Les camarade de classe

午後から中学時代の同級会に出かける。今まではなかなか都合がつかずに出席できなかった(さすがに普通の週末に開催されてもそれだけのためには帰省できない)のだが、今回は正月三が日に開催するというので出席することにした。たぶん前回出席したのは成人式の時だから20年以上前である。

「時は流れない。それは積み重なる。」

何年くらい前だろう、サントリーウイスキーのCMで使われていたコピーである。出演していたのはショーン・コネリーだったか?

凝固していた時間がゆっくりと動き出すという感覚。やはり、それは過ぎ去ったのではなく、私の中でじっと息を潜めていたのではないかとも思える。実時間で過ごしてきた四半世紀という時間がまったくの「無」であったかのように現在と過去の思い出がつながる。かつて体験したことのない感覚に戸惑う。(「失われた時を求めて」の主人公がマドレーヌを食んだときの感覚もこんな感じだったのだろうか?)

すでに自分が使う方言がたどたどしくなっていることに多少の居心地の悪さを感じ、「きっと、今日集まった面子の中では浮いているんだろうな」と思いつつも、またいつか顔を合わせたいと思う。でも、このデジャヴとノスタルジーが混然となった感覚はもう二度と感じられないのだろう。

2009年カーブ・ドッチ

はい。(基本的に)年の二度のイベント。ワイナリー「カーブ・ドッチ」詣でである。息子も最近は心得ているようで、「カーブ・ドッチのネコちゃんに会いたい。」と言う。(カーブ・ドッチではたくさんのネコが飼われていて、敷地内を闊歩しているのである)

さすがに冬の日本海(「海雪」ですよ!)の寒風はしんどいようで、ネコはほとんど外に出ていない。かろうじて一匹見つけて挨拶したのだが、すぐに建設中の温泉施設の工事現場にもぐりこんでしまった。(あっちは暖かいのかなあ?)

で、一応買ったもののメモ(次回行く時のダブリ防止のため)。当初はドイツ種が多かったんだけど、最近はいろいろ作っていますね。

  • 2000年のセミヨン
  • 2004年のシャルドネ
  • 2007年のサンジョベーゼ

あけましておめでとうございます

そういうわけで、あけましておめでとうございます。

今年の目標は「肉体改造(してもらう)」。できるかぎり他の方々の協力で肉体改造をしてみたいなと。

今年の聞き初めは、昨年録画した東急ジルベスターコンサートでのチャイコフスキー作曲の《くるみ割り人形》の《トレパーク》でした。

本年も、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

冬休みの読書その2

細野晴臣OMNI SOUND

これもちょっと前に買ったやつ。細野晴臣さんのソロアルバム「オムニ・サイトシーイング」くらいまでの経歴をコンパクトに振り返った書籍。

特にYMO散開以降、小さな事実を演繹的に展開して「だから細野晴臣はすばらしい」的に褒めちぎる批評の仕方には少々違和感を感じる。しかも同じような手法が見開き2ページ単位で展開されるのでちょっと辟易。

冬休みの読書その1

未聴の宇宙、作曲の冒険

この間買った本。西村朗さんが聞き手として湯浅譲二さんの作曲観を聞き出すといった趣向の本。対話集「作曲家がゆく」の拡大版といった感じか。正直、湯浅さんの作品にはピンときていなかったのであるが(あ、でも長野オリンピックのファンファーレは好きだったなあ)、この対談から感じられる作曲に対する真摯な態度は魅力的である。本書のタイトルにもあるような、徹底した「未聴感」の追求という態度には大きく同意。

聞き手である西村朗さんも、いきなり宗教の話で自分のテリトリーに持ち込もうとするのも何だかなあ、と思いつつ、自分の作曲観を率直にぶつけることによって、湯浅さんの発言をうまく引き出しているのではないか。

というわけで、もう少し湯浅さんの作品を聞き込んでみようかなと。著作も読んでみたいなと。

バンド維新2009(曲目決定)

ということで、バンド維新2009の演奏曲目が決定したようです。やはりニュースソースは浜松アクトシティ友の会会報。

  • 外山雄三/新しい行進曲
  • 新実徳英/Ave Maria
  • 北爪道夫/空の上の散歩道
  • 野平一郎/Le temps tissé III pour ensemble d’harmonie
  • 前田憲男/”LET’S SWING”
  • 丹生ナオミ/青竜舞(せいりょうのまい)
  • 渡辺俊幸/Music for V.Drums and Small Wind Ensemble
  • 片岡俊治/Memento mori ~for Wind Ensemble~

