指摘をいただき修正。
- 第24回中学校の部の石田中学校の課題曲を修正
- 第23回中学校の部の紋別中学校の課題曲を修正
指摘をいただき修正。
NHK総合で放送されていた「地球を救え~密着!LIVE EARTH~」を見る。 録画予約を忘れていたので、途中から慌てて録画する。
マイケル・ナイマンの演奏は生中継でも総集編でも放送されなかったと思うので、今回初登場になるのかな?他の出演アーティストが地球温暖化について 「大人な」発言を繰り返している中、「僕がピアノで演奏しても地球温暖化は減らないんだけどね」みたいなシニカルな発言をしていてちょっと拍手。ミスタッ チがやたら多かったのは楽譜に照明が反射して見えなかったからとか(自分で作曲した曲くらいゴニョゴニョ ….. しかも見ていたのは出版譜だぞゴニョゴニョ …..)、演奏中に爆音バイクが通り過ぎていった瞬間の教授の表情とかの舞台裏をのぞくことができた。
寝て起きた後、タワーでお買い物。
CAN のアルバムのリマスタリング/紙ジャケリイシューに続き、メンバーだったホルガー・シューカイのソロアルバムも。「ムーヴィーズ」には伝説の名曲《ペルシアン・ラヴ》が収録されている。 (「ミュージック・マガジン」のシューカイ特集で、中村とうようさんが《ペルシアン・ラヴ》について書いている。これは面白い。)
しかし、このシリーズのリマスタリングはいい音だなあ。
「タワーレコード RCAプレシャス・セレクション1000」が安売りされていたので。 フィードラーのアルバムには、ガーシュインの生誕65年にちなんでミヨーが作曲した《ニューヨークのフランス人》が収録されている。
夕飯は今年初の秋刀魚を食す。 カーブドッチの2005年のミリュブラン(セミヨンとソヴィニオンブラン)と。
息子のレッスンに付き合ったりして、そろそろ日常生活復帰モードに。
今日届いたもの。
昨年開催された「池野成メモリアルコンサート」の実況録音に、映画「電送人間」のオリジナルサウンドトラックが追加されたもの。 《ティンパナータ》をはじめとする管打楽器アンサンブル作品も何曲か収録されている。
早期予約者には、この演奏会で演奏された池野成以外の作品、すなわち《ゲッセマネの夜に》(松村禎三)、《陪臚》(今井重幸)の CD-R もプレゼントされる。 私のところには無事届いた。
ところで、この CD の監修にあたっていたのは先ごろ亡くなった松村禎三である。
教授関連のプロモ盤。
墓参り。
うちの実家は、先日の中越沖大地震の震源地から比較的近い場所になる。 人的/物的被害はほとんどなかったのであるが、お墓の墓石がずれていたり、積み重ねられている墓石同士がパテのようなもので固定されていたりするのを見ると、確かに地震があったことを実感させられる。
また、実家に「放射能漏れ情報」に関する広報が配布されていたのもリアルである。 親に聞くと、特に観光業界では放射能漏れに関する風評の影響が深刻で、宿泊予約のキャンセルが相次いでいるそうである。震源地から 100km 近く離れている「村上温泉」(新潟県の北の端)でもその影響はあるそうだから、情報がちゃんと伝わっていないのだなあ、と思う。
そんな影響もあってか、客集めのため、地元の水族館は8月いっぱい無料開放されている。こちらも帰省するたびに行っているような気がするのだが、涼しいし、息子が体力を発散する場所も必要なので行ってみた。
夕ご飯は寿司。 寿司も帰省するたびに食べている(正確に言うと食べさせてもらっている)ような気がするなあ。 カーブドッチで買ったシャルドネのミリュブラン(樽熟成させない早飲みワイン)を合わせる。 幸せ。
最近はもう帰省中の恒例行事となっている、地元のワイナリー「カーブドッチ」訪問。
敷地内でたくさんの猫が飼われているので息子を猫と遊ばせることにしているのだが、さすがに暑さのためか外に出ている猫がほとんどいない。
ワインを買うのはもちろん楽しみなのであるが、ここのパン屋さんのパンもおいしい。 石窯で焼いたパンの香ばしい香りがいい。
その後、近くにある「エチゴビール」へ。 国産地ビール第1号として一時期かなり話題になった。 こちらは年末年始の帰省のときには休業していたために立ち寄れなかった。 お土産や自宅用のビールを物色するが、買って帰ることができるビールの種類は限りがある。 やはり、ここで飲んでみたいものだ。 交通のアクセスが激しく悪いのが難点であるが …..
