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それはクラシコから始まった

朝、ふだんは寝起きの悪い息子が「ねえねえ、お父さん、昨日のクラシコどうだった?」と起きてきた。

8/15(日)の現地時間22:00から行われた、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)の第1戦、レアル・マドリー対FCバルセロナ。リーガ・エスパニョーラの開幕は今週末なのであるが、昨年のリーガ・エスパニョーラ(リーグ戦)の覇者であるFCバルセロナと、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯、日本でいう天皇杯ですかね、カップ戦)の勝者であるレアル・マドリーが対戦する、いわゆる「エル・クラシコ」がリーガの前哨戦となった。

WOWOW も USTREAM で放送していたらしいが、昨日はワインを飲んでベロベロになってしまったので早めに寝た。朝起きてウェブで結果を確認した。

レアルはエズィル(そういえばドイツ代表のエズィルとケディラはレアルにいる)とシャビ・アロンソのゴール、バルサはビジャとメッシのゴールで2-2で引き分け。

そういうわけでバルセロニスタでもある我々は第2戦をカンプノウで観戦する予定。

カンプノウでのクラシコではむちゃくちゃ分がいいバルサなので気持ちのいい試合が見られることを期待しているのであるが、一方スーペルコパでバルサとレアルが対戦した時には(トータルで)必ずレアルが勝っているというちょっと不安なデータもある。

まあ、どうなりますことやら。

 

ハンブルガーSV対ヘルタ・ベルリン

他国より早く先週開幕した2011/2012シーズンのドイツ・ブンデスリーガ。初戦をアウェイのボルシア・ドルトムント戦で迎えたハンブルガーSVは、この第2戦がホームでの開幕戦となる。

今回はアイスクリームメーカーであるLANGNESE(ランクネーゼ)が提供している「家族ブロック(Familienblock)」で観戦。このブロックは全席禁煙であることと、子供料金が設定されていてかなり安いことがメリットである。

けっこう選手が入れ替わっているので、まだ新加入の選手をあまり把握していない。スターティングメンバーは、まず昨年まで第2キーパーだったドロブニー。フランク・ロストが移籍したために第1キーパーになった。昨年もロストが怪我をして欠場していた時期に出場していたのだが悪くなかった。ディフェンスラインは右からディークマイヤー、ブルマ(新加入)、マンシエン(新加入)、現役ドイツ代表のアオゴ。ディークマイヤーは昨シーズンからポジションに定着した若手有望株である。ボランチはヴェスターマン、その前は右からトーレ(新加入)、韓国人のソン、スクジャルブレッド(新加入)、オランダ代表のエリア、フォワードはペトリッチの1トップ。

しかし、昨年のもっとも悪かった状態を思い出すくらい連携が悪い。近距離のパスでもお互いの意思が疎通せずに相手に奪われてしまう。それから、中盤にゲームをコントロールできる選手がいないのでなかなか攻撃パターンが作れない。これだとゴール前に張っているペトリッチがボールに触る機会が少ない。ペトリッチのポジションを少し下げて彼にもっとボールを回させた方がよかったのではないか。後半、ペトリッチに代わって中盤のヤロリームが入ってからは攻撃の形が作れるようになってきたが、交替するのはペトリッチではなくて2列目の誰かだったのではないか?

結局2-2の同点だったが、試合内容も合わせて、心情的には果てしなく負け試合に近い。ベン=ハティラやゲレーロといった攻撃的な選手が戻ってくるまでは我慢するしかないのかなあ … 次はアウェイでバイエルン・ミュンヘン戦。

 

