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提灯行列
11月11日の聖マルティン祭の前後に行われる提灯行列(ラテルネンツーク)に参加。正確に言うと、隣町クルプンダーのビックバルゲン幼稚園の主催で行われる提灯行列に混ぜてもらうという形になる。この幼稚園と日本人学校の幼稚部は交流があって、お互いに遊びに行き来している。 今日は自宅から車でビックバルゲン幼稚園まで来て、近くに車を停めたのであるが、そういえば以前日本人学校の幼稚園の子供たちはここまで歩いてきたことがあるのだった。すごいなあ。 開始は午後6時。まずは広場のようなところで鼓笛隊の演奏が行われる。確か、ハルステンベックの秋祭りにも参加していた団体で、打楽器とフルート(ピッコロ)が主体の編成である。 その後、この鼓笛隊の先導で行列が行われる。子供たちは幼稚園で作った提灯(とはいっても光源は豆電球)を持って歩く。ドイツの道路は街灯が少ないので道中はかなり暗い。息子は途中で幼稚園の友達を見つけると、その子のところに向かって走り出すのだが、人はかなり多いし、一度見失うと確実に迷子になりそうだ。もっとも、行列のコースを知らないし(とにかく前を歩いている人についていくだけ)土地勘もないので、はぐれたら絶対開始地点に戻れないのは我々も同じなのだが。 そういうわけで、いつ終わるかわからない行列が開始地点に戻ってきたのはおよそ30分くらい経ってからか。いい運動になりました。
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土曜日の買い物
日本(およびアジア)の食材を購入するために久しぶりにハンブルクの中心部(中央駅付近)へ。 妻が食料品を買い込んでいる間、私と息子はまずレゴショップへ。そろそろクリスマス向けの商戦も始まっているようで、サンタクロース+トナカイのレゴとか、クリスマスツリー+たくさんのプレゼントのレゴなども売られている。 息子のお目当ては「CREATOR」シリーズと呼ばれているもので、1つのパッケージで3種類の乗り物を作ることができる。先日もらってきたカタログを見て決めていたらしい。 その後、家電ショップのSATURNへ行ってCDやDVDを物色。このSATURNの駐車場に車を停めたので、何か買えば駐車場料金が割引になる。 息子が「マウス」のDVDを欲しいと言ったので探してみるのだが、DVD売り場の配置が変わったようでなかなか探せない。その代わりに「ひつじのショーン」とか「シンプソンズ」のDVDが欲しいと言いだすが、そんなの日本語吹き替えで見なきゃ(お父さんやお母さんでも)意味わからんだろう … ということで、思いついたのが今年行われたワールドカップのハイライトDVD。もちろんドイツ代表の各試合のハイライトが収録されているものにした。国営放送であるARDやADFが放送した試合の得点シーンを中心に収録したもので、(まだ見ていないが)決勝戦のハイライトもあわせて収録されているらしい。これで10ユーロだったら持っておくべき。 お父さんが買ったのはこちらのCD。 シマノフスキ:交響曲第3番/ヴァイオリン協奏曲第1番 ピエール・ブーレーズがウィーンフィルを振ってポーランドの作曲家シマノフスキの作品を録音したCD。スペシャルパッケージということで、ハードカバーの装丁、ブーレーズが英語、ドイツ語、フランス語で語ったインタビューCDが付属しているとのこと。 収録されているのは交響曲第3番《夜の歌》とヴァイオリン協奏曲第1番。交響曲の方は私がウィーンまで聞きに行った演奏会を含むシリーズ(確か、このプログラムは3回演奏されたはず)での演奏が収録されているとのことなので、衣擦れの音とか、拍手の音とか、咳払いの音とか、ブラヴォーの掛け声とかが収録されていないかと思い(冗談ですからね)、買ってみることにした。 演奏会が行われた楽友教会大ホール(いわゆるムジークフェラインザール)はかなり残響が多いホールとして知られている。当日の演奏会でも残響によって細かいところが聞き取りにくいと思っていたのだが、このCDの録音ではそういった残響はあまり感じられず、最近のブーレーズのアプローチの特徴である、細部まで神経が行き届いた演奏を聞き取ることができる。正直、生演奏よりも面白さが感じられる。 Part: Symphony No 4 こちらはエストニア生まれの作曲家アルヴォ・ペルトの最新作品集。ロサンゼルス・フィルからの委嘱で作曲され、2009年に初演された交響曲第4番《ロサンゼルス》と、合唱曲《カノン・ポカヤネン》(の断章?)が収録されている。 この交響曲は今年の2月にフィンランド/エストニアへ旅行した際にペルト自身の指揮によるエストニア初演を聞くことができた。その時にはよくわからなかったので聞き直してみようと思い、このCDを買ったわけである。(こちらの旅行記に書きましたが全てのプログラムで曲間の拍手がなかったので、どれがどの曲かよくわからなかったのです) 演奏会での生体験でも感じたことなのであるが、オーケストラという編成はペルトの音楽は合わないのかな?というのが率直な感想。過去の教会音楽などに根ざしている(と思われる)ペルトの音楽の研ぎ澄まされた緊張感や静謐な響きは、小さな編成や合唱でこそ活きるのではないか?
