親バカ」カテゴリーアーカイブ

11/19の徒然

前日、息子や風邪気味の妻と同じタイミングで寝たので、朝5時くらいに目が覚める。明け方は先週ほど寒くない。

ちょこっと「バンドジャーナル」誌の原稿のための資料整理をしてから二度寝して、気がついたら妻も息子も先に起きていた。息子は一所懸命起こしたというのだが全然記憶にない。

息子は昨日妻が買って来た「Metallbaukasten」というおもちゃを作りたくてしょうがないらしいのだが、子供部屋のレゴの散らかり具合がすごいことになっている(先週から私や友達らを含めて3人とレゴ遊びをしたまま放置されている)ので、まずはそれを片付けさせた。ちなみに「Metallbaukasten」は直訳すると「金属工作」。小さな金属やプラスチックの部品をネジで組み合わせて工作するもので、まあレゴの進化形ともいえる。私も子供の頃に作った記憶があるのだが、日本では何という商品名だったっけ?ちょっと思い出せない。

妻の手伝いで息子が部屋を片付けている間、私はちょっと買い物に出かけた。まず、とりあえず応急処置という形で大型のPCディスプレイを買いに。AppleのLEDシネマディスプレイが表示されなくなってしばらく経つ(USBハブとしては使われている)。修理に出すのもハードルが高いし、かといってこのままでは原稿書きに支障をきたす。ウェブ開発環境(吹奏楽コンクールデータベースのローカル版)はMacにあるが、資料をまとめるために使っている秀丸エディターやExcelはWindows上にある。MacBookの小さなディスプレイでこれらのウィンドウを入れ替えて使うのは極めて効率が悪い。ということで、電気屋 MediaMarkt に行っていちばん安いLCDディスプレイを買って来た。

日本でも発売されているようだが、acer の23.6 inchモニター。149ユーロでこの画質だったら全然問題ない。

追加で DVI-D ケーブルや USB ハブも買う必要があったのは仕方ないが、デスクトップまわりがいきなり雑然となってしまった。今まで Mac 本体の電源もディスプレイから供給されていたしハブも必要なかったので、例えば電源だけでも2つ余分になる。それから DVI-D も MacBook に接続するためには馬鹿でかい変換コネクターを使わないといけないので、これもスマートではない。

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その後、ワインが切れていたのでワインショップへ。Halstenbek は田舎なのだが、ワインの品揃えの素晴らしいショップがあるのだ。(ちなみに EDEKA の向かいです、近くに住んでいるみなさん。)

英語で話しかけてくれたお兄さんがボルドー出身ということで、ほとんどお薦めにしたがって購入してみた。

あ、ちなみにドイツではボジョレー・ヌーヴォーの話題はほとんどない。私ももともと興味がないので構わないが。

ボルドーに敬意を表して(笑)、赤はオー・メドックを2本。1本はスーパーな年だった2005年のものなので飲み頃は少し先だがデキャンティングすれば今でも十分楽しめると言われた。2009年の方は早飲み用。それから比較的軽いらしいキアンティを。

白は比較的辛口のドイツワインを2本。シャーレス(Schales)はいろいろな品種のワインを出していて我が家のお気に入りである。今日はソヴィニオン・ブランを。もう1本はリースリンクを。それから、これも早飲み用でイタリアのピノ・グリージョを。

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そして、息子と「Metallbaukasten」を。さすがに集中力を必要とするらしく、レゴほど長く続かない。頭の休憩として途中でレゴ遊びをはさみ(笑)、そのあと取りかかる。最初はネジ締めなどで難儀していたようだが、だんだんコツがわかってきたようだ。

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夕食はパスタ。妻曰く、白ワインに合わせるために作ったブロッコリーとホタテのリングイネ・アーリオオーリオ(e poco peperoncino?)。当然、ピノ・グリージョを合わせる。

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夕食後、息子が《マカレナ》を聞きたいと言う。日本人学校のAG(アーゲー。まあ放課後の課外授業のようなものか)で「ヒップホップ」をやっているらしいのだが、要はいろいろなダンスを習っているらしい。《マカレナ》をはじめ、イスラエル民謡である《マイム・マイム》、ロシア民謡である《タタロチカ》などを YouTube で探して盛り上がる。しかし、なんでさんざん酔っぱらったあとで《マカレナ》を踊らないといけないのだ?

