月別アーカイブ: 2005年9月

演奏会その後

一日お休みを取っていたので演奏会後の初出勤。

私からチケットを買って、演奏会に来てくれた人たちの感想を聞かせていただく。

実はアンコールの2曲目が終わったあとに演奏者を立たせようとしたら、演奏者から拍手(というか足ドンドンですね)をもらい、不覚にも「うるっ」ときてしまったのだった。人前で指揮をするのも、かれこれ10年以上になるが一度もそういう経験がなかったもので …..

案の定、打ち上げの席でも「あの時、うるっと来てたでしょう?」と突っ込まれるし、社内の知人の間ではどんどん話が大きくなっていって、いきなり「演奏会で号泣したんだって(笑)?」と話しかけられもした。

受けを狙ったアンケート(というか、他の団員はきっと意味不明)ありがとう。残念ながらまだ読んでません。(打ち上げの席でかなりたくさん読んだ気だったのだが、まだ全部じゃなかったのね。)

積志ウィンドアンサンブル第24回定期演奏会

第1部

  • 上岡洋一/秋空に
  • アルフレッド・リード/春の猟犬
  • 保科洋/パストラーレ
  • フランク・ティケリ/アメリカン・エレジー

第2部

  • 小長谷宗一/子供の街
  • J.S.バッハ(パーシー・グレインジャー編曲)/おお汝、その罪深きを悔い改めよ
  • パーシー・グレインジャー/リンカンシャーの花束

アンコール

  • ボズ・スキャッグス/ウィー・アー・オール・アローン
  • バリー・グレイ/サンダーバード

というわけで、今年の積志ウィンドアンサンブルの定期演奏会が無事終了した。

《春の猟犬》がかなりいい雰囲気で演奏できたので、そのいい雰囲気が演奏会の最後まで持続していたのではないかと思う。全体の充実感という意味ではここ数年の演奏会の中でいちばんよかったかも知れない。

個人的には、必ずしも「練習の中で積み上げてきた音楽」ではなかった部分もあるのだが、ステージの上での「一回限りの演奏」を楽しむことができた。 今まで練習してきたものを機械的に再現するのではなく、その場その場で音楽が新しく生まれてくる ….. というような感覚を持った今回の演奏会であった。

毎年司会をお願いしている方が地元のFM局で番組を持っていて、前日に団長が出演して演奏会の紹介をした。その甲斐あってか、例年に比べて当日券が多く売れ、実際にラジオを聞いて来てくださったお客さんもいらっしゃったようだ。

今年は、例年以上に聞きに来ていただいたお客さんの拍手を暖かく感じることができた。ご来場いただきありがとうございました。


なお、9/25(日) の午後からアクトシティ大ホールで開催される「第3回浜松市民文化フェスティバル/吹奏楽フェスティバル」にも出演しますので、「残念ながら定期演奏会を聞き逃したぁーーーーーっ」という方は、こちらにお出かけください。

  • 上岡洋一/秋空に
  • ジョセフ・オリヴァドーティ/序曲「バラの謝肉祭」
  • フランク・ティケリ/アメリカン・エレジー

を演奏する予定です。

出演順は(東海大会銀賞受賞の)浜松市立高校の次で(全国大会出場の)浜松交響吹奏楽団の前です。(ぉぃぉぃ ….)

出演順は浜松市立高校の前になりました。出演時間は午後2時30分前後になる予定です。

フォルマント兄弟ピザを頼む

Computer Music Journal – Sound and Video Anthology

会社の図書館で見つけた DVD。

「Computer Music Journal」という少々お堅い雑誌に付録としてついているもので、日本におけるコンピューター音楽の状況を紹介するような内容になっている。監修しているのは国立音楽大学の莱孝之先生。

本当は昨年の芥川作曲賞を受賞した三輪眞弘さんの《村松ギヤ・エンジンによるボレロ》についての情報をウェブで探していたのであるが、こちらも引っかかったのである。

フォルマント兄弟とは、その三輪眞弘さんと佐近田展康さんによるユニット。 DVD には、この兄弟が2003年11月に行った《兄弟deピザ注文》というパフォーマンスが収録されている。