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One Rainy Night in Hamburg
ここ一週間ほど、ハンブルクらしく雨が降ったりやんだりの天候が続いている。 全く「いまさら」の話だが、雨の日の夜間ドライヴはかなり怖い。(まあ、夏の間は6時から22時くらいまでは明るいので暗い中で運転するという機会はあまりない。最近、夕暮れの時間と会社からの帰宅時間が合ってきたのであらためてそう感じたわけなのであるが …) というのは、道路に書かれている車線がよく見えないのである。ハンブルク(ドイツはみんなそうかな?)では複数車線の道路が急に一車線にまとめられてしまうとか、二車線のうち左側が左折専用車線になって、直進するために右車線を通らなければ行けないとか、道路状況を把握していないと頻繁に車線変更をしなければいけない場合がある。いわゆる「下道(したみち)」は日本に比べると車線の幅も狭いのでかなり気を使う。 原因はいくつかあるのだが、まず照明が少ないので道路自体が暗くて見えにくい。それに加えて車線を書く白い塗料に反射材が含まれていないような道が多いので、雨が降ると道路全体が反射して車線が区別できなくなる。また、道路の補修が断片的に行われていると道路の光沢が違う部分(アスファルトが含まれる割合かなあ?)があってこれまた路面状況がわかりにくくなる。 昨年住んでいたアパートと会社の間は比較的整った道路ばかりだったのであまり気にならなかったのですが、今年の通勤路はいくつもの街を抜けていくのでかなり神経を使う。 ***** 予定通り、ガブリエルくんと彼の友達がうちに遊びに来てサッカーをしたそうである。すごいなあ、どうやってコミュニケーションを取っているんだろう? ***** ヤナーチェクのボックス2つが無事到着。室内楽曲を集めた5枚組と、オペラを集めた9枚組である。 恐ろしいことに(笑)どちらのボックスにもマッケラス/ウィーンフィルの演奏による《シンフォニエッタ》と《タラス・ブーリバ》が収録されている。この演奏は私が以前買ったCDと同じ音源なのである。
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異国の友人(日曜日の徒然)
日曜日。嵐のような音で目が覚める。目が覚めたのは妻と同じようなタイミングだったらしい。こちらではふだんあまり強い風は吹かないので、窓ガラスを叩くような雨風の音がすると少々びっくりするのである。 朝からiTunesで音楽を聞きながら、ちまちまと吹奏楽コンクールデータベースの整理。お寄せいただいている情報を新たに入力したり、新機能の実装を試したり、PHPを勉強することによって今まで冗長だった実装をすっきりさせたり、などなどである。 「お父さん、コンピューターばかりいじっていないで遊んで!!」という、至極まっとうな息子の主張(笑)を受け入れて、少し息子とサッカーを。当然、風の外では無理なので屋内で。 午後になると、少し晴れ間もでてきたようで、裏の教会の裏庭からサッカーボールを蹴る音が聞こえてくる。最初は2階の窓から見物していた息子であるが、いてもたってもいられなくなったようで「一緒に遊んでもらう」ということで外に飛び出していった。当然、言葉でのコミュニケーションができないので何となく加わりたいそぶりを見せながら近づいていったのだが、最終的には何となく混ぜてもらったようだ。(我々は2階の窓から観察していました。) その後が大変。午後5時を過ぎるとあたりが暗くなってきたので、比較的年が近い子に家まで送ってきてもらったのだが、お互いの意図がよくわからない。その子はお母さんの手作りらしいケーキをお土産に持って来てくれたようなのだが、息子は息子でその子を家に招き入れ、中でも遊ぶことになってしまった。サッカーをしたり、息子の部屋で盛り上がったり。絶え間なく笑い声が聞こえてきているのだが、ちゃんと遊べているのだろうか? 大人なら多少英語がわかる場合が多いので我々としても意思疎通ができるのだが、小学校低学年くらいの子供はドイツ語しかわからない。かろうじて名前がガブリエルくんで裏に住んでいるということがわかったくらいである。 午後7時。今後は妻と息子が一緒にその子を家まで送っていくことに。これもまた先方の家にお邪魔していろいろと話をしてきたらしい。「ミイラ取りがミイラになる」典型的なパターンですな。結局、今度の水曜日に一緒に遊ぶことになったらしいのだが、どうなりますことやら。