そういえば「あの曲」が《コロブチカ》だと曲名だということを初めて知った。

その後 amazon.co.jp でがっつり書籍を注文。国外への送料は従量制になっているオンラインショップが多いのだが、amazon は一点当たり固定の手数料(300円)が追加されるだけなので、単行本を注文する際にはかなり有利 … な気がする。

 

11/13の徒然

(「ケロロ軍曹」を見るため(笑))午前8時起床。今シーズン初めて霜が降りた。庭の芝生やリビングルームから見える裏の家(=ガブリエル家)の屋根などが真白である。そろそろ、妻が乗っている車のタイヤを冬タイヤに交換しないと。

ちなみに今日放送されたのは、オリジナル放映日2005年8月12日の第71話「極悪!迷惑!宇宙宿題忘れ王伝説 であります」。

(ちょいネタバレ)地球侵略ノルマの提出が間近(でも何もやっていない)なので、何とか取り繕おうとして地球の資源(水とかゴミとか)をちょっと拝借して、提出するための「ミニ地球」を作ってしまおうという話。ケロロにしてはけっこうきれいな話だし、ファンタジーとしてもよくできていると思った。イイハナシダナー。

毎週日曜日の日課である日本との Skype のあと、パンの買い出しを兼ねて、またもや息子の自転車の練習に付き合う。

ドイツのお店は基本的に日曜日は開いていないのだが、パン屋だけは例外のようで朝早くから営業している。

その後、妻の車のタイヤ交換を行う。今年の春に冬タイヤから夏タイヤに交換した時には息子も興味を持って見ていたのだが、今日は図画工作の宿題というか下準備の作業があるということで「ごめんね。ひとりでやってね。」と言われた。寒いし、もはや興味ないっつーことですか。

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さて、午後からは何をしようか、と思っていたところ、ガブリエルから電話がかかってきて、息子は一緒に遊ぶことになった。レゴやらサッカーやらオンラインのゲームやらを二人でやっている。ガブリエルが辛抱強く話を聞いてくれているという側面もあるのだが、息子のバーバル・コミュニケーションもかなり達者になってきていて、正直、私よりもよっぽど上手にドイツ語でコミュニケーションしている。

いつも息子がガブ家でいろいろご馳走になっているので(パスタとかピザとか)、今日は我が家でガブリエルと一緒に夕食を取ることにした。オムライスとポテトサラダとローゼンコール(いわゆる芽キャベツ)。

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私はといえば昔のハードディスクの整理。そろそろちゃんとしたNASを導入して、データのバックアップ体制を整えたいと思っているところである。

それから、以前は Parallels Desktop で Mac 上に Windows を立ち上げて作業することがあったのだが、何かのタイミングで Windows のブートデバイスが Mac OS から認識されなくなっていた。今さらながらにちょっと調べたら、Mac OS 上で NTFS の読み書きができるようにするソフトウェアが有効になっていると、これが認識されないらしい。ディセーブルにしたらあっさり認識された。

これでバンドジャーナル誌の原稿執筆がはかどるかな?検索/分類などのプログラムは Mac 上で動いているのだが、テキスト処理(テキストの加工は秀丸エディターがいちばん慣れている)や Excel でのデータ集計などは Win 上でやっているので、これらの OS 上で同時に作業できた方がありがたい。

 

11/12の徒然(魔女の宅急便)

昨日は家族で疲れがたまっていたので、親善試合「ウクライナ対ドイツ」はテレビ観戦しなかった。試験的に導入した3バックシステムが崩壊して、3-3の引き分けだったとか。

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午前中は、息子の自転車の練習に付き合って、散歩というかジョギングというか、を行う。

最近、息子は自転車熱があがってきていて、がんばって練習をしている。親の方も少しテコ入れして、補助輪を早く外せるようにちょっとがんばってみようかな、と思ったわけである。

今までは、補助輪もペダルもない、いわゆる「バランス感覚を養う」ための小さな自転車で練習していたのだが、そろそろ「補助輪のついた自転車」→「そこから補助輪を外す」というステップに移ろうかな、と思ったところである。そろそろ、ハンブルクは寒くなって雪も降ってきそうなので、そうなる前に何とか目星をつけておきたいなあ、ということで。