これは宅配ピザ屋に電話をかけ、人工音声によるコミュニケーションでピザを発注するという、史上初(!)の試みである。

もちろんライブなので、ピザ屋さんと人工音声のやり取りに対する観客の反応、無事注文を終えたあとの三輪さんのガッツポーズ、30分後、無事ピザが到着した際の拍手喝采、などが面白い。

以前、《SendMail》という三輪さんのパフォーマンスを見たことがある。 楽器が演奏する楽音をアルファベットに変換して電子メールを作成するというものである。ご丁寧にモデムをコントロールするためのATコマンド(って、もう 知っている人少ないんだろうなあ …..)も「演奏」してプロバイダに接続するところ(って、電話をかけてプロバイダに接続したことがある人も減っているんだろうなあ …..)から始めるのである。私が実演に接したのは曽我部清典さんのトランペットによるバージョン(確か version 3?)だったのだが、初演はサクソフォンだったらしい。この初演は CD 化されている。

どちらも、技術的な試みとユーモアと社会風刺が絶妙のバランスで成り立っている作品だと思う。

YMOのコピーバンド

ライヴ パブリック・プッシー

「Yセツ王(ERO MAGIC ORCHESTRA)」は「OMY」と並ぶYMOコピーバンドの代表格である。 「OMY」がパロディという形でYMOをコピーしているのに対して、Yセツ王は直球勝負というかそのままYMOの演奏を再現する形でコピーしている。

というわけで、このアルバムは「PUBLIC PURESSURE 公的抑圧」を完全にコピーしたもの。 演奏面からいうと、《TONG POO》のオープニングのボソボソ声、《THE END OF ASIA》のアウトロ、《COMSIC SURFIN’》のイントロの MC、《BACK IN TOKIO》の雰囲気などかなり細かいところまで再現しようとしているし(このくらいしないとYMOファンは唸らない?)、ジャケットはもちろん、イン ナーにある海外プレスの引用や、第1回ワールドツアーにおけるメンバーの日程表などもパロっている。

なんでエロでなければならないのか(笑)、という必然性はさておき、こういうノリは嫌いではない。

当たり前ではあるが、YMOのオリジナルを完全にコピーすることは不可能であるから、Yセツ王の演奏には確実に「違い」がある。 その違いにがっかりするか、ニヤリとするかが、YMO に対する愛情の試金石ともいえるのではないだろうか。

オリジナルの「PUBLIC PRESSURE」が持っている、あまり広くないライブ会場でやっているという空気感もよく再現されていると思う。 リアルタイム世代として語らせてもらえば、この「PUBLIC PRESSURE」は、YMO が大ブレークする直前にリリースされたライブアルバムで、個人的にも初めて聞いたYMOのアルバムである。上記の空気感というのは、ブレークする前の、ま だほんの少しアンダーグラウンドというか非主流な雰囲気を漂わせていた YMO 自体にも通じる空気感であって、そういう空気感はリアルタイム世代でなければ感じることができなかったのではないか。 YMO に対する愛情の試金石とはそういうことでもある。

ボーナストラックは高橋幸宏のソロアルバム「音楽殺人」に収録されている《BIJIN-KYOSHI AT THE SWIMMING SCHOOL》を下敷きにしたオリジナル曲。それにプラスチックスやP-MODEL を隠し味に加えたような典型的なテクノポップ・サウンド。

今日の積志ウィンドアンサンブル

今日は所属する吹奏楽団の練習日なのだが、私の担当の曲ではないのでお休みさせていただく。その後、拙宅で各パートのトレーナーで集まって会議。定期演奏会後の準備を進めなくてはならない。

定期演奏会が終わった秋は一応シーズンオフということで、練習の出席人数が減ったり、何となくモチベーションが下がったりしていたのだが、ここ数年で依頼演奏の数が増えている。今年も年末まで月2回くらいの割合で演奏機会がある。

  • 9/25(日) 市民バンドフェスティバル
  • 10/8(土) 団員の知人の結婚披露宴での演奏
  • 11/3(祝) 積志ふれあいコンサート。浜松市・積志地区の小学校、中学校、高等学校とのジョイントコンサート
  • 11/12(土) 団員の結婚披露宴での演奏
  • 11/20(日) 積志公民館まつりでの演奏
  • 12/上 積志公民館こども講座での演奏