夏のドーム

北ドイツ最大の移動遊園地「ハンブルガー・ドーム」。春、夏、冬とそれぞれ1ヶ月ずつ開催される。

以前、同僚のStefanが冗談で言っていたのだが、「ドームの業者は1ヶ月かけて準備して、1ヶ月営業して、また1ヶ月かけて解体する。1年のほとんどをあそこで過ごしているんじゃないか?」とのこと。確かに本来ザンクト・パウリの駐車場であるこのスペースが本来の目的に使われていることはあまり多くない。昨年(2010年)のサッカーワールドカップの時にはヒュンダイ(だったかな?)がスポンサーになって多くの試合でパブリックビューイングが行われていたし、毎年「ラヴ・フェスティヴァル」なるヒッピームーヴメントをリヴァイヴァルするようなイヴェントも開催されているようだし。

まあ、それはさておき、今日は家族でこのドームへ行った。別行動で買い物をしていた妻と息子と退社後に落ち合う。ドームは開催されるたびにほぼ毎回来ているのだが、そういえば初めて来たのは2年前の夏のドームだった。その頃、まだ妻と息子はハンブルクに住んでおらず、夏休みを利用して遊びに来ていたのだった。

最近はドームの中での行動パターンもほぼ決まってきている。まず、息子が遊びたいカートに乗る。最近は一人乗りのことが多いが、時々二人乗りのもの(お互いにぶつけあうやつで子供だけだとちょっと無理)に乗ることもある。それから、いつものお店で Schweinsteak(豚のステーキ)とビールを。この店は日本からの出張者と一緒によく「新製品成功に向けての決起集会」を行うところである。私も初めてこの店を訪れたのは現在の赴任先に日本から出張してきた時であった。それから観覧車に乗っておしまい。

息子の寝る時間もあるので、我々は午後8時過ぎくらいには会場をあとにするのであるが、人が増えてきて通路が混みだすのはこのあとである。もっとも、金曜日は午後22時30分くらいから花火が打ち上げられるので(まだこのくらいの時間にならないと十分に暗くならない)その影響もあるのかも知れない。

 

車検/カロ・エメラルド

会社に行くついでに妻の車を車検に出した … のだが、いろいろ手間取って日本とのテレビ会議に間に合わなかった。その顛末。

(この車は、日本人の担当者がいるということでデュッセルドルフで買ってハンブルクまで陸送してもらった。そして車検の予約もこの担当者にお願いした。)

そもそも、予約を入れることができたディーラーはハンブルクの東の端。うちはハンブルクの西側(をちょっとはみ出たところ)にあるので、ほとんどハンブルクを横断することになる。小一時間かかってしまった。

ディーラーについて受付に行くと、「Ein moment, bitte.」と言われて15分ほど待たされる。

車検担当らしき人が来たので、無料で点検を受けられるというクーポン(上記のデュッセルドルフの店で出してもらった)を見せると「これはうちの店のものじゃないから使えない」と言われる。おいおい、そんなはずねーだろ、と思っていたら、目の前でデュッセルドルフのお店に確認してくれて、「必要な費用はここからデュッセルドルフのお店に請求することになったから(推測)。」とのこと。とりあえず一安心。

「で、予約はいつにする?」と言われる。いや、そうじゃなくて今日の9時から予約したから来たんだけど … という話をしたら、書類の山から私の名前を見つけて、「ああ、そうね。」という返事。

代車はちゃんと用意されていたみたいで、とりあえずこれは問題なかった。(ふだんはオートマに乗っているので、ギアが入っているのに気が付かずいきなりエンジンを始動させてエンストしましたが …)この時点で9時55分。会議が始まる5分前。ひとまず会社に電話をして会議の代理進行を依頼する。

… ううん、何だったんだ?この無駄な時間は …

夕方、点検の終わった車を取りに行く。受付のお姉さんはあまり英語が得意ではなかったようで、コミュニケーションに四苦八苦したが何とか自己負担分の支払いは済ませることができた。しかし、ドイツ人に「Alles klar. (= all clear = 万事 OK)」という言葉を使うと受けるのはなぜだろう?

