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マイルス/細野/教授

カインド・オブ・ブルー(レガシー・エディション)(DVD付)

発売されたのを忘れていた。輸入盤では復刻版のLPやら豪華解説書やらがついていて、ちょっと内容の割に高いと思ったので結局買わなかった。2枚のCDに入っている音源はほとんど既出のものなので、目当てはDVDに入っているコルトレーンらとの映像なのである。(ま、これもかなり以前からリリースされていてちっとも珍しくはないのだが、ちゃんとした形では持っていなかったので)

Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2009年 05月号 (CD、CD-ROM付き) [雑誌]

なんだかんだで最近は毎月買っているなあ。先月は教授、今月は細野さんの特集なのである。

レコード・コレクターズ 2009年 05月号 [雑誌]

こちらは数少ない定期購読雑誌。この本を見て「カインド・オブ・ブルー」の発売を思い出したのである。

坂本龍一北海道限定シングル「nord」

教授が北海道の農業連合「ホクレン」のために書いた曲。ヤマハミュージック札幌店に注文して今日到着。

音楽は自由にする

やっと読み終えた …..

音楽は自由にする

教授にとっての「初の本格的自伝」。全体的には淡白な回想に留まっているが、プロとして活動する前のエピソードについては今まであまり明らかにされていなかったと思うので、このあたりは面白く読めた。

YMOとしてのキャリア、特に最初の活動期と再生期についてはあまり語られていないが、やはりいい思い出は少なかったのだろうか。その反面、映画「ラスト・エンペラー」撮影(およびその後のサントラ作曲)については多くのエピソードが語られているのは、教授のキャリアの中でも特に大きなイベントだったからなのだろう。

タイトル「音楽は自由にする(Musik macht frei)」は、アウシュビッツの強制収容所の入り口に掲げられていた「労働は自由にする(Arbeit macht frei)」のもじりである。

Henry Cow Box/ダブリン/電子音楽/坂本龍一/三枝成彰

(届く時はまとめて届くの法則 …..)

1月に直接注文してから3ヶ月、やっとヘンリー・カウの40周年記念ボックスが届いた。

The Road Vol.1-5

The Road Vol.6-10: +DVD

ボックスの組み合わせの詳細はロクス・ソルスのホームページに書かれているが、ReRのサイトから直接購入すると、

  • 既発のスタジオ録音盤を収納するボックス
  • ボックスのアウトトラックを収録したボーナスCD「A Cow Cabinet of  Curiosities」

が手に入る。paypalでの支払いが引き落とされてからもなかなか届かなかったので、メールでクレームをつけたりして少々疲れたが、とりあえず手に入ってうれしい。

ONCE ダブリンの街角で デラックス版

公開当時から気にはなっていたのだが、えらく評判がいいようなのでぜひ見たいと思っていた。

日本の電子音楽

もともと600ページあった本なのであるが、それを500ページ増補するというのもどうよ(笑)。

ユリイカ2009年4月臨時増刊号 総特集=坂本龍一

ユリイカ増刊号。ちょっと前の「ミュージック・マガジン」の中途半端な特集に比べれば期待できるかなと。

三枝成彰:モノオペラ「悲嘆」 (日本語字幕入り) [DVD]

いや、カートに入れたのを忘れて注文してしまっただけなのですが ….. メイ・コーポレーションからリリースされている三枝さんの作品集は良心的な価格なので応援の意味でも買わないといけないかなと。

playing the piano 2009 _out of noise(富士)

2009年4月1日 富士市文化会館ロゼシアター

会社を半休して教授のコンサートへ。同僚の車に便乗して高速で富士へ向かう。15:00過ぎにロゼシアターに到着。リハーサル見学の集合時間が15:30だったのでちょうどいい。

ロゼシアターには大ホール、中ホール、小ホールがあってそれぞれに入り口があるのだが、リハーサル見学の当選メールでは集合場所が「正面入り口前」となっていて、どこで待っていればいいのかちょっと迷う。同じように当選した人たちも何となく集まって来て、結局大ホールの入り口の前でうろうろすることになった。

集合時刻の15:30になってもお呼びがかからない。何人かの人が出入りするのだが全然気に留められていないようだ。結局30分くらい待って、やっと中に入れてもらう。ホールロビーに入る時に「お土産」としてポスターを手渡されて(もちろん教授の直筆サイン入り!)、とりあえずロビーで待つように言われる。ここでも10分くらい待っていたか?その後1階のホール入り口に案内されるが、ここでも待たされる。最初は曲が弾かれているのが聞こえていたのだが、そのうちに単音しか聞こえなくなる。そういう状況の中でやっとホールに入る。案内してくれた人の説明によるとモニターがトラブっているようでサウンドチェックをやっている最中だとのこと。(あとで関係者に聞いた話によると、ピアノに取り付けたMIDIプレーヤーの取り付け方が不完全だったためにモニターからの出音で共振していたらしい。結局、これを取り外して床に直に置いて解決したらしい。)

