親バカ」カテゴリーアーカイブ

日曜日のお買い物

ドイツの日曜日は基本的にお店は休業しているのですが、年に数回日曜日も営業する日があります。それに合わせてのことなのかどうかよくわかりませんが、今日はハンブルク市内とその周辺の鉃道、バス、フェリーが全て無料になります。ということで、街の中心部に買い物に行きました。

ハンブルク中央駅もワールドカップに合わせて各国の国旗をアレンジしたプレートが各番線の案内板にはりつけられています。(逆光ですみません)もちろん、日本のものもあります。また中央駅から繁華街へ向かう Spitalerstrasse にも出場国の国旗が飾られています。

買い物に行った先は SATURN。またまた RVG リマスターのブルーノートの CD が少なからず生産中止になったということなので、店頭在庫のあるものを確保したいと思ったわけです。さすがに店頭在庫があるものが少なかったのですが以下の3タイトルをゲットしました。

それから、何となく気になっているアーティスト、ルーファス・ウェインライトを1枚。

Want Two

夏にクシシュトフ・ペンデレツキの《ポーランド・レクイエム》を聞きに行きたいと思っているのでその予習用のCD。

ペンデレツキ:ポーランド・レクイエム

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そうそう、今日は「父の日」ということで、息子が幼稚園で描いた絵をプレゼントしてくれました。同様に母の日に妻を描いた絵と並べてみたのですが、いかがでしょうか?

神々の黄昏マンボ

妻が綿棒(メンボウ)を使って息子の耳掃除をしたそうで、二人でウェスト・サイド・ストーリー(バーンスタイン作曲)の《マンボ》を歌って盛り上がっていたそうな。

寝る時に「他にマンボって叫ぶ曲知らない?」と尋ねられたのだが、ペレス・プラードの《マンボ No.5》しか思い浮かばなかった。まあ、あれは「叫ぶ」のではなく「歌う」といった方が正しいのだが。

そうしたら、息子が「ねえねえ、《神々の黄昏》は?」と聞く。「さすがに《神々の黄昏》では歌わないなあ …」と苦笑しながら答えたものの、いろいろな場面で登場人物がマンボを踊ったり歌ったりするシチュエーションを想像したらたまらなくおかしくなったので、備忘録ということで書いておく。

それだけ。

デンマーク日記その2: レゴランド満喫

そういうわけで、ホテル・レゴランドに2泊して、昨日と今日はレゴランドを満喫しています。

レゴランドは半分がアトラクション、半分がレゴで作られたジオラマというような構成になっています。いわゆる絶叫マシン系は少ないので小学校高学年くらいになると物足りなくなってしまうのかも知れませんが、幼稚園から小学校低学年くらいの年齢は見るもの乗るものがかなり楽しいのではないかと思います。

ジオラマはデンマークの名所を中心に世界中の風景が作られています。例によって少々中国風の味付けがされた日本の風景もあったりします。息子はやはり鉄道が行き来しているジオラマに張り付いていますが、かなり精巧に作られたジオラマをじっくり見て回るのも楽しいです。

宿泊したホテル・レゴランドはこんな感じです。窓の外にすぐレゴランドを臨むことができます。子供用のアメニティグッズもあったり。個人的には、いわゆる「Please make up room」のプレートが気に入りました。

デンマーク日記その1: 今度は三連休

5月24日(月)はPfingsmontag(聖霊降臨祭)という復活祭から数えて50日目の祝日となるため、おそらくヨーロッパの多くの国で3連休になります。

以前からこのあたりは家族が日本から来てそろそろ落ち着く時期かな、と考えていたので、デンマークのレゴランドに行くことを計画していました。レゴはその名の通りレゴにちなんだテーマパークです。実はドイツ国内(バイエルン州のギュンツブルク)にもレゴランドはあるのですが、国境を越えてデンマークへ行った方が近いし、何と言ってもデンマークのビルンにあるレゴランドはレゴ本社のお膝元にあり、初めて作られたものなのだそうです。

