月別アーカイブ: 2008年11月

今日買ったもの(電クラ/りんご/コリリアーノ)

ええと、「届いたもの」ではなくて「買ったもの」です。

私がCDを物色しているうちに、息子がどこかの棚から見つけてみて「これ、ききたい」と言った。「クラオタ」かつ「鉄ちゃん」というニッチなニッチなマーケット向けの作品か?

クラシック作品(例えば、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタであったり《G線上のアリア》であったり、ベートーヴェンのピアノソナタ《月光》であったり、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲であったり)のフォーマットの中に鉄道に関連する楽曲(例えば《恋の片道切符》であったり《銀河鉄道999》であったり、駅の発着メロディであったり、新幹線の中で流れるチャイム音であったり)をはさみ込むという趣向。

おそらく元ネタを知らないと笑えないのであろうが、我が家ではそこそこ楽しめた。ピアノで弾いた大阪地下鉄御堂筋線の発着メロディで大爆笑している一家というのもどうよ(笑)?音楽だけだと息子も反応しないだろうと思ったが(案の定、無伴奏ヴァイオリンソナタは「つまんない」と言った)、適度に駅アナウンスなどの効果音が挿入されているので楽しめたようだ。

《G線上のアリア》ならぬ《山手線上のアリア》は、《G線上のアリア》の上に山手線上の各駅のメロディがうまく乗っかっている。ボーナストラックでは、そこにゲーム「電車でGo!」シリーズの車掌役でおなじみ(らしい)立川真司さんによるアナウンスが入っている。各駅のメロディがフラッシュバックされる構成が絶妙で、なんか感動してしまった。

ちなみに、息子はこの「電クラ」と一緒に、ちゃんと続編の「電クラ 2」も持って来ていた。買おうかどうしようか思案中。

国内アーティストによるビートルズ・カバー集。発売されるたびに買おうかどうしようか悩んでいたのだが、「赤盤」「青盤」「白盤」がボックス化されて、価格も安くなったし、ボーナスディスクもついたし、ということで買ってみた。ちなみにビートルズのように赤盤が前期、青盤が後期、というわけではなく、赤盤が女性、青盤が男性によるカバーである。白盤はビートルズ解散以降のソロ作品のカバー。

というわけで、ジョン・コリリアーノによる《ボブ・ディランによる7つの詩》が収録されているCD。当たり前であるが、詩が使われている以外にボブ・ディランとの接点は見出せない。コリリアーノの作品として聞かなければいけないのであるが、そんなに聞いているわけではないしなあ …

今日届いたもの:そろそろ打ち止め?(バッハ/マイルス/コーポロン)

「あ、忘れてた。これ欲しかったんだ。」→「3枚買うと25%(ないしは23%)引きか … もう2枚買うか。」→「品物到着」→「最初に戻る」

という悪循環におちいること、はや?回。

鈴木雅明さんとバッハ・コレギウム・ジャパンのコンビによるバッハの宗教曲がボックスで出た。それぞれ評判がよかったと記憶しているし、《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》《ミサ曲ロ短調》《クリスマス・オラトリオ》《復活祭オラトリオ》《昇天祭オラトリオ》が入って10枚組が6000円程度で買えるという値段も魅力的。買っておくことにする。

以前に聞いたことがあるのって《マタイ》だっけ?《ヨハネ》だっけ?学生の時の初バイトが演奏会のドアマンで、そのときの演目がどちらかの受難曲だったはずだ。

マイルス・デイヴィス1971年のベルリンライヴのDVD。(アフロで、まだ全然ハイソではない極悪キーボーディストであるところの)キース・ジャレットが在籍していた頃のもので、ワシントンDCの「セラー・ドア」で行われたライヴのおよそ1年後の演奏である。

ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、トニー・ウィリアムス、ロン・カーターらを擁した、いわゆる「黄金のカルテット」から、進化するマイルスの最終形である、いわゆる「アガパン・バンド」への途中にある、この時期のマイルスバンドはけっこう好きである。ジャズというフォーマットの極北までたどり着いてしまった「黄金のカルテット」から、ジャズというフォーマットを逸脱して完全なる即興音楽へとなだれ込んでしまった「アガパン・バンド」、その間にある「溶解しかかった」フォーマットのドロドロさ加減が好きなのかも知れない。

