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One more thing …

当然というか何と言うか、ランチを食べに行ってスティーブ・ジョブズの話になった。

Ralf 曰く「特にITの分野のエポックメイキングなできごとは2人の人物によってなされているんだけど、そのうちの一人は忘れられるんだよねえ …」と。

確かにマーク・ザッカーバーグにはクリス・ヒューズがいたし、ビル・ゲイツにはポール・アレンがいた。

そしてスティーブ・ジョブズにはスティーブ・ウォズニアックがいた。確かにジョブズがいなければ Apple がここまで大きくなることはなかったと思うが、ウォズがいなかったらそもそも Apple 自体が存在していなかったかも知れないのである。

ということで、この機にスティーブ・ウォズニアックについても目を向けてみましょう。

 

連休第三日目

たまの連休なので、一日くらいはドライブに出かけようという話になった。

ハンブルクから200kmほど南へ行ったところに、最近はサッカーでもよく名前を聞くようになったヴォルフスブルクという都市がある。ここはフォルクスワーゲンの本社があることでも知られており、それに関連したミュージアムのような施設もあるらしい。車で2時間ほどだし、早起きできたら(これが重要)行ってみようということになった。

… が、予想通り8時過ぎまで寝ていたので(笑)あっけなく断念。もう少し近場ということで、今度は北に100kmほど行ったところにあるキールへ行ってみようということになった。ガイドブックで見てみるとUボートがそのまま展示されている博物館もあるらしい。

あとでわかったのだが、このUボート博物館があるのはキールではなく、さらに20kmほど北に行ったラボーエ(Laboe)という街なのであった。

また、近くにはドイツ海軍記念館があり、2つの世界大戦での犠牲者を追悼する場所があったり、1/50の模型で海軍の変遷を紹介するような場所もある。ちなみに、こういう歴史的な事実を紹介するような場合にはハーケンクロイツを使ってもいいらしい。

 

連休第一日目

10月3日(月)はドイツ統一記念日ということで、数少ないドイツの祝日。しかも三連休である。

日曜日は通常通り商店はお休みだし、月曜日も祝日なのでお休み。なので、通常の週末以上にがっつり買い出しをしないといけない。

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日本の実家に Skype。今週末はいろいろと録画を頼まないといけない。毎週土曜日23:00~23:30にEテレ(今はもうNHK教育とは言わないんですか?)で放送される「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」の第2期、日曜日に WOWOW の無料放送枠で放送される「YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE」。

 

急に日が短うなりますわい

秋分の日も過ぎて、めっきり日が短くなって来た。

今までは起床時間(午前6:30頃)にはすっかり外が明るくなっていたのだが、最近は電気をつけないといけないくらい暗い。

会社への往路でだんだん日が昇ってきて、会社近くになると(ほぼ真東に向かうので)朝日に向かって走るような形になる。

帰りも逆に真西に向かう際には夕陽に向かって走っている。

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今年の吹奏楽コンクールについてもバンドジャーナル誌で「自由曲集計」の記事を書かせていただけることになったので、編集部から各支部大会のプログラムが届いた。

週末(今週末はドイツ統一記念日のため三連休になります)には不足している情報を追加したい。

ところで全国大会っていつ?

 

バザー

毎年恒例の「ハンブルク日本人学校・日本語補習授業校合同バザー」(というのが正式名称らしい)が開催された。

各自が持ち寄った不用品、父兄(というか児童・生徒の「お母さん」と言った方が正確か)が作った軽食、ゲームなどで得た収益で学校の備品を買う、という催し物である。

今年はハルステンベックのフローマルクト(蚤の市)と日程が重なったために例年に比べて来場者は少なかったようだが、日本人学校・補習校関係者はもちろん、地元住民もかなり来ている。

妻は朝から「ゴマ餡入り団子」を仕込み、私は駐車場係の一員として裏方の手伝いもする。というか、父兄には必ず何らかの仕事が回ってくるのだが。

息子はレゴの詰め合わせセットを買ったり、幼稚園の先生のところで自作の缶バッジを作ったり、私は文庫分を漁ったり、妻は息子のための古着を確保したり …

また、もちろん父兄や先生とは多く顔を合わせることになるのだが、ガブリエルのお母さんとお姉さんに会ったり(ガブリエルはサッカーの試合があるということで来られず。お母さんとお姉さんはハンブルク・バレエのダンサー(日本人)が来るということを聞きつけてサインをもらおうとしていたようだ)、妻と息子のドイツ語の家庭教師の先生に会ったり、私の職場の同僚(ガールフレンドが日本人)に会ったり、これだけ一度にたくさんの人と顔を合わせて挨拶するのはなかなか珍しい機会である。

 

ハンブルク空港開港100年祭

今年でハンブルク空港が100周年を迎えるということで、9月24日と25日に空港とその周辺施設でお祭りのようなものが開催される。古今東西の飛行機が40機展示されるということで行ってみることにした。

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祝!ハンブルガーSV今シーズン初勝利(対シュトゥットガルト戦)。監督が代わったとたんに勝つというのは去年のフェー→エニングの交代劇と同じパターンなんだけど … そんなんでいいんかいな?

