10/28の徒然

今日からサマータイムが終了。

昨日から今日にかけて夜が1時間長くなることになるので、いつもより長く寝ることができて何となく幸せである。私は体内時計がすぐに変更されないので、7時前には起きてしまって、日本で行われていた全日本吹奏楽コンクールの結果をうだうだ見ていたのであるが …

通常は8時から「ヤッターマン」が放送されるので、それに合わせて息子が起きてくるというパターンだったのだが、今日は7時50分から「デザインあ」が始まった。なんかおかしいなあ?と思ったら、サマータイム移行措置なのか何なのかわからないが、「ヤッターマン」は7時から始まってすでに終了していた。

慌てて息子を起こしにいったら「何で起こしてくれなかったの?」と逆ギレされる。ちゃんと目覚ましが鳴っているんですが …

いつものように日本との Skype と家庭学習をしたら、息子はそそくさとガブリエル家に遊びに行ってしまった。

いつものようにすぐにガブリエルと一緒にうちに帰ってくるかと思ったら、なかなか帰って来ない。

さすがに午後6時30分になっても帰って来ないので迎えに行く。

ガブリエルが風邪気味だったので、ずっと家の中で(サッカーなしで)レゴで遊んでいたらしい。

母親のアグネーゼによると「うちで夕飯を食べていく予定なので、終わったら電話するか、息子に送らせるわ。」とのこと。私はほとんど会話できないのであるが、息子はよく6時間も遊んでいたものだ。

というわけで、久しぶりに妻と二人だけで「静かだねえ」とか言いながら夕食を取る。

そのうち、息子がフィリッポ(ガブリエルのお兄さん)に連れられて帰って来た。夕飯で食べたというピザと一緒に。

 

メトロポリタン歌劇場/ヴァルキューレ

先日買ったメトロポリタン歌劇場の《ニーベルンクの指環》(新しい方)を粛々と見続けている。

本日、第2作の《ヴァルキューレ》を見終わった。

《ラインの黄金》に比べると登場人物が極端に減り、二者による対話の部分が多くなる。それだけに冗長に感じる部分も多い作品である。以前から、第1幕のジームムントとジークリンデの会話、あるいは第2幕のヴォータンとフリッカの会話あたりでつまずいてなかなか先へ進めなかった … ということに気付いてから、初心者はこのあたりはあまり集中せずに流した方がいいと思うようになった。

で、重要なところは第3幕。ヴォータンの意思(ジークムントとフンディンクの決闘においてフンディンクを勝たせる)に背いてジークムントを助けてしまったブリュンヒルデが、ヴォータンの怒りによって神格を奪われ、炎で包まれた山の中で永い眠りにつくところである。

最初、ヴォータンは怒りに駆られているし、ブリュンヒルデはヴォータンの主張の矛盾をつく(ヴォータンは最初ジークムントを勝たせることにしていたのだが、妻であるフリッカに押し切られてこの意思を翻したのだった。ブリュンヒルデの主張はもっともである)。この感情がだんだん変化してくる。ヴォータンは娘であるブリュンヒルデに「もう二度と会えなくなる」ことに後ろ髪を引かれるし、ブリュンヒルデも神格を奪われることを承諾し、もうすぐ生まれてくるであろう英雄ジークフリート(この時点ではまだ生まれていない)に見いだされることを願って、自分の回りを勇者でなければ越えられない炎で包んでもらうようにヴォータンに懇願する。このあたりの二人の会話が感動的である。

先日見た、メータ指揮ヴァレンシア歌劇場に比べると、総じて歌手も管弦楽も優秀なので、そちらに比べると音楽そのものにのめりこめる。《ラインの黄金》でも書いたが、ロベール・ルパージュの演出は効果的であるが、舞台の進行を邪魔しないのがよい。

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このブルーレイのボーナスコンテンツとして「メトロポリタン歌劇場金管セクションによるラートモティーフ集」というショートフィルムがついている。ふだんなかなかじっくり見ることができないバストランペットやワーグナーテューバの楽器そのものや音色を楽しむことができる。

