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土曜日の更新日記(わりとサッカー三昧)

週の半ばくらいから息子の風邪が再発している。土日とベルリン観光をして、月曜日には友人宅でサッカー大会。かなり疲れがたまっているのだろう。

平日は幼稚園を休んで自宅で安静にしていたので妻が買い物に行けなかった。今日は私が息子と留守番をしている間に妻が買い物に出かける、ということになった。

まずは息子の友達から借りてきた「イナズマイレブン」のDVDでも見ながらまったり過ごそうと思っていたのだが、途中で見つけた「EURO2008」のハイライトを録画したDVD(WOWOWで放送されたもの)を見たらはまってしまった。何試合かは見ていたような気がするのだが、この頃からスペインが強かったことを再確認。ワールドカップではあまり活躍できなかったフェルナンド・トレスもこの時は絶好調だったし。ヒディンクが率いていたロシアとか、トルコとか、ダークホース的な存在だったチームのドラマティックな試合展開も面白かった。

ちなみにEURO2012はウクライナとポーランドの共同開催。予選は昨年半分程度が消化され、3月からまた再開される。

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ということで、暇にまかせて全日本吹奏楽コンクールデータベースを更新しました。とりあえず「西部吹奏楽連盟20年史」を参考に、西部支部(現在は九州支部)の第1回(1956年)から第20回(1976年)の高校の部のプログラムを追加してあります。それからバンドジャーナル誌、バンドピープル誌のバックナンバーを参考に1980年前後のプログラムもちょこちょこと追加してあります。

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ハンブルガーSVはアウェイで長谷部誠がいるヴォルフスブルクと対戦。先週のザンクトパウリ戦がスタジアムのコンディション不良で延期になったため、休養は十分なはず。Live-Ticker (テキストでのリアルタイム速報) で応援する。それを読む限り優勢に試合を進めたようで1-0で勝利。そろそろ上位と下位の勝ち点が開きつつあるので、格下からは確実に勝ち点を取りたい。

ヴォルフスブルク、ザンクトパウリ(2/6から2/16に変更になった)、ヴェルダー・ブレーメンと続く3連戦は「北部ダービー」と言われているようだ。どこも格下なので全勝しないと。

ちなみにヴェルダー・ブレーメン戦はアリーナで観戦予定。

親善試合:ドイツ対イタリア

夜放送されたドイツ対イタリアの親善試合を見る。会場は現在ブンデスリーガで首位を走るボルシア・ドルトムントのホーム。

(イタリアは昨年のワールドカップで予選リーグ敗退だったので特に注意してみていなかった。知っている選手がブッフォンしかいない …)

ドイツはクローゼのワントップ、その下にポドルスキ、ウズィル、ミュラー、ボランチにシュヴァインシュタイガーとケディラ、ディフェンダーはラーム、メルテザッカー、バートシュトューバー、アオゴ、ゴールキーパーはノイヤー、というほぼベストの布陣。

とりあえず前半だけ見た。

久しぶりの代表試合ということもあってか、ドイツは連携がけっこう雑。特に左サイドのポドルスキとアオゴの意図がなかなか合わない。そのせいか、普段はあまりペナルティエリアに入ってこないポドルスキが切り込んでいく機会が多かったのが面白かったけど。中盤ではとりあえずウズィルにボールをあずけてから攻撃の形を作る展開。レアル・マドリードでの様子はなかなか伝わってこないのだけれど相変わらずいい動きをする。

ぎこちない流れの中でも、ウズィル→ミュラー→クローゼの絶妙のコンビネーションで先制。クローゼはそろそろマリオ・ゴメスにワントップの座を譲ってもいいのでは、と思っていたのだが、残念ながらゴメスは怪我で今回は欠場している。しかし、こういう一発のボールコンタクトでのクローゼの動きはすごい。

アジアカップ:日本対オーストラリア

息子の同級生一家をご招待して、アジアカップ決勝戦観戦会兼夕食会を開催した。

キックオフはドイツ時間の午後4時だったので、午後3時くらいに来ていただき、お母さんたちは夕食の仕込み、子供たちはレゴで遊んだりサッカーをしたり、お父さんたちは世間話をしながらテレビで放送されているプレビューを見ながらダラダラ … といった具合。しかし、本田が英語でインタビューの受け答えができることは知っていたが、川島(ベルギー・リールセ所属)や吉田(オランダ・VVVフェンロ所属)もしっかり英語でやりとりしていたのを見て少々びっくり。志が高いなあ。

(息子のともだちが持参した応援の横断幕です)