ええと、とりあえず備忘録。
帰省する日だというのに注文していた CD が届く。
プレス数が少ないので、このシリーズはリリースされた時に買うことにした。 リリース元の OMEGA POINT から直接購入すると、収録曲《日生劇場のデモンストレーションの記録》用を含むテープ素材音源を収録した CD-R 付きのリミテッド・エディションが買える。限定 50 組だそうだ。
ということで、今日から夏休みの帰省。
電話を通して祖父母の声を聞くと、孫に会わせるのは我々の責務のような気がしてくる。
私は子供の頃(今も?)ものすごい人見知りだったので、息子が祖父母に会ってもなかなか馴染めなかったらどうしようと少し心配していたのだが、全くの杞憂であった。 普段とは違った人たちと会話できるのが楽しいのかも知れない。
ええと、とりあえず備忘録。
久しぶりに「吹楽 IV」が開催され、その CD / DVD がリリースされたのを受けて、過去 2 回の演奏会が DVD-R で再リリースされた。 音自体はすでに CD でリリース済だし、アマチュア演奏のみで東京佼成ウィンドオーケストラの演奏は未収録だし、買おうかどうしようか躊躇していたのだが、「数量限定再入荷! 大好評につき、『 吹楽 II & III 』DVD-Rを10枚限定で!」とか書かれると、「やはり手元に置いておかざるを得ないのか …..」と思ってしまう。
先ごろ亡くなった江村哲二さんの初の作品集。 作品はまったく聞いたことがなかったのだが、茂木健一郎さんとの共著「音楽を「考える」」を読んで、その作曲姿勢に惹かれるものを感じたので、音楽も聞いてみたいと思ったしだい。
有休を取って、東京国立近代美術館で開催されている「アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌」を見に行く。
ブレッソンといえば、「決定的瞬間」の代名詞ともいえるこの作品がいちばん有名なのかな? やはり、印象としてはヨーロッパ、スペイン内戦とか第二次大戦中/戦後の各国の様子とかを撮影した作品が頭に浮かぶのであるが、今回はその他の国々を訪問して撮影された作品をあらためて認識したしだい。
例えば、1947〜1948年のインドでは暗殺される直前のガンジーに接していたり、彼の葬儀に立ち会っていたりするし、1949年の中国では国共 内戦に敗れた国民党が逃走する現場に立ち会っていたりするのだ。「日本で行なう展覧会では日本を撮った作品を展示するのがエチケットだ」ということで日本 を撮影した作品もある。
日常を切り取るということは、その被写体全てを撮影者がコントロールできるわけではないということである。にも関わらず、彼の写真には全ての被写体が「そう撮影されること」を必然的に自覚しているようなたたずまいがあるのである。
世界各地で撮影された作品、それらが掲載された雑誌、個人的な記録写真、デッサン、映像作品など、ほぼその生涯を網羅できる大規模な展示である。駈け足気味で見たのであるがそれでも2時間かかった。
その後、常設展示に古賀春江の「海」があることを思い出し、昼食を取ってから見ることにした。日本人によって書かれたシュールレアリスム絵画の傑作である。
また、同じフロアに岸田劉生とその娘麗子に関する資料がいくつか展示されていたので見てみる。麗子というのは、あの泣く子も黙る「麗子像」のモデルである。 麗子の写真(絵よりずっとかわいい)や、劉生の日記、劉生が麗子に当てた手紙などを見ていると、「麗子像」だけでは知ることのできない父親から娘への温かい愛情がよくわかる。
その後、新丸ビルにてカバンを衝動買い。 いやあ、都会ってやっぱりいいですね。
訳あって、静岡県吹奏楽コンクール(大学・職場・一般の部)を聞きに行く。 コンクールを生で聞くなんて何年ぶりだろう。
普段は演奏会とかしか聞きに行かないので、短時間でいろいろなバンドのサウンドが聞けるというのは収穫であった。
出演12団体(大学3、職場1、一般8)中、課題曲IVが8団体。けっこうげんなり。 ほとんどのバンドが技術的にはある程度の水準まで達しているので、あとはスコアの読みの深さが差になって現われてくるのかな。マーチは深読みをそのまま音楽にするとやぼったくなってしまうので、そのあたりのさじ加減がセンスなのではないかなと。
自由曲は ….. はっきり言って「なぜコンクールに出場しているのだろう?」という演奏が多かった。まあ、参加することにいろいろな意義はあるわけだし、そこには各バンド /各演奏者の事情もあるのだろうが、コンクールである以上は「審査される」ことを念頭に置かなければいけないだろう。
そういう「審査される」とか「評価される」側としての気負いとか緊張感みたいなものが全然感じられない、ぬるーい雰囲気だった。
お母さんと息子は保育園が主催する夏祭りへ。
お父さんは毎年恒例となった近くの町の夏祭りの「お仕事」へ。
リズム感というよりタイム感が全然歩み寄らないなあ ….. テンポが変わらない曲をインテンポで演奏できないのは問題である。