先行予約のチケットが当たった。
http://www.nissen.jp/stpj/live2007.htm
YMO も見たし、Sketch Show も見たが、Human Audio Sponge は初めて。 楽しみ楽しみ。
久しぶりに grok さんとお会いして、お三方についての雑談をする。 やはり YMO は YMO で、HAS は HAS なんだということで意見が一致。
ということで、私は YMO ではなく HAS を聞きに行くのである。
先行予約のチケットが当たった。
http://www.nissen.jp/stpj/live2007.htm
YMO も見たし、Sketch Show も見たが、Human Audio Sponge は初めて。 楽しみ楽しみ。
久しぶりに grok さんとお会いして、お三方についての雑談をする。 やはり YMO は YMO で、HAS は HAS なんだということで意見が一致。
ということで、私は YMO ではなく HAS を聞きに行くのである。
町内会の廃品回収があったので書類の整理。 不要な雑誌類や大昔に資料用にコピーした紙類を処分することにした。 (大学時代に「世界名曲全集」からコピーしたオネゲルやプロコフィエフやショスタコーヴィチの作品解説が出てきた …..)
ついでに CD も売りに出すことにした。 リマスタリングや紙ジャケ化で買い直したモノたちである。 「BOOK OFF」とかだと機械的に値付けされると思ったので、CD 専門店に持ち込む。 22 枚で 8500 円ほど。かなりの傷モノや輸入盤も含まれていたので概ね満足。 先日買い換えたジョン&ヨーコの前衛三部作などは一枚900円で買い取ってもらえた。
で、売り払ったお金で買ったのが(笑)以下の CD。
坂本龍一イン・ザ・ナインティーズ‾ザ・マーク・プラッティ・リミックス
まあ、いわゆる「アルファ商法」という奴か。アルファ時代の教授のソロ音源、つまりシングル「WAR HEAD」、アルバム「B-2 UNIT」「左うでの夢」あたりを使ったリミックス。ほとんど原型はとどめておらず、「WAR HEAD」のヴォコーダーとか印象的なフレーズが時々顔を出すダンス・ミュージック。ベースになっているリズムとかスクラッチのようなエフェクトを多用し たフレーズなど時代を感じる。
まあ、安かったので資料として …
NHK 教育で放送されている「あいのて」という番組を息子と一緒に見ている。 ペットボトル、ゴミ袋、紙コップなど、身近にあるものを使って、集団で音楽を演奏する楽しみを教えてくれる番組である。
(ちなみに3人いる「あいのて」さんのうちの一人は、鍵盤ハーモニカアンサンブル「Pブロッ」を主催している野村誠さん。)
今日の内容では、どうも今年度いっぱいで終了してしまう雰囲気。 しんみりしてしまった。
久しぶりに自転車のライトを点灯しなくてもいい時間に帰宅する。
妻が夕食の支度をしている間に、酒屋さんでアルコール補充。 高知の栗焼酎「ダバタ火振」と沖縄の泡盛「残波」を買う。 (先週の日本酒で懲りたのでね …..)
妙に尾高賞受賞作品リストへのアクセスが多いなあ ….. と思ったら、今年度の受賞作品が発表されたとのこと。
さっそく更新しておきました。
ついでに宮部みゆきさんの「名もなき毒」が吉川英治文学賞に選ばれたらしい。 前にも書いたけど「火車」とかに比べると、ちょっと構成が弱い気がするんだよなあ
録画しておいた第79回アカデミー賞授賞式を見る。
賞の行方は別にどうでもよくて、アメリカならではの軽妙な司会進行を楽しみにしている。生放送の同時通訳だとギャグやウィットがわかりにくいと思ったので、字幕放送になっている再放送の方を録画した。これだと合間も編集されて間延びしないだろうし。
今年の司会は初登場となる女性のエレン・デジェネレス。ちょっと気負っているのか固い気もした。まあ、ビリー・クリスタルみたいにエスカレートするのもアレなのだろうが …..