試合は0-0のまま進んで延長戦へ。日本としては我慢我慢の試合展開だし、時間も時間(延長戦に入った時点で午後6時くらい)なのでみんな「腹減った、腹減った」と言い出すし、で見ている側の集中力も途切れがちだったところで、目の覚めるような美しい李忠成のボレーシュートで1-0で勝利、無事に(当初予定していた)「夕食会=祝勝会」という段取りになった。

(いいんです、たとえほぼ同時刻に試合が行われていたハンブルガーSVが0-2で格下のニュルンベルクに負けていたとしても …)

シャンペンで乾杯した後は、ほぼ「お好み焼きパーティー」という感じ。日本での放送はどうだったのかわからないが、こちらの生中継では試合後の表彰式(MVPの表彰から優勝チームの表彰まで)までずっと放送があって余韻に浸ることができた。

食事も一段落したあと、うれしいサプライズが。今月誕生日を迎えた息子のためにロールケーキといろいろな手作りのプレゼントを用意していただいた。ろうそくを灯して部屋を暗くした後、サッカーをしていた息子たちを呼んでお披露目。

(あぶねえ、もっと酒を飲んでいたらきっとお父さんの方が感激して泣いていたかも …)

サッカー三昧その2

アジアカップはJSC Sportsというアルジャジーラが運営するスポーツ専門放送局で観戦しているのだが、この放送局のいいところは、特に決勝トーナメントに入ってから何度も試合をリピート放送してくれることである。

というわけで土曜日の午前中から前日行われた日本対カタール戦を観戦する。

そして午後からは準々決勝が2試合、オーストラリア対イラクとイラン対韓国が放送される。やはり、日本戦と違って見る側に緊張感がないのでグダグダ。そのうちにテレビで試合を流しっぱなしにしながら私も妻も息子も違うことを始める。

一方、土曜日の夕方はドイツ・ブンデスリーガの試合が多く行われているので、こちらもウェブ上で気になる試合の経過/結果をチェックする。昨日の時点で暫定7位(暫定6位のHSVのすぐ下)だったフライブルクが引き分けたため、今節時点でのHSVの順位が6位に決定。ついに開幕独走で突っ走っていた(そして最近落ちてきた)マインツの背中が見えるようになってきた。

あ、ちなみに「ハンブルガーSV」の略称「HSV」はドイツ語で「はー・えす・ふぁう」と読みます。

サッカー三昧その1

アジアカップ準々決勝の日本対カタールはドイツ時間14時25分のキックオフ。当然仕事中なので試合は見られない。とりあえず試合結果だけチェック。生で見ていたらさぞかしスリリングだったことだろう。

今週末のブンデスリーガで、ハンブルガーSV対フランクフルト戦だけが金曜日に開催された。我が家ではウェブ上の Live-Ticker を使っての観戦。例のごとくすっきりとした試合運びではなさそうだが、しぶとく1-0で勝利。暫定6位ということで上が少し見えてきた感じ。ちなみに今シーズンのブンデスリーガでの結果次第で、1位と2位はUEFAチャンピオンズ・リーグへ出場、3位はUEFAチャンピオンズ・リーグの予選へ出場、4位と5位はUEFAヨーロッパ・リーグへ出場することができる。できれば5位以内、あわよくば3位くらいまでに入ってもらえると来シーズンはより楽しめるのだが …

古巣レアル・マドリードから熱烈なラブコールを受けているファンニステルローイであるが、わがHSVにとっても貴重な得点源なので移籍(レンタル移籍)させるわけにはいかない、というのがホットなトピックです。

ゲット!

このエントリーや、このエントリーで書いているように息子はFCバイエルン・ミュンヘンのファンである。

以前は、正確に言うとフィリップ・ラーム、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、ミロスラフ・クローゼ、トーマス・ミュラー、マリオ・ゴメスといった、「ドイツ代表に選ばれているFCバイエルン・ミュンヘンの選手」が好きだったのであるが、最近では負傷から復帰してきたフランク・リベリー(フランス)やアリエン・ロッベン(オランダ)も気に入っているようである。

ということで、一度はバイエルン・ミュンヘンの試合を見に行きたいと思っていたのであるが、ハンブルクで行われるハンブルガーSVとの試合はチケットが取れなかったし、3月に行われるミュンヘンでのハンブルガーSV戦も正規のルートではとっくに売り切れになっており、プレミア価格で買うのもなんだかなあ?と思っていたので、今シーズンは無理かと思っていた。

… などと思っているところでマイレージを貯めているルフトハンザ航空のウェブページを見ていると、いくばくかのマイル数でバイエルン・ミュンヘンの試合のチケットが手に入るらしい。先週の土曜日にウェブページから申請したものの、なかなか返事が来ないので半ば諦めていたのであるが、今日、チケットが確保できたというメールが届いた。しかもかなりいい席。

