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つみきのいえ/100年インタビュー

つみきのいえ (pieces of love Vol.1) [DVD]

第81回米国アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作品。ミーハーな私は買ってしまいました。妻から「見たらきっと泣くよ」と言われたので。音楽は栗コーダーカルテットの近藤研二さんだし、ナレーションは長澤まさみさんだし、いいのではないか(笑)。

パッケージ裏に書かれているストーリーを読んでみると、このお話は以前聞いたことがあるような気がする。絵本をレビューしたテレビ番組か何かを見たのかなあ、それとも同じような別のストーリーを聞いたのだろうか?

100年インタビュー 坂本龍一 [DVD]

ついでに、と言っちゃあアレですが。テレビ放送を見逃した&録り逃したので。コンサート準備のため、ちょっと「教授月間」を設定しないと。

今日届いたもの(Out Of nOise)

ついに教授のニューアルバムが出た。いくつかフォーマットがあるが「フルアークワーク盤」というやつを買った。

out of noise(数量限定生産)

昔のアルバムと比較すると、最近のアルバム(映画音楽などではなく、いわゆるソロアルバム)には、いまいち愛着がわかなかった。今回のはかなり気に入っている。今までのは一回聞いて「ふうん、そうなの。」という感じで、正直なかなか繰り返し聞く気にはならなかったのだが、今回のは繰り返し聞かせるような雰囲気がある。考えてみれば commmons レーベルからリリースする初めての「ソロアルバム」なので、ある種の「しばり」がなくなったのだろうか。「しばり」がなくなったところで開放的になるのではなく、さらに深いところへ進んで行くのが教授らしいといえば教授らしいのか。

ミニマルっぽいもの、教授らしい悲しくて美しい旋律のもの、ノイズが効果的に使われているもの、など、今までのキャリアで培ったものが無理なく咀嚼されているように思う。と同時に、今までのキャリアがここに収斂されているのだとすれば、その先に何があるのだろう、といった不安も頭をよぎる。これが総決算にならなければいいのだけれど。

もちろん、今月から始まるツアーは見に行くつもりなのだが(リハーサル当たりますように)、ゲストなしでアルバムの収録曲をやるのかなあ?

今日買ったもの(教授/細野)

ソニーから再発されたYMOソロ関連を。

NEO GEO(紙ジャケット仕様)(初回生産限定盤)(DVD付)

omni Sight Seeing

紫式部 源氏物語

MEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge

LOVE,PEACE&TRANCE

とりあえず「NEO GEO」だけ聞いてみるが、リマスタリングの具合はかなりいい感じ。

それから、こんな本たちを。

MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 02月号 [雑誌]

特集はブランキー・ジェット・シティー。懐かしいですなあ。「イカ天」に出ていた時によく見ていた。あと、UAと一緒にやっていたAJICOとか。

ブルーノート100名盤 (平凡社新書)

投票によって選ばれたブルーノートの名盤ベスト100。上位のものほどコメントが多くて、順位が下がるにつれコメントの量が少なくなるという方式は面白い切り口だとは思う。ただ、各投票者のベスト3コメントを減らしてもいいから、もう少し低い順位(50位以下)の各アルバムに対するコメントを増やして欲しかった。「どういうベスト3を選んだか」ということについて、著名な人と一般投票者では、やはり読者が「読みたい」と思わせる重みが違うのである。そのへんもメリハリをつけた方がよかったのでは?ランキングの数字の正当性/客観性という意味では必要なのかも知れないけど。

個人的には村上春樹さんが選んだベスト3も見てみたかったなあ。

ちなみに私の場合、ベスト2はすぐに決まるのであるが、

Out to LunchSomethin’ Else

第3位は難しいなあ。とりあえずこれかな。

A Night at Birdland, Vol.1

今日届いたもの(教授/ユキヒロ/中川俊郎)

帰省から自宅に戻ったので、たまっていた郵便物やら荷物やらが届く。

ええと、一応書いておきますかね、今回の帰省で乗った電車(路線)。

  • 東海道新幹線(300系)
  • 京浜東北線(あ、何系だったっけ?)
  • 埼玉新都市交通伊奈線・ニューシャトル
  • 高崎線(E231系かな?)
  • 上越新幹線(E4系Max)
  • 弥彦線(クハ115形だそうな)
  • 越後線(同じくクハ115形だそうな)

で、届いたものたち。

N/Y

教授の写真集。発売当時はけっこう値段が高かったので見送っていたのであるが、格安の中古品を見つけたので持っておこうかなということで。

yukihiro

YMO絶頂期にリリースされた高橋幸宏(当時の表記はユキヒロ)さんのソロアルバム「音楽殺人」。初回盤はブルーのカラーレコード、ポスターつき、レーベルサイズのステッカーつき、という特典があった。もちろんリアルタイムで買っていたのだが、帯が切れたり(トレーシングペーパーのような薄い紙だったので破れやすい)、ジャケットのコンディションが悪くなっていたり(コーティングされていないのでけっこうカビやすいし、シミになりやすい)、ポスターを額装しようとして失敗してボロボロになったりで、あまりいい状態ではなくなっていたので、中古を買うことにした。価格のわりにかなりコンディションがよくて大満足。

天才の感触2

そして中川俊郎さんのCM作品集「天才の感触」の第2集をゲット。実はいちばん欲しいのは第3集だったりするのだが。

今井重幸/坂本龍一

アルケミスタから出ていた今井重幸さんのCDの、もう一枚の方。映画音楽のサントラを復刻したものらしい。こちらはオークションで落札した。

今井重幸作曲 交響組曲「神々の履歴書」

で、せっかくなので同じ出品者から落札したものがこれ。フォルカー・シュレンドルフ監督の映画「侍女の物語」(THE HANDMAID’S TALE)の坂本龍一さんによるサントラ盤。確か、持っていなかったよな … 同時期の「ラスト・エンペラー」や「シェルタリング・スカイ」に比べると、いまいち印象に残っていない。この時期、教授はオーケストラを使ったサントラを多くてがけていたのでちょっと食傷気味だったのかも知れない。

