月別アーカイブ: 2008年9月

打ち上げ(好きな言葉は「初回限定」です)

とりあえず仕事が一段落したので打ち上げ。期待通り(?)宴会に行く前にCDをば。

最近リリースされたハービー・ハンコックのベスト。ハービーの全キャリアを把握しているわけではないのだが、やはりこのCDに含まれている作品の大半は聞いたことがある、というかアルバムで持っている。

いわゆる新主流派の流れを汲む《ウォーターメロン・マン》《カンタロープ・アイランド》《処女航海》(このあたりはブルーノート)、ファンキーな《カメレオン》《ロック・イット》など。

最近出たジョニ・ミッチェルのトリビュートもえらい評判がいいようだが、まだ聞いていない。

で、このCD、最近話題のSHM-CDである。車で聞いただけなのだが、そう言われると音の粒立ちがはっきりしているように思う。

ペーパークラフト

「ぼうけんでんしゃ ぐるる~ん」という本がある。息子が保育園で読んで気に入ったらしいので買ってあげることにした。

言葉の持つリズムの面白さ(韻というかダジャレも含めて)や、ストーリー展開の突飛さなどがなかなか面白い。

で、この本は見返し部分に電車のペーパークラフトが載っている。「カラーコピーして使ってね」ということらしい。スキャナーで取り込んでプリントアウトすればいいと思ったのだが、普通の印刷用紙だとやわ過ぎて作れないだろう。以前、会社でペーパークラフトの話になったとき(なんで、こんな話になったんだ?)に、光沢紙は折りにくいし、折る時に切り込みとかを入れる(きれいに仕上げるためのテクニック)と光沢部分がはげてきて紙と分離してしまうらしいことを聞いた。

そこでさっそく文房具屋へ行って、よくわかんないけどケント紙を買ってみた。なかなか、いいのではないかな。ついでにJR西日本のウェブページにあった0系新幹線のペーパークラフトも印刷してみた。

息子の所望により、0系新幹線から作り始めたのだが … 性格的にダメだ、これは。気が短くて、完全主義者(のつもり)の私にとって、時間がかかり、なおかつ継続的な仕上げの綺麗さを求められるこのプロセスは拷問以外の何者でもない。息子が気がつかないようにそーっとフェードアウトしよっと。

《光》第2幕(長澤まさみ→香里奈)

シュトックハウゼンではない(笑)。NTTのフレッツ光を、中部電力系のコミュファ光に変える。

特に切迫した事情があったわけではないのだが、8月にたまたま近所で飛び込み営業をやっていて、たまたまうちに来た営業マンを妻が追い返してしまって、「なんだ、それなら話だけでも聞いてみたのに」ということで再び呼び戻して話を聞いてみたら、特に問題がなかったので契約したというわけ。

月々の使用料が割安なのはわかっているので、問題は工事費。前回、ADSL から NTT の光に変えた時に作業内容のわりに理不尽な工事費を取られたので気になっていたのである。で、工事に関しては全く費用がかからないということを確認。

契約から工事まで2~3ヶ月かかると言われていたのだが、1ヶ月ちょっとで工事完了。工事の手際も満足するものだったし、少し速度も速くなったような気がする。何よりも足元にゴロゴロしている機材が減るのがうれしい。

「お友達キャンペーン」というのがあるので、その気になった方はぜひご一報を。

ドコモ→ソフトバンク(iPhone)、フレッツ光→コミュファ光、と急速にNTT離れが進んでいる今日この頃。

(備忘)飯島真理の「ロゼ」が到着。果たしていつ聞けるのか?

細野補完計画(メディスン・コンピレーション)

そういうわけで、中古で購入した細野さんの「メディスン・コンピレーション」が到着。

「オムニ・サイト・シーイング」と路線は同じと言ってよいと思うのだが、「オムニ・サイト・シーイング」のように積極的に外に開いているのではなく、全てを手の中でもてあそんでいるような感覚。その分、危うさがなく安心して聞いていられる。

何曲かはYMOの再生アルバム「テクノドン」に入っていても全然おかしくない。

今日買ったもの(高橋悠治/RVG)

タワーレコードから高橋悠治さんの作品集が出た。各2000円の2枚組が4点でCD8枚分である。これらは以前フォンテックからリリースされていた「リアルタイム」シリーズのVol4.~Vol.11をこの順番に2枚ずつまとめたもの。以前は確か3000円くらいで売られていたと思うので、一気に価格は1/3、今まで24000円かかっていたものが8000円で揃えられるのである。ちなみに私は第10弾「泥の海」を持っていたので、これは丸々だぶってしまったのであるが、まあいい。誤差誤差。



どうせなら他の作曲家の作品を演奏したVol.1~Vol.3もリリースしてくれればよかったのに。グバイドゥーリナ、クセナキス、三宅榛名、ジョン・ゾーン、ホセ・マセダらの作品が収録されている。(そのうち出るのかな?)

