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リフティング

息子のサッカースクールの年末年始の宿題として「リフティングができるようになること」というお題目が出されていた。

常々「リフティングがうまくなればサッカーがうまくなる」と言って、リフティングの重要性を説いていたのであるが、実は「自分でやれ」と言われても全くできない。

サッカースクールでも具体的なテクニックは教えてくれなかったようだし、私もどう教えていいかわからない。ということで一時帰国した際に以下のような DVD を買ってきた。

親子で学ぼう! サッカーアカデミー DVD-BOX

BS日テレで放送されていたらしいサッカーの番組をまとめたもの。DVD6枚組。評判もいいようだし、ちゃんと「リフティング」というチャプターもあったので、息子に教えながら私も勉強できるかな、と思い、買って見た。

ウェブの説明を見ても全くやり方を理解できなかった「クライフ・ターン」というチャプターもある。

日曜日にDVDを見て練習をし始めたのだが、今日は予定されていたサッカースクールが急きょ中止になってしまったらしく、息子は独りで地下室で練習していたらしい。

会社から帰って家に着いたら「あ、ちょうどいいところに帰って来た!」ということで練習に付き合わされる。

ジダン、ロナウド・アンド・フレンズ(MATCH AGAINST POVERTY)

国連開発計画(UNDP)親善大使を務めるジダンやロナウドによるチャリティマッチ。いろいろな場所で開催されているようだが、今回はハンブルガーSVのホームであるImtech Arenaで行われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら、当初アナウンスがあった元チェコ代表のネドベドは不参加であったが、ジダン、ロナウドをはじめ、フィーゴ、ダーヴィッツ、カンナヴァッロなどなど、それから目つきの怖い名審判ピエルルイジ・コリーナさんまで揃った。対戦相手は「HSVオールスターズ」。誰が出場するのか見当がつかなかったのだが、半分くらいは現在HSVに所属している選手で、あとは現役で他チームで活躍する選手(ベンジャミン、ゼ・ロベルトなど)、ちょっと前の世代の選手(元イラン代表マハダヴィキアなど、それ以前だとちょっと知らない)などで構成されている。

まあ、往年のスター選手に往年のパフォーマンスを期待するのは無粋だが(特にすっかり大きくなってしまったロナウドとか)、これだけの選手を生で見られただけで大満足である。ダーヴィッツの相変わらずの運動量の多さが印象的。それから、元ルーマニア代表のゲオルゲ・ハジがその年齢(46歳)を感じさせないプレーを見せてくれた。

 

12/10の徒然

夜更けから雪が降り出したようで、朝には少し積もっていた。

息子は早くかまくら or 雪だるまを作りたいようで、朝食を食べながら早く雪かきをしたいと言っている。そもそもそんなに降ってはいないし、気温はあまり下がっていないのでべしゃべしゃな雪なのだが …

それよりも早く、外からお隣のお子さんの声が聞こえる。お隣も同じように子供が雪かき(というか雪遊びというか)をしたがっているようだ。息子もうちの庭の掃除が終わった後、隣の子供たちに混じって遊んでいた。

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そんなわけで、今日は自宅でまったりモード。妻はガンダムのDVDの続きを見たがっているし、息子は届いたばかりの「カーズ2」を見たがっている。私はどちらでもいい(笑)、ということで「カーズ2」になった。

(以下ネタバレ)

「善」対「悪」の構図、それから「悪」の行動についての大義名分がわかりにくかったかな?息子に説明しつつも腑に落ちない点が多かった。ストーリーをひねり過ぎて中途半端になってしまった感も否めない。ただ、007シリーズに通じる、次から次へと手に汗握るエピソードが続くところはだれるところがなくてよかったかも。(という話を妻にしたら「007シリーズよりは面白い」と言っていましたが …)

やはり驚嘆すべきはグラフィック。ピクサーの作品を見るたびに毎回毎回よく進歩するなあ、と思っているのだが今回もすごい。イタリアのまばゆい太陽の風景(東京もパリもロンドンも実在する街が舞台なのであるが、明らかにモナコをモデルにしたポルト・コルサはなぜ架空の設定なのだろう?)のあとで舞台がロンドンに移動するのであるが、ちょっとどんよりしたロンドンならではの日差しが明らかにイタリアとは違う。なにか空気の質感の違いのようなものを感じた気がして感心してしまった。