なんといっても感動的だったのは、外国語映画賞の制定50周年を記念してジュゼッペ・トルナトーレが編集した外国語映画賞受賞作品のトリビュート・クリップ。
古くは「自転車泥棒」「羅生門」「禁じられた遊び」などから、フェリーニの「道」「アマルコルド」、「ブリキの太鼓」、「バベットの晩餐会」、それ からもちろん、トルナトーレ自身が監督した「ニュー・シネマ・パラダイス」などがコラージュされて回想される。直ちに「ニュー・シネマ・パラダイス」の、 あの、名場面が思い出される。
それぞれの映画は数秒ずつしか登場しないのだが、その映画の制作に携わった人、その映画を見たいろいろな時代のいろいろな地域の人のことを思うと、 映画のワンシーンの裏側には目に見えない無数の息遣いが聞こえてくるように思える。それが映画というメディアが持つパワーなのかな、と思ってみたりする。
でも、最近全然映画館に行っていないんだよなあ …..
夜になっても二日酔いが完全に抜けず。三日酔いに突入か …..
雑誌「レコード・コレクターズ」2007年3月号の「アトランティック・レコード」の特集を読んでいたら、アトランティックのジャズを聴いてみたくなった。 もちろん、昨年末にリリースされたジョン・コルトレーンやオーネット・コールマンは買っていたのであるが。
1950年代、主に黒人ミュージシャンを中心としたビバップのムーヴメントに対して、白人を中心したムーヴメントであった「クール・ジャズ」の名盤らしい。
スタジオ録音4曲とライヴ録音5曲が収録されているのだが、このスタジオ録音がすごい。4曲のうち2曲は通常のピアノ・トリオ編成なのだが、ベースとドラムを先に録音しておいて、それにトリスターノのピアノを重ねて録音するという形が取られているらしい。楽器間のせめぎ合い(いわゆるインタープレイ)もないし、意図をもって曲を終わらせるということもできない。(ちなみにどの曲もフェードアウトされている。当たり前である。あとで上に乗っかるピアノのことも知らずにベースとドラムだけで曲の長さを決定することはできないし、すでに録音されているベースとドラムをピアノが終わらせることもできないのである。)他の2曲は伴奏もピアノ(と若干のシンバル)で行なわれている。
とにかくピアノの演奏(インプロヴィゼーション)を聞かせたいということなのだろう。今から半世紀も前にこんな手法でジャズが録音されていたという事実に衝撃を受けた。それら4曲のあとに続くライヴの演奏になるとほっとする。
こっちはかなり前に友人に借りて聞いた覚えがあるのだが、内容が記憶に残っていない。また聞き直そう。
NAPP さんの日記で紹介されていた盤。湯浅譲二さんが絶賛したというジュリアン・ユー編曲の《展覧会の絵》を聞いてみたかった。
和声の変更や副旋律などの追加も伴ったかなり大胆な編曲。室内楽用のかなり小さな編成向けの編曲なので、必然的にラヴェル編曲とは印象が異なる。ラヴェルが色彩感豊なシンフォニックなサウンドだとすれば、この編曲は繊細な色彩感にこだわった細密画のような印象である。
編曲者が北京出身ということで、旋律に中国的な節回しが加えられていたり、鍵盤打楽器の使い方に中国音楽を思わせる部分があるのもご愛嬌かと思うが、必然性はあまり感じられないなあ。
余談。オーケストラ・アンサンブル金沢の CD は価格が安いものが結構あって気に入っていたのだが、これはレギュラー・プライス 🙁
で、岩城さんの CD を探していたらこんなものを見つけた。NHK 交響楽団とともにキングに録音した初期の演奏を「追悼盤」としてリリースしたものらしい。
当時、キングのプロデューサーだった方の追悼文がついているのだが、これが面白い。岩城さんと、奥様であるピアニストの木村かをりさんとの共演「ピアノと鳥とメシアンと」が日本の芸術祭賞を逃したのであるが、そのレコードをメシアンに送ったのがきっかけで、(皮肉にも)1975年のフランスACCディスク大賞を受賞したということである。
これも聞いてみたいが現在品切れ中らしい。
斎藤ネコとの共同名義ではあるが椎名林檎久々のソロ名義作品。
最初の2枚のソロアルバム「無罪モラトリアム」と「勝訴ストリップ」はかなり気に入っていて、どちらもヘビーローテーションだったのだが、アルバム「加爾基精液栗ノ花」やシングル「りんごのうた」が CCCD でリリースされたあたりから「ちょっと頭打ちかな?」と思い始めて、東京事変はほとんど聞いていなかった。
斎藤ネコも気に入っているアーティストの一人なので、今回は期待して買ってみることにしたのだが ….. ううん、微妙。
(旧作のリアレンジも含めて)斎藤ネコの編曲による生オケをバックに歌うという企画はなかなかいいと思うのであるが、「それだけ」という印象もまた大きい。歌がバックに負けてしまっているところもあるし、ソングライティングにしても椎名林檎という存在が希薄。
知人の入社歓迎会が開催された。
この方は、
直接一緒に仕事をしたのは上記の最初の期間だけなのだが、そのあとも近くの職場ということで何回歓迎会や送別会をしたことか(笑)…..
