親バカ」カテゴリーアーカイブ

糸巻き地獄

「いーとー、まきまき、いーとー、まきまき」という歌がある。

保育園で流行っているのかどうか定かではないのだが、息子は最後の「でーきた、できた、上手にできた」の歌詞を「でーきた、できた、○○ちゃんのお靴」と歌う。

寝る前に、父母と自分の分はもちろんのこと、保育園の友達や先生の分の靴も作らないと気が済まないらしい。もちろん、親もフルコーラスを振り付きで一緒に歌わないと怒る。

私は何とかかんとか言って、途中でごまかして切り上げることにしているのだが、妻は10数人分の靴を作らせられたことがあるらしい。

新しいソプラノサックス

最近、息子の通園時には「栗コーダーカルテット・アンソロジー」を聞いている。 どうも、息子は3曲目の《うれしい知らせ》のソプラノサックスとアコーディオンの絡みが好きらしい。

アンソロジー 20 songs in early 10 years(1994~2004)

今日は「新しいソプラノサックス聞いてみるか?」ということで、ジョン・コルトレーンの《マイ・フェイヴァリット・シングス》を聞きながら通園することにした。

なかなかご満悦だったようだが、コルトレーンのソロが終わってマッコイ・タイナーのピアノ・ソロになったところで …..

「も一回、新しいソプラノサックス!」

次はマイルス・デイヴィス・グループがワイト島フェスティヴァルで演奏した《コール・イット・エニシング》でも聞かせてみるか? (サックスはゲイリー・バーツ)

一日早い母の日

午前中、妻に用事があったので息子と二人で過ごす。

この機にカーネーションの鉢植えを買って、帰宅してから靴箱(というか玄関のクローゼット)に隠しておいた。

妻がトイレに立ったすきにカーネーションを取り出し、息子に「『お母さん、ありがとう』と言って渡すんだぞ。」とけしかけたまではよかったのだが …..

カーネーションを持っておもむろにトイレに駆け込み、「ありがとうーーーー」と言ってお母さんの隣りに置いてきましたとさ。

….. 息子に渡すタイミング間違えました (_0_) …..

大型バスに乗ってます

息子が通う保育園のバス旅行で浜松市フルーツパークへ。 初めての機会なので、父母揃って有休を取得して付き添うことにした。

雨が降ったり止んだり、の不安定な天候だったが、昼食後のいちばん遊びたい時間帯には晴れていたのでよかったのではないかな。

自由時間。見たところ、3歳児くらいまでは親と一緒に遊んでいるのだが、それより大きくなると友達同士で遊んでいるのが興味深い行動だった。

帰宅したあと、母子は昼寝。私は少し買い物へ。

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紫式部 源氏物語

細野さんのサントラの仕事というと、古くは「銀河鉄道の夜」、最近では「メゾン・ド・ヒミコ」などが挙げられる。
このアルバムはあまり気に留めていなかったのだが、ふとアマゾンで調べてみると廃盤でそこそこのプレミアがついている。そういえば、先日 CD を売りに行った店で安く売っていたことを思い出し、無事ゲット。

ついでにいろいろ物色していると、マーティン・メイルマンの作品集のレコードを発見。(浜松で誰がこんなアルバムを所有していて、しかも売却したんだろう?)実は ABA オストワルド賞を 2 回受賞している吹奏楽作曲家なのだが、日本はもちろん本国アメリカでも録音が少ない。500 円だったので後学のために購入。

発熱/打上/雷箱/ソナー

いろいろなことがあった日だなあ …..