代車に乗ったことでFMラジオを聴くはめになったのだが、こういう時に思いがけず自分にとってグッとくる未知の音楽に出会えることを考えると、「ながら聞き」もいいものだなあ、と思う。カーステの液晶画面に曲名とアーティスト名が表示されるのもありがたい。ちょうど日本からこの「ラジオ放送から文字情報を取得して表示する」仕組みである RDS (Radio Data Service) についての質問を受けたところだった。シンクロニシティか?

ということで、この気に入った音楽というのは Caro Emerald の “A Night Like This” という曲。オランダ出身の女性シンガーで、この曲を含むファーストアルバムがけっこうブレークしているらしい。キャバレー・ソングを現代風の味付けで歌っているような感じで、なかなかよい。このスタイルを「ジャズ・シンガー」と呼ぶのには少し(最近のノラ・ジョーンズをジャズ・シンガーと呼ぶのと同じくらい)抵抗があるけれど。

と、思い出すと、私はこういったキャバレー・ソング(カバレット)っぽい雰囲気を持った曲も好きなのかも知れないなあ。ハンブルク出身の歌姫ダグマー・クラウゼが歌うスラップ・ハッピーの《カサブランカ・ムーン》とか、加藤和彦さんのアルバム「うたかたのオペラ」に収録されている《ルムバ・アメリカン》とか。クルト・ヴァイルの《三文オペラ》もそうかなあ?

 

ドイツ対ブラジル戦

日本対韓国戦のヒーローが香川なら、ドイツ対ブラジル戦のヒーローは同じくボルシア・ドルトムントに籍を置くマリオ・ゲッツェだった。

今までのドイツのフォーメーションとは違い、ボランチをシュヴァインシュタイガー一人にして2列目に4人を置いた。今までは左にポドルスキ、中央にエズィル、右にミュラーだったのだが、今日は左からポドルスキ、クロース、ゲッツェ、ミュラー、1トップは最近定着した(=クローゼからポジションを奪った)感のあるゴメス、最終ラインは左から主将のラーム(最近はバイエルン・ミュンヘンでも左をやっている)、バートステューバー、フンメルス、それから久しぶりのトレシュ、キーパーはノイヤーという布陣。この試合は長年ドイツ代表として活躍した(そして現監督のレーヴに「もう代表には呼ばない」と通告された)ミヒャエル・バラックの代表引退試合になるはずだったのだが、本人が固辞したのかなあ。

息子が見るサッカーはほとんどドイツ・ブンデスリーガか、ヨーロッパの国同士の親善試合である。システマティックに動くヨーロッパサッカーではなく、個人技で局面を突破していく南米サッカーのスタイルはちょっとしたカルチャーショックだったようだ。

 

夏休み2011

今年も一足お先に夏休みを取らせていただく。「一足お先に」とは言っても、会社の中ではすでに夏季休暇取得のピークは過ぎていて、ぼちぼち職場復帰が始まっている状況なのだが …

昨年は、スイスへ行く一週間前に氷河急行の脱線事故があったりしたのだが、今年も実はテロがあったばかりのオスロへ行く。どうなりますことやら …

第1日目:ハンブルクからストックホルムへ。

第2日目:ストックホルム(たぶんドロットニングホルム宮殿へ)

第3日目:ストックホルムからカールスタードへ。

第4日目:カールスタードからオスロへ。

第5日目:オスロ

第6日目:オスロからフロムへ(フィヨルド)

第7日目:フロムからベルゲンへ

第8日目:ベルゲン

第9日目:ベルゲンからハンブルクへ

アウディカップ(その2)

ということで、アウディカップの2日目。今日は3位決定戦としての「ACミラン対SCインテルナシオナル」、決勝戦としての「バイエルン・ミュンヘン対FCバルセロナ」が行われる。

やはり、前座っぽい扱いになってしまった「ACミラン対SCインテルナシオナル」はダイジェストで放送された。この試合も前日の2試合と同じようにPK戦になってしまったようだ。ACミランは4人目まで一人もゴールを決められず(そんなんでいいんかいな)、2-0でSCインテルナシオナルの勝ち。そういえば、PK戦をやっている最中に後ろでバイエルン・ミュンヘンの選手がウォーミングアップしているのが見えた。このへんがいまいち緊張感がないなあ。