前々から南ドイツに行ってみたいと考えていたし、例えばロマンティック街道は鉄道で回るのが不便そうなので、「AutoZug」という車を運搬することができる寝台列車でミュンヘンまで行き、そこから車で北上しながらいろいろな街を訪問してハンブルクまで帰ってくるプランを検討中。

アジアカップ:日本対サウジアラビア

アジアカップを観戦している「JSC Sports +10」というチャンネルは、アルジャジーラ放送局のスポーツ専門チャンネルであることがわかった。「+10」というくらいなので(スポーツだけで!)10チャンネル以上あり、プレミアリーグやセリアAやブラジルの国内リーグなども放送されている。ただ、無料放送はこの「+10」だけのようで、他のチャンネルはおそらく契約しないと見られないようになっている。

さて、予選リーグの最終戦は公平を期すために同時刻にキックオフすることになっている。「シリア対ヨルダン」と「日本対サウジアラビア」のどちらが放送されるかわからない。もちろん、JSC Sports のホームページには書かれているのだが、当然アラビア語なので読めない。我々はおそらく善意の人が英訳してくれているページを見ているので、前日くらいにならないとわからないのである。

結局、どちらの試合も生中継はされずに後日録画放送されることがわかった。

妻は前の試合を友人と観戦したので、この試合もうちで観戦会を開催するつもりでサッカー好きの友人に声をかけていた。結局、この日はハンブルグ日本人学校幼稚部に大量の欠席者が出たということで観戦会も中止せざるを得ない状況になったので、よかったといえばよかった。

サウジアラビア戦は5-0の圧勝だったようだが、結局試合は見ることができていない。

準々決勝のカタール戦はドイツ時間14:25キックオフ。見られないなあ …

散髪/取材/ブンデスリーガ再開

どうもハンブルク日本人学校では風邪がはやっているようで、息子も朝から微熱があるよう。

息子と私で散髪に行く予定だったのだが、息子は大事をとってキャンセルし、私一人で行くことに。

いつも髪の毛を切ってもらっている「ヘアサロンマツナガ」の隣には日本の食材や雑貨を扱うOCSという店がある。ここには日本人やプリクラ目当てのコスプレドイツ人がたむろしてしていたのだが、去年末をもって閉店してしまったので、この界隈も何となく静かである。

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髪の毛を切ってもらったあと、バンドジャーナル誌の新たな記事執筆のための取材へ。「ハンブルク音楽事情」ということで何か書いて欲しいという依頼をいただいたので、ハンブルクを本拠地としているオーケストラやバレエの紹介記事を書くつもりなのである。オーケストラのホームグラウンドである「ライスハレ」(コンサートホール)と、ハンブルク歌劇場、ハンブルク・バレエの本拠地である「ハンブルク歌劇場」へ行って少し資料を集める。

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1ヶ月ほどの冬休みをはさんでブンデスリーガが再開。昨年のうちに全てのチームと一通り対戦したので、今年は同じ順番で(ホーム/アウェイは逆になるが)もう一度対戦することになる。ということでハンブルガーSVは開幕戦を戦ったシャルケとアウェイで対戦。アジアカップ開催中なので内田はいない。

最後の最後でファンニステルローイがゴールを決めて1-0で何とか勝利。すぐ上にいたホッフェンハイムが負けたため、9位から暫定7位へ浮上した。

アジアカップ:日本対シリア

アジアカップでの日本の第2戦、対シリア。ドイツ時間17:15からの試合開始なので、18:30くらいに自宅に着いて最後の30分くらいはテレビ観戦できればいいなあ、と思い、17:30に会社を出た。

ふだんは1時間くらいで帰ることができる道で、途中まではスムースだったのだが、中間地点あたりのハンブルク空港付近から渋滞が始まりほとんど動かない。かろうじて迂回路に逃げられるところまで行って、迂回路を通って帰ってきたのであるが、自宅に着いたのは19:15。当然、試合は終わっていましたとさ。

渋滞の中で試合経過をチェックしたところ「川島退場。1-1に追いつかれる。」というところまでは把握していたので気が気でなかったのであるが、何とか2-1で勝つことができたようだ。

シリアやヨルダンが意外と善戦していたり、サウジアラビアが早々に予選リーグでの敗退が決まったりして、かなり実力が拮抗しているのかなあ?あるいは、ヨーロッパとも南米とも違う「アジア・スタイル」のようなものがあって、それに慣れていない日本が苦戦しているとか?