10/20 の徒然

昨日あたりからかなり気温が上がっている。最高気温が20℃近い。この時期のハンブルクとしては異例の暖かさなのだとか。来週からは一気に冷え込んで最高気温が10℃以下にまで下がってしまうようだが。

私は午前中から歯医者。基本的にドイツの病院/医院は土日が休みなのであるが、日本びいきの歯医者さんが土曜日は日本人のために開けてくれているのである。

日本にいる時はほとんど(新規の)虫歯はなかったのであるが、いくつか虫歯が見つかったので治療している。やはり、日本にいた頃に比べると甘いものを飲み食いする機会が増えているのかなあ …

それから、歯ぎしりが原因で肩こりや偏頭痛があるのではないかと言われた。何かとストレスの多い海外駐在員にはありがちの症状なのだそうだ。これを改善するためにマウスピースを作ってもらった。プラスチックで作られた「上だけの総入れ歯」のような形状のもので、寝る時に装着して寝る。上の歯と下の歯が直接接触するのを防いで、大きな力がかからないようにするものらしい。

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妻と息子は息子の同級生の家に遊びに行く約束をしていたそうで、私は午後からのんびりと自分の時間を堪能することにした。一人でないと見られない(家族は一緒に見てくれない)オペラを見ることにする。先日購入したメトロポリタンオペラの《ニーベルンクの指環》から序夜《ラインの黄金》である。

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シルク・ドゥ・ソレイユのロベール・ルパージュによる演出。舞台に設置された20枚以上の大きな鉄板が呼び物。これからが自由に動いて、壁になったり床になったり階段になったり天井になったり、と変化する。

例えば、冒頭ではこれらが川底を模し(泡沫が投影される)、そこでワイヤーに吊るされたラインの乙女たちが泳ぐ。ヴァルハラへの入城の場面では虹の橋となって神々を高みへ運ぶ。などなど。

とはいえ、舞台上での見た目は非常にシンプルで、視覚が音楽の邪魔をしていない。これは非常にいいと思う。

歌手は概ね良好。ちょっと前に購入したいわゆる「ヴァレンシア・リング」に比べると歌唱が明瞭に聞き取れる。歌手の力量かも知れないが。

ひとまず、非常に満足。

 

present for me

かなり早いのだが、自分に誕生日プレゼント(笑)。

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結局買ってしまった … 《指環》全曲を買うのはこれで4セット目。

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最近、デラックス・エディションには食指が動かないのでいちばんシンプルなエディションを。せめて紙ケースをつけて「イエロー・サブマリン」と並べた時の統一感を考えて欲しかった。

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さて、教授のニューアルバム。

 

リスボン日記 (その1)

今年の秋休みはポルトガルのリスボンへ。

ハンブルクからはリスボンへは直行便はなかった(あるいはあったのかも知れないがスケジュール的には合わなかった)ので、デュッセルドルフでの乗り換え便を使うことになった。

「地球の歩き方」によるとリスボンの空港から中心部への移動手段はバスしかなさそうだったのだが、いざ着いてみると地下鉄が空港まで延びていて、極めてスムースに移動することができた。

本日のイベントは、サッカーのポルトガルリーグの観戦。リスボンに本拠地を置くSLベンフィカと、SCベイラ・マルの試合である。事前にホテルに問い合わせた時には「相手はそんなに強いチームじゃないから心配しなくてもチケットは当日買えるよ」というアドバイスをもらったのであるが、当日の手間を考えると事前に入手しておきたかった。ヨーロッパのいろいろなリーグ同様チケットは直前にならないと入手できないので、出発の数日前にネットで購入し、チケットは現地でピックアップすることにした。

ベンフィカのホームスタジアムである「エスタディオ・ダ・ルス(光のスタジアムの意)」の近くには「コロンボ」というショッピングモールがあるので、そこのフードコートで軽い夕食を取ることにした。他のヨーロッパ諸国ではあまり見ないブラジル料理の店が目につく。

