お買い初め(ヤマハ吹奏楽団/昭和ウィンドシンフォニー)

とりあえず今年のCD買い初め。 (CAFUA の新譜はちゃんと入荷しようよ。> 某ショップ)

すべての答え

ヤマハ吹奏楽団による過去3年間の委嘱作品集。いわゆる「長生四部作」の次の3年間である。

特に、オルガン協奏曲ともいえる《摩天》(菊池幸夫)は今後もそれほど演奏される機会はないと思われるので貴重な録音。以前の日記にも書いたのだが、圧倒的な実力を誇っていた頃のヤマハ吹奏楽団の委嘱作品に通じる硬派な作品である。



サンクチュアリーズ

こちらは近年恒例となっているユージン・コーポロン指揮による昭和ウィンドシンフォニーの定期演奏会のライヴ(+リハーサルのセッション)盤。こういう企 画があるから日本とアメリカの新譜情報の時間差が少なくなってきているのだ。昨年から GIA に移った北テキサス・ウィンド・シンフォニーによる Wind Project シリーズにも収録されていたティケリの《サンクチュアリ》は、《アメリカン・エレジー》にも通じる抒情に満ちた作品。


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