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4/17の徒然

先週から気温が乱高下していますが、そろそろ高値安定かな?かなり日差しが強いですが、まだ風はちょっと冷たいです。でも、外出するにはTシャツ一枚でちょうどいいくらい。

今日は(やっと)妻の車のタイヤ交換。

前にも書きましたが、ドイツでは冬の間はいわゆる冬タイヤへの交換が義務付けられています。そろそろ(というか、今さらですが)冬タイヤを夏タイヤに交換しないといけません。私が乗っている車はディーラーにタイヤを保管してもらっていて、然るべきタイミング(今回はぶつけられた車を修理するタイミングでした …)にディーラーに交換してもらっているのですが、妻の車は成り行き上、タイヤを自宅で保管する羽目になってしまったので、タイヤ4本を車に積んでディーラーに持って行くよりも、自宅で交換した方が手っ取り早いと思っていたのでした。

が、旅行に行ったり、私の両親が訪ねてきたり、なんやかんや理由をつけて先延ばしにしていたり、となかなか交換するタイミングがなかったのですが、さすがに「今さら」という時期になって来たので、片付けることにしました。

例によって息子は手伝いたがります。作業中に近づいて来られると危ないので、「外したネジを持つ係」と「説明書を持ってくる係」に任命しました。ジャッキで車を持ち上げるのは初めて見たので、これにはかなり驚いていたようです。

その後、タイヤの慣らし運転を兼ねて、近所のガソリンスタンドへ洗車をしに。冬の間にたまっていた車の汚れを落としました。妻の車はグレイ(シルバー?)なのでなかなか汚れは目立たないのですが、一冬越すとやはり相当汚くなっていますね。

今日はガブリエルくんの用事があるということでサッカーは15分のみ … だったのですが、いつの間にかお隣に行って遊んでいました。

おいでませハンブルクへ(アフターメッセ編その2)

今日は怒濤のトリプルブッキング。

昨日のメンバー(第1グループ)はとりあえずホテルからの送迎だけで打ち合わせはやはりパス。午前中から昼食をはさんで午後の前半までは別の方(第2グループ)との、どちらかというと技術寄りの打ち合わせ。その打ち合わせも途中で抜けさせてもらって午後の後半は第3のグループとのミーティング。

第3のミーティングがちょうどいいタイミングで終わったので、タクシーでロンドンへ向かう第2グループの方を見送り。その後、第1グループの方を乗せて仕事の打ち上げ会場へ。そういえば直接のミーティングはなかったけど、打ち上げ会場には勤務先現地法人でミーティングをしていた第4グループも来られていたのでした。

会場はおなじみスペインレストラン「ピカソ」。街の中心部にあるので路上駐車できるかどうか心配だったのですが、意外に近くに停めることができました。(例によって)残念ながらお酒は飲めないのですが、タパスとパエリアでかなり幸せでした。

そして、仕事の山がまた高くなる … と …

おいでませハンブルクへ(アフターメッセ編その1)

Frankfurt Musikmesse 直後ということで、日本からフランクフルトへ来たついでにハンブルクにも寄って行く方が数人(数グループ)います。

今日はわりと密接に仕事をしている方たちとの集中ミーティング。後半はちょっと仕事が立て込んでいたので退席させてもらいましたが … (先週はメッセと有休、今週の前半は訪問者とのミーティングということで本来の仕事が少々滞っているので、少しでも時間を見つけて片付けておかないと …)

夕飯は日本からのグループとこちらの社内からのグループでドイツ飯を。通常のパターンだと日本人同士で日本食を食べに行くことが多いのですが、出張者が「日本食は嫌だ。ドイツ飯を食べたい。」「せっかくの機会なのでこちらのスタッフと一緒に飯を食いたい」とのことなので、こちらのスタッフに店のチョイスを頼みました。

店のアドレスを知らせるメールには「外から見たら絶対レストランとはわからないので、俺が店の前に立っているわ」と書かれていました。どんな怪しいところに連れて行かれるんだろう?と思っていたら、肉やワインを卸している店の直営店のようでした。確かに看板は本当に小さいし、1階では生ハムやワインがたくさん売られているし、地下の駐車場は駐車場というより納品や仕入れのトラックの荷物を上げ下げするところのようだし。