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ハンブルガーSVはアウェイでマインツと対戦して0-0のスコアレスドロー。確かに監督が代わってから負けてはいないのだが、勝ち切れてもいないという印象。

ペトリッチが途中出場して久しぶりの復帰。前半戦最終戦(今年最後のブンデスリーガ公式戦)となるホームでのアウグスブルク戦(もちろん見に行きます)に間に合ったのがうれしい。

 

シューマン再び+サッカースクール

聞いた曲メモ。

最近なぜかわからないがシューマンの交響曲にはまっている。以前のエントリーではサヴァリッシュ/ドレスデン・シュターツカペレの演奏はピンとこなかったと書いたのだが、名盤と言われているのでちょっと聞いてみようかと思った。

ちなみにEMIはインターナショナル版のnaxos music libraryでは聞けるのであるが、日本版では聞けないようだ。

ううん、いいじゃないですか(笑)。1972年録音ということなので今から40年前。アゴーギクがわざとらしかったり、クライマックスの音色が荒くなったりと演奏様式が多少古臭い気もするが、これは個人的な好みによるものかも知れない。そもそも200年前に書かれた作品の演奏様式を今の尺度で考えても仕方がないし、古い録音の方が多少なりともシューマンの時代の演奏様式に近い可能性もあるのかな?とも思う。

まあ、いずれにせよ、ダウスゴーのような小さな編成のすっきりしたサウンドで大まかな構成を把握してからこの演奏を聴くと、大編成でありながら細部まで神経が行き届いていることがわかる。

またまた交響曲第1番《春》の第3楽章を例にとるが、ちょっとためたアウフタクト、すみずみまで意図が感じられる最初の主題のフレージングなど、それだけで感心してしまう。

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息子のサッカースクールのお母さん同士のメールで「ハンブルガーSVのサッカースクールが来年ハルステンベックに来るわよ!」みたいな情報が送られてきた。2012年7月23日〜27日の5日間、毎日9:30〜15:30までハンブルガーSVのトレーナーの指導でみっちり鍛えられるらしい。

現在のサッカースクールは週に一回2時間なので何とかやっていけているのだが、こんなに長期間に集中してやって大丈夫だろうか?とか、ドイツ語の説明を聞いたり初対面の子供たちとコミュニケーションできるのだろうか?とか、そもそも来年のその時期にドイツにいるのだろうか?とか、いろいろな不安がよぎるのだが、息子は純粋に「やってみたい」と言っていたので、やらせてみることにする。

同じサッカースクールの子供たちもかなり参加するようなので、彼らに助けてもらえればなと。

 

11/20の徒然

例によって、ケロロ軍曹を見るために一家揃って8時に起床。

今回は第73話 「冬樹198X・僕たちの夏休み であります」(2005年8月26日放送)。なんか毎週「ケロロ軍曹」の感想を書くのも気恥ずかしいのであるが、これもイイハナシダナー。いわゆるタイムスリップものである。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」しかり、ケン・グリムウッドの小説「リプレイ」しかり、タイムスリップものには切ない別れがつきものである。空間だけでなく時間までも隔ててしまうという意味で、よりいっそう切ないのかなとも思う。

しかし、小道具として登場した、時間を早送りしたり巻き戻したりする「人生が二度あれば銃」のネーミングは秀逸(笑)。

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先週に引き続き、息子の自転車の練習。散歩も兼ねて家族で近所を一回りする。どこかで見たように、補助輪を外すためのステップとして「補助輪つき」→「補助輪とペダルを外す」というフェイズに入った。地面を蹴って進む時にクランクに足をぶつけて「痛い痛い」と言っていたが、助走をつけて、二輪でバランスを取って進む、という乗り方が予想以上にちゃんとできている。

「お父さん、足が痛いからちゃんとペダルをつけて。」「最初はお父さんに持ってもらえば大丈夫だよ。」と言っていたので、来週はいよいよ最終形(補助輪なしでペダルをつける)でやってみるか。雪が降り出すのと自転車に乗れるのはどちらが早いかな?

