バザー

毎年恒例の「ハンブルク日本人学校・日本語補習授業校合同バザー」(というのが正式名称らしい)が開催された。

各自が持ち寄った不用品、父兄(というか児童・生徒の「お母さん」と言った方が正確か)が作った軽食、ゲームなどで得た収益で学校の備品を買う、という催し物である。

今年はハルステンベックのフローマルクト(蚤の市)と日程が重なったために例年に比べて来場者は少なかったようだが、日本人学校・補習校関係者はもちろん、地元住民もかなり来ている。

妻は朝から「ゴマ餡入り団子」を仕込み、私は駐車場係の一員として裏方の手伝いもする。というか、父兄には必ず何らかの仕事が回ってくるのだが。

息子はレゴの詰め合わせセットを買ったり、幼稚園の先生のところで自作の缶バッジを作ったり、私は文庫分を漁ったり、妻は息子のための古着を確保したり …

また、もちろん父兄や先生とは多く顔を合わせることになるのだが、ガブリエルのお母さんとお姉さんに会ったり(ガブリエルはサッカーの試合があるということで来られず。お母さんとお姉さんはハンブルク・バレエのダンサー(日本人)が来るということを聞きつけてサインをもらおうとしていたようだ)、妻と息子のドイツ語の家庭教師の先生に会ったり、私の職場の同僚(ガールフレンドが日本人)に会ったり、これだけ一度にたくさんの人と顔を合わせて挨拶するのはなかなか珍しい機会である。

 

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