さて試合。現在首位を走るベンフィカと最下位に位置するベイラ・マル。普通にベンフィカが勝つだろうという試合だし、この直前にはチャンピオンズリーグのFCバルセロナ戦があったせいか、あまり盛り上がらない雰囲気である。キャパ65000人のスタジアムに対して観客数は28000人だった。

ベンフィカでは有名(らしい)な開始パフォーマンス。エンブレムに鷹が使われるということで、どこからか鷹が飛んできて不フィールド中央に置かれたエンブレムの上にとまる、というものである。

試合開始直後にセットプレーからベイラ・マルが先制。ボールポゼッションはほとんどベンフィカなのだが、肝心なところでミスが出たりしてなかなか点が入りそうにない。ミスがあるとホームといえども容赦ないブーイングが浴びせられる。(これを考えると、ドイツブンデスリーガ、特にHSVのサポーターはおとなしいのか …)

後半開始して間もなく、やっと噛み合ってきて立て続けにベンフィカが2ゴール。結局スコアはこのままで、何とか2-1で勝利することができた。

知っている選手が全然いなかった(唯一知っていた元アルゼンチン代表のパブロ・アイマールはベンチ入りせず)のだが、ウルグアイ代表の右サイドバック、マキシ・ペレイラがいい動きをして攻撃に貢献していた。あとは特に印象に残らなかったかなあ … とはいえ、パスの強さや正確さ、事前にパスの出しどころを「感じる」ことができるコンビネーションなどはかなり高度だと感じた。

 

愉しきかな古楽器演奏

昨日の水曜日が祝日ということで、木曜日と金曜日に有休を取って5連休にする人が多い。

火曜日に帰る時に上司の Ralf に「私は木曜日と金曜日に休むので会うのは月曜日ということになるな。Schönes Wochenende!(よい週末を)」と言われたのであるが、自分がそれとは入れ替わりに来週の前半に(日本人学校の秋休みに合わせて)休暇を取ることを忘れていた …

それはさておき、最近いわゆる「ピリオド演奏」にはまっている。

ちょっと前にシューマンの交響曲を聞いて意外にも気に入ってしまったので、同世代のメンデルスゾーンの交響曲も聞いてみるか、と思ったのである。Naxos Music Library から探すのであるが、まずは BIS レーベルから出ているアンドリュー・リットン指揮ベルゲン・フィルの演奏を聴いてみた。すっきりしていい感じなのだが、ちょっと物足りない。

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それから、いろいろなウェブページを眺めたりしてたどり着いたのが、Hänssler というレーベルから出ている、トーマス・ファイ指揮ハイデルベルク交響楽団による演奏。

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管楽器こそ古楽器を使っているが、弦楽器は現代の楽器を使ってピリオドアプローチ(ノンヴィブラートとか)をしている、いわば折衷的な演奏様式なのであるが、これがなかなかよい。あまりにオーセンティックに過ぎるピリオドアプローチにありがちなどぎつい音色は緩和され、しかもピリオドアプローチの面白さである、管楽器と弦楽器の絶妙なバランスの妙も聞ける。

というわけで、このコンビによるメンデルスゾーンの交響曲全集(管弦楽のために書かれた5曲だけでなく、その前に書かれた弦楽のための交響曲も収録されている)にすっかりはまってしまったわけだが、このコンビはハイドンの交響曲全集も進行中とのこと。確かピリオドアプローチでのハイドン交響曲全集はまだ成し遂げられていないはずなので(残念ながらホグウッドなども中断したまま)、この演奏様式で聞けるとさぞ楽しかろう。やはり、ドラティの全集にはなじめないので、この新しい全集に期待したい。

それから、これを探している時に見つけた、フォルテピアノによるベートーヴェンのピアノソナタ。ロナルド・ブラウティハムによる全集が BIS レーベルから出ている。

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モダンピアノのようなブリリアントな響きは期待できないが、その反面それぞれの音の粒立ちがはっきり聞こえ、引き締まった音楽が聞ける。これはこれでありだと思う。ジャケットには(おそらく)ヨーロッパ各地のベートーヴェンにちなんだ地名の標識が使われているのも面白い。

 

