日別アーカイブ: 2010 年 2 月 3 日

備忘録:吹奏楽データベース修正

やはり少しずつ気温が上がっています。昼間は陽もさしていました。夜になって、交通量が多い道路は雪も氷もなく乾燥した状態になるのですが、交通量が少ない道路(例えば会社の駐車場など)は溶けた雪の表面が凍るので、つるつるの氷になってしまいます。

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相変わらずノドが痛いです。会社でもゴホゴホやっている人が増えてきているような気がします。早く寝よっと。

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備忘録。

吹奏楽コンクールデータベースをながめていると「はて?」と思う作曲家、自由曲を目にすることがあります。今まで確認する術がないと思っていたのですが、今さらながらにブレーンのミュージックダウンロードストアを利用すればいいことに気付きました。ここにはかなりの数の全国大会音源があって、冒頭だけなら無料で視聴できるわけです。というわけで、(少々どうでもいい話ですが)データベースを修正したメモです。

1979年(第27回大会)の一般の部に出場した郡山吹奏楽団。資料には《ロシアの教会音楽》(リード)と書かれているのですが、これが《ロシアのクリスマス音楽》であることを確認しました。まあ、これは言わずもがなですが、一応確認ということで。

これは多数あるのですが、自由曲が《トッカータとフーガ》(バッハ)とだけ書かれている団体があります。全国大会でこう書かれていた団体については、全て《トッカータとフーガ ニ短調》であることを確認しました。支部大会については確認手段がないのでそのままにしてあります。まあ、ほとんどが「ニ短調」だと思うのですが、たまに「ハ長調」を取り上げる団体もあるので即断はできません。

1970年(第18回)の大学の部に出場した福岡大学吹奏楽団。《ファンタジア ト長調》(マーベス/R.L.リースト)とあります。ずっと読み違えてフランシス・マクベスだと思っていました。マクベスがこういうタイトルの作品を書いたことがないことを確認したあとで演奏を聴いてみたら、何のことはない、バッハの《ファンタジア ト長調 BWV572》であることがわかりました。それと、この表記から編曲者はR.リーストとE.F.ゴールドマンだと思います。で、念のため1974年(第22回)の一般の部に出場した横手吹奏楽団の自由曲《ファンタジア ト短調》(私にリストにはこうありました)を聞いてみたら、これも同じ作品でした。

サーバーへのアップロードはもうちょっとまとまったところで行いますので、少々お待ちを。