日記」カテゴリーアーカイブ

ビザ再び

自分のための備忘録。

来月頭でビザが切れてしまうということで、会社の人事担当にビザの更新手続きを依頼しました。というか、雇用者に対して「ビザが切れる」という通知が来たので、そのための書類を用意した、と言った方が正確かも知れません。前にも書きましたが、後からドイツに来た家族の分のビザも私のビザの有効期限に合わされていたので、家族3人分まとめて更新手続きをする必要があります。

用意したものは以下の通りです。

  • 息子の分も含めた各人の申請書類(当然、息子は内容を確認して署名する、ということはできないので私が署名を代筆)
  • 前回のビザ申請時から住所が変わっているので、念のため現住所の住民票
  • 各人のパスポート
  • 各人のパスポートサイズの証明写真1枚

通常は2週間程度で更新手続きが完了するということなのですが、10月にまた旅行に出かける予定があるのでちょっと心配です。どうなることやら …

I can see clues all around me

意外と簡単に謎が解けました。

11PMのYMO特集の映像がYouTubeにあったのですが(合掌、今野雄二さん …)、このビデオの最後の方に上条喬久さんが出演しています。まさに「YMO x SUKITA」にコメントを寄せている方で、フジカセットのために制作したポスターを順に紹介しています。

まとめるとこうなります。「YMO x SUKITA」での上条さんのコメントでは「5作目は300人のYMOであった。」とありますが、おそらく記憶違いでしょうね。

スイス日記その0: とりあえず総括

今年の夏休みはスイスへ行くということで計画を立てていました。本当はもうちょっとのんびりとスイス国内を移動したかったのですが、今年は日本への帰省や弟の結婚式や家族の引っ越しなどのために有給休暇を消費したので、夏休みはあまりゆっくりできませんでした。

日記はぼちぼち追加していきますが、とりあえず全体スケジュールを書いておきます。

第1日目(7/31(土)) とりあえず移動

空路でハンブルクからチューリッヒへ。その後、鉄道でグリンデルワルトまで。

第2日目(8/1(日)) ちなみにスイス建国記念日

登山鉄道(ユングフラウ鉄道)でユングフラウヨッホ(標高3454m)へ登る。夜はグリンデルワルトでのスイス建国記念式典を見物。

第3日目(8/2(月))

グリンデルワルトからちょっと山を下りてインターラーケンへ移動。ブリエンツ湖の海上交通(船)を使ってブリエンツ駅へ。そこからブリエンツ・ロートホルン鉄道(登山鉄道)でロートホルン山頂近くのロートホルンクルム駅へ。ブリエンツからインターラーケンへの帰りは鉄道(IC)で。

第4日目(8/3(火))

ゴールデン・パス・ラインでインターラーケンからルツェルンへ移動。ルツェルンの交通博物館へ。

第5日目(8/4(水))

ルツェルン郊外のピラトゥス山へ。登りはピラトゥス鉄道で、下りはロープウェイで。その後再び交通博物館へ。

第6日目(8/5(木))

ルツェルンからゲッシェネン経由で氷河急行停車駅であるアンデルマット駅へ。そこから氷河急行に乗ってサンモリッツまで。

第7日目(8/6(金))

サンモリッツからティラーノ(イタリア)までベルニナ急行に乗る。イタリアでピザとパスタを食べて、鈍行で同じ路線をサンモリッツまで帰る。

第8日目(8/7(土))

サンモリッツからチューリッヒへ移動。サンモリッツ→クールは氷河急行でも通るルート。クールからチューリッヒまではICで。チューリッヒでは郊外にある「ル=コルビュジェ・ハウス(ル=コルビュジェ・センター)」へ。スイス出身の建築家であるル=コルビュジェが設計した家で、プライベートな美術館にもなっています。

第9日目(8/8(日))

デザイン博物館へ。ル=コルビュジェのアトリエにいた女流デザイナー、シャルロット・ペリアンの展示をやっていました。その後、トラム博物館へ。チューリッヒから空路ハンブルクへ。