ハンブルクからだと、アウトバーンの7号線を北上して300kmくらいのところにレゴランドがあります。ほとんどが高速道路であるため、3時間ほどでたどり着くことができます。このあたりからだと日帰りする人もいるみたいです。

ちなみにドイツとデンマークの国境はパスポートコントロールもなく、税関申告が必要な車両以外は完全にフリーパスでした。

森の日

ドイツの幼稚園では「森の日(Waldtag)」と呼ばれる行事があるそうです。まあ、単に森へ行って遊ぶだけなのだそうですが、遊具も何もないところで遊ぶ方法を見つけることで子供たちの創意工夫を養うという意味合いがあるのかなと。

ハンブルク日本人学校でも年に3回(かな?)の「森の日」があるそうで、Halstenbekから2駅先にあるPinnebergの森へ行ったそうです。近くのドイツの幼稚園の子供たちに同行するような形で行くのだそうです。

息子の話を聞くと、切り倒された大きな木を電車や飛行機に見立てたり、落ちていた長い木の枝を剣に見立てたり、それなりに遊び方を発見できたようです。

で、この「森の日」は小雨でも決行するようですし、真冬の、おそらく雪が降る中でも決行されます。したがって、日本ではまず必要ないような防水服が必要になります。先週末、このためのRegenJacke(レーゲンヤッケ、いわゆる雨ガッパ?)やRegenhose(レーゲンホーゼ、いわゆる雨ズボン?)などをスポーツ用品店で購入しました。

自転車の練習

そして連休の最終日。

午前中と夕方、妻が昼食や夕食の用意をしている間に息子の自転車の練習に付き合って日本人学校まで往復しました。こぎ出しはやはり力が要るせいか少しサポートが必要ですが、走り始めてからはかなりスムースに乗っています。自転車に乗って日本人学校まで行き、日本人学校の正門前にある広めの歩道スペースで練習し、また自転車に乗りながら自宅まで帰ってくる、というコースです。今のところ、息子がこぐ自転車の最高速度が私の駆け足と同じくらいのスピードなので私にとってもいい運動になっています。

サイズとして、浜松市内の交通公園でよく乗っていた自転車くらいの大きさのものを買ったのですが、少々息子には大きい感じなので、近い将来に補助輪の外して練習するのであればもう少し小さいサイズを買ってあげた方がいいかなあ、と思っています。

みなとまつり

妻が昼からハンブルク日本人会の婦人部会があるということで、息子と何をしようかと思案。

体調があまりよくないので、ずっと家でゴロゴロしていてもいいのですが、せっかくなので 5/7(金)から 5/9(日)にかけて行われている「ハンブルク港祭り」を見に行くことにしました。ドイツ語では「Hafengeburtstag(港の誕生日)」ということなので、開港祭という意味合いなのでしょうか。

息子はあまり乗り気じゃないようで、中央駅(Hauptbahnhof)に行っていろいろな電車を見たいようです。「中央駅まで行く途中の駅でちょっと船を見てみよう。」という提案にも、しぶしぶ「じゃあ、いいよ。」という感じで了承。

Halstenbek 駅からS3に乗り、Landungsbrücken駅で下車。この駅からは港を見下ろすような形になるのですが、たくさんの出店があったり、大小さまざまな船がエルベ河を行き来したりしています。

息子もだんだんテンションが高まってきたようで、岸に近づいてきた外輪船を見て「あれ、乗りたい!」「だって、まだ船に乗ったことないもん。」とのこと。そういえば、今まで乗ったことなかったっけかなあ?ということで乗ってみることにしました。本当は5歳の息子も料金を払わなければいけないように思うのですが、まけてもらって(?)大人料金の14ユーロのみでした。

まあ、エルベ河の中を1時間程度往復するだけなので、いわゆる「風光明媚」は期待できないのですが、高級住宅地とされるBlankeneseの砂浜を眺めたりとか、ばかでかい貨物船の近くを通り過ぎたりとか、大きなドックの中をのぞいたりとか、再開発が進むHafencity地区の近代的な建物を眺めたりとか、おそるおそる風の強い甲板に出て景色を眺めたりとか、息子にとってはかなり満足する体験だったようです。ちなみに新しいコンサートホールもHafencity地区に作られています。会社の同僚からは資金難で計画通りに進んでいないという話を聞きましたが …