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発熱/ヤナーチェク
昨日、友達の家からの帰宅途中で「気持ち悪い」といってすぐに寝てしまった(らしい)息子。今朝もぐったりしていたので熱を計ったら39度でした。結構ハードだったわりにはテンション高くはしゃいでいたイタリア旅行から帰ってきてすぐに幼稚園が始まり、幼稚園でも少し風邪で休んでいた子がいたということなのでちょっとダウンしてしまったのかも知れません。 熱さまシートと、日本のかかりつけの医者からもらってきた解熱剤でしばらく休んでいたら、突然昼ごろ起きてきて「パン、ちょっとだったら食べられる。」とのたまったらしい。(空腹にたまりかねて起きてきたのか?)まあ、それ以降は熱も少しずつひいてきているようでとりあえず一安心。 ***** 突然、《シンフォニエッタ》《タラス・ブーリバ》《グラゴル・ミサ》以外のヤナーチェク作品が聞きたくなってウェブを物色。(室内楽作品のいくつかは持っているのですがリッピングしていないので手元にありません …)よくよく考えると毎回こんなことしているから物欲に負けてしまうのだなあ。 「ヤナーチェクの神髄はオペラにある」そうなので、ヤナーチェク演奏の第一人者であるマッケラス(惜しくも今年亡くなってしまいました)とウィーンフィルによるオペラ5作品のボックス、それから管弦楽曲と室内楽曲を集めたボックスがあるというので、ついポチッポチッ。
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地下サッカーその後
久しぶりに自宅で夕食、そしてその前にいつものように地下室で息子とサッカーを。 以前は柔らかいタオル生地のようなもので作られたサッカーボールを使っていたのですが、息子がサッカー教室に通うことを意識し始めてからちゃんとしたサッカーボール(あれ?4号球かな?5号球かな?)を使っています。息子とサッカーをするのはほぼ一週間ぶりなのですが、その間にもサッカー教室へ行っているのでかなり目に見えて上達しています。(まだ「テスト期間(probieren)」ということで2つのサッカー教室に参加していますが、そろそろどちらかに決めます。) 最初は大きくて固いボールを怖がっていたのですが、今ではかなり力のあるインフロントキックを蹴られるようになっています。(時々ミートしそこなって「いててて」とか言っていますが …)ドリブルとかはまだまだですが、このあたりは少しずつサッカー教室で教えてもらえるのではないかと。 一方、少しでも球が浮いてしまうとどうコントロールすればいいのかわからないようで、とたんに焦ってしまうようです。息子、インフロントで強いシュートを打つ→私、インサイドでブロックする→浮き玉が息子の方へ返る→息子、どう対処すればいいかわからないまま顔面キャッチ(「お前、受けるか避けるかどっちかしろよ」byぼのぼの)、ということがありました。 同じクラスの友達にうまい子がたくさんいるので、まずはそのあたりを目標にして頑張って欲しいものです。
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ルーセル/続サッカー教室
毎年恒例の吹奏楽コンクールも支部大会が終盤に近づき、全国大会に出場する団体もかなり決まりつつあるようです。ということで、今年もぼちぼちデータの整理を始めているのですが、出場団体のデータを見ていると時々懐かしい作品を目にすることがあります。 そんなわけで、フランスの作曲家アルベール・ルーセルが作曲したバレエ音楽《バッカスとアリアーヌ》、それに付随してルーセルの交響曲を聴いてみたくなりました。ウェブでいろいろなレビューを眺めたところ、NAXOSのステファン・ドヌーヴ/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管の演奏がコストパフォーマンスがよさそうなので購入してみることにしました。