突然の虹

暑さもピークを過ぎた、というか異常気象もピークを過ぎたようで、ようやくハンブルクらしい気候になってきました。半袖で過ごしていると肌寒いくらいです。

*****

お風呂からあがって、そろそろ寝るか、というタイミングで妻が虹を発見しました。こんなに素晴らしい虹を見るのは久しぶりです。

本当は綺麗な半円形を描いているのですが、iPhone では(それから私が持っているレンズでは)その全貌を捉えることができません。

しばらく見ていたら、どんどん消えていってしまいました。

独り寝

はい。親バカ日記です。

先週、日本から船便で送った荷物が届いたことはこのブログで書きましたが、ベッドも届いたので親子3人「川」の字で寝ています。まあ、息子の寝相が激しく悪いので夜中には「H」の字になったりしていますが …

それ以前は、前に住んでいた方が置いていって下さったベッドのマットレスのみを並べて「川」(あるいは「H」)の字で寝ていたのですが、夏休みに祖母や叔母や従兄弟が遊びに来ることになっているので、それらのマットレスを元に戻してお客さんが寝られるような環境を作りました。

ベッドのうちの一つは息子の部屋(として確保しているレゴ部屋)にあるのですが、どうも自分の部屋にベッドができたのがうれしいらしく(それまではフレームしかなかった)、昼間からごろごろして思い切り手足を伸ばしてみたりしています。(ちなみに手足を思い切り伸ばしたくても伸ばせないのはお前ばかりではないぞ)

夜になったら「ねえねえ。今日は独りで寝てみたい。」と言い出しました。

お父さんは息子からそんな自立心に満ちた言葉が出てきたのがうれしくて内心うるうるしていたのですが、とりあえず「怖かったらお父さんとお母さんが寝ている部屋に来てもいいからね。」ということで独りで寝かせてみました。

で …

所要時間1分というところでしょうか(笑)。「何か、お母さんの声が聞こえたので来てみたよ。」ということで速効で妻の隣にもぐり込みましたとさ。

本当に独り寝できるのはいつくらいからなんでしょうね?

休養

昨日、暑い部屋でぶっ続けで会議をやっていたらだんだん気持ち悪くなってきたので、今日は会社を休ませてもらいました。

ごろごろしながら読んだ本。

のんのんばあとオレ (講談社漫画文庫)

こちらでも JSTV 経由で「ゲゲゲの女房」(通称:げげにょ)が放送されています。妻と息子はこれを見てから幼稚園へ出かけるのだそうです。(お父さんはそれより前に出かけていますが …)またアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」(憂歌団が主題歌を歌っているヴァージョン)も放送されているので、我が家ではちょっとした水木しげるブームになっています。この本は妻が興味を持って日本から取り寄せたものです。

ブラバンキッズ・オデッセイ―野庭サウンドの伝説と永遠のきずな

(今はなき)神奈川県立野庭高等学校吹奏楽部とその指揮者だった中澤忠雄氏に取材したノンフィクション。前著「ブラバンキッズ・ラプソディー」がそのキャリアの前半を描いているのに対して、こちらはその後半を描いています。

そして、以下のビデオがこのコンビでの最後の全国大会となった際の課題曲と自由曲。この本を読むと涙なくしては見れません。(この演奏は実演にも接しているのですが、正直なところ当時はそれほど感銘は受けませんでした。)


*****

スイス氷河急行での事故、大変ですねえ。実は再来週乗ることになっているのですが …

船便到着

家族の渡独時に日本から発送した船便がほぼ3ヶ月かかってやっと我が家に到着しました。

「やったあ、これで日本で買ったメシアンの32枚組ボックスとか、松平敬さんのソロアルバムとか、school food panishment とか、シンクロニシティーンとか聞けるぞー。」と言っていたら、妻から「息子と同じレベルで喜ばないように!」と釘を刺されてしまいました。息子はプラレールやレゴやチョロQが届いたのでご機嫌です。

来週から日本人学校は夏休み。でかけたり、来客があったり、1ヶ月間のわたってかなり予定が入っているのですが、果たして無事に片付くのでしょうか?

