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ダウン

昨日の寝方が悪かったのか、朝からひどい偏頭痛。そのせいか目眩もあってうまく歩けない。お昼過ぎまで安静にしている。

日本人学校の父親懇親会があったのだが、さすがに行けず、ドタキャンさせてもらった。

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ブンデスリーガは今節を含めて残り2節。HSVは目標感がないポジションなのでモチベーションもあがりにくいと思うが、2位のレバークーゼンと1-1の引き分け。引き分けただけ「よし」としなければいけないのか。結局最近6試合で勝ち星なし。

それから、上位ではバイエルンミュンヘンが3位を確保。ザンクトパウリ相手に8-1という大勝。一方、負けたザンクトパウリは最下位が決定。同時に2部降格も決定した。

そういえば、昨日ショッピングセンターに出かけた時に、「16-02-2011 1-0」というザンクトパウリのTシャツを見つけた。2011年2月16日のハンブルクダービーでザンクトパウリがHSVを1-0で下した試合である。大人げないというか何というか …

降格争いはボーダーライン上で長谷部が所属するヴォルフスブルク、最下位を脱出して調子に乗っているボルシア・メンヒェングラートバッハ、一方どんどん順位を下げているフランクフルトが勝ち点1差の中にいる。最終節の結果次第でこの3チームが「自動降格」「2部の3位チームとの入れ替え戦出場」「1部残留」のどれかに当てはまることになる。

HSVの最終節の相手はボルシア・メンヒェングラートバッハ。劇的な瞬間が見られるかも知れないのでボルシア・メンヒェングラートバッハを応援しようかなあ?

それから祝!!岡崎初ゴール!!

臨時休業

会社は引っ越し荷物運び出しのために臨時休業。

息子を学校に送り出した後、ものすごく久しぶりに妻と二人で買い物に出かける。

最近、日本から持って来た服が縮んできているようなので(笑)、少し服を買い足さないといけない。「ELBE EINKAUFSZENTRUM」という、自宅から比較的近くて比較的規模の大きいショッピングセンターへ出かける。

通路のスペースを使って「チェス教室」のようなものが行われていて、子供たちが熱心に参加していたのだが、ああいう子たちは学校へ行っていないのかなあ?金曜日の午前中なんですが?

そういえば、ドイツでちゃんとした服(下着等は除く)を買うのはかなり久しぶりのような気がするなあ。妻と息子の分は「H&M」(こちらでは「ハーエム」と呼ばれています)で、私の分はもう少し単価の高いところで買わせてもらう。

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息子がサッカーをして遊んでいる裏の教会の空地は、今日からボーイスカウトのキャンプ実習が行われているようだ。

ときどきボーイスカウトの制服に身を包んだガブリエルくんがうちの庭に顔を出したりしているし、2階からはテントやキャンプファイヤーが見え、夜が更けてからギターの音も聞こえたりしている。

最終出社日

「今日がこのオフィスでの最終出社日」とツイートしたら、「次はどこに?」とか「いよいよ日本に?」という返信をいただいた。まぎらわしい書き方ですみません …

今日はサーバー引っ越し準備のために15時にネットワークが止まるので、実質的な仕事はそこで終わり。そのあと18時までに各自の荷物のパッキングを行わないといけない。

私はあらかじめ少しずつパッキングしてあったし、そもそも荷物が圧倒的に少ない。結局、引っ越し荷物は段ボール箱一つといくつかの機材だけで済んでしまった。

というわけで、今まで使っていた鍵を新しい社屋で使うための鍵に交換して16時に退社。

珍しく早く帰ることができたので、久しぶりにLangenhornで韓国人が経営している豆腐屋さんに寄って近所の方の分も含めた豆腐を買い込む。ここの豆腐はきちんとした手順を踏んで作られているのでとてもおいしいのであるが、奥さん方の話を聞くと行くたびに値上がりしているのだとか。私は前回行った時の価格を忘れてしまっているのでよくわからないのだが、大豆の価格が高騰しているという話も聞くし、それが原因なのかなあ?

カウントダウン

今週末を利用して会社の引っ越しが行われる。今まではハンブルク中心部からタクシーで30分もかかる辺鄙なところにあったのだが(それでもぎりぎりハンブルク)、新しいオフィスは中央駅から一駅と、かなり街中になる。

うちからの通勤距離は格段に短くなるのだが、渋滞に飛び込んでいくような経路になるので、それが少し憂鬱ではある。

そんなわけで、全社ミーティングで引っ越しに関する説明が行われた。あらかじめ「効率的に進行するため申し訳ないけど説明は全部ドイツ語である」と言われていたのであるが、念のため出席してみた。パワポ(これも当然ドイツ語)の説明で30%くらいはわかったような気がするなあ … というか70%は理解できなかった … という方が正しいのかも知れないが。