交響曲第3番と《バッカスとアリアーヌ》を買うついでに他の3曲の交響曲もついでに買ってしまうのは悲しい性です(笑)。NAXOSなので計4枚でも20ユーロちょっとくらいなのですが。 フランスの近代作曲家というと、どうしてもドビュッシーやラヴェルのような感覚的というかディオニソス的な作品が頭に浮かぶのですが、ルーセルはもっとアポロン的というか純音楽的な姿勢で音楽に取り組んでいるような気がします。新古典主義的な作品に属するということでヒンデミットを聞く印象に近いのかな?オケの乾いた音色も作品に合っていると思います。買って正解でした … ってまだ一枚しか聞いていませんが … よく見たら、この全集には《バッカスとアリアーヌ》と同じくらい知名度の高い管弦楽曲《蜘蛛の饗宴》が含まれていないんですね。この作品は誰の演奏がいいのでしょう?クリュイタンス? ***** 息子のサッカー教室の話です。 先週はちょっと離れたシェーネフェルト(Schenefeld)のサッカー教室に見学に行ったのですが、今日は近所のハルステンベック(Halstenbek)の見学に行きました。妻によるとシェーネフェルトよりは基礎練習に重点を置いていて、パスやドリブル練習が多く、ミニゲームは少なめとのことでした。息子はミニゲームがたくさんできるシェーネフェルトの方が気に入っているようですが、妻は会場が近所で送り迎えが楽なハルステンベックの方を薦めているようです。両方行ったら?
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サッカー教室
ドイツ赴任中にも息子に何か習い事をさせようと思っていたのですが、「本人がやりたいことをやらせよう」ということでしばらく様子を見ていました。 ブログをご覧いただいている方にはおわかりいただけると思いますが、ワールドカップあたりからサッカー熱が高まるばかりです。本人もかなり乗り気なのでサッカー教室への参加を考えることにしました。 ドイツのサッカー教室は基本的にドイツの学年ごとに区切られているようで、例えば「2005年クラス」というのは2004年9月から2005年8月生まれの子供を対象にしています。うちの息子はこのクラスの対象年齢なのですが、ちょうど同学年(幼稚園の年長)にも一つ下の学年(幼稚園の年中)にもこのクラスの対象となる子供がいないのでした。 当然、回りの子供たちはドイツ人ですし、コーチもドイツ人です。息子が一人だと心細いと思って、一つ上か一つ下の学年に入れることも考えて見学に行ってみたのですが、やはり受け入れる側としてもそういう例外を認めたくないようですし、対外試合にも出場できないようです。 ということで、本日初めて当該クラス(2005年クラス)の見学に行ってみました。連れて行った妻は「5分経って嫌そうにしていたら無理強いしないで連れて帰ろう」と思っていたらしいのですが、意外にも「とても楽しかった」のだそうです。 二人一組のパス練習でもドイツ人の男の子に声をかけてもらったようですし、さすがに初対面の相手にはなかなかパスが来ないもののミニゲームでもボールに触るチャンスがあって楽しんでいたようです。 ドイツに来る前、親譲りの引っ込み思案だったことが嘘のようです。だいぶ図太くなったというか物怖じしなくなりました。
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Home again
日本にちょっと帰っていた妻と息子が今日の夕方ハンブルクへ帰ってきました。 妻の荷物はほとんど食品で、なかなかハンブルクで買えないものを仕入れてきたようです。例えば、 錦松梅のふりかけ。ひょっとしてデュッセルドルフあたりに行けば売っているのかなあ? おいしい紅茶。 大量のふりかけ。 大量のおやつ。 ゴマすり器。普通のゴマは現地のスーパーマーケットでも売られているのですが、すりゴマはなかなか売っていないのだそうです。こちらのアジア食材店で見つけたゴマすり器がかなり高かったので、日本へ帰ったタイミングで買ってきたとのこと。 残念ながら「桃ラー」は見つけられなかったそうなので、パチモンというか二番煎じの商品を。それから自分で作るキットも売られていたそうなのでそれも買ってきたようです。 