雨ですねえ。このまま雪が全部溶けて春になってくれればいいのですが。
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お昼は会社でガッツリ食べて夕食は軽く、という今日のパターン。冷凍うどんの賞味期限が近づいてきたので、簡単なサラダうどんもどきを。うどんを茹でてお湯を切って、もどしたワカメをのせて、軽くダシをかけて、仕上げに桃屋の「辛いようで辛くない、でもちょっと辛いって結局どうなの」(仮称)をのせるとけっこういけます。
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さて、とりあえずドイツ生活初年度にあたって「ベルリンフィルハーモニーホールでベルリンフィルを聞く」「ムジークフェラインザールでウィーンフィルを聞く」という目標を立てました。前者は意外と簡単に達成できたのですが、後者はなかなか大変です。
「ウィーンフィルを聞く」ということ自体はさほど難しくはありません。以前(いつだっけ?)浜松でも小澤の指揮で《アルプス交響曲》を聞いたことがありますし、今週はマゼールと一緒にハンブルクにも来ます。ただ、ムジークフェラインザール(Wiener Musikferein Großer Saal ウィーン楽友教会大ホール)で聞こうとするとかなり大変です。日曜日に行われる定期演奏会、およびその前日に行われる公開ゲネプロは定期会員のキャンセルでもなければなかなかチケットが出回らないようです。ただ、出回ったとしても一週間前にウィーンのチケットオフィスで発売されるのでそこまで出向くか電話で問い合わせる必要があります。かなり敷居が高いです。業者が扱っているのかも知れませんが、そこで割高になるのもちょっと癪ですし。
そこで他の可能性を探りました。実は定期演奏会ではない特別演奏会なるものがウィーンで開催されることがあります。こういった特別コンサートは定期公演とは別物なのでチケットも比較的入手しやすくなります。ただ、この特別演奏会はムジークフェラインだけでなくコンツェルトハウスで行われる場合もあります。まあ、せっかくウィーンまで行くのならウィーンフィルのホームグラウンドであるムジークフェラインで聞きたいですね。
ということで、特別演奏会、かつムジークフェラインで開催され、かつ最低限の有休取得で何とかなる金曜日から日曜日の間に開催される演奏会、というのが対象になるのですが、今シーズンで現実的に行けそうなのは一つしか見つかりませんでした。3月19日(金)に開催されるピエール・ブーレーズ指揮による演奏会です。ウィーン楽友協会主催の特別演奏会のようで、協会員の優先販売が一ヶ月前の2月19日(金)から、一般販売が2月26日(金)だそうです。何とか一般販売までチケットが残っているといいのですが …