しかし、味は素晴らしかったです。一般的にドイツでは豚肉を多く食べるため、牛肉があまりおいしくありません。そもそも日本のような「霜降り」という概念がないので、ステーキ肉は脂分が少なく、質の悪い肉だと筋が多かったり、とても固かったりします。ここの肉は脂分が少なくても柔らかいし、くせもないので塩コショーだけで十分おいしいし、申し分ありませんでした。

お見送り

父母が帰国するため、ハンブルク空港へ送っていきました。

経由地のフランクフルトではガイドサービスを頼んでおいたし、成田空港到着後の手順は経験があるので問題なし。ハンブルク空港でのチェックインは私が代行できるし、セキュリティチェックを通過してハンブルク→フランクフルト便に乗りさえすれば何とかなるはず、と思っていたのですが、セキュリティチェックで母が機内持ち込み荷物に入れた化粧品がプラスチックバックに入っていないということで注意されてしまいました。

透明な壁を隔てたセキュリティエリアの向こう側と携帯電話でやり取りしたり、係員が我々のところに飛んできて「代わりにプラスチックバックを買ってあげるから50セントよこせ」みたいなやり取りがあったりで、最後の最後でドタバタ。

何とか離陸するルフトハンザ機を見届けてほっとするのでありました。

展望デッキ近くにあるカフェテリアで簡単にお茶したあと、ターミナル2にあるサッカーファンショップに入ってみました。新装開店したのを以前見つけていたのですが(前は何の店が入っていたんだっけ?)、その時は閉まっていたので今回初めて立ち寄ってみたのでした。

基本的にブンデスリーガ1部に所属している全チームと、一部の2部チーム(北ドイツのチームばかりかな?)のグッズを取り揃えています。地元のHSVやザンクトパウリ、全国区のバイエルンミュンヘンなどのグッズはよく見かけるのですが、それ以外のチームのグッズはほとんど見たことがなかったのでちょっとした感動です。

レジの後ろに順位表と今節の順位が貼られていたので、「昨日の試合はねえ …」(HSVと首位ボルシア・ドルトムントは1-1に引き分けでした)とか「(息子に)やっぱりKAGAWAが好きなの?」みたいな世間話になったりして。

最近、各チームのユニフォーム型のピンバッジを集め始めたのですが、残念ながらこのお店にはピンバッジはないとのこと。やはりピンバッジは各チームのホームに行かないといけないということですね。代わりに1部全チームのユニフォーム型のマグネットを買ってきました。

昨日は深夜0時から教授の日本救援コンサートのUSTREAM中継を見たので少し寝不足。空港から帰って来て、軽い昼食をとって昼寝。そしてまた冬タイヤを夏タイヤに交換する機会を逸してしまいました。

息子は昼寝後、例によってガブリエルくんと8時過ぎまでサッカー。

ハンブルク観光(のようなもの)その2

先週末に続いて、おじいちゃんおばあちゃんを連れてのハンブルク観光。

今回はアルスター湖を周遊する舩に乗ってみました。実は我々も乗るのは初めてです。

ハンブルク中心部の観光船にはいろいろなルートがあって、例えばアルスター湖からエルベ川へつながる運河を周遊するコース、エルベ川をクルーズするコース、アルスター湖を一周するコースなどがあります。我々が今回乗ったのはJungfernsteig を起点に通常のバス路線のような感じで湖の東西にある停泊所(何カ所あったっけ?10カ所くらいかなあ?)を行き来するものです。1区間につき1.50ユーロ、全行程を乗ると9.50ユーロです。息子が途中で飽きてしまうことを想定して、全行程の切符を買って、息子が飽きたら途中で下船して最寄りの鉃道で帰ってくる、ということにしました。

ふだん街中にいる時には建物に囲まれているのであまり気付かないのですが、湖の上に出てみると、背の高い教会がハンブルク市内のそこかしこにあることがわかります。エルベ川近くにある聖ミヒャエル教会(通称:ミヒャエル)がかなり遠くからでも見えることに驚きました。そういえばミヒャエルでは今日合唱コンクールが開催されていて、ハンブルグ日本人学校の小学部2年生以上の子供たちが出場しているようです。