さて、決勝戦となる「バイエルン・ミュンヘン対FCバルセロナ」。バイエルンはほぼメンバー総とっかえ。昨日と同じスタメンはセンターバックのバートステューバーと右サイドのラフィーニャだけか?昨日のメンバーがほぼスタメンだったので今日の方が戦力は落ちるのだが、そのおかげで宇佐美は先発した。最初は右サイドのロッベンのポジションに入っていたが、前半途中から左サイドのリベリーのポジションに入った。右サイドにいた時にはあまりボールに触れなかったのだが、左サイドにポジションチェンジしてからかなり攻撃に絡む機会が増えてきて、ゴール前に切り込んでいいクロスを何度も入れていた。実況でも何度も触れられていたし(ドイツ語なので「ウザミ」になる)、味方からのパス供給も多くなってきた。ロッベンやロベリーとポジション争いをしなければいけないのでかなり大変だと思うが、今日の試合はいいアピールになったと思う。

結局、FCバルセロナがティアゴの2発で2-0で勝利。

アウディカップ(その1)

今度はアウディカップというカップ戦が開催されるようだ。その名の通りアウディが主催し、アウディがスポンサーになっているバイエルン・ミュンヘンがホストチームになり、3つのチームを招待して行われる。会場もバイエルン・ミュンヘンの本拠地であるアリアンツ・アレーナである。

今年はバイエルン・ミュンヘンの他にFCバルセロナ(スペイン)、ACミラン(イタリア)、SCインテルナシオナル(ブラジル)というなかなかすごいチームが集まった。先日のリーガ・トータル杯同様、第1日目にFCバルセロナ対SCインテルナシオナル、ACミラン対バイエルン・ミュンヘンという2試合が開催され、翌日に勝ったチーム同士の決勝戦、負けたチーム同士の3位決定戦が行われる。

テレビで放送されたのだが、やはりメインは「ACミラン対バイエルン・ミュンヘン」なので、「FCバルセロナ対SCインテルナシオナル」はダイジェストが流された。メッシはまだチームに合流していないようだし、プジョル(怪我しているんだっけ?)、シャビ、ピケといったスタメンクラスは出場していないのだが、バルセロナらしいパス回しは健在である。ダイジェストなので試合展開はよくわからなかったがPK戦の末にバルセロナが勝ち上がったらしい。

「ACミラン対バイエルン・ミュンヘン」は前半だけ見た。バイエルン・ミュンヘンは怪我らしいリベリー以外はほぼベストメンバー。リベリーのポジション(2列目左)には普段中央にいるトーマス・ミュラーが入り、その代わり中央にはトニ・クロースが入る。右サイドバックはふだんはフィリップ・ラームが入るのだが、今日はラームが左サイドバックに入り、右には新加入のラフィーニャが入る。

バイエルンはクロースの動きが結構目立っていた。ドリブルで切り込めるしフリーキックも蹴れるし、という器用さがいいかも。ロッベンの軽やかな動きは相変わらず。ACミランでは久しぶりにイブラヒモビッチのプレイを見たが、何か貫禄がでてきましたねえ。

こちらも1対1でPK戦にもつれ込んで、結局バイエルン・ミュンヘンが勝った。

サーバーお引っ越し

週が明けて、明らかに朝の通勤時の交通量が増えている。そろそろ休暇シーズンもピークを越えたのだろうか。ちなみにうちは来週から夏休みに入るのだが。

ということで、2週間ぶりに職場に復帰した Yvan から「女子ワールドカップの優勝、おめでとう」という(今さらながらの(笑))祝福の言葉をもらう。「ちょっとしか見なかったけど、とてもいい試合だった」と。あとから思えば「フランスの試合も見に行ったけど、面白かったよ。」とか返せればよかった。サッカーにおいては「上から目線」に慣れていないので、そういう時のコメントもとっさに出てこない。