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昨日から作っている「Metallbaukasten」はお昼ごろにやっと完成。だいぶ勝手がわかってきたようで一人でもどんどん作り進められるようになったが、個別に作った部分部分を最後に組み合わせるのは、重いし、とても狭いところにネジを通さなければいけないし、で私がやった。

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私は私で相変わらずバンドジャーナル誌の自由曲集計資料作り。MySQL も理解が深まってきたので、去年までは手作業でやっていた集計を吹奏楽コンクールデータベース上でできるように少々プログラミング。単純作業はプログラムに任せて、確認作業に時間を取るようにする。

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しばらく経つと、息子の「遊んで」攻撃が始まったのだが、ちょうどいいタイミングでガブリエルから電話がかかってきて息子と遊びたいとのこと。

例によってレゴやサッカーで遊びが、最近はレゴのホームページにあるゲームで遊びたいらしい。ドイツ語のページの遊び方はガブリエルが解説してくれるからいい。

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ブンデスリーガ。今節のHSVは日曜日の午後5時30分からホームでホッフェンハイムとの対戦である。最近は私がHSVサポーターであることが社内に浸透してきているので、「今週末はアレーナに行くの?」みたいなことを聞かれる。さすがにドイツ対オランダ戦を見に行ったばかりなので、今週の試合はパスしてウェブでテキスト観戦。

ガブリエルの解説によると、今回のHSVは調子がよさそうとのこと。ペトリッチ不在の状況でもっとがんばってほしい(=地力はある)プレーヤーである、フォワードのゲレーロ、ミッドフィルダーの元ドイツ代表ヤンゼンが1点ずつ取って2-0で快勝。ついに今シーズン初めて降格圏(16位~18位)から脱出して14位までジャンプアップした。

 

親善試合:ドイツ対オランダ

ハンブルク Imtech Arena へドイツ対オランダの親善試合を見に行く。

ドイツサッカー協会のホームページに告知されたのはかなり前だったと記憶しているのだが、いつになっても「tbd(詳細後日)」の但し書きが消えなかったので本当に開催されるかどうか、けっこう気をもんだ。

試合開始は20:45だし、今週はシベリアからの寒波が吹き込んでいるとかでかなり気温が下がっているし(今日の予想最高気温は5℃)、必要以上に着込んででかけた。

アリーナの最寄駅 Stellingen に着くと、いつもよりも警官の数が多いし、いつもよりも大声で叫んでいるサポーターが多い。やはり、ハンブルガーSVのサポーターは紳士的というかおとなしいのだなあ。

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ドイツ代表は数日前に行われたウクライナ戦では3バックを試したもののうまくいかなかったようで、この試合では4バックに戻してきた。ただし、いつもの4-5-1(あるいは4-2-3-1)ではなく、ミッドフィルダーをフラットに置く4-4-2という形である。

ディフェンダーは右からボアテンク、メルテザッカー、バートシュトゥーバー、アオゴ。その前の列にはボランチを置かず、とりあえずミュラー、ケディラ、クロース、ポドルスキーが並び、その前はクローゼとエズィル(しかし、Özilは日本語表記しにくいなあ)と布陣。まあ、このフォーメーションだと特にエズィルがトップでなくてもいいわけで、2列目のいろいろな人が前に入って行って攻撃の形を作る。これはこれで攻撃のバリエーションができて非常に面白かった。

特にエジィル、ミュラー、クローゼのコンビネーションはすごい。そろそろフォワードはクローゼではなくマリオ・ゴメスかなあ、とも思っていたのであるが、クローゼの活躍(一応1ゴール2アシストになるのかな?)を見るとまだまだやれそうだ。逆にクローゼに代わって1トップを任せられる選手がいないからこのようなフォーメーションに変更したのかな?とも思う。

トニ・クロースは一時期パッとしなかったのだが、ここ最近は調子がいいようでよく使われている。エジィルやミュラーが能力を発揮するエリアよりもちょっとゴールから離れたエリアでいい仕事をする。そうなるとフォワード/ミッドフィルダーでポジションが危ういのはポドルスキーかなあ?このあたりのポジションにはゲッツェ、(今日は残念ながらベンチにもいなかったが)シュールレ、ロイスなど若手がどんどん力をつけている。所属チーム(1FCケルン)も低迷しているので(それでもHSVより上ですが …)移籍した方がいいのかも。

また、このフォーメーションだと最終ラインはちょっと不安(ラームはいなかったけど怪我だっけ?)。今日のオランダくらいのレベルなら問題なく対応できるだろうけど、もっとスピードのある攻撃だと簡単に振り切られてしまうだろう。