前に小さい自転車で練習していたので、通常走行時にはほとんど補助輪に頼ることなく走行できている。あとは停止時(ブレーキが固いと言っていた)や開始時(地面を蹴って勢いをつけてこぎ出す、ということがまだできていない)あたりが課題か。しばらくしたら補助輪とペダルを外してみたいと思っている。

というわけで、息子の自転車にあわせて近所を一回りするといい運動になる。

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午後、DVDを見たいという息子のリクエストにより「魔女の宅急便」を見る。

ピクサー関係のDVDはなかなか風邪が治らない息子の同級生の暇つぶしのためにすべて貸し出したということだったし、この「魔女の宅急便」はSATURNという電化ショップで安売りされている時に買ったまままだ見ていなかったのである。

感想。個人的には、ちょっと中途半端な感がぬぐえない「トトロ」や、ストーリーが穴だらけの「ポニョ」よりはよっぽど楽しめた。妻によると、「魔女の宅急便」は別に原作があるからストーリーがしっかりしているのでは?ということだったが。

もちろん、細かい設定などで「こんなんでいいんかいな?」と思わせるところもあるが、ファンタジーとしてのバランスは保たれているのではないかと思う。(昔、「作品が予定調和だ」と批評された某漫画家が言っていた「予定調和ではないフィクションがあったら教えてくれ」という発言が個人的には好きだ。)

原作の方も明らかに続きがあるのだろうから読んでみたい気もする。

ちなみに、この映画の舞台となったのは(というか舞台のモデルになったのは)スウェーデンのゴットランド島。ストックホルムの南、バルト海に浮かぶ島である。映画の後で息子にこの話をしたら、案の定「ゴットランド島、行ってみたい。」と言っていた。

また、Wikipedia でゴットランド島を調べていたら、アンドレイ・タルコフスキーがこの地で映画「サクリファイス」を撮影したことを知った。ううん、やはり行ってみたい …

 

11/5の徒然

休日。久しぶりにがっつり寝たなあ。

息子は熱も下がってかなり元気になったものの、ゲホゲホと咳き込むことがあってまだまだ外で遊べる体調ではない。今日一日は家の中で安静に過ごさせることにする。

妻は週の後半息子の世話で買い出しに行けなかったので、今日はがっつりと買い出しへ。私が息子と一緒に留守番をすることになった。

相変わらずレゴをやったり、本を読んだりしている。

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私はといえば、吹奏楽コンクールデータベースのリファクタリング。

試しに実装しながら少しずつアイデアを明確にしていく。だいたい追加すべき仕様が明確になってきたのだが、大風呂敷を広げすぎたので現状のウェブページとの互換性が取れなくなってしまった。まとまってから一気にアップデートしないと。

(今月は本業も忙しいし、バンドジャーナル誌の原稿も書かないといけないし、今年中にアップデートできるのかなあ?)

それから、年末年始の帰省時のおじいちゃん/おばあちゃんへのお土産として、息子のハンブルクでの生活を記録した DVD の作成に取りかかる。

相変わらず、DV デジタルビデオカメラで撮影した動画を FireWire 経由で Mac に取り込んで … という前時代的なワークフロー。そろそろ買い時かな?

動画撮影もできるデジタル一眼レフと風景撮影用の広角レンズが欲しい今日この頃。

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ブンデスリーガ。

見に行くはずだったボルシア・ドルトムント対ヴォルフスブルクの試合は、長谷部が出場しなかったものの、ドルトムントファンならぜひ会場で見たかった試合。まあ、次の機会を待つしかないか。

我がハンブルガーSVはそれなりに調子があがっているのだが、ここにきて大黒柱のペトリッチが怪我で離脱。それでも格上のバイヤー・レバークーゼンに引き分けたのは喜ぶべきなのだろう。2-0 でリードされてから2点を取って追いつく展開。いまだに降格圏内の18チーム中16位ですが …

 

10/29の徒然

怒濤の一週間が過ぎてしまった …

来週来られる日本からの訪問者のための下準備をしたり(得てして、こういうのはスムースにいかなかったりするのだ)、想定外の緊急事態に対応したり、今週は本当にあっという間だった。