列挙してみるとすごいな … 年末までには来年の定期演奏会の選曲準備もしないといけないし …

別宮/エルヴィス

好評につき売切れです

NAXOSの「日本作曲家選輯」シリーズの一枚。しかし、このシリーズの片山杜秀氏の解説は読み応えがある。前衛を嫌う保守派、ドイツ音楽の厳格な構成とフランス近代音楽の和声を併せ持つ別宮貞雄の作風の背景が読み取れる。そういった反面、刺激のなさを感じないこともないのであるが ….. 演奏は例によって秀逸。

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先日、エルヴィス・プレスリーの紙ジャケ再リリース30枚を予約購入したのだが、入荷が遅れていたものがやっと到着。やはり、これらのタイトルは人気があるのか?

好評につき売切れです

メジャーレーベルからのデビュー盤。冒頭の《ブルー・スウェード・シューズ》をはじめ、ジョン・レノンがカバーした曲が多い。ザ・クラッシュのアルバム「ロンドン・コーリング」のジャケットデザインは、このアルバムへのオマージュ。

好評につき売切れです

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クリスマスソングを集めたアルバム。夜中のAMラジオから聞こえてくるような雰囲気がたまらない。エルヴィスの生地であるメンフィスを舞台にしたジャームッシュの映画「ミステリー・トレイン」(もちろん、このタイトルもオープニングを飾る同名の曲もエルヴィスのレパートリー)にもそんなシーンがあった。

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オノ・セイゲン/コム・デ・ギャルソン

コム・デ・ギャルソン・オノ・セイゲン 1

先日、とある縁でオノ・セイゲンさんとお話しする機会があった。たまたま、私の関係している仕事について関心があったようで、そのあたりについて少し会話をしたのである。

以前からこの方の仕事に興味があったので、作品を聞いてみようと思い購入。すでにリマスタリングされて SACD でも再リリースされているのだが、うちではまだ SACD は聞けないし、以前から出ている2枚組の方が収録曲数が多かった(貧乏性)ので、そちらにした。

(通販で購入したのであるが、やはり最初は SACD の方が送られてきてしまった。しょうがないよなあ、ジャケットデザインもCDのカタログ番号もほぼ一緒だし。というわけで、返品 → 再発送で少し時間がかかってしまったのだった。)

題名の通り、コム・デ・ギャルソンのショーのために作られた音楽。アート・リンゼイ、ジョン・ゾーン、ビル・フリーゼル、フレッド・フリスなどかなり凄い面子による演奏であるが、耳当たりはよい。

http://www.mt-fuji.co.jp/saidera/more01.html

2枚組のうち1枚目は当時(1980年代後半)流行っていた感じのサウンド。最近はかなりコンプレッサーをかけて音の密度を上げているが、当時のサウンドはかなり隙間の多い音楽。2枚目はラテン音楽や韓国の民俗音楽などを取り入れて、1枚目よりもリラックスした雰囲気の曲が多い。

というわけで、アートワークは井上嗣也。シンプルでありながら趣味のよいデザインである。

今日の出来事

長澤まさみに惹かれて、うちも光電話に変えることにした。申し込みをしてから待つことすでに1ヶ月以上、やっとNTTから電話が来た。

加入者の名義がどうのこうので、名義を変更してからでないと工事に取りかかれないらしい。名義を変更するので本人を証明できるもの(普通は運転免許証とかですなあ)を 「文字が読めるくらいの大きさに拡大して」FAX して欲しいと言われた。

A4 サイズで FAX を送信するのであまりちまちましていてもしょうがないなあ、と思い、免許証を300%拡大して FAX した。このくらいだとちょうど A4 に収まる。

これで開通するのは9月20日頃らしい。申し込んだ時は夏休みくらいには大丈夫だと言われたんだけどなあ …

長澤まさみといえば、彼女のお父さんはジュビロ磐田がJ1に昇格した時に監督をやっていた。昇格直後にハンス・オフトに代わってしまったが …