野平作品は氏の過去の作品の系列によれば《織られた時III~管楽アンサンブルのための~》というタイトルになるんでしょうか。

渡辺作品はタイトル通り、ローランドの電子ドラム V.Drums のための協奏的作品でしょうか。ソリストが来るのか?ある意味特殊な編成だがレパートリーとして定着するのか?そもそもなぜ V.Drums?(何か圧力があった(笑)?)などなど、興味は尽きない。

演奏団体はまだ決まっていない模様。

Perfume on SPACE SHOWER TV

SPACE SHOWER TV で Perfume 特集をやっていたので見る。

  • チョコレイト・ディスコ
  • マカロニ
  • love the world
  • ポリリズム
  • Dream Fighter

《チョコレイト・ディスコ》はこの間かしくんに見せてもらったヤツだし、《マカロニ》は初回限定盤「GAME」のDVDに収録されているヤツだし、《love the world》と《Dream Fighter》は初回限定盤シングルのDVDに収録されているヤツだし、《ポリリズム》はDVD「Perfume First Tour GAME」のヤツだし … ということで初めて見るPVはなし。

せめて《ポリリズム》だけはオリジナルPVを放送して欲しかった。早くPV集DVD出ませんかね…

フィル・スペクター/afrontier

このCD買ったの、いつだったっけ?何の気なしにCDショップで見つけて、購入して、しばらく寝かしておいたやつである。ちょうどいいシーズンに思い出したので聞いてみることにした。

著名なプロデューサーであるフィル・スペクターが1963年にリリースしたクリスマス・アルバム。《ホワイト・クリスマス》《そりすべり》《赤鼻のトナカイ》などなど、おなじみのクリスマス・ソングが完全にフィル・スペクター色に染まった見事な味付けである。実はオールディーズ好きなので、こういう古き良きアメリカのにおいは大好きである。このアルバムにも参加しているが、ロネッツの《ビー・マイ・ベイビー》のサウンド・プロダクションを想像していただけるといいのではないかと。

久々にキーボーディストである堀越昭宏さんのブログを拝見したところ、久々のレコーディングということで買ってみた。私の守備範囲内での感想(すみません、ファンクは詳しくないです)だと、21世紀の視点からの「70年代マイルスバンド」へのトリビュートという感じ。久しぶりに堀越さんのコルネットを聞いたなあ(まだBOOSEYのコルネット使われているんですかね?)。

今井重幸/坂本龍一

アルケミスタから出ていた今井重幸さんのCDの、もう一枚の方。映画音楽のサントラを復刻したものらしい。こちらはオークションで落札した。

今井重幸作曲 交響組曲「神々の履歴書」

で、せっかくなので同じ出品者から落札したものがこれ。フォルカー・シュレンドルフ監督の映画「侍女の物語」(THE HANDMAID’S TALE)の坂本龍一さんによるサントラ盤。確か、持っていなかったよな … 同時期の「ラスト・エンペラー」や「シェルタリング・スカイ」に比べると、いまいち印象に残っていない。この時期、教授はオーケストラを使ったサントラを多くてがけていたのでちょっと食傷気味だったのかも知れない。

THE HANDMAID’S

無理やり吹奏楽ネタに引っ張ると、クロード・T・スミスの《ルイ・ブルジョワの賛美歌による変奏曲》の元ネタ(変奏の主題)になった、ルイ・ブルジョワ作曲の《Old Hundredth》も合唱で収録されている。

信時潔(祝・文化庁芸術祭大賞)

ウェブをつらつら見ていたら、こういう作品が今年の文化庁芸術祭大賞を受賞したそうな。

SP音源復刻盤 信時潔作品集成 (6枚組)

http://search.japo-net.or.jp/item.php?id=vzcc-85

以前、ブログでもちょっと触れたことのある郡修彦さんの企画/構成による復刻である。悪かろうはずがない。主に戦前の音源が収録されているらしいが、少なからず吹奏楽編成の作品(あるいは伴奏)も含まれている。資料として持っておきたいなあ。

とはいえ、先日リリースされた「林光の音楽(全1巻)」も嗜みとして持っておきたい気がして、しかし躊躇している自分がいるので、さあ、どうしましょ?