ドイツ統一の日

10月3日はドイツ統一の日(Tag der Deutschen Einheit)」という、本っっっっっっっ当に貴重な祝日である。

ドイツ(特に北部)は日本に比べるとずっと祝日が少ない。この10/3の前の祝日は5/28の「Pfingstmontag(聖体降臨後の月曜 日)」(この祝日はイースターに連動しているので年によって変わる)、この次の祝日は12/25のクリスマスである。主にクリスマス周辺の12月下旬とイースター周辺の4月~5月に祝日が集中しているので、この時期 は本当に祝日が貴重である。

今日も前回のお休みと同じように、博物館に行ってみた。たまたま街中の広告塔で見つけた催し物で、歴史博物館で開催されている「LEGO – ZEITREISE(レゴの時間旅行)」というイベントである。レゴで歴史上のいろいろな出来事が作られている。

あまり規模は大きくないのだが、それぞれの展示はかなり凝っており、見ていて楽しい。

また、こちらのチケットで近くにある考古学博物館にも入場することができる。

おそらくハンブルク周辺で発掘された遺跡や骨董品などが展示されていると思われるのだが、それらの展示方法(インスタレーション)がかなり現代的な趣向になっている。そのギャップが面白い。

9/30の徒然

昨日に続いて鉄ちゃんのお話。

昨日行った鉄道模型店に置いてあったチラシによると、9/29と9/30にハンブルク歴史博物館で鉄道模型の催し物があるらしい。

天気もいいことだし、ちょっと出かけてみた。

最寄り駅はザンクト・パウリ駅。車で行ったのだが休日とはいえ路上駐車をする場所を探すのにちょっと一苦労した。

そういえば、どこかで読んだことがあったような気がするのだが、この博物館にある鉄道模型のジオラマも規模が大きい。ハンブルクでは他にも「ミニチュア・ワンダーランド」という有名な鉄道模型ジオラマの展示施設があるが、「ミニチュア・ワンダーランド」がHOゲージであるのに対して、歴史博物館は一回り大きい1番ゲージ(で日本語訳は合っていますか?)の模型が使われている。その分、精密になるし、迫力もある。

息子は片隅に置かれていた自由に動かせるHOゲージの小さなジオラマにはまる。一緒に遊んでいた初対面の男の子と意気投合してしばらく一緒に遊んでいた。

さて、そのチラシに書かれていた催し物は博物館の中庭を使って行われていた。

いろいろな同好会がジオラマを広げて展示している。(きっと愛好者は人に見せるのが好きなのだろう。)

ここで鉄道模型には一般的なHOゲージやNゲージ以外にもたくさんの規格があることを知った。博物館の施設でも使われている1番ゲージ、HOとNの中間的な大きさのTTゲージなどなど。息子がいちばん興味を持ったのはかつていちばん小さい規格だったZゲージである。(今はそれよりわずかに小さい規格があるらしい)

HOゲージの軌間(2本のレールの幅)が16.5mm、Nゲージが9mm(Nゲージの「N」が nine から来ていることも初めて知った)であるのに対して、Zゲージの軌間は6mm。なので、テーブルの上くらいのスペースでも立派なジオラマを作ることができてしまう。

やはり、日本での普及度や日本での入手性を考えると、これから我が家で推し進めるべきなのはNゲージなのかなあ、と思ったしだい。

 

9/29の徒然

いつものようにまったりとした休日。

午前中の勉強が終わったあと、息子が鉄道模型「メルクリン(Märklin)」のカタログを引っ張り出してきて何やら思案を始めた。「スターターキット」というものがあって、今まで貯めたお金でそれを買いたいとのこと。

好評につき売切れです

よくよく見てみると線路の規格はHOゲージなのであるが、車両はプラレールと同じように電池を内蔵して自走し、それをリモコンでコントロールする、というものらしい。

これを言い出したのが土曜日のお昼頃。メルクリンの公式ホームページでハンブルク周辺の取扱店を探してみる。ドイツでは模型店に限らず小さなショップは土曜日は午前中のみの営業が多いので、今から行ける店は限られている。前に行ったことがあるシェーネフェルト(Schenefeld)の模型店が自宅からはいちばん近いのであるが、今からでは間に合わないことがわかった。ひとまず、アルスター湖の東側、ウーレンホースト(Uhlenhorst)のあたりに午後2時までやっているショップを見つけたのでそこに行ってみることにした。