一時、「オランダを応援しようかなあ …」と思ったこともあるのだが、知っている選手(ロッベンとかファンペルシーとかファンデルファールトとか)がのきなみ欠場。スターティングメンバーで知っているのは、フンテラールとスナイデルとファンボメルとマタイセンくらいだった … スナイデルはさすがにいろいろなところに顔を出してボールを支配して攻撃パターンを作ろうとするが、なかなかつながらずにドイツに断ち切られてしまう。

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結局、3-0でドイツの圧勝。ほとんど一方的な試合だった。

昼食時に「試合を見に行く」と言ったら「このカードはいざこざが多いので気をつけた方がいいよ」とアドバイスされたのだが、この内容ならオレンジ・サポーターも黙ってしまうだろう。

しかし、寒い中で応援して、自宅に帰り着いたのは午後11時30分過ぎ。さすがに疲れた。

来月見に行く予定の「ジダン、ロナウド・フレンズ対HSVオールスターズ」の時は、同じような時間帯でもっと寒いんだろうなあ。この試合はほとんどジダンを見に行くのが目的だったのだが、それに加えてフィーゴ、ネドヴェド、イエロ、それに加えて名レフェリーのピエルルイジ・コッリーナも参加するそうで、非常に楽しみ。

 

 

11/5の徒然

休日。久しぶりにがっつり寝たなあ。

息子は熱も下がってかなり元気になったものの、ゲホゲホと咳き込むことがあってまだまだ外で遊べる体調ではない。今日一日は家の中で安静に過ごさせることにする。

妻は週の後半息子の世話で買い出しに行けなかったので、今日はがっつりと買い出しへ。私が息子と一緒に留守番をすることになった。

相変わらずレゴをやったり、本を読んだりしている。

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私はといえば、吹奏楽コンクールデータベースのリファクタリング。

試しに実装しながら少しずつアイデアを明確にしていく。だいたい追加すべき仕様が明確になってきたのだが、大風呂敷を広げすぎたので現状のウェブページとの互換性が取れなくなってしまった。まとまってから一気にアップデートしないと。

(今月は本業も忙しいし、バンドジャーナル誌の原稿も書かないといけないし、今年中にアップデートできるのかなあ?)

それから、年末年始の帰省時のおじいちゃん/おばあちゃんへのお土産として、息子のハンブルクでの生活を記録した DVD の作成に取りかかる。

相変わらず、DV デジタルビデオカメラで撮影した動画を FireWire 経由で Mac に取り込んで … という前時代的なワークフロー。そろそろ買い時かな?

動画撮影もできるデジタル一眼レフと風景撮影用の広角レンズが欲しい今日この頃。

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ブンデスリーガ。

見に行くはずだったボルシア・ドルトムント対ヴォルフスブルクの試合は、長谷部が出場しなかったものの、ドルトムントファンならぜひ会場で見たかった試合。まあ、次の機会を待つしかないか。

我がハンブルガーSVはそれなりに調子があがっているのだが、ここにきて大黒柱のペトリッチが怪我で離脱。それでも格上のバイヤー・レバークーゼンに引き分けたのは喜ぶべきなのだろう。2-0 でリードされてから2点を取って追いつく展開。いまだに降格圏内の18チーム中16位ですが …

 

チケット売ります(ボルシアドルトムント対ヴォルフスブルク(香川対長谷部))

今週末にドルトムントで行われるボルシア・ドルトムント対ヴォルフスブルク(香川対長谷部)を見に行く予定だったのだが、息子がマイコプラズマにかかってしまい断念することにした。

熱が下がっておらず、明日、日本人学校で行われる「学芸文化発表会」に参加できるかどうかも怪しい状態なので。

ということで、大人2名/子供1名分のチケットを定価でお譲りしたいと思います(たとえば大人だけでも可能)。興味がある方はご連絡を。電子チケットなのですぐにお送りできます。

 

 

10/29の徒然

怒濤の一週間が過ぎてしまった …

来週来られる日本からの訪問者のための下準備をしたり(得てして、こういうのはスムースにいかなかったりするのだ)、想定外の緊急事態に対応したり、今週は本当にあっという間だった。

さて、今日は息子のサッカーの試合。試合日程が重複してしまったために2チームを編成して別々のところで試合をする事態になってしまった。まあ、出場機会が多い(というか交代要員がいない)のはいい経験なのかも知れない。

息子のチームのフォーメーションは 2-1-2 (つまり合計6名)。息子はミッドフィルダーをやっていた。「少しフォワードをやって、少しディフェンダーをやれ。」とも指示されていたらしい。