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サーバーのレンタル期限が近づいているし、最近サーバーの過負荷らしき原因で頻繁に落ちることがあるし … で、新しいサーバーを試してみることにした。

MySQLに登録されているデータの移動に多少手間取ったが、こちらはインポートとエクスポートの「SQL互換モード」オプションを「MYSQL40」に合わせることで解決した。それからサーバー上のファイル自体の移行(コピー)は問題なくできたし、DNSの設定変更やウェブページ内でのサブドメイン設定もOK、ということで1時間くらいで古いサーバーから新しいサーバーへの引っ越しが完了した。

これで少しは快適に動いてくれる … はず。

ドイツ・スーパーカップ

土曜日は寝だめの日。遅くまで寝ていて、朝昼兼用のブランチを食べてから主に食材の買い出しに出かける、というのが通常のパターンである。

今日はスーパーマーケットの「REWE」へ。ここはドイツサッカー協会のスポンサーなので、女子ワールドカップ関連のキャンペーンとして10ユーロお買い上げごとにパニーニのステッカーを配っていた。配布は今週末あたりで終わってしまいそうなので、最後の追い込みとしていろいろ買い込んでステッカーをもらうことにした。

ちなみにビールの330mlをケース買い(20本だっけ?)するとデポジットも含めて10ユーロちょっとくらい、他の食材は日本と比べると総じて安いので、スーパーマーケットで10ユーロ分買うというのは実は結構大変なのである。

配布期間も最後の方なので、配る方も大盤振る舞いというか、少し多めにステッカーをくれる。最終的には(ビールを含めて)40ユーロくらい購入して7パックのステッカーをもらった。息子によるとダブりまくりだったらしいが …

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マイルスのDVDは予定通りに届いた。昨日から息子と他のDVDを見る約束をしていたので、このDVDはほんのちょっとだけ見させてもらった。1973年のライブ映像を見た息子が「ねえ、これってまだ練習してるの?」とたずねてきたのがけっこうおかしかった。確かに静かなリズムパターンから始まってマイルスがちょぼちょぼとしか吹いていない冒頭部分しか見ていないとそう思うのかも知れない。「この曲は30分くらいあるからなあ」と言ったら「げえ!」とか言っていたが。

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「何かサッカーは放送しないのかな?」と思ってテレビ番組表を見たら、今日は「ドイツ・スーパーカップ」が行われる。日本の「ゼロックス(だっけ?)・スーパーカップ」と同じようにリーグ戦の勝者である香川擁するボルシア・ドルトムントとカップ戦(DFB(ドイツサッカー連盟)杯)の勝者である内田擁するシャルケ04が対戦した。

香川はフル出場、内田はベンチ入りはしたものの出場機会はなかった。以前マインツにいて中盤の基点として活躍していたルイス・ホルトビーがシャルケにいてびっくりした。最近はドイツ代表にも呼ばれている。息子が買ったブンデスリーガの今シーズン選手名鑑に「NEU(新加入)」と書かれていなかったので、おかしいなあ、と思って調べてみたら、もともとシャルケに在籍していて、ボーフム→マインツとレンタルされていたらしい。大化けして帰って来たということだ。

試合はボルシア・ドルトムントがほぼ一方的に攻めているが、なかなか点が入らない。シャルケも昨シーズンの後半から上がってきた調子を維持しているようだ。ブンデスリーガでは14位と低迷したが、UEFAチャンピオンリーグではヴァレンシアやインテル・ミラノを破ってベスト4まで進出していた。今シーズンは結構楽しみかも。

プレシーズンの試合とは思えないほど緊迫した雰囲気で、コンタクトも激しかったし、選手もかなりエキサイトしていた。試合は90分では両チームも得点できなかった。延長戦は行われず、すぐにPK戦へ。ボルシア・ドルトムントが2本止められて結局シャルケが勝った。