日別アーカイブ: 2008 年 11 月 19 日

ジェイガーの交響曲

「Band Power」に、タッド・ウィンド・シンフォニーが演奏するジェイガーの《吹奏楽のための交響曲(第1番)》が収録されたCDが再入荷したとのこと。発売した時に買い損ねたら品切れになってしまい、ずっと悔しい思いをしていたのである。

好きな言葉は「とりあえず全部」なので、今まで出ている5枚をまとめて買ってみた。しかし、どう考えても今月は買い過ぎだな。怖くて購入枚数数えていないけど。(… と妻に言ったら「あなたの口から買い過ぎという言葉が出るとは思わなかった」と言われた。いいんです、もうじきボーナスだから。)

ジェイガーの《交響曲》は、今所属しているバンドで初めて乗った演奏会のメインだった。当時はまだオーボエがいなかったのでトランペットでオーボエソロを吹いた。また、一昨年の定期演奏会ではメインとして指揮をした。第1楽章と第2楽章(特に第1楽章)からは、ショスタコーヴィチの交響曲第5番(余談だが私は「革命」という副題で呼ぶのが大嫌い)の影がみてとれる。この、ほの暗いセンチメンタリズムはいかにもジェイガーらしくて好きである。鈴木孝佳さんの音楽作りも好きなので、どのような演奏になっているか楽しみである。

このシリーズの第5集に収録されているヴァン=デル=ローストの《カンタベリー・コラール》にはチャイムが追加されているらしいが、UNLV(ネヴァダ大学ラスヴェガス校)のバンドの演奏(CDはこちら)でも同じようなことをやっている。前者が本当に「チャイム」かどうかは未確認だが、後者は「鐘」の音である。おそらく別に録音したものを再生していると思われる。(前者は未確認だが後者は)クライマックスのコラールに重ねられているのだが、確かに効果的な使い方である。

さあて、いつ聞くかな …

定期演奏会選曲

ぼちぼち来年の定期演奏会向けの選曲が始まっている。

ぶっちゃけ、今回は邦人作品を集めた演奏会になりそうである。そう思って以前の演奏会記録を見返してみると、前回「邦人作品特集」を組んだのはもう6年も前のことなのだ。ちなみに以下のようなプログラム。

第1部
・兼田敏 / 吹奏楽のためのパッサカリア
・伊藤康英 / 吹奏楽のための古典幻想曲
・鈴木英史 / ソング・アンド・ダンス
・保科洋 / 古祀
第2部
・小柴秀樹 / 吹奏楽のためのリリカル・エピソード
・小長谷宗一 / ウィンドアンサンブルのための幻想曲「不思議な旅」
・大栗裕 / 吹奏楽のための神話(天岩屋戸の物語による)

作風、編成、作曲年代にバランスが取れた素晴らしいプログラムだったと自画自賛している(加えて本番の出来もよかった)のだが、兼田敏さんの《パッサカリア》、保科洋さんの《古祀》、大栗裕さんの《神話》という王道中の王道である「切り札」を一気に3枚も使ってしまったので、なかなかネタ探しに苦労している。

全体的なバランスを取るために、あえて「他の選曲委員が出しそうにない曲」をリストアップしている(色鉛筆でなかなか減らない色をあえて使う … と同じ方法論ですね)のだが、「こいつはこういう曲ばかりをやりたがる」と思われてしまっているようで、ちょっと思案中。(さすがに私もこんな曲ばかり集めた演奏会は開きたくない …)

というわけでリクエスト募集中。

ちなみに中橋愛生さんの《科戸の鵲巣》は私を含めて複数の人がプッシュしていたのだが、「お家の事情」でどうも出来そうにないのが残念。