ということで、1セット目から聞いてみる。2枚目に収録されている「コンピュータ音楽演奏システム」(要するに MAX らしい)のために書かれた《翳り》は1時間聞き通すのはちょっと辛い。環境音楽を志向して書かれた作品のようなので、そんなに聞き入らない方がいいのかしらん?

1枚目の方は記憶に引っかかっていた。いつごろそのタイトルを聞いたのか忘れてしまったが《慈善病院の白い病室で私が》という曲名が印象に残っていたのである。この作品はブレヒトの詩にインスパイアされて作られた。ヴァイオリン、マリンバ、スティールドラムのために書かれたヴァージョンがあり、しかもそれらは同時に演奏しても構わない。(ちなみに高橋悠治さんの公式サイトで楽譜を見ることができる)このCDにはヴァイオリン+スティールドラムで演奏されているヴァージョンが収録されている。うまく説明できないが非常に印象的な曲。

ついでに50%OFFのワゴンをのぞいたら、RVGリマスター盤があったので何枚か。

バウハウス・デッサウ

浜松市美術館で開催されていた「バウハウス・デッサウ」展を見に行く。今日は最終日。

美術館に限らず、水族館や動物園でも、息子は気分しだいで展示会場を駆け抜けてしまうことがある。それはそれでゆっくり見れなくてもしょうがないね、という腹づもりではいたのだが、それなりに集中して見ていたようなので一安心。

動くものがあったりとか、建物のミニチュアがあったりとか、そのへんに食いついていた。それからバウハウスで作成された映像を放映しているスペースがあったのだが、ここで使われていた椅子が、ブロイヤーの「ワシリー・チェア」と、いわゆるバルセロナ・チェア。息子はワシリーの方にご満悦だった。

個人的には、カンディンスキーとかパウル・クレーがバウハウスで教鞭を取ったことがあるというのが新発見。

そういえば、思い出した笑い話。

ドイツには「バウハウス」という大規模なDIYチェーンがある。昨年ドイツ出張した時に同行者がデッサウのバウハウスを見に行った。(私も行きたかったのだがフライトの関係で NGだった)現地スタッフと「仕事が終わったらデッサウのバウハウスに行くんだ」という話をしたら、「ハンブルクにもバウハウスはあるのに、なんでわざわざデッサウまで行くんだ?」みたいな返事が返ってきたらしい。

その後、近くの浜松コンコルドホテルでランチバイキング。浜松市美術館は浜松城公園の中にあり、コンコルドホテルはその公園に隣接しているのである。このバイキングはお値打ち感があるし、「地産地消」ということで地元の野菜をふんだんに使っている姿勢も評価しているので、なかなか気に入っているのである。まだ4歳になっていない息子は(あれだけ食べるにも関わらず)無料だし(笑)。

今日の積志ウィンドアンサンブル(遠山先生合奏)

9月28日の吹奏楽トップコンサートで客演指揮をお願いしている、日本吹奏楽界の重鎮(と言っていいよな)遠山詠一先生による合奏。例によって話が長いのがアレであるが(笑)、指揮といい、話といい、参考になることが多い。

行進曲は指揮者によっていろいろな解釈があるので、下振りをしていてなかなか「色」をつけにくかったのであるが、遠山先生は短い時間の中にも「こう作りたい」という明確な意図を出されていた。ということで、克服すべき課題ははっきりしたのではないかな。

あと、「全国大会に出る」ということを目標にした上でいろいろな話をされていたので抵抗感を持つ人もいたかも知れない(うちのバンドは基本的に「コンクールに出たくない人」が入団してくる。浜松市内ではそういう住み分けができているのである)が、「自身を高める目標を設定して、それに向かうプロセス」として考えれば、「譜面を暗譜すれば周りの音が聞こえる」とか「全体的には何となくできて聞こえているが、一人一人が吹けていないともう一つ上の段階にはいけない」というのは至極真っ当なアプローチだと思うのである。

「10点満点で2点」らしいので、もうちょっとがんばらないとね。

細野補完計画(N.D.E.)

まだまだ続く細野補完計画。今日届いたのは「N.D.E.」。臨死体験(Near Death Experience)の略だそうな。

ビル・ラズウェル、ゴウ・ホトダ、寺田康彦とのコラボレーション。ディスコグラフィ的には「メディスン・コンピレーション」→再生YMOの「テクノドン」→そして、この「N.D.E.」と並ぶ。

次は「メディスン・コンピレーション」を狙うか。リアルタイムで聞いたのだが買っていなかったので。