フォワードの2人はキープ力もあって突破力もある(というか、かなり自分で行きたがる)ので、攻撃時にはなるべくパスをもらいやすいポジションを取れ、と言っておいた。おかげで、たまにクロスが入ったり、囲まれてどうしようもなくなったフォワードからこぼれ球が出てきたりしていた。1本シュートを打ったが、おしくもゴール脇にそれてしまった。

結局2人のフォワードが4点取って4-2で勝利。息子も試合の中でポジショニングを少しずつ調整していて、以前よりはフラストレーションのたまらない試合だった。

ところで、審判は通常は父兄が行うか、試合をしている子供たちの判断で行わせることも多いのだが、今回はかなり本格的な人が笛を吹いた。(あとに控えていた、もう少し年齢層の高い人たちの試合のために呼ばれたのかも知れないが。)

息子に言われると「とても怖かった」らしいのだが、ファールはきっちり笛を吹くとか、スローインの時のファールスローを厳しく取ってやり直させるといった妥協のないレフェリングは、小さい年代の子供たちにとってはいい勉強になるのではないかなあ。

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午後、「トイ・ストーリーのようなDVDを見たい。マイルス・デイヴィスとクセナキスはなし。」という息子のリクエストにより、まったりしながら「レミーのおいしいレストラン」のDVDを見る。息子と妻はすでに(私の単身赴任中に?)見ていたらしいのだが、私は初めて見る。(このDVD買ったの、いつだっけ?)

今年のイースターにパリに行って、それなりに「おいしいレストラン」で食事をしてきたので、その思い出を反芻しながら見るのも楽しい。

前半はかなり面白いのであるが、中盤でちょっと共感しかねるエピソードになってしまったり(やはり反社会的/インモラルなエピソードはよくないんじゃない?)、クライマックスではそれなりに感動はするが、ある意味「安易な」ハッピーエンドになってしまったり、とストーリー展開は(ピクサーの作品としては)ちょっと弱いが、雰囲気は楽しめる。

 

ハンブルガーSV対ヴォルフスブルク

今日の試合は土曜日の夜、午後6時30分から行われる。

長谷部が出場する試合ということで、日本人学校の関係者(妻の知人や息子の友人)もたくさん見に行くらしいし、妻は買い物をしている時に息子と同じサッカースクールに通う親子に会って「うちも行くわよ」みたいな世間話をしたらしい。(ちなみに私の同僚はドルトムントまで香川を見に行ったらしい。)

というわけで、午後5時過ぎくらいにうちを出てスタジアムに向かう。日曜日の夜に行われた前回のシャルケ戦同様、今日もスタジアムの最寄り駅周辺は人が少なく、シャトルバスへの乗り換えもスムースだった。いつもよりも警察が多いように見えたのは、ヴォルフスブルクがハンブルクに近くてサポーターが大挙して押し寄せるからか?

そして、前回同様「家族ブロック」で観戦。

開始早々 HSV のミスからボールをとられ、あっけなくゴールを取られてしまった。

HSV は元ドイツ代表のヤンゼンが中盤の左サイドで久しぶりの出場。悪くはなかったが左サイドバックのアオゴとの連携が少しぎこちなかったかな。前半の中盤で右サイドにポジションを変更した方がいい動きをしていた。

ゴールキーパーのドロブニーの守備はシーズン序盤に比べて安定してきたが、フィードが悪過ぎ。せっかくゴール前でファインセーブをしても、そのあとのフィードでみすみす相手ボールにしたら意味がない。

センターバックのライコビッチが不安定。後半、ライコビッチを下げてディークマイヤーを入れ、ヴェスターマンをセンターバックにしたら少しは安定してきた。フォーメーションとしてはこちらの方がいいのでは?先シーズンから右サイドバックで使われているディークマイヤーはけっこういい選手だと思うのだが、今シーズンはあまり使われていない。

相変わらずペトリッチが豊富な運動量で(というか、動き回らざるを得ないというか)何とか攻撃のチャンスを作ろうとする。後半、細かいパスをつないだところでペトリッチがゴール前に入っていき、シュート。これで1-1の同点。ゲレーロの調子がもうちょっとよくなればペトリッチも楽になるのだろうけど。

珍しく優勢に試合を進めたが、結局どちらも追加点を取れずに1-1のドロー。やっと最下位脱出。