で、この時期のライヴがカラー映像で見られるのである。画質などもかなり怪しいブートレッグまがいのブツであるが、大手CDショップから買ったんだ、文句あるか、ということである。

で、3枚買うための埋め草(笑)。KLAVIER とか GIA だと緊張感溢れるレパートリーを録音し続けているコーポロンであるが(そういえば今年の新譜はまだかいな?)、NAXOS からリリースされているこの盤は多少肩の力が抜けたレパートリーなのかなと。まあ、いまさらだが買ってみた。

GAME 以前

かしくんから、「チョコレイト・ディスコ/Twinkle Snow Powdery Snow」のDVDを見せてもらう。

(息子は反応すらしなくなったので、お父さんは一人で見るのでした。)

このDVDは限定マキシ・シングル「ファン・サーヴィス [sweet]」についていたもの。リリースはアルバム「GAME」のおよそ1年前の2007年2月14日、結果的に「GAME」に収録されることになる3枚のシングルの最初のものになる。

ミーハーな私は「GAME」以後のPerfumeしか知らないので、この2つのPVからは確実に坂を登っているPerfumeが見てとれる。もちろん現在の視点からだから言えることなのだが、かしゆかのキャラがまだ振り切れていない。どことなく中途半端なのである。あと、振り付けもよく見ると少し気恥ずかしい気になる。

それを考えると「GAME」へと上り詰めた段差はかなり大きいように思う。ここまで来る道程は長かったけど、最後に一気に駆け上った高さはかなりのものになっている。ということで、今が頂点でありプラトーであるのだろう。次あたりのアルバムでさらに段差を越えてしまうと私は本当に驚いてしまうだろう(ちょっと期待)。

今日の教訓:カミングアウトしておくといいことがあるよ。

サンキュー、かしくん。早くDVD(これ↓)貸すね(笑)。

今日届いたもの(ベリオ/諸井誠)

ということで、今日届いたもの2枚。

例のシャイー/コンセルトヘボウによるベリオの《シンフォニア》。近所のタワーレコードになかったので通販で買うことにした。

こちらは諸井誠作品集。特に2枚目は邦楽器を用いた作品ばかりだったので苦手だなあ、と思っていたのであるが、《尺八と弦楽合奏、打楽器の為の協奏三章》が意外に面白かった。あと《対話五題~二本の尺八のために》でいきなりブルージーな音階(いわゆるブルーノート?)が出てくるのはなぜだ?

CakePHP 1.2 RC3 のバグ

(寝る前にこんなを見つけてしまったら解決するまで眠れないではないか …)

週末、私のホームページで使っている CakePHP 1.2 を RC2 から RC3 に上げてみたのですが、以下のようなバグがあったようです。

https://trac.cakephp.org/ticket/5603#comment:3

吹奏楽コンクールデータベースでは、自由曲一覧(例えばこんな感じ)や作曲者一覧(例えばこんな感じ)は20項目ずつ表示してします。そして、いちばん下にあるナビゲートバーでページを前後することで、次の20項目、あるいは前の20項目を表示できるようにしています。

この機能を「ページネーション(pagination)」というのですが、この機能にバグがあり、ページ送りが正しくできていませんでした。とりあえず手動でコードを修正しました。不具合に遭われた方、申し訳ありません。

今日届いたもの(イーノ/フリップ/ドーハム/クセナキス/ベリオ/栗コーダー)

ドカッと。

ブライアン・イーノとロバート・フリップの共作2枚。最近、国内盤が紙ジャケットでリリースされたのであるが、2枚合わせると輸入盤は国内盤のほぼ半額で買えてしまう(およそ国内盤7000円に対して輸入盤3500円)。さすがにこれだけの価格差があると輸入盤でいいよなあ、と思う。

ケニー・ドーハムの名盤2枚。「静かなるケニー」の方は最近行きつけのコーヒー屋さんでかかっていて「お、なかなかいいじゃん」と思ったので。「アフロ・キューバン」はタイトル通り。いくらラテン系打楽器を多用しているとはいえ、ベースになっているのはブルーノートの正統的なジャズ。

そういえば、すっかり忘れていたタマヨ&ルクセンブルク・フィルのコンビによるクセナキス管弦楽作品集の第5弾。今までのリリースは世界初録音が多かったのだが、今回は比較的初期(1950年代後半から1960年代前半)の作品が収録されている。《メタスタシス》とか《ピソプラクタ》とか。

