バンド・オブ・ブラザース

そういうわけでドイツ統一記念日です。

街中で何かやっていたのかも知れませんが、相変わらず小雨がぱらつく天気だし、お店はほとんど休みらしいし、まだアルカイダのテロ予告期間は終わっていないし(ドイツの総選挙終了後2週間以内とのこと)ということで、自宅および自宅周辺でまったり過ごしました。

なぜか急に「バンド・オブ・ブラザース」が見たくなって DVD を見ることにしました。第2次大戦で活躍した実在のアメリカ陸軍パラシュート部隊(あらためて気付きましたがパラシュート部隊って陸軍なんですね)を描いた作品です。もともとはアメリカのテレビ番組として制作され、日本では WOWOW で放送されました。えらく気に入ってしまったので DVD ボックスまで買ってしまった作品です。

バンド・オブ・ブラザース コンプリート・ボックス [DVD]

もともと「戦争映画」などは好んで見る方ではないのですが、(あ、でも「プラトーン」は見たなあ)これは自分自身も小隊に属しているような視点から戦争というものを考えさせられる作品です。トム・ハンクスとかスティーヴン・スピルバーグとか「プライベート・ライアン」に関わった人たちもこの作品に関わっていますし、作品のトーンも似ています。ちなみに「プライベート・ライアン」の冒頭はノルマンディに上陸する際の様子が描かれていますが、この「バンド・オブ・ブラザース」の登場人物たちは、その上陸作戦を支援するために飛行機からフランス本土に降下したのでした。

この作品の持つリアリスティックな表現と比較すると、「プライベート・ライアン」はエンタテインメントなんだなあ、と思ってしまうわけです。

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