妻に届いた年賀状を見て、私の妻の友人(子育て仲間)が、私の友人(同期入社)の奥さんだったことが発覚。
昔聞いてなるほどと思った格言(?)を思い出したしだい。
要するに、世の中は突き詰めていくと「知り合いの知り合い」ばかりなのだ、ということである。
全くの別ルート(吹奏楽関係と YMO 関係)で知り合った友人が実は友人同士だったこともあるし …..
妻に届いた年賀状を見て、私の妻の友人(子育て仲間)が、私の友人(同期入社)の奥さんだったことが発覚。
昔聞いてなるほどと思った格言(?)を思い出したしだい。
要するに、世の中は突き詰めていくと「知り合いの知り合い」ばかりなのだ、ということである。
全くの別ルート(吹奏楽関係と YMO 関係)で知り合った友人が実は友人同士だったこともあるし …..
そろそろ決まるんじゃないかなと思っていたところで …..
2006 年度の NBA 作曲賞(正確には National Band Association/William D. Revelli Composition Contest)は、フランク・ティケリの交響曲第2番に決定したそうです。
(過去の受賞作はこちら→ NBA作曲賞受賞作品リスト)
ずいぶん前に発表された曲という印象がありますが …..
年末年始の読書用にと思っていたのだが、どこにも売っておらず、amazon で購入。
力道山の弟子であり、アントニオ猪木やジャイアント馬場の先輩にあたる大木金太郎(本名:キム・イル)が韓国のスポーツ紙に連載していた自伝。残念ながら翻訳版の出版直前に亡くなってしまった。
私がプロレスを楽しんで見ていたのは猪木・馬場の全盛時代だったので、大木金太郎はすでにベテランの域も超えた年齢だったように思う。まさに「老体に鞭打つ」ような感じで一本足頭突きを繰り出すファイトスタイルはユーモラスでもあり哀しくもあった。
本 では、やはり力道山についての記述が多い。いまだに謎に包まれている力道山の死についても触れられている。なので、私がリアルタイムで体験した「その後」 の話はあまり登場しないし、韓国プロレスのための尽力した「さらにその後」も少ない。あまり話したくない時期なのかもしれないが、このあたりについてもう 少し突っ込んだ話が出てくればもっと面白くなったのだろう。全体的には少し淡白。でも読んでよかった。
YMO が半分ほど全面協力した大貫妙子のセカンド・アルバム。(もう半分は加藤和彦)紙ジャケ/リマスタリングで再発されたので買ってみた。
やはり当時売れていた《CARNAVAL》が出色の出来で、あとはかなり落ち着いた曲調のものが多い。《蜃気楼の街》は聞いたことあるぞ。なぜだろう?
率直に言うと期待外れ。(そういえば、早々に買った友人がそう言っていたような気もする。)
録 音バランスが変なのが気になる。かなりオン気味に録音されていて、しかもデッドなので音の分離が良過ぎるのである。またバランス的にトランペットのトップ とアルトサックスが出過ぎているような気がする。トランペットがきついところで不安定になるので、これも聞いていて辛い。
….. なのだが、tutti が多くてテンポがゆったりした曲の響きはなかなかよい。具体的には《シンフォニック・プレリュード》とか《アレルヤ・ラウダムス・テ》とか。
ライブならではの解放感ではなく、ライブならではの先を見越した出し惜しみ感の方が強く感じられたのでありました。
息子が2歳の誕生日を迎えた。
午前中にバースデイケーキを取りに行く。 お店のお姉さんに「いくつになったの?」と聞かれて、ちゃんと「にさい」と答えることができた。
とにかく、順調に誕生日を迎えられたことに感謝したい。
最近の息子はというと、
今後ともよろしくお願いします。
とりあえず今年のCD買い初め。 (CAFUA の新譜はちゃんと入荷しようよ。> 某ショップ)
ヤマハ吹奏楽団による過去3年間の委嘱作品集。いわゆる「長生四部作」の次の3年間である。
特に、オルガン協奏曲ともいえる《摩天》(菊池幸夫)は今後もそれほど演奏される機会はないと思われるので貴重な録音。以前の日記にも書いたのだが、圧倒的な実力を誇っていた頃のヤマハ吹奏楽団の委嘱作品に通じる硬派な作品である。
こちらは近年恒例となっているユージン・コーポロン指揮による昭和ウィンドシンフォニーの定期演奏会のライヴ(+リハーサルのセッション)盤。こういう企 画があるから日本とアメリカの新譜情報の時間差が少なくなってきているのだ。昨年から GIA に移った北テキサス・ウィンド・シンフォニーによる Wind Project シリーズにも収録されていたティケリの《サンクチュアリ》は、《アメリカン・エレジー》にも通じる抒情に満ちた作品。
所属する吹奏楽団の新年会。
土曜日というのに出勤日、なおかつバタバタしていて21時過ぎまで仕事をする羽目になってしまったので、ほとんど二次会からの参加となった。
新年会では、恒例となった(?)「今年のテーマ」を発表することになっている。 (というか、ここ数年発表することにしている。)
年末からバタバタしていたので考えを練る暇をなかったのだが、他にいい案が浮かばなかったので最初に思いついたキーワードにした。
「音楽って何?」
が、我が吹奏楽団に課した今年のテーマである。
昨年は第25回記念定期演奏会ということで、汐澤安彦先生という大指揮者を客演にお迎えした。もちろん音楽的にはいろいろな収穫があったのだが、それ以外にも団に「もたらされた」ものがある。
昨年、私はそれに対して「疲れ」という言葉を使うことにしていた。 具体的に何がもたらされたのかをうまく説明することができなかったのだが、記念定期演奏会という大イベントを経て、「それまで通りに漠然と歩を進めること」を我が吹奏楽団が拒否しているように思えたのである。
団員一人一人に自分の立ち位置を再確認してもらいたくて選んだのが、このキーワードである。
二次会で何人かに問いかけてみたのだが、「何のためにこの吹奏楽団で活動しているのだろう?」「何を得たくて演奏会に参加しているのだろう?」「何のために音楽をやっているのだろう?」ということを考えて欲しいと思う。
三次会(かな?)では私が持っている答えを少し白状してしまったような気もするが(でも、聞いていたのは数人だよな)、まあそれはそれとして聞き流してください(笑)。
えっと、昨年最後に読んだ本。
年末年始の読書用に購入したもの。最近、YMO 関連で多くの優れた文章を書いている田山三樹さんによる著作。
前半は、年表によって YMO の活動全体を俯瞰しつつ、主なトピックに主観的なコメントを入れているというもの。ピンク・フロイドの「狂気」の日本盤ライナーノートを参考にしたものらしい。
後半は YMO ゆかりの人たちへのインタビュー。音楽評論家の北中正和氏へのインタビューに関しては、田山氏が期待していたような流れに持っていくことができていないも どかしさを感じるが、全般的にはいいポイントをついた人選だと思う。初期の YMO にサポートメンバーとして参加した渡辺香津美さん(当時細野さんが渡辺さんに渡していたという連絡帳の存在!)とか鮎川誠さんとか(鮎川さんは本当に「真 空パック」を肯定しているのかなあ?)、プログラミングを担当していた松武秀樹さんとかレコーディング・ディレクターだった寺田康彦さんとか。
でも、個人的にいちばん面白かったのは、教授の傑作ソロ・アルバム「B-2 UNIT」の製作時期に教授との関わりが深かった後藤美孝氏へのインタビューである。(余談ではあるが昨年のベスト7にあげたフリクションの「軋轢」は教 授のプロデュースのもと、後藤氏が主催するPASSレコードからリリースされた。)