THE HANDMAID’S

無理やり吹奏楽ネタに引っ張ると、クロード・T・スミスの《ルイ・ブルジョワの賛美歌による変奏曲》の元ネタ(変奏の主題)になった、ルイ・ブルジョワ作曲の《Old Hundredth》も合唱で収録されている。

Perfumeと教授と

午後8時からNHK-BS Hi で放送された「スーパーライブ Perfume in 武道館」を見る。

  • コンピューターシティ
  • エレクトロ・ワールド
  • love the world
  • マカロニ
  • Baby cruising Love
  • Take me Take me
  • GAME
  • シークレットシークレット
  • チョコレイト・ディスコ
  • ポリリズム
  • Puppy love
  • Dream Fighter
  • wonder2

本番前の打ち合わせやリハの様子も流れたのでライブ完全収録ではなさそうだが、おいしい曲はかなり放送された。(ま、完全収録版はそのうち DVD で出るでしょ)

そのあと、午後11時からはVMCで教授のPV特集を見る。

  • Merry Christmas Mr.Lawrence
  • 羽の林で
  • FIELD WORK
  • RISKY
  • YOU DO ME
  • HEARTBEAT (TAINAI KAIKI II)
  • 美貌の青空
  • 1919
  • The Other Side of Love
  • LOVE IS THE DEVIL (愛の悪魔)
  • LOST CHILD
  • 星になった少年~Shining Boy & Little Randy~
  • koko

存在すら知らなかったPVがあったので結構楽しめた。最初の《戦メリ》はトリオ・バージョンで、でかい遺跡の前でやったライヴの模様である(これ、どこのライヴだったっけ?)。

《羽の林で》と《フィールド・ワーク》はその昔CD10枚組でリリースされた「坂本龍一コレクション」の特典としてついていた。《フィールド・ワーク》の教授の演技は、映画「ラスト・エンペラー」の甘粕正彦に扮したときの演技と印象がだぶるんだよなあ。

《YOU DO ME》はどこかで見たなあ。レーザーディスクの後ろとかに入っていたんだっけ?ファンクと沖縄音楽のごった煮。

《1919》はトリオのために書かれたミニマルな作品。インターネットの黎明期にウェブ上でけっこうお目にかかった気がする。

そうそう、来年の教授ライヴは無事チケット当選。あとは席順のみ。(また)お願いしますよ、神様。

YMOやRSな日々

というわけで、ロンドンとヒホン(スペイン)におけるYMOのライヴ盤が発売。やはり買わないといけないので全部買いましたよ。

EUYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON+GIJON 2008-(完全限定生産)

LONDONYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 15/6 08-

GIJONYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN GIJON 19/6 08-

特典のYellow Magic Orchestra海外公演ポスターはもっとでかいものを想像していたので少々がっかり。(このくらいなら折らずに発送できるだろ?>>HMV)

音の方はパシフィコ横浜でのHASYMOや、京都(LIVE EARTH)でのYMOのステージから容易に想像できそうだ。

—–

で、来年の教授のニューアルバムと、それに伴う全国ツアーの概要が発表される。意外といえば意外なところで行われるなあ。我々は近くて、比較的キャパが小さくて、大都市圏からは遠いのでいい席が取れそうな富士に行くことにした。

全21公演を iTunes Music Store で配信するらしい。(こういうのは海外だと The Who とかがやっていますね。)それだけ各会場での演奏曲目が違うのならうれしいなあ。アンコールくらいしか違いのない演奏を21通りも購入するのは辛いので(笑)。

大阪「さらば0系」日記(その2)

そういうわけで、0系である。

新大阪発着の0系は朝早くか夜遅くしかないので、午前7時59分発博多行きを予約した。少し早めにホームに出るが、やはりカメラを抱えた人が大勢いて、写真を撮っている。

横一列3人がけを予約しようと思ったのだが、取れなくて前後の席になってしまった。よく見ると0系は一列2+2の4人がけなので、横一列3人がけを取れるわけがないのである。(にわか鉄ちゃんなのでこういうところは疎い)結局、自由席がガラガラだったので、自由席で座席を回転させてゆったり座ることにした。

「どこかへ行くこと」が目的なのではなく「0系に乗る」ことが目的なので、隣の新神戸で降りる。他にも同じように新神戸で降りる鉄ちゃんファミリーがいた。この日のために息子に着せた0系Tシャツに気付いたようで「どこで買ったんですか?」と尋ねられた。フフフ、これは浜松工場の「新幹線なるほど発見デー」でしか買えないんですよ。狙い通りのリアクションしてくれた人がいたことがうれしいのと、やはりわかる人はわかるのだ、ということで少し感服。

神戸ではおいしいパンの朝食と、おいしい香港麺の昼食を食す。どちらも大満足。あ、そうだ、その間、新神戸から三宮までは神戸市営地下鉄で移動、ポートライナーに乗ってみた後、阪神で元町まで移動しました。

息子と妻がお土産購入もかねたスイーツめぐりをしている間、お父さんは中古レコード屋を物色。収穫は以下。

  • 高橋幸宏/タイム・アンド・プレイス(カラーレコード)
  • THE BEATNIKS/ANOTHER HIGH EXIT
  • 高橋幸宏+椎名誠/しずかなあやしい午後に
  • 坂本龍一/DERRIDA/アレクセイと泉

夕食はお好み焼き+ビール。