その後は怒濤のリハーサル。教授はほとんど間を置かずに次から次へと曲を弾いていた。基本的には流して、ところどころ納得いかないパッセージは何回か繰り返して確認しているようだった。

教授がふと演奏を止めて、アシスタントの人に何か耳打ちをする。アシスタントの人が、それを我々を案内してくれた人に伝えに来る。どうやら一通りリハーサルが終わったので、我々をステージの上に乗せてくれるらしい。ステージは土足厳禁とのことなので、ステージ最前列で靴を脱ぎ、ステージに上がる。当選した10名がピアノを取り囲むように並んで、その中で教授が《戦メリ》を(さわりだけだけど)弾いてくれた。もう茫然。ほとんどフラフラの状態で退場する。

そのあと、落選した(笑)同行者2名と落ち合い、ちょっと早く夕食へ。

あらためて入場。CD付きのパンフレットは同行者全員買ったが、commmonsのテープがすてきだったので、なぜかこれも全員購入。

(セットリストは省略。iTMSで確認してください。)

しかし、最前列で聞くとこうも感動するものか。我々の後ろには1600人あまりのお客さんが座っていたのであるが、視界に入るのは教授だけ。教授が口ずさむ《Behind the Mask》も聞こえるし、教授がリズムを取る足踏みも聞こえるのである。それぞれの曲を弾く細かい表情も見える。MCも何となく我々に話しかけているような気がする(笑)。

ちなみにこのへんの席↓から見ていました。

img_0121

意外に印象に残ったのが《Put your hands up》。教授もMCで言っていたが、前半は単調の曲が多かったので、この曲の明るさがいっそう際立ったのかも知れない。

帰りは車の中で久しぶりに「未来派野郎」とか「音楽図鑑」を聞いて盛り上がった。

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遠足前夜

  • 昨日、「当選メール」のプリントアウトを持っていくのを忘れて、リハーサル見学をできなかったというリアルな夢を見た。
  • 今日、帰りのエレベーターの中で知り合いの女性から「おめでとうございます。」「へ?」「何か当たったそうで」と言われた。

ということで、いよいよ明日が教授のコンサートです。

It’s late in the evening, I’m wondering what clothes to wear …

ワイアレスキーボード

ええ、教授のコンサートの同行者がリハーサル見学に当たったそうで。(私もまだ諦めていませんけどね(笑))。

最近は、ほとんどマカーの買い物日記になっているような気がしますが …

さっそく、Appleの純正ワイアレスキーボードが届く。

(JIS配列の画像がなかったので、以下の画像はUS配列です。ポチッと押される方はご注意を)

アップル Apple Wireless Keyboard (JIS) MB167J/A

大きさよりも薄さにびっくり。しかし、マウスが今週末にならないと届かないので、とりあえずはお預けなのでした。

教授のライヴ配信

告知されていたように、昨日から始まった教授のツアーの録音が24時間以内にiTMSで配信された。どこで読んだんだっけ?本当にフェルナンド・アポンテ(ミックス担当)は打ち上げに出ずに(笑)せっせとミックスしているのだろうか。拍手拍手。

セットリストが丸わかりになってしまうので、コンサートに行く楽しみが減ってしまうという考え方もあるが、今回は(今回も?)基本的に2台のピアノによる演奏なので、下手すると寝てしまう。予習だと思ってさっそく購入して聞いてみることにした。

内容はほぼ予想通り。前回のツアーではピアノソロ(あるいはデュオ)にするには無理があるような曲がいくつかあったが、今回のはピアノならではの音楽が聞けそうだ。

教授もMCで言っていたが、全ツアーを配信するということで多少なりとも毎回演目は変えないといけないだろう。タイムリーなところで、いきなりバッハとか弾いてもらっても全然構わない、というか聞いてみたい。

そして、案の定、教授のMCは聞き取りにくい(笑)。曲間になるたびに音量を上げないといけない。このあたりは改善していただけるとありがたいなあ。

Page By Page

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高橋幸宏さんのニューアルバム。前作「Blue Moon Blue」もえらく気に入っていたし、その後の pupa などもなかなかよかった。楽しみ楽しみ。

音楽関係の雑誌を何冊か。「それ系」の雑誌はやはり教授の特集が多い。サンレコの方はCDに教授が北極でフィールドレコーディングした素材が収録されている。マイクを水中に沈めて録音したんだとか。

キーボード・マガジン (Keyboard magazine) 2009年 4月号 SPRING (CD付き)

サウンド&レコーディング・マガジン (Sound & Recording magazine) 2009年 4月号(エンハンスドCD付き)

レコード・コレクターズ 2009年 04月号 [雑誌]

チケット来ました

約3名への業務連絡(笑)。

教授のコンサートのチケットが届きました。

20090310

今回はコンサート会場でCDケースを回収するボックスを設置するのだそうだ。車に余裕があれば段ボール箱3〜4箱くらい持って行きたいのだが … (笑)