ちなみに鈴木英史さんの《ライフ・ヴァリエーションズ》がパクッたのではないかと一時話題になった、クセナキスの管弦楽曲《ジョンシェ》はこのシリーズの 第2弾に収録されている。(ちなみに私は全然似ているとは思えない。これがパクリだったらアレはどうなる(笑)。)曲も演奏も面白い(情け容赦ないバーバ リズムといった感じ)と思うので興味ある方はぜひ。

で、ベリオのセクエンツァは宣言通り、mode 盤を買ってしまいました。

栗コーダーカルテットの新譜。前作「笛社会」は全曲インストゥルメンタルで音像も演奏もタイトにまとまっていたが、本作ではゲストヴォーカルをフィーチャーした歌モノが多い。結果、全体的にテンポがゆったりとして大らかな感じがある。

田中圭一/本秀康/江口寿史

というわけで、この本が欲しかったのでついでに何冊か購入したのだが …

きつ過ぎる … この下ネタはきつ過ぎる … 書店で「この本探しているんですけど …」と言った自分が恥ずかしい … ちなみに、その書店では「版元品切れで取り寄せ不可、在庫を持っている店を探してみてください。」と言われた。

あとは、「レコスケくん」でお馴染みの本秀康さんの最新イラスト集。

無事、最終巻が発売された「すすめ!!パイレーツ完全版」の第4巻と、先日買い損ねた「塗り絵」を。

ONJO

大友良英さんの「MUSICS」に付いてきたDVDを前半だけ見る。(ちなみに書籍の方は息子を寝かしつけながら隣で読もうと思ったらお父さんも挫折 … 一緒に昼寝してしまった)

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初めて見る ONJO (Ootomo Yosihide New Jazz Orchestra) の演奏風景である。2007年10月13日の京都精華大学でのライヴをアンコールを除いて完全収録しているらしい。

演奏者は観客を取り囲むように半円形に配置されている。大雑把に言うとドラムが右横あたり、大友良英さんのギターが左横、ベースとヴォーカルがほぼ正面で、管楽器を中心とするその他の人たち(トランペット、トロンボーン、サックス、笙、ピアニカ、正弦波など)がそれらの間、という感じである。5.1ch で聞くと分離がよくて、耳慣れた配置と違い、なかなか奇妙な感覚である。

映像の方は、もともと公開を前提としていなかったので記録として3台のカメラで部分部分を撮影していたらしい。(もっとも1台のカメラで全体を撮影できるわけがないのであるが)これらの映像が分割配置されて一つの画面の中で展開される。つまりどういうことかというと、右横で鳴っているドラムと、左横で鳴っているギターと、正面ちょっと左で鳴っているトランペットが、正面にある画面に映っていることがあるのである。これも聴覚と視覚がねじれる感じがして、なかなか奇妙な感覚である。

音楽の方は、いわゆるフリー・インプロヴィゼーション。ほとんど点描的な「静」から始まって、どんどんうねりが全体に波及していく感じ。映像の方も最初はほとんど何も見えない(画面が分割されていることすらわからない)が、だんだん誰が何をやっているか見えてくる。全体的には、ちょっと前に出た2枚組x2のONJOのベストよりも「静」の比重が高い。

音だけ聞いていると間が持たないような気がするし、ステレオ(2ch)のみの音声でも、なかなかこの配置の面白さがわからないと思う。期待以上のクオリティである。おまけというには豪華過ぎる。

行列ができた店二題

早起きして遠鉄百貨店へ。駅弁を買うために開店前から並ぶ。鉄ちゃんが喜びそうな「N700系新幹線弁当」と「0系新幹線 夢の超特急弁当」を買うためである。二日前に来たときには、出足が遅かったせいか、すでに売り切れてしまっていたので、息子は悔し泣き。今回はリベンジである。(いつもは寝起きが超悪い息子であるが「駅弁買いに行くぞ。」の一言ですくっと起きてしまった。)

その後、恒例の「キルフェ・ボン」へ。11時の開店前に着いてしまったのでちょっと店の前で待つ。何人か並ぶんだなあ。我々は「期間限定」のタルトを選んで買うことが多いのだが、息子はいつもブルーベリー・タルトを選ぶ。あまり血筋じゃないなあ。

明日からシュトーレン発売。もうそういう季節になったんだなあ。