息子は息子で、新しい京成スカイライナーのチョロQとか、VooVというシリーズのおもちゃで新幹線が「関空特急 はるか」に変身してしまうやつとかにご満悦でした。 私が持って来てもらったものたち。 「黛敏郎の世界」(本)。氏の作品リスト、評論などがまとめられている。NAPPさん(作曲家の中橋愛生さん)が吹奏楽作品についての評論を書いているらしい。どうでもいい話ですが、若き日の黛さんって「さかなクン」に似ていませんか? 「芥川也寸志―その芸術と行動」(本)。こちらは芥川也寸志さんについて作曲だけではなく音楽教育、著作権保護なども含めた活動をまとめた本です。私のホームページからamazonのアフィリエイトで購入された方がいたのですが、けっこうとんでもない値段がついています(今日現在で39800円)。他の古書サイトで調べてみたらもっと安い値段(0が一つ取れるくらい)で出ていたので後学のために買っておくことにしました。 「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」(DVD-R)。実家に頼んで録画しておいたもらったものをDVD-Rに落として持って来てもらったんですが … 見れないぞ … 「ハイパービートルズ 3 ノルウェーの森」(CD)。その昔、「ハイパービートルズ」というシリーズで4枚のCDが出ていました。ピアニストの高橋アキさんが内外の著名な作曲家にビートルズの作品のピアノアレンジを委嘱し、それをレコーディングするというものでした。2枚は持っていたのですが、まだ持っていないものが2枚あったので、この機にオークションで手に入れておこうと思ったわけです。数年前、確かお茶の水の三省堂の前で中古CDのワゴンセールが行われていて、この「ハイパービートルズ」シリーズ4枚が破格の値段で売られていました。「帰る時に買おう」と思って三省堂に入り、帰る頃にはすっかり忘れていたのは「人生における後悔ベスト10」に入るくらいの悔恨でした。欲しいものは見つけた時に買いましょう。 「ピタゴラスイッチ うたのCD」なぜ、この番組では「ピタ」と「ゴラ」と「スー」しかいなかったのか、謎がやっと解けました(笑)。おおむね満足ですが、収録時間がちょっと短いようなので「フレーミー」は歌なしのバージョンもあった方がうれしいなあ。まあ、「うたのCD」なのでしょうがないのかも知れませんが。 「大いなる秋田」東京公演のCD/DVD。勢いで買ってしまったのでした。経緯はこちら(http://www.akita-great-tokyo.org/)にありますが、この作品は秋田県が石井歓氏に委嘱した吹奏楽と合唱のための組曲です。 芥川也寸志―その芸術と行動
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独り寝
はい。親バカ日記です。 先週、日本から船便で送った荷物が届いたことはこのブログで書きましたが、ベッドも届いたので親子3人「川」の字で寝ています。まあ、息子の寝相が激しく悪いので夜中には「H」の字になったりしていますが … それ以前は、前に住んでいた方が置いていって下さったベッドのマットレスのみを並べて「川」(あるいは「H」)の字で寝ていたのですが、夏休みに祖母や叔母や従兄弟が遊びに来ることになっているので、それらのマットレスを元に戻してお客さんが寝られるような環境を作りました。 ベッドのうちの一つは息子の部屋(として確保しているレゴ部屋)にあるのですが、どうも自分の部屋にベッドができたのがうれしいらしく(それまではフレームしかなかった)、昼間からごろごろして思い切り手足を伸ばしてみたりしています。(ちなみに手足を思い切り伸ばしたくても伸ばせないのはお前ばかりではないぞ) 夜になったら「ねえねえ。今日は独りで寝てみたい。」と言い出しました。 お父さんは息子からそんな自立心に満ちた言葉が出てきたのがうれしくて内心うるうるしていたのですが、とりあえず「怖かったらお父さんとお母さんが寝ている部屋に来てもいいからね。」ということで独りで寝かせてみました。 で … 所要時間1分というところでしょうか(笑)。「何か、お母さんの声が聞こえたので来てみたよ。」ということで速効で妻の隣にもぐり込みましたとさ。 本当に独り寝できるのはいつくらいからなんでしょうね?