地下サッカークラブ

先日、息子がおともだちの家に遊びに行ったのですが、柔らかい生地で作られたサッカーボールを使って地下室でサッカーをしたんだとか。

ドイツの家には地下室があるのが一般的で、ちなみにうちにも地下スペースに3部屋あります。一つは洗濯場、一つは貯蔵庫。貯蔵庫にはスーツケースや、ケース買いしたビールや、まだ捨てきれていない引っ越し時の段ボールなどが置かれています。そしてもう一つはリビングと同じくらいの広さのフリースペース。我々の前に住んでいた方はここに卓球台を置いていました。

そのおともだちによるとボールはIKEAに売っていたそうで(確かに本格的なスポーツ用品店には売っていませんでした)、昨日IKEAでボールを買い、今日そのボールを使ってうちの地下室でサッカーをやってみました。

1対1なのでルールも何もなく、ほとんど蹴り合いという感じなのですが、一応15分ハーフで前半後半に分けて試合をしてみました。

普通のボールよりは浮き玉を蹴りやすいようで、近くからシュートされるとさすがに止められません。ゴールが決まった時にはワールドカップで見た選手のように部屋の中を走り回って喜んでいます。まあ、最初はこういう喜びを楽しんでもらえればいいのかな、と思っています。

(今は年度区切りなので)9月頃からおともだちと一緒にサッカー教室に行くような話をしていますが、さて、どうなることやら。

おいでませハンブルクへ(第1日目)

すっかり恒例となった「おいでませハンブルクへ」シリーズですが、今回は何回も来ている同期入社の友人たち2名、私の元上司、それからロンドンからも1名、計4名の出張者のサポートを1週間することになりました。

ということで、日本から持ってきてもらったDVDとCDと雑誌たち。(あ、1Q84 BOOK3 まだ読んでないや …)

それから、普段は会社に缶詰めでミーティングを行うことが多いのですが、今回はわりと外回りが多い日程です。朝9時に会社に集まって事前ミーティング、そのあと社外に出て、また午後に帰って来る … というパターンでした。

*****

それから、アメリカの Mosaic Records に注文していた、生産中止になったブルーノートの1500/4000番台のCDが届きました。これらはルディ・ヴァン・ゲルダーのリマスタリングというわけではないんですね。だんだん、どうでもよくなってきています …

最近は、いわゆるハードバップ期から新主流派期までのクロスオーバーが特徴である4000番台よりも、素直でストレートアヘッドなジャズが聴ける1500番台の方が気に入っています。(4000番台は個性的なアルバムが多い分、全てが全て気に入るわけではないので …)例えば、今回買ったジャズ・ギタリスト、ケニー・バレルのアルバムあたりは約50年前に録音されたアルバムなのですが、そのサウンドはとてもコンテンポラリーです。

決勝戦:オランダースペイン

参議院選挙があったり、大相撲名古屋場所の中継を NHK が行わなかったり、積志ウィンドアンサンブルの定期演奏会を地元ケーブルテレビが生中継したりと、それなりにエポックメイキングな日曜日ですが …

ワールドカップ決勝戦はオランダ対スペイン。見応えのあるいい試合でした。

ドイツ戦同様、確実なパス回しで自分たちのペースを作るスペイン。オランダはドイツとは違って、その ペースに多少なりとも抗うことができたのかなあ。そしてドイツ戦同様、スペインが自分たちのペースで試合を進めていれば、いつかは点が入ってしまうわけで す。

ベテラン・ゴールキーパー、カシージャスの涙が印象的でした。

ヨーロッパでは8月から新しい年のリーグが開幕しますし、 2年後のEURO2012の予選も始まります。ブンデスリーガもEURO予選も今までより面白く見ることができそうです。