案の定、いちばん奥まった停泊所あたりで飽きてきたので最寄りの駅からUバーンでJungfernsteigまで戻りました。息子は初めてU1に乗ったので帰りもうれしかったようです。

市の中心部で最後のお土産類を買って、Kaufhof Galleria の中にあるレストランで昼食。このレストランは「量り売り」のようなシステムなので好きなものを好きなだけ食べられるようになっています。食が細い人がいる時には重宝するかなと。

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帰宅してからは日本に持っていってもらうDVDを焼いたり、息子の成長を記録した画像を用意したり。

いよいよ、明日はおじいちゃんおばあちゃんが日本へ帰ります。

入学式

いやあ、いい天気ですねえ。

桜もこの日に合わせたかのようにいい感じで咲いています。

というわけでハンブルグ日本人学校の小学部と中学部の入学式がありました。

基本的に幼稚部の子供たちはそのまま小学部に進むのですが、それ以外にも現地の幼稚園からの転入だったり、日本からの転入だったりで5人の新しい友達が増えました。息子はさっそく隣りに座った新しい子とお互いにちょっかいを出し合ったりしていましたが …

親としては(ある意味後ろ向きというか過去を振り返るための)卒園式ほど感慨はないのですが、息子の方はこれからいろいろと出会うことになる未知のイベントへの期待に胸が高まっているようで、一日中うれしそうでした。息子の場合は機嫌がいいと鼻歌が出るのですぐにわかるのです(笑)。

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おじいちゃんおばあちゃんに持って行ってもらうためにDVDを作ったのですが、タイトルが「入園式」になっていることを息子に指摘されてしまいました。親の方が気持ちが切り替わっていないんですねえ。

Musikmesse 出張その1

昨年に続き、フランクフルトで開催される Musikmesse に出張。今年は息子の入学式ともろにバッティングしているので1泊2日のみの出張となりました。

昨年は ICE で行ったのですが、今年は調べたところ飛行機の方がわずかに安い。迷わず飛行機にしました。

この日は、夕方に日本からフランクフルトに入った同期入社の友人と夕食を取る約束をしていました。ホテルからフランクフルト中央駅まで出てくるのに難儀したようで、無事に落ち合えたのが、午後8時。レーマー広場近くのドイツ料理屋に入ることにしました。

まずは私が好きなヴァイツェンのブランド、シェーファーホッファー、それからフランクフルトの名物というリンゴ酒(Apfelwein)、それから給仕の人に勧められたフランクフルトで作られているピルスナー(すでにこれを飲む頃には銘柄を控えておくところまで頭が回っていなかった)、締めに食後酒としてフルーツのフレーバー(洋梨とフランボワーズ)がついたシュナップスをいただきました。(ちなみにメインディッシュは友人がシュニッツェル、私がレバーケーゼでした。)

まあ、率直に言って食べ過ぎ飲み過ぎですが。

業務的には「現在あまりつながりがないけどつながりがあった方がいいよね」といった関係なので、普段の業務ではあまり気に留めない新しい情報交換があったり、久しぶりに思い切り日本語を話す機会をもてたり、ということでいつになく饒舌に話してしまいました。ごめんね、でもうれしかったんだよなあ。

うちの息子へのプレゼントということで雑誌「小学一年生」をもらいました。ずばりツボをついたプレゼントでこちらもむちゃくちゃうれしかった。

今日届いた本

日本から取り寄せた本が届きました。

モーツァルト全作品事典

というわけで、モーツァルト大全集を買ってちょぼちょぼ聞いているわけですが、今まで知っていた曲や気に入った曲ばかり聞いていて、なかなか消化が進みません。まあ、こういうカタログ的に全作品を俯瞰できるガイドがあれば少しは視野が広がるのかなと。

私はよく違いがわかっていないのですが「complete」ではなくて「compleat」であるのがミソなのだそうで、何を「全作品」として含めるかどうかをきちんと定義してから作業を進めたのだそうです。

