日別アーカイブ: 2012 年 5 月 21 日

いろいろ届いた

旅行に行っている間に実家から荷物が届いていたようで、お隣さんが預かっていて下さった。

息子には(最近はまっている)ポケモン関連のカードゲームやら本やら、妻にはルピシアのお茶たち、それから私はいろいろなところから買い集めたCDとかDVDとか本とか。

まず「空想特撮シリーズ ウルトラQ 調査報告書」という同人誌。昨年のウルトラQのカラー化ブルーレイ発売で盛り上がっていた時期にその存在を知って手に入れたかった本である。時間がある時に「まんだらけ」の通販ページをチェックしていたのだが、ある時タイミングよく、おそらく入荷したばかりの時にアクセスして購入することができた。(一時期オークションで3倍くらいの価格で出ていたことがあったのだが買わなくてよかった)

ウルトラQ本編だけではなく、それに関連した人たち(製作者や出演者など)の新聞記事、雑誌記事を圧倒的なボリュームで集めた本である。マイクロフィルムなどから複写した資料もあるようで文字がつぶれて読みにくい個所もあるが、それらがまとまっているということに意味がある。(何度も書いているような気がするが)私はこういった、むせ返るように過剰な情報にわくわくするのである。

それから圧巻なのが、古い家で発見されたという初放送時のテレビ画面を録画した8mmフィルムである。もちろん、8mmフィルムで全編を録画できるわけがないし、画質もかなり劣化しているようなのであるが、実際に何が放送されていたのかがわかり興味深い。

細かいことなのであるが、現在入手できる映像ソフトには収録されていない冒頭の「空想特撮シリーズ」という字幕(添付した表紙画像で確認できる)や、本編中にテロップで挿入されるCMや臨時ニュースや次回予告などを見ることができる。

(ウルトラQに関しては)そういった枝葉末節の違いにこだわるマニアではないのだが(あくまでもウルトラQに関しては、ですからね)、50年近くも前にテレビに映った画面を垣間見ることができるノスタルジーにもたまらなくわくわくするのである。

あとは日本ヤナーチェクの会から購入したヤナーチェクのオペラの対訳・解説本。これも同人誌といえば同人誌なのか?ちょっと前に突発的に「ヤナーチェクのオペラ見たい病」が発症して、何枚かブルーレイを購入してしまった。言語はチェコ語だし、ストーリーは複雑だし、で結局《利口な女狐の物語》しか見ていない。事前に情報収集をしてからオペラに臨もうと思って買ってみた。

あとは、あらためて見たいと思った映画「アマデウス」、抱き合わせでもう一点買うと安くなるということで買ってみた「2001年宇宙の旅」、YMOのアメリカ公演のDVD、栗コーダーカルテットの新譜2枚などなど。

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夜、「The World at War」の続き、第2話を見る。1939年にドイツがポーランドに侵攻し、それに対してイギリスとドイツが宣戦布告、第二次世界大戦が始まった、といったあたりである。途中までは引きつけられて見ていたのであるが、「戦時でもイギリスは比較的平安だった」みたいな描写が続くところで少しずつ意識がなくなっていった … やはり疲れている時に見てはいかんな …