お留守番

息子は保育園、妻は仕事、ということで独りでせっせと荷物の片付けをしながら、新潟から送った荷物の引き取り待機。しかし、通常は「旦那の現地赴任」→「妻子の渡航」という順番になると思うのですが、奥さんは旦那の残った荷物を適切に処分してくれるのでしょうか?私の場合、最初の渡航時には最小限の荷物しか持って行かなかったので日本にはまだたくさんの荷物が残っています。幸い、何度か帰国する機会があって、そのたびに少しずつ整理(あらためてドイツに送るものと日本国内に置いておくものの仕分け)しているのですが、(ご想像通り)全然片付きません。私が妻の立場で、自分自身が渡航する前にこれらの(=自分のものでない)荷物を片付けろ、と言われたら、かなり嫌です。

まあ、それはそれとして、無事荷物を受け取ったので行動開始。街中に服や本を買いに行きました。昼食は絶対ドイツでは食べられないであろう「まぐろのやまかけ丼」を食べました。買った本たち。

ブラック・マシン・ミュージック―ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ

音楽のたのしみ〈2〉音楽のあゆみ―ベートーヴェンまで (白水uブックス)

A18 地球の歩き方 スイス 2009~2010

で、息子には言っていなかったのですが、サプライズで息子を保育園に迎えに。期待通りに驚いてくれるのがうれしいです。

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「ねえ、お父さん、いつドイツに帰るの?」

「水曜日だよ」

「土曜日に帰れば?」

今まで私の帰国スケジュールには何も言わずにしたがっていた息子が初めてみせたささやかな自己主張に少し心が痛んでしまいました。金曜日には保育園で今月生まれの子供たちのための誕生会があるので、それまで日本にいて欲しいということなのだと思います。微妙なタイミングで今年の息子の誕生日には一緒にいてあげることができなかったし。

まあ、もう少しなので我慢して欲しいものです。

成田→新潟

フランクフルト発がほぼ1時間遅れたので、成田着もほぼ1時間遅れの午前9時30分頃でした。ちなみに成田エクスプレスは残念ながら旧型でした。(切符を買った時に「この成田エクスプレスは新型ですか?」と聞いたのですが「残念ながら旧型です」と言われてしまいました)

浜松から来る妻と息子とは11時45分くらいに東京駅で落ち合い、上越新幹線(ちなみにE1系Maxでした)で長岡駅へ。噂には聞いていましたが、新潟県内の雪は例年に比べてかなり多く積もっています。毎年正月前後に帰省した時にはほとんど雪はないのですが、今回は50cm〜1mは積もっている感じです。息子はものごころついてからこれだけの雪を見るのは初めてなので、しきりに雪玉を作って投げて遊んでいました。

本当は実家に泊まればいいのですが、明日の披露宴の準備や、会場までの移動に時間がかかりそうなので長岡駅近くのホテルに泊まることにしました。

夕方からは両家親族の顔合わせということでお食事会。先方は姉妹がたくさんいらして、それぞれにお子さんがいらっしゃるので、息子にとってはいっぺんにいとこが増えたわけです。年齢が近い子供が多かったので、さっそくおもちゃを借りて遊んでいました。以前よりは人見知りしなくなったのかなあ?

誕生日

今日は息子の誕生日です。

今回は初めてメールでメッセージを送ってみました。Skype をしながら読み上げてくれたのですが、予想以上になめらかだったのであらためてびっくりしてしまいました。本当に親の予想を超えるペースで成長しています。前にも書いたように最近は「プラレール ハイパーガーディアン」や「仮面ライダーW」に夢中のようで(「シンケンジャー」は半ば卒業気味です)、会話の中に出てくるおびただしい量のカタカナに私は少々ついていけなくなっています。

以前にも増して「内弁慶」度が増加しているような気がするので、ドイツに来たあとでちゃんと幼稚園に馴染むことができるのかがちょっと心配です。