退職された前の職場の元上司も来ていた。 学生に戻って哲学を専攻されている方もいるし、会社を興して社長になっている方もいる。 そういう方々の話を聞くのもなかなか面白い。 「僕は今までの半分の給料で倍働いているよ」とかおっしゃっていた。
久しぶりに日本酒を飲んだら、かなりの二日酔い。 そんなに飲んだわけではないんだけどな。 やはり、焼酎や泡盛は次の日に残らないからいいなあ。
今月は全然日記を書いていないなあ ….. というわけで。
まあ、当然のことながら YMO の《RYDEEN 79/07》を iTMS から購入して聞いているわけなのだが …..
「79/07」って、てっきり 1979 年 7 月だと思っていて「何で、こんな中途半端な月をタイトルにしたんだろう?」と考えていたのだが、何のことはない 1979 / 2007 というわけなんですね。
(ちなみに 1979 年 7 月というのは、YMO 海外デビューとなるロサンゼルスのグリーク・シアターでのライヴ(チューブスの前座)の 1 ヶ月前である。)
で、この《RYDEEN 79/07》なのだが、私は「否定派」である。 某所でも宣言したように(笑)、YMO の魅力は「時代の要求に応えない」ところにあると思っているので、この曲はとてもオールドファンにおもねっているように見えるのである。「HAS は YMO じゃない」と言っていたところにこの曲が出てきたら「え?」と思ってしまう。
….. とか言っているが、「YMO でなければなし得なかった音楽ではない」と偉そうなことを言って切って捨ててしまった「テクノドン」も数年後に聞き返したらたいそう気に入ったという過去 があるので、《RYDEEN 79/07》も何回か聞き直したらもっと気に入るかも知れない …..
「BGM」や「テクノデリック」も何回も聞いたものなあ …..
デヴィッド・ボウイの紙ジャケがぞろぞろリリースされている。とりあえず、「ジギー・スターダスト」とこれを買ってみた。
ブライアン・イーノを迎えてのベルリン録音。耽美的だとか沈鬱とかという評をよく見かけるのだが、個人的にはそちらよりも歪んだシンセ音がそれまでのボウイのスタイルに絡んでいる(レコードでいうところの)A 面の猥雑さの方が印象に残った。そのへんの猥雑さがイーノのソロアルバムである「ヒア・カムズ・ザ・ウォーム・ジェッツ」あたりに通じる。
「ボウイの音って今聞くと古臭いのでは?」という危惧があったのだが、全然そういうことはなかった。意外とヘヴィーローテーションしている。
私にとってのボウイのモスト・フェイヴァリット《アッシェズ・トゥ・アッシェズ》が収録されている「スケアリー・モンスターズ」は来月発売。
ネオアコの代表的名作が紙ジャケでリリース ….. ということで買ってみた。
このきな臭いジャケットは何なのだろう?出てくる音が全く想像できない。