日別アーカイブ: 2009 年 10 月 27 日

グバッ・ドビュッ・ボブッ

さて、そろそろたがが外れてきました(笑)。amazon.de で買ったもの。

Gubaidulina: Am Rande des Abgrunds; De Profundis; Quaternion; In croce

Sofia Gubaidulina: ‘Stimmen… Verstummen’, Symphony in 12 movements; Stufen

先日聞きに行ったグバイドゥーリナの作品展の復習用として。7つのチェロと2つのアクアフォンのための《破滅に瀕して》、12楽章の交響曲《声 … 沈黙 …》が収録されている CD です。やはり、空間芸術としての生演奏のダイナミズムを CD で体感するのは難しいですね。特にグバイドゥーリナの作品にはそういう傾向が顕著だと思いますので。

Orchestra Works

先日買ったヤンソンスのラフマニノフ交響曲全集/ピアノ協奏曲全集に入っていたカタログを見て欲しくなったので買ってしまいました。マルティノン/フランス国立放送管弦楽団&パリ管弦楽団が録音したドビュッシーとラヴェルの管弦楽作品集8枚組です。全集ではないような気がする(純粋な管弦楽作品としては全集なのかな?)のですが、主要な作品はこれでほとんど聞けるので問題ないと思います。実はドビュッシーの交響詩《海》というと、このマルティノン/フランス国立放送管の演奏が刷り込まれています。最初に買った LP (CD ではない)はアンセルメ/スイス・ロマンド管の演奏で、それはそれで悪くなかったのですが、アンセルメの柔らかな輪郭を持つ録音と比べて、マルティノンの録音はエッジの立った、かなりアグレッシブな演奏です。最近の録音とは違う、ちょっと前時代的なバランスのサウンドが、実はこの作品の持つ色彩感をうまく引き出しているような気がします。その昔、ドビュッシーはマルティノン、ラヴェルはクリュイタンス、が決定盤と言われていた時期がありました。マルティノンのラヴェルはどんな感じなのでしょう?ドビュッシーと同じようなアプローチだったらきっと気に入るような気がします。

ところで、このセットは8枚組でおよそ3000円なのですが、私はその昔《海》が収録された盤(カップリングはこのセットと同じです)を1枚3000円(ひょっとするとそれ以上)で買ったような気がします。現代作品はそもそもの音源が少ないのでレギュラー盤を買うしかないのですが、ドビュッシーやラヴェルのような超有名曲は廉価盤で十分に楽しめるように思います … というわけで、同じシリーズのケンペ/シュターツカペレ・ドレスデンのコンビによるリヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集にもちょっと惹かれています。

Christmas in the Heart

ボブ・ディランの最新作。ジャケットからも想像がつくと思いますが、クリスマス・ソング集です。どうしてしまったんでしょう(笑)?ディランが歌う《ウィンター・ワンダーランド》とか《リトル・ドラマー・ボーイ》とか、かなり想像しにくいのですが。

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買い物メモ。いつものように「EDEKA」で買い出しをしたのですが、ちょっと気になったものを備忘を兼ねて貼っておくことにします。

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パン屋で。ドイツ風のホットドッグのようなものですね。初めて見たのですが、おいしそうだったのでつい買ってしまいました。ベースになっているパンの名前、何て言ったかなあ?通常は丸く作られるプレッツェルを長くしたような形のパンです。その上に、キューリとディルのサラダ、マヨネーズ、ソーセージ、ケチャップを順に乗せ、最後にオニオンチップを山のように振りかけてあります。実際なかなかおいしかったのですが、きっとものすごいカロリーだと思います。あと、私は自宅に持ち帰って食べたのですが、通常のテイクアウトできれいに食べるには高等テクニックが必要だと思います。

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それから、今のところ(… ってそんなにたくさん食べているわけではありませんが)いちばん気に入っているポテトチップスです。次に買いにいった時に忘れないように画像を貼っておきます(笑)。ナチュラルタイプ(じゃがいもを薄く切ってそのまま揚げたようなやつ)で、日本のものよりかなり薄くなっています。味もシンプルな塩味のみなので私好みです。