日別アーカイブ: 2010 年 10 月 27 日

One Rainy Night in Hamburg

ここ一週間ほど、ハンブルクらしく雨が降ったりやんだりの天候が続いている。

全く「いまさら」の話だが、雨の日の夜間ドライヴはかなり怖い。(まあ、夏の間は6時から22時くらいまでは明るいので暗い中で運転するという機会はあまりない。最近、夕暮れの時間と会社からの帰宅時間が合ってきたのであらためてそう感じたわけなのであるが …)

というのは、道路に書かれている車線がよく見えないのである。ハンブルク(ドイツはみんなそうかな?)では複数車線の道路が急に一車線にまとめられてしまうとか、二車線のうち左側が左折専用車線になって、直進するために右車線を通らなければ行けないとか、道路状況を把握していないと頻繁に車線変更をしなければいけない場合がある。いわゆる「下道(したみち)」は日本に比べると車線の幅も狭いのでかなり気を使う。

原因はいくつかあるのだが、まず照明が少ないので道路自体が暗くて見えにくい。それに加えて車線を書く白い塗料に反射材が含まれていないような道が多いので、雨が降ると道路全体が反射して車線が区別できなくなる。また、道路の補修が断片的に行われていると道路の光沢が違う部分(アスファルトが含まれる割合かなあ?)があってこれまた路面状況がわかりにくくなる。

昨年住んでいたアパートと会社の間は比較的整った道路ばかりだったのであまり気にならなかったのですが、今年の通勤路はいくつもの街を抜けていくのでかなり神経を使う。

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予定通り、ガブリエルくんと彼の友達がうちに遊びに来てサッカーをしたそうである。すごいなあ、どうやってコミュニケーションを取っているんだろう?

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ヤナーチェクのボックス2つが無事到着。室内楽曲を集めた5枚組と、オペラを集めた9枚組である。

恐ろしいことに(笑)どちらのボックスにもマッケラス/ウィーンフィルの演奏による《シンフォニエッタ》と《タラス・ブーリバ》が収録されている。この演奏は私が以前買ったCDと同じ音源なのである。