日別アーカイブ: 2009 年 8 月 2 日

展覧会その1: 色彩のダンス

(展覧会シリーズは続くのか?)

相変わらずブログが見えません。

いつもより少し遅めに起床、少し遅い朝食を取って、天気がいいので窓を開けて久しぶりに気合いを入れた掃除をして … 今日の計画を考えました。体を動かしたい(というか、動かさないとやばい)ので、自転車でアルスター湖を一周してみようかなと。一周どのくらいあるのか知りませんが、まあなんとかなるだろうと。お昼が近づいてだんだん雲行きが怪しくなってきたのですが、雨が降ったら降ったでどこかでしのげるだろうと。

アパートから西に進むと、アルスター湖の3時の位置(ほぼ真東)にぶつかります。ここから湖を左に見ながら反時計回りに行くことにしました。北半分(外アルスター湖)は湖岸がほぼ住宅地なので比較的静かです。ロンバルト橋をはさんで南側が内アルスター湖。こちらはまわりに商業施設があったり、遊覧船乗り場があったり、市庁舎広場が近くにあったりと、かなり人が集まる地域です。

内アルスター湖の最南端を経由して、北上して帰ろうかというところで、やはり雨が降り出しました。どこかであまやどりをしようと思って探すと、近くにハンブルク美術館が。とりあえず自転車を木陰に停めて中に入ることにしました。

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ちょっとお腹が空いてきたので軽く食べようと思い、美術館併設のレストランをのぞいたらブランチバフェ30ユーロ!!!! そんなにお金を出す気はないし、そんなにお金を出したら元を取るために食べ過ぎて自滅するのは目に見えているのでやめました。特別展示を見たら「色彩のダンス:ニジンスキーとうんたらかんたら」、何となく面白そうですが期間は 8/16 まで、へたすると期間内に来れない可能性があるので今日見ておくことにしました。チケットを買って中にあるカフェへ。とりあえずカプチーノとチーズケーキで少し空腹を満たすことにしました。ここのチーズケーキもサイズはでかいですが味は繊細でよかったです。

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さてニジンスキー関連の特別展示ですが、今年がバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)旗揚げ100周年であることに関連しているのかも知れません。ハンブルク・バレエは「ニジンスキー」という作品や「バレエ・リュスへのオマージュ」という作品を上演しますし、今回の展示も、そのハンブルク・バレエの芸術監督であるジョン・ノイマイヤーのコレクションからのものが多く含まれていました。ジャン・コクトーなどが書いたさまざまなバレエ作品のためのニジンスキーの衣装のスケッチなどがありましたが、ニジンスキー自身が書いた幾何学的なデザインやマスクなども展示されていました。

(著名な美術館はだいたいそうですが)美術館全体はとにかく広い。特に有名な作品はありませんが、時代ごとに区切られた展示は美術史全体を見通しやすい配置だと思いました。主要作品ではありませんが、著名な作家の作品も所蔵されています。主要作品でないということは、例えばその作家の作風が確立される前の作品だったりするので、そういう観点で見ると面白いかも知れません。ロートレックらしくないロートレックとか、ムンクらしくないムンクとか、ブランクーシらしくないブランクーシとか。

こういった作品は旧館に展示されていて、新館には現代美術作品が展示されています。旧館と新館をつなぐ地下通路にはジェニファー・ホルツァーのメッセージを流す電光掲示板が設置されています。確か、再生 YMO のアルバム「テクノドン」のブックレットにメッセージを寄せたのはこの人じゃなかったでしたっけ?あと面白かったのは Roman Signer という人のビデオ・インスタレーションかな?YouTube の一発芸でありそうなネタをもっと大規模にお金をかけてやっているような感じです。(文章だと説明しにくいなあ … 興味を持った方はググってみて下さい)DVD が 20ユーロくらいで売られていたらシャレで買ってみようかと思いましたが、当然そんなに安いはずがなく、断念しました。

雨も上がり、無事アパートに到着。道草をしたおかげでちゃんとした所要時間はわかりませんが、まあ、アパートを出て、アルスター湖を一周して、そのままアパートに帰ってくればちょうど1時間くらいではないかと思います。

夕食はグビッと行きたかったので近所の「Conrad’s」へ。そういえば以前メニューをもらっていたのをすっかり忘れていました。自宅でメニューを予習して鮭のグリルを食べました。たぶん、ヴァイツェンよりはデュンケルの苦みの方が相性がよかったかな?

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