さて、今日は息子のサッカーの試合。試合日程が重複してしまったために2チームを編成して別々のところで試合をする事態になってしまった。まあ、出場機会が多い(というか交代要員がいない)のはいい経験なのかも知れない。

息子のチームのフォーメーションは 2-1-2 (つまり合計6名)。息子はミッドフィルダーをやっていた。「少しフォワードをやって、少しディフェンダーをやれ。」とも指示されていたらしい。

フォワードの2人はキープ力もあって突破力もある(というか、かなり自分で行きたがる)ので、攻撃時にはなるべくパスをもらいやすいポジションを取れ、と言っておいた。おかげで、たまにクロスが入ったり、囲まれてどうしようもなくなったフォワードからこぼれ球が出てきたりしていた。1本シュートを打ったが、おしくもゴール脇にそれてしまった。

結局2人のフォワードが4点取って4-2で勝利。息子も試合の中でポジショニングを少しずつ調整していて、以前よりはフラストレーションのたまらない試合だった。

ところで、審判は通常は父兄が行うか、試合をしている子供たちの判断で行わせることも多いのだが、今回はかなり本格的な人が笛を吹いた。(あとに控えていた、もう少し年齢層の高い人たちの試合のために呼ばれたのかも知れないが。)

息子に言われると「とても怖かった」らしいのだが、ファールはきっちり笛を吹くとか、スローインの時のファールスローを厳しく取ってやり直させるといった妥協のないレフェリングは、小さい年代の子供たちにとってはいい勉強になるのではないかなあ。

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午後、「トイ・ストーリーのようなDVDを見たい。マイルス・デイヴィスとクセナキスはなし。」という息子のリクエストにより、まったりしながら「レミーのおいしいレストラン」のDVDを見る。息子と妻はすでに(私の単身赴任中に?)見ていたらしいのだが、私は初めて見る。(このDVD買ったの、いつだっけ?)

今年のイースターにパリに行って、それなりに「おいしいレストラン」で食事をしてきたので、その思い出を反芻しながら見るのも楽しい。

前半はかなり面白いのであるが、中盤でちょっと共感しかねるエピソードになってしまったり(やはり反社会的/インモラルなエピソードはよくないんじゃない?)、クライマックスではそれなりに感動はするが、ある意味「安易な」ハッピーエンドになってしまったり、とストーリー展開は(ピクサーの作品としては)ちょっと弱いが、雰囲気は楽しめる。

 

今シーズン初試合

ドイツの新学期は9月から始まる。8月末から息子のサッカースクールの新しいシーズンが始まっている。

前回の出場予定試合が雨で中止(後日、代替日程が発表された)になったので、今日が息子にとって今シーズン初めての試合となった。

ヴェーデル(Wedel)のチームとの試合。いつものようにハルステンベックの外れにあるD.I.Y.ショップに集合して、そこから連なって試合会場へ向かう。

時間はちゃんと計っていなかったのだが、20分ハーフの前後半だったと思う。

どちらかというとフォワードの方が向いているのかなあ?自分でドリブルして持ち込むのは苦手なようだが、ドリブルして上がって行く味方選手に合わせていいポジションでパスを受ける場面が多かった。

以下のシーンは、右サイドからのクロスに合わせてシュートを打ったところ。残念ながらサイドネットに当たってしまったが、もらってからシュートまでのスピードがよかった。

守備は相手の方が勝っていて、ごく簡単なマンツーマンディフェンスができている感じ。結局、自陣のスペースに流れていったこぼれ球をいくつゴールにむすびつけられるか?といった展開になったので、守備がルーズなチームの方が不利になる。2-4で負けてしまった。

 

チェス

妻が息子の友人一家がチェスをやっているらしいという情報を聞きつけたので、うちでもにわかにチェスブームである。

ウェブ上の「チェス入門」というページを探して、うちも一家でルールを覚えた。

私は小さい頃父から将棋を習って、その後少しチェスのルールも覚えようとしたのだが、あらためて学ぶと誤解が多かったことがわかった。それから将棋にはない「プロモーション(まあ、これは将棋に近いか)」「アンパサン」「キャスリング」という概念も全然知らなかったし。