で、いきなりぶち当たってしまった疑問。モーツァルトにはヴァイオリンと管弦楽のための《ロンド ハ長調 K.373》という作品があるのですが、これを移調してフルートのために編曲したK.Anh.184という作品もあります。どちらも例の「モーツァルト大全集」には収録されているのですが、後者はこの事典では全く触れられていません。定義を見ると「全作品」に収録されてもおかしくなさそうなのですが … 教えて、えらい人。

バッハ=魂のエヴァンゲリスト (講談社学術文庫)

クラシック関連の書籍を探していて見つけた一冊。確か磯山雅さんがバッハについて書いた本は講談社現代新書で読んでいたのですが、ドイツには持って来ていなかったし、モーツァルトやブラームスと同じようにバッハについてもある程度のパースペクティブを持っていたかったので読んでみることにしました。

鍵盤曲や声楽曲はほとんど知らないし、敷居も高いし …

バロック音楽名曲鑑賞事典 (講談社学術文庫)

こちらも、かつて購入したDHMの50枚組ボックスの消化がなかなか進まないのでカタログ的な知識が欲しかったのでした。

プレイバック 制作ディレクター回想記 音楽「山口百恵」全軌跡

「なぜこの時期に?」という感はありますが、去年山口百恵作品に目覚めた私としては興味ある本です。山口百恵の楽曲のほとんど(全てではない)に立ち会った制作ディレクターによる回想(まさにプレイバックですね)です。上記のモーツァルトやバロック作品と同じように、こういう本を読むと山口百恵さんの諸アルバムを聞きたくなって、ひいては全録音作品(少なくともスタジオ録音作品)購入という事態になりはしないか恐れているところです(笑)。


ところで、私は自分自身「カタログフィリア(という言葉があるかどうかわかりませんが)」だと思っているのですが、息子が幼稚園の卒園記念文集の中で「好きな本」という項目で「レゴのカタログ」と書いていたことがわかり、軽くショックを受けるとともに遺伝とはかくなるものか(笑)と思いました。

他の子は「はれときどきぶた」とか「かいけつゾロリ」とか書いているのに … 息子も「かいけつゾロリ」がけっこう好きなのに …

ハンブルク観光(のようなもの)

とりあえず落ち着いた日曜日。

車で市庁舎広場およびアルスター湖へ行って観光、その後昼食、その後ハンブルガードームへ移動、というごく簡単な観光計画を立てました。

まずは市庁舎へ。日曜日ということで周辺のお店は閉まっているし、空模様も微妙な曇り空なので観光客もまばらです。

その後、アルスター湖近くの「フリーゼンケラー」で昼食。前に母(息子のおばあちゃん)が来た時にもここに来たなあ。

ここではアルコールフライを飲んでドームまでの運転に備えようと思っていたのですが、持って来られたビールが実はアルコール入りだったことに(半分くらい飲んでから)気付きました。早く気付けよ、という気がするのですが口当たりとのどごしでは全然わからなかったし(ちなみにヴァイツェンのシェーファーホッファー)、何か酔いが回ってきている気がするなあ、と思ったところで初めて「変」と思ったのでした。

これでは運転できないので、車を置いて電車でドーム会場へ移動。前回の「冬のドーム」はあまり人がいなくて淋しい感じがしていたのですが、やはり春なのか、かなりの人が出ています。お祭りはこうでないと。

まずは観覧車に乗って、息子が好きなゴーカートに乗って … という感じでした。昼食を食べたばかりだったので、恒例の「炭焼きステーキ」はまだ食べていません。今会期中に行けるかな?

父母来独

息子の入学式に出席するために日本から私の両親がやってきました。

すでに報じられている通り、ルフトハンザの成田発着便は混乱していて、一時は大阪に変更か?みたいな話もあったのですが、結局、成田発→韓国のインチョン経由でミュンヘン入りということになりました。

ミュンヘンへの到着が遅れていたため、ミュンヘン→ハンブルクの乗り継ぎ便に間に合わないかも知れない、という連絡があったのですが、何とか当初想定していた乗り継ぎ便に間に合って、21:30くらいに無事到着。

各チェックポイント(チェックインとかセキュリティエリアとか出国手続きとか)でやるべきことをまとめた「旅のしおり」を作って、念のため乗り継ぎに際してガイドサービスを頼んで、で何とかハンブルクにたどりついてもらいました。