カイロ・カメラ

最近、腰痛が気になっていたので、会社の近くのカイロプラクティックへ行く。

昼食時の話題で、友人がそこに通って腰痛がよくなったという話を聞いたので行ってみようと思った。その友人の紹介ということで行けば安くなるみたいだし、普通の病院に行っても対処療法(レントゲンを撮って患部を暖めるくらい)しかしてくれないので、こういうところに行けば原因をちゃんと探してくれると思ったのである。

で、いくつか検査をしたあと、きわめて論理的に腰痛(ひいては肩こり、首痛、めまい、偏頭痛あたりまで)の原因を説明してもらえた。素直に感心。まだ何回か通わなければいけないようだが、確実に症状は改善されそうである。

そのあと、カメラ屋へ。ついに注文してしまったデジタル一眼レフカメラが届いたという連絡をもらったので取りに行く。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 ダブルズームキット KISSX2-WKIT

そもそものきっかけは、とあるブログを見ていて、そこに貼られている画像の美しさに感動してしまったからなのである。

中学時代は父が持っていたカメラ(往年の名機ニコン F)を借りて、中学校のイベントをよく撮影していた。今にして思えば、よくあんな高価なカメラを簡単に貸してくれたと思うし、私もあんな、ある意味使いにくいカメラ(当然のことながらフルマニュアルである)でいろいろなスナップを撮っていたものだと思う。

ということで機種選定が始まった。できるだけコンパクト、また、できるだけ広範囲(例えば風景写真から室内でのスナップまで)な撮影に対応できるモデルを探した。まあ、相反する要素と言えば、そうなのだが。

(全然合理的な理由ではないのだが)上記のような理由からニコンのカメラが欲しかったのだが、エントリー機(ざっくり10万円以内くらい)では残念ながらニコンで適当なカメラは見つからなかった。最近出てきた超コンパクト一眼デジカメ(マイクロフォーサーズとかという規格のやつ、これは反射鏡がないので一眼「レフ」とは呼ばないのである)も所有感がコンパクトデジカメとあまり変わらないし、ということでパス。

結局、エントリー機としてのバランスの良さ、値ごろ感(動画も撮れる後継機種が出てきたので安くなってきている)などを考えて、この機種にした。久しぶりに「考えながら写真を撮る楽しさ」が味わえるといいのだが。

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