そして、今になって初めて Mac OS に標準でチェスが付属していることに気付いた。コンピューターの実力をいちばん弱くしてやると息子でも勝てることがあるのでいい勉強になりそうである。

やはり、駒の動かし方がわかっても、盤面全体の局面を直感的に把握するのはけっこう大変である。私はなまじ将棋を知っているから余計に混乱してしまうのかも知れない。将棋に比べると飛び道具(長距離を移動できる駒)が多いので相手の駒の位置のとらえ方を変える必要がありそうである。

例えば、自分の駒を動かした後にどの駒が危険にさらされるかを見ることができない。実況(Mac のチェスは駒の動きを逐一しゃべらせることができる)で「Rook takes Queen(ルークがクイーンを取ります)」などと言われた後に息子が「あっ …」と言ってうろたえることが何回もある。

まだ親子で対戦したことはないのだが、楽しめるかな?

8/27 の徒然

土曜日。

今日は久しぶりの息子のサッカーの試合。朝8時に集合場所に集合ということだったので、平日以上に早く起きて準備をしていたのだが、7時30分頃にサッカーの先生から電話があって「中止」とのこと。

そりゃ、そうだよなあ。今朝は小降りになったとはいえ(でも降っていた)、昨日の夕方からの雨や雷はけっこうすごかったのでグランドコンディション的に無理だったのだろう。ちょっと残念。

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旅行やら雨やらで車を洗う機会がずっとなかった。少なくともレバークーゼンへ女子ワールドカップを見に行って以降洗っていないはずなので2ヶ月近く(ひょっとしてそれ以上?)洗っていないことになる。来週から日本出張なので、雨とはいえ洗っておきたい。買物をするための妻をスーパーマーケットでおろして息子と洗車に行く。

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しかし、土曜日に早く起きると時間がたっぷりある(笑)。

久しぶりに息子とレゴをやったり、なわとびをやったりする。久しぶりになわとびをするとかなり息が上がってしまう。何とかしないと。

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午後、Live-Ticker でハンブルガーSV対1FCケルンをテキスト(?)観戦。この2チームは現在(3試合消化後)最下位とその上という順位なので、事実上の「最下位決定戦」である。前半はいい感じだったのであるが、80分過ぎに追いつかれ(3-3)、そして突き放され(3-4)試合終了。ということで最下位となりましたとさ。

 

マニアックな夢

はい。親バカ日記です。

息子「お父さん、あのね、お父さんがサッカー選手になった夢見た。試合で2点取ったの。」

私「へえ、お父さんはどこのチームにいるの?」(バルサとかHSVとかかなあ?)

息子「パーダーボーン。」(注:ドイツ・ブンデスリーガ2部のチームです。)

私「… パダーボーン? …」

息子「パダーボーンじゃなくて、パーダーボーン!」(注:どちらでも合ってます。)

私「ま、それはそれとして、相手はどこ?」(もう何が来ても驚かんぞ)

息子「コットブス。」(注:これもドイツ・ブンデスリーガ2部のチームです。)

 

マル・マル・モリ・モリ

まあ、日本から見ると「今さら」なのだろうが、息子が《マル・マル・モリ・モリ》にはまり始めた。

帰宅すると、息子が「ねえねえ、お父さん、アルプス一万尺やろう」と言う。息子と手を合わせてやってみるのだが、何か私が記憶しているものと違う。まあ、地域差というか多少のバージョン違いはあるのだろうと思って息子の説明を聞いていたのであるが、どうも、これは何らかの振り付けの一部らしいことがわかった。

最近は息子もインターネットでの検索の仕方を心得ているので、「お父さん、ゆーちゅーぶで《マル・マル・モリ・モリ》検索してみて。」と言う。それで動画が見つかったわけ。

息子は嬉々として動画に合わせて踊っているが、もう私くらいの年代になるとあれだけ複雑な振り付けは無理だ。(あ、年代ではなくて個人的資質の問題ですか、そうですか)

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そういえば、最近、息子は母親を「ママ」と呼び、父親を「お父さん」と呼ぶ。しかも、時々「お父さん」を「お母さん」と言い間違える。「お父さん」のアイデンティティが危ぶまれている今日この頃。