そのあとの昼食で上司であるRalfと一緒になったので、わからなかったことをいろいろ質問してみる。理解できたと思っていたところは概ね正しかったのだが、やはり聞き取れなかった部分もかなりあった。

そんな話をしているうちにRalfがしみじみ語ってくれた。「ここでは10年を過ごしたことになるが(注:今のオフィスに引っ越す前はやはり市の中心部にオフィスがあった)、その間はかなりハードな時期だった(注:独立会社→アメリカの会社による買収→今の会社(私の派遣元)による買収という紆余曲折があった)。このオフィスを離れることによって、そういった苦い思い出は忘れられるだろう。そして、それが顕在化するかどうかわからないが、新オフィスへの引っ越しはそれぞれの社員に変化をもたらすだろう。」と。

一周年

妻と息子がドイツで暮らし始めて今日で丸一年。

妻は(当然ではあるが)どこにどんなお店があるのか、どうやって買い物をすればいいのかわからなかった。日本人学校で知り合った奥さん方にいろいろなところに連れて行ってもらって、今では新しく来た人たちを案内する立場になっている。

息子は、日本人学校(当時は幼稚部)に通い出した直後に同級生の誕生会にお呼ばれしたのであるが、大人も子供も含めた見知らぬ人の数に気圧されてしまって何も出来ずに帰って来た。今ではそのうちの一人ととても仲のいい友達であるし、いろいろな人たちと出会えたおかげで、心配されていた人見知りもなくなり、本当にドイツでの生活をエンジョイしているようだ。

正直、当初はずっと単身赴任である可能性もあったのだが、妻の英断によって家族3人で暮らし始めることができた。

私は全然知らなかったのだが、先日聞いた話。私の単身赴任中に、夏休みを利用して妻と息子がハンブルクに遊びに来たことがある。(詳細はこのへんの日記を参照していただけるとよろしいかと。)日本へ帰った時に息子が「なんだかわからないけど、目から涙が出てきた」と言ったそうで、それをきっかけに家族で一緒に住むことを考えるようになったのだとか。

家族はこのように、明らかに変わっているのであるが私はどうなのかなあ?

Last Dwenger

来週末にオフィスが引っ越しをする。

ところで、今までは同じ建物の中にあるカンティーンで昼食をとっていた。ここは金曜日休業なので、毎週金曜日はだいだい会社から徒歩10分くらいのところにある「Dwenger」という(ここもカンティーンみたいなものかなあ?)ところで昼食をとっていた。

引っ越しは木曜日中に各自がパッキングを完了して、金曜日は業者が運び出しを開始するため特別休業。

前置きが長くなってしまったが、そういうわけで「Dwenger」での昼食も今日が最後ということになる。今週は引き続きイースター休暇を取っている人も多いし、体調を崩している人も多い。(週の後半から少し気温が下がったからかなあ?というか、イースター休暇中が暑過ぎた)いつも5〜6人のグループで行くのだが、今日は3人だけとなった。

上司のRalf曰く「さすがに、たぶんもう来ない、とは言えなかったなあ」。

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妻と息子は週末に日本へ帰る人たちの送別会。私も夕食は今までお世話になった(単身赴任時代は最低週一回は通っていた)タイ料理レストランに挨拶に行こうと思っていたのだが、昼食を食べ過ぎて全然お腹が空いていない。早めに自宅に帰ってDVDを見ながらビールと軽食で済ませた。

挨拶は来週中に行きたいものだ。

送別会

現地法人から異動される方の送別会。お二人は日本に帰任されるのだが、もうお一方はワルシャワからロサンゼルスに転勤(専門用語でいうところの横滑り)ということらしい。日本で同じ事業部で顔を合わせていた方、以前私が開発を担当してした商品に営業、カスタマーサポートで関わっていた方、とどなたも遠からず縁のある方である。

場所は日本食レストラン「北海」。ローテーションで前回に引き続きたまたま今回も私が車を出す(つまり酒を飲めない)ことになった。お酌をしてもらう時に「あれ?お酒飲まれないんですか?」と言われた。悔しい …

最近、この種の飲み会は音楽がつきもので、しかも主賓が何かを演奏することになっている。今回もピアノの弾き語り、ピアノの自作自演(!)などがあったが、ワルシャワ駐在の方がお子さんが使われているおもちゃの鉄琴を使って演奏した(ワルシャワだけに)ショパンの《別れの曲》が心に染みる。

深夜の視聴

毎週末にそれぞれの家庭に配られる一週間のテレビ番組表には確かにSAT.1でUEFAチャンピオンズリーグ(すなわちFCバルセロナ対レアル・マドリード)を放送すると書かれていたのだが、放送予定時間になっても始まらないし、ウェブで確認しても全然別の番組が放送されるとある。やっぱり、放送権とかの関係で無理だったのかなあ?