風邪気味

週末から一気に気温が下がったのでどうも体調が悪い。近所のお子さんもかなり長期で風邪をひいているらしい。

明日は大事なミーティングがあるので今日は休みを取って医者に行って来た。

うちからいちばん近いところは「研修旅行」とかで閉まっていた。「10/4にまたお会いしましょうね~」みたいな張り紙が貼ってある。

次に行ったのはハルステンベックの市庁舎近くのビルに入っているところ。ビル全体の外装工事が行われているのでこちらも営業(?)しているのかどうかわからなかったがやっているようだった。

例によって「ドイツ語はあまり理解できません。」で切り出し、「予約していないんだけど、これ …」と言って、日本人コミュニティで出回っている「事前問診リスト」を差し出す。これは日本語とドイツ語が併記されている問診票で、事前に症状などを書き記して渡すことでコミュニケーション不全を防ぐことができる。それから保険証を渡して待合室で待つ。

すでに10人ほどが待っていたのであるが、何部屋かで並行して診察が行われているようで待ち時間は短い。驚いたのは、その診察室に出たり入ったりする時に「Guten Morgen」とか「Wiedersehen」とか挨拶をすること。以前通っていた歯科医などではそういうことはなかったのだが、やはり田舎だからだろうか …

とにかく休息を取れ、ということだったので家でダラダラ休むことにする。

日本出張の際に買って、読み終えた本。

サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台 (新潮文庫)

いろいろな大会 ― 例えばアジアカップであったり、オリンピックであったり、ワールドカップであったり ― の予選方式が毎回違っていることに「あれ?」と思ったことはないだろうか?

その裏にはそれぞれのサッカー連盟のいろいろな駆け引きがあって、その駆け引きは最終的に成績までも左右しかねない、ということがわかる本である。

主に「谷間の世代」と呼ばれたアテネ五輪代表チームや2006年ワールドカップの「ジーコジャパン」の舞台裏に焦点が当てられている。「そういえば」と思い出す場面も多い。

 

同窓会 in ハンブルク

在ハンブルク邦人の大学同窓会が開催された。

… とはいっても出席予定者は4名、そのうち1名は出張中で欠席。結局出席者は3名で、私も含めてみんな同系列の企業勤務という「社内の飲み会」みたいな形になってしまった。

(「常陸野の」とか「桐の葉」とかを歌えるハンブルク在住の方がいましたら、ぜひご連絡を。)

3人の入学年度が数年ずつ違うということで、ジェネレーションギャップがなかなか面白いネタになる。「ええ?そんなの俺がいた時にはなかったよ。」とか「ああ、あの店はその頃からあったんですか?」みたいな。

そういえば、日本食レストラン「あかり」を訪れるのは久しぶり。最近、日本から出張者が来ても日本料理を食べに行かなくなったのである。

代休

息子は土曜日がハンブルク日本人学校の運動会だったということで代休。(残念ながら、私は出張と重なってしまったので行けなかったのだが。)

私も先週、先々週と週末をほとんど移動に費やしたので、上司の許可を得て代休。

久しぶりにハンブルク市内中心部まで買い物に行く。妻が日本食材を買い出ししている間に、私と息子はレゴショップへ。

息子は最近「LEGO CITY」シリーズがお気に入りで、(まあ自明なのであるが)特に電車が好きである。一時期は「スターウォーズ」シリーズにも凝っていたのであるが、最近は全く興味がなくなったようだ。お父さんは新しいミレニアム・ファルコンやスター・デストロイヤーが発売されているのを見て、ちょっとグラッと来たのであるが。

それから著名な建築物を適度にデフォルメして再現する「アーキテクチャー」シリーズもかなり充実してきている。ピックアップされている建築物がちょっとアメリカに偏っているのが気になるが、ブランデンブルク門などもある。

で、今回はそういったパッケージではなく、バラバラの部品を買うことにしていた。日本ではほとんどレゴを買った経験がないので同じようなシステムがあるのかどうかわからないのだが、こちらではプラスチックのカップに詰め放題 xx.xx ユーロ(16.99だったかな?)というシステムがある。自分のイメージで電車を作る時に足りなかった部品を買い足したいのだそうだ。

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その後、シーフードレストランの「ダニエル・ヴィッシャー(Daniel Wischer)」へ。この店も久しぶりに来る。いつもはちゃんと店内に入って料理を頼むのだが、今日はテイクアウトのフィッシュ・アンド・チップスを食べてみることにした。

トッピングというかドレッシングの指定の仕方がよくわからなかったのでタルタルソースみたいなものをかけられてしまった(やはり、フィッシュ・アンド・チップスはビネガーじゃないと!)のだが、味は悪くない。

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家電ショップ「SATURN」でジブリ関連のDVDが売られていたので「魔女の宅急便」と「天空の城ラピュタ」を買ってみる。1枚9.99ユーロ。当然PALなのだが、まあ字幕とかを気にしないでいいので助かる。(当然非国民であるところの我々夫婦は)どちらも見たことがなかったのであるが、息子は幼稚園で「ラピュタ」を途中まで見たことがあるのだそうだ。