午後、息子が通っている保育園から電話がある。 お昼寝でなかなか寝付かなかったので、熱を測ってみたら39度あったとのこと。 あわてて引き取りに行き、とりあえず家で休ませる。 行きつけの医者の診療開始時間に合わせて医者に連れて行った。

風邪とのこと。3月末からずっと咳き込んでいて体調はよくなかったのだが、それとは別の風邪をもらってしまったらしい。何日かの間は周期的に高い熱が出るらしい。

夜は、職場の(とりあえずの)打ち上げ。 ずっと継続的に開発を続けている部署だし、その中の担当別ではそれぞれ締め切りが異なっていたりして、なかなか打ち上げのタイミングが難しい。 待っていたらいつになってもできないと思ったので、一応「仕切り直し」のタイミングとなるこの時期に設定したわけである。

テスティングで来ていただいている方が、実は音大出身で、学生時代にオケの下振りをしたことがあるということで、いろいろ話を聞かせていただいた。

帰ってきたら、オークションで落札した CD が 2 点、偶然にも同時に届いていた。

サンダーボックス(紙ジャケット仕様)

ジャケ買い。イギリスのブルース・ロック・バンド「ハンブル・パイ」のアルバム。 デザイン集団ヒプノシスがデザインしたジャケットである。

このジャケ写だとわかりにくいが、オリジナルジャケット(紙ジャケも然り)では真ん中の鍵穴の部分が切り抜かれていて、レコード収納する袋に描かれているトイレに腰掛けている女性を覗けるようになっているのである。

Sonar 2004: The Best Electronic Music at Sonar 2004

バルセロナで毎年開催されるエレクトロニック・ミュージックとマルチメディアアートの祭典「SONAR」。2004 年の SONAR に出演したアーティストを紹介するコンピレーション・アルバム。意外と安く入手できた。

細野晴臣/高橋幸宏のユニット Sketch Show の《Wiper》、教授の《Chasm》が収録されている。音源はおそらくオリジナル・アルバム収録のものと同バージョン。

この SONAR 2004 では、この 3 人によるユニット Human Audio Sponge(しつこいですが、あくまでも HAS は YMO ではありませんよ(笑))がライブを行い、その模様は以下の DVD で見ることができる。

HAS/HAS HUMAN AUDIO SPONGE Live in Barcelona-Tokyo [DVD]

BS 朝日でも似たような内容の番組が放送された。こちらでは教授とオーケストラの共演なども見ることができる。

人生

はい。親バカ日記です。

今日の朝食時のことです。

  • (ごはんを指差して)息子「これ、ごはん。」
  • (お味噌汁を指差して)息子「これ、おみそしる。」
  • (お父さんを指差して)息子「これ、人生。」

まだおまえに人生を語られたくないわな。

(後日付記:ちなみに翌日は「お母さんも人生。」でした。)

親離れ子離れ

一週間ほどの慣らし保育を経て、今日から息子が本格的に保育園に通園することになった。今までは人生の 99% ほどを親と一緒に過ごしていたのだが、これからは起きている時間のほとんどで親以外の人たちと付き合うわけだ。

保育園へ送って行った時に着替えやら何やらを整理しておかないといけないのだが、父親がそれをやっている間、ひっきりなしに保育園での遊び道具を持ってきて教えてくれる。当然、親が保育園を出るときには走ってきて泣く。そんな息子をいじらしいと思いながらも、もうすでに息子の口からは親が知らない保育園の友達の名前が出てきたりしていて、そちらの環境で新しい世界が始まっているんだなあ、とも思う。

そういうのって、何となく淋しくないですか?親バカ?

あいのて終了

やはり、NHK 教育テレビの「あいのて」が終了してしまった。 身近なものを楽器にして遊ぶということでかなり苦情も多かったらしいが、いい番組だった。

で、3/28 に「あいのてコンサート」なる番組を放送していたらしいのだが、見逃してしまったので再放送はないものかとウェブを検索していたら、出演していた仲村瑠璃亜ちゃんのブログ(http://ameblo.jp/07041226/)にたどりついた。

何でも「君に幸あれ」という歌を歌った CD-R を限定 1000 枚だけ販売するらしい。 好きな言葉は「初回限定」の私なので、さっそく注文してみた。

ちなみに、もう売り切れです。

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あいのて

NHK 教育で放送されている「あいのて」という番組を息子と一緒に見ている。 ペットボトル、ゴミ袋、紙コップなど、身近にあるものを使って、集団で音楽を演奏する楽しみを教えてくれる番組である。

(ちなみに3人いる「あいのて」さんのうちの一人は、鍵盤ハーモニカアンサンブル「Pブロッ」を主催している野村誠さん。)

