リーガ・トータル杯

(最近サッカーネタばかりだなあ …)

そろそろ、どのチームも8月から始まる新しいシーズンへ向けての調整が始まっているようだ。

日曜日に、息子の友人のガブリエルから教えてもらって初めて知ったのであるが、火曜日と水曜日に「リーガ・トータル杯」というカップ戦が行われた。

これはドイツの大手携帯電話キャリアであるT-Mobileが主催しているカップ戦のようで、

  • 選考基準はわからないが、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、マインツ05、そしてハンブルガーSVの4チームが出場。
  • まず火曜日に1回戦として「バイエルン・ミュンヘン対ハンブルガーSV」「ボルシア・ドルトムント対マインツ05」の2試合が行われ、水曜日にそれぞれの敗者(3位決定戦?)と勝者(決勝戦?)が戦う。
  • 連戦なので、試合は通常より短くて30分ハーフ。

というかなり変則的なものである。

会場はマインツで、おそらくお客さんは当日行われる2試合を続けて見られるのだろう、4チームそれぞれのユニフォームを着たサポーターが観客席の中で混在している。なかなか見られない光景なのでちょっと面白い。そういえば、ブンデスリーガでは、いわゆる「オールスター戦」みたいなものは行われないなあ。

実は昨日(火曜日)に1回戦があることをすっかり忘れていたのであるが、ハンブルガーSVは韓国人の若手フォワードであるソン・フンミンの2ゴールで勝ったことを今日の新聞で知った(昼食を食べに行ったビストロに置いてあった新聞の表紙を飾っていた)。

ということで今日は少しテレビ観戦。3位決定戦という扱いの「バイエルン・ミュンヘン対マインツ05」の途中から(途中まで)見る。バイエルン・ミュンヘンはロッベン、リベリー、シュヴァインシュタイガー、ミュラー、ゴメスといった主力クラスはごっそりお休み。新しく加入した宇佐美は出場していたようだ。結局PKでバイエルン・ミュンヘンが勝ったらしい。

夕食をはさんで「ハンブルガーSV対ボルシア・ドルトムント」を見る。ボルシア・ドルトムントはバイエルン同様バリオス、ゲッツェ、グロスクロイツといった主力クラスはお休み。香川はリハビリのためか出場していた。HSVはペトリッチがおらず、GKが若手のミケルである以外はほとんどベストメンバーという布陣だったようだ。

まだ新規加入メンバーはよく知らないのだが、チェルシーから移籍してきたセンターバック、イングランド代表のマンシエンがよい。また、全体的に若返った分、攻撃が機敏になっている。似たようにガンガンあがるタイプの選手が多いので、攻撃のバリエーションが少ないという不安はあるが、このあたりはペトリッチが入ってくれば改善されるのかな。試合は0-2で負けてしまったが、予想以上に今季は楽しみである。

とはいいながら、今年はHSVだけに限らず、いろいろなスタジアムにいろいろなチームの試合を見に行きたいと思っているのだが …

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