、日本で買うよりはかなり割安だった。

(あ、でも日本盤は紙ジャケット仕様だったか …)

CDは「メンバー3人の合議による選曲の新編集ベスト盤」ということだが、個人的な経験から「合議」にすると、誰も推さず誰も否定しない中庸なものが選ばれてしまうのだなあ。

続おいでませハンブルクへ(準備編)

先週に引き続き、今週も日本からお客様が打ち合わせにやってくる。

今日こちらに到着するということだったので、翌日からの日程/議論の下打ち合わせを兼ねて夕食をご一緒する。

日本からの出張者の定宿になっているホテルからそう遠くない「Nagel」という南ドイツ料理屋に連れて行こうと思っていたのだが、お二人ともアルコールが苦手だということだったし、「Nagel」も混んでいて入れなかったので、その並びにある妙に空いていたドイツ料理屋に入ってみる。

で、三人でこの季節のドイツの名物料理である「グリュンコール」を食す。

 

3回目の誕生日

この会社で3回目の誕生日を迎えた。

(会社内への案内は「あ、ちなみに僕が3歳になったわけじゃないからね。」というベタな注釈をつけた。)

一昨年は単身赴任状態だったので、こんな感じこんな感じで悪戦苦闘してケーキを入手した。

昨年はブログには書かなかったが、妻がブラウニーを焼いてくれた。

そして、今年は妻がクッキーを焼いてくれた。雪だるまやクリスマスツリー(しかも抹茶入りなので緑色)の型で作ったので、「お、もうクリスマスを祝うの?」みたいなことを言われる。

恒例で、通りかかったいろいろな人が「誕生日おめでとう」と握手をしてくれる。そして「もう3年(正確には2年半ですが)も経つのか、早いねえ」みたいな話をされる。

一昨年や昨年はかなりバタバタしてホスト(自分で自分を祝ってもらう)を務めたわけなのだが、今年は非常にまったりと集まった人たちと話をできた。それだけ馴染んできたということなのかなあ?と、ふと思う。

来年も同じようなことができればいいのだが。

 

11/5の徒然

休日。久しぶりにがっつり寝たなあ。

息子は熱も下がってかなり元気になったものの、ゲホゲホと咳き込むことがあってまだまだ外で遊べる体調ではない。今日一日は家の中で安静に過ごさせることにする。

妻は週の後半息子の世話で買い出しに行けなかったので、今日はがっつりと買い出しへ。私が息子と一緒に留守番をすることになった。

相変わらずレゴをやったり、本を読んだりしている。

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私はといえば、吹奏楽コンクールデータベースのリファクタリング。

試しに実装しながら少しずつアイデアを明確にしていく。だいたい追加すべき仕様が明確になってきたのだが、大風呂敷を広げすぎたので現状のウェブページとの互換性が取れなくなってしまった。まとまってから一気にアップデートしないと。

(今月は本業も忙しいし、バンドジャーナル誌の原稿も書かないといけないし、今年中にアップデートできるのかなあ?)

それから、年末年始の帰省時のおじいちゃん/おばあちゃんへのお土産として、息子のハンブルクでの生活を記録した DVD の作成に取りかかる。

相変わらず、DV デジタルビデオカメラで撮影した動画を FireWire 経由で Mac に取り込んで … という前時代的なワークフロー。そろそろ買い時かな?

動画撮影もできるデジタル一眼レフと風景撮影用の広角レンズが欲しい今日この頃。

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ブンデスリーガ。

見に行くはずだったボルシア・ドルトムント対ヴォルフスブルクの試合は、長谷部が出場しなかったものの、ドルトムントファンならぜひ会場で見たかった試合。まあ、次の機会を待つしかないか。

我がハンブルガーSVはそれなりに調子があがっているのだが、ここにきて大黒柱のペトリッチが怪我で離脱。それでも格上のバイヤー・レバークーゼンに引き分けたのは喜ぶべきなのだろう。2-0 でリードされてから2点を取って追いつく展開。いまだに降格圏内の18チーム中16位ですが …

 

チケット売ります(ボルシアドルトムント対ヴォルフスブルク(香川対長谷部))

今週末にドルトムントで行われるボルシア・ドルトムント対ヴォルフスブルク(香川対長谷部)を見に行く予定だったのだが、息子がマイコプラズマにかかってしまい断念することにした。

熱が下がっておらず、明日、日本人学校で行われる「学芸文化発表会」に参加できるかどうかも怪しい状態なので。

ということで、大人2名/子供1名分のチケットを定価でお譲りしたいと思います(たとえば大人だけでも可能)。興味がある方はご連絡を。電子チケットなのですぐにお送りできます。