というわけで、なかなか眠れなかったのでだらだらとDVDを見ることにする。

まず、U2のアルバム「No Line on the Horizon」の付属DVD。こちらにも書いたがこのショートフィルムの冒頭はパリの風景から始まる。凱旋門とエッフェル塔を望む風景が朝から夜へと変わり、夜のパリの街を抜けて主人公が旅立つ … というストーリーになっている。(ちなみに最初の風景は凱旋門が左に、エッフェル塔が右にあるのでブローニュの森方向から映したものと思われる。)

前に見た時の感想にもあるが、ジム・ジャームッシュの映画にあるような、異邦人の視線で眺める都市の風景が好きで、この映像を見た時に漠然と「こんな視点でヨーロッパの街を訪れてみたい」と、それまでになく強く感じたことを覚えている。

そして、何の因果か、その数日後にドイツ駐在の内示を受けて現在に至る … というわけなのである。

パリを訪れた時にこの映像のことを思い出し、あらためて見てみたいと思っていたのである。

はい、次。

両親がドイツに来た時に持って来てもらった Perfume の東京ドームライヴ。今に始まったことではないが、よくぞ3人だけで大勢の観客と対峙できるよなあ、と感心する。数曲演奏した後でMC。MCもノーカットで収録されているようでだれる。それまでの曲の緊張感があったので、この落差はちょっときつい。また見直そうっと。

はい、次。

元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんが亡くなられたということで、NHKが追悼番組を放送するらしい。(まあ、もちろん海外放送のJSTVではやらないと思うけど)「わが愛しのキャンディーズ」というドキュメンタリーが5/8に放送される予定なのだが、なぜかこの番組が以前放送された時に録画していたので見てみることにする。

一応リアルタイムで見ていた世代なのだが、そんなに思い入れはない。年齢的にはピンクレディーにはまる年齢だったのだろう。キャンディーズにはピンクレディーのようなエロさもなかったし(笑)、子供ながらに「なぜ3人いるのにユニゾンでばっかり歌っているんだろう?」とも思った。この「ユニゾンの秘密」は最近 Wikipedia を読んで謎が解けた。

当然NHKの番組に出演している映像が多く流されるのだが、バックでトランペットを吹いている人はどう見ても新田一郎さんである。かっこいい。これもWikipediaで調べてみたところ、バックバンドを務めていたMMPがのちのスペクトラムになることがわかった。四半世紀前にトランペット小僧だった人はこれだけでも見る価値があるかも。どうでもいいけど「レッツゴーヤング」での演奏は毎回テンポが早くて歌いにくそう。

あと「普通の女の子に戻りたい」という発言で有名な解散宣言が、実はコンサートのエンディングで突然発表され、しかもスタッフはそれを全く聞かされていなくて、しかもその様子が映像に収められている、というのが印象的だった。

それから後楽園球場(東京ドームはまだなかった)で行われた解散コンサートのダイジェストも放送される。「解散コンサート」というと、どうしても山口百恵さんの解散コンサートと比べてしまう。彼女が《さよならの向こう側》というキャリアの最後を飾るに申し分のない楽曲を持っていたのに対して、キャンディーズの《つばさ》はちょっと弱いかな、と感じてしまった。

そして休暇は続く(らしい)

休みボケの頭と少々疲れた体をひきずって仕事に復帰。

カレンダーの上でのイースター休暇は終わったのですが、現地の学校はまだ休みらしく、その親であるうちの社員も継続して休んでいます。うちのフロアの出席率は50%くらいかな?上のフロアの定例会は2人しかいなかったとか言っていましたが。

そういうわけで出勤/退勤時の道路もかなり空いていて快適です。

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ドイツでのイースター休暇に引き続き、日本はゴールデンウィークに突入、日本の休暇が明けたと思ったら、今度はうちの会社の引っ越しがあるため電話やインターネットの通信インフラが使えなくなる … ということで協業業務のコミュニケーションに支障が出そうな気配です。

りんご病

週末から息子のほっぺにじんましんのような発疹ができていたのが気になっていました。

何か悪いものを食べさせたのではないだろうか?とか、最近日差しが強くなってきたのでそのせいか(実は真夏よりもこの時期の方が紫外線量が多いらしい)?とか、下手するとイースター休暇の旅行に出かけられないのではないか?とか。

妻が近所の方に聞いてきた話によると、日本人学校の小学部高学年で、いわゆる「りんご病」が流行っていたのだとか。

ちょこっと調べてみたところ、潜伏期間は10日~20日、発症した頃には人にうつす心配なし、特効薬はなくて発疹が引くのを待つだけ、ということなので、特に症状が悪化しなければ普段通りに遊ばせておくことにしました。