ショップは本当に趣味でやっているような感じの小さなお店だった。中古の模型がたくさん並べられていて新品のモデルはあまり置かれていない。店員さんに問い合わせてみると「もう少し先に行ったところにメルクリンをたくさん扱っている店があるよ。」と教えてもらう。商売敵であろうお店を簡単に教えてくれるのだなあ …

妻も息子も私もドイツ語のヒアリング能力はおぼつかないのであるが、みんなの意見を総合すると「右に行って左に曲がって少し行く」ということらしいことがわかった。どうでもいいことだが、このあたりはモーツァルト通り(Mozartstraße)とかベートーヴェン通り(Beethovenstraße)とか作曲家にまつわる名前がつけられた通りが目につく。というわけでベートーヴェン通りに沿ってお店を探すことにした。

少し行くと「新装開店」と張り出された模型店を見つけることができた。先ほどのお店に比べると垢抜けていると言うか近代的と言うか … 息子が探していた商品も置かれていて、しかもセールで安くなっていた。ちなみに定価は49.95ユーロ(約5000円)なのだが、売価は39.95ユーロ(約4000円)だった。

カタログやらステッカーやらをたくさんもらって、店頭に飾られているジオラマを操作させてもらって息子はかなりご満悦。店の外では新装開店を記念してか、飲み物やケーキが振る舞われていたので(ドイツではよくある光景)、我々もコーヒーと手作りケーキをごちそうになる。

しかし、率直に言って「禁断の森」に足を踏み入れてしまった。HOゲージの鉃道車両は確かにうっとりするくらい素晴らしく精巧にできているのであるが恐ろしく高価である。蒸気機関車などは1台で数百ユーロ(数万円)もする。また、日本に帰ったらこんなのを広げられるほどのスペースもない。いつかはプラレールを卒業する日が来るのでは?と思っていたのであるが …

*****

ドイツブンデスリーガ。HSVはホームでハノーファーと対戦した。意外にチケットが売れていて、気がついた時にはもう家族3人では席が取れなかった。

前節でやっと移籍後初ゴールをあげたルドネフス(ラトヴィア人で、昨年のポーランドリーグの得点王)が今節も得点をあげ(やはりアシストはラフィー)、1-0で勝利。ハノーファーの酒井はベンチ入りしたものの出番はなかった。

開幕3連敗のあと、勝ち(しかも相手は昨年の王者BVB)→引き分け→勝ちと、やっと調子が乗ってきた。ラフィー(ファンデルファールト)が加入してから確実に勢いがついてきている。これからフュルト、シュトゥットガルト、アウグスブルク、と低迷しているチームとの対戦が続くのでここは確実に勝ち点を取っておきたい。

そして、そのあとに続くバイエルンミュンヘンとの試合を観戦予定。

 

ちょっとだけおいでませ+送別会

午後から出張者と3時間程度の打ち合わせ。

その後、9月末で日本へ帰任される方の送別会。2週間の間隔で送別会を行うのは初めてかも。(しかも会場は同じ日本食レストラン「小紋」)

2週間前の送別会で帰任された方は入れ替わりに日本から後任が来るので後任着任→引き継ぎを行わなければならず、そのために辞令から実際の帰国までが比較的長かったのだが、今回の方は駐在者が業務を引き継ぐ(つまり後任は日本から来ない)ので慌ただしく帰任 … ということになったのかなあ?と思うしだい。つまり駐在者の数が減っているのである。

いつもはビールばかり飲んでいるのだが、今日は珍しく「八海山」に手を出してみた。そういえば日本酒を飲むのは何年ぶりだろう?おいしい。いきなりたくさん飲むと危ないことはわかっていたのでセーブはしていたのだが、それでもいつもに比べるとだいぶまわる。一次会が終わってカラオケタイムに突入したあたりで先に抜けさせていただく。