今日の内容では、どうも今年度いっぱいで終了してしまう雰囲気。 しんみりしてしまった。

沖縄日記その4

息子、暑くて夜中じゅう動きまくりの蹴りまくりで、父母とも2時間おきくらいに目覚める。 母、6時過ぎにしたくして温泉へ。朝は案外混んでいるがまったり過ごす。

8時前に息子を起こす。まだ眠いらしい。 支度して朝食ビュッフェへ。 昨夜、死ぬほど食べて後悔したはずなのに、またついつい手が伸びる。 息子は少し控えめらしい。

食後、砂浜で少し遊ぶ。 父が息子に海を触らせようとするが「こわい」と言って逃げる。 砂遊び道具を振り回して遊ぶ。

10時過ぎ、父と息子で温泉へ。 その間に母パッキング。 11時のチェックアウトに間に合うように急ぐ。

11時、荷物を取りに来てもらったときに息子はベルキャプテンのお姉さんとおしゃべり。 自分のピギーバッグを持ってはしゃぐ。

11時30分過ぎ、車の乗ると息子すぐに寝る。 「沖縄こどもの国」へ行く途中で、嘉手納の「道の駅」に寄り、父母交代で休憩&買い物をする。 12時20分ごろ、息子がいったん起きるもののすぐ寝たので、「こどもの国」へ行く。

13時、「こどもの国」着。 息子を起こして中に入る。ずっと抱っこモード。 列車の乗り物を発見してそれに反応したので、親子3人で乗る。 お腹もなかなか空かないので園内を歩いて回る。 オオアリクイがとても活動的でびっくり。 マンドリルも初めて近くで見る。

園内は工事中が多く、無造作に動物たちが置いてある感じがするが、うらぶれていて面白い。 息子はやる気がなく、キリンやダチョウなどを見つけて走るくらいであまりのらないらしい。

14時30分出発、A&W を目指す。 沖縄発祥の日本発のファストフードと言われる「A&W」、母は念願のルートビアを注文できて満足。

16時30分ごろ、那覇のホテル着。 17時ごろモノレールに乗りに行く。 息子も最初は興奮するものの、途中で飽きたので、奥武山公園の手前で折り返す。 寒くなってきたので、いったんホテルに戻って上着を取り、18時30分ごろ夕飯へ向かう。

国際通りから少し入った「花笠食堂」へ。 昔ながらの食堂で、韓国のオモニを彷彿とさせるおばちゃんが働いている。 父はビールとラフテー、沖縄そばなどのセット、母はグルクンの塩焼き定食を注文する。 息子は、沖縄そばを「ちゅるるん」することにこだわるが、他のものはあまり食べず。

19時45分、買い物へ。父は高良レコード店へ。 母と息子はブラブラし、息子用のアロハシャツを買う。

国際通りを歩いて帰る。 お茶を買って部屋へ戻り、シャワーをして22時ころ寝る。 珍しく、息子がいちばん早く寝る。

(父付記)

リゾートから那覇市内のビジネスホテルへ。少しずつ現実に引き戻されている気がするなあ。ぜひ行きたかった国際通り沿いの「高良レコード店」へ。沖縄音楽専門店と思いきや、普通の CD/DVD ショップである。

まずは、限定盤の売れ残りを探す。おお(小さくガッツポーズ)、ポリスの「シンクロニシティ」とブラインド・フェイスの「スーパー・ジャイアンツ」があるではないか!

それからタウン誌で見かけた古謝美佐子さんの CD を買おうと思っていたのだが、ない。 古謝美佐子さんは「オキナワチャンズ」の一員として、教授の「NEO GEO」や「BEAUTY」のレコーディング/ツアーに参加、その後ネーネーズを経てソロ活動を行っている。 店員さんに聞いたら倉庫を探して持ってきてくれた。

天架ける橋

全然知らなかったのだが、「童神」という子守唄が NHK の連続ドラマで使われて話題になっていたらしい。 そのオリジナルバージョンがこの CD に収録されている。

弦楽合奏やハープの伴奏で歌われるソフィスティケイトされた沖縄民謡は拒否反応を示す人もいるかも知れないなあ。