7/14 の徒然

ハンブルク日本人学校は(ふだんは仕事をしているお父さんも参加できるように)今日土曜日に授業参観日が設定された。土曜日なのだが平日のようなスケジュールで息子を学校に送り出し、それから我々も1時間目に間に合うように学校へ行く。

何十年ぶりかに授業を最初から最後まで見たわけなのだが(去年のことは記憶にないなあ、たぶん平日だから参加しなかったのだと思うけど)、小学校低学年の授業というのは、少なくとも高校の授業や大学の講義に比べると、密度が濃いというか、常に集中し続けていないといけないのだなあ、とあらためて思った。息子の宿題や通信教育の状況を見るとすごいペースでいろいろな知識が増えているのだが、本当に何でも貪欲に吸収できる時期なのだなあ、と思う。ある意味羨ましい。

妻は懇談会に出席するということで、授業が終わった息子と一緒に先に帰る。帰りしなパン屋さんによって少し買い込むことにしたのだが、子供(息子はそこそこ大きくなっているのだが)を連れているのを見かけたドイツ人が行列の前に入れてくれた。いつも思う(こういうことは決して稀ではない)のだが、こういうのがごく自然に行われる文化というのはとても素敵だと思う。

夕方から家族で髪の毛を切りに行き(なんか同じ会社の人ばかりになっていた)、そのあとは日本料理屋の「小紋」へ。私は単身赴任自体に連れてきてもらったり、日本から来た出張者を何度か連れて行ったりしていたのだが、妻と息子は初めて。先月カルミナ・ブラーナの演奏会があった時には演奏会後に「小紋」へ行こうと思っていたのだが予約がいっぱいで入れなかった。今回はそのリベンジというわけ。

 

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