女子ワールドカップ観戦記(デュッセルドルフ編)

さて、レバークーゼンの少し北にはデュッセルドルフという都市がある。ドイツの中でもっとも日本人が多く住んでいる都市で、その数はおよそ6000人とのこと。ちなみにハンブルクは約2000人である。

ハンブルクに住んでいる人たちも日本食などの買い出しでよくデュッセルドルフに来るらしい。(とは言ってもハンブルクからは400kmあるのだが … みんなすごいなあ …)実際、今回もデュッセルドルフの街中で知人とばったり出くわした。

実は私たち家族がデュッセルドルフを訪れるのは今回が初めてなのであるが、ご他聞に漏れず、私たちも昼食でラーメンを食べることにした。デュッセルドルフのラーメン屋では「なにわ」と「匠」というお店が人気を二分しているらしい。事前のリサーチで「匠」に行くことにしていた。

「特上味噌」と「特上塩」を注文する。

妻は「もっとおいしいかと思っていた」と言っていたが、これだけおいしければ(少なくともドイツという異国の地で食べる分には)まったく問題ないんじゃないかなあ。例のドイツ北部の食中毒騒動の影響で、本来もやしであるはずのトッピングが白菜に変わっていたのも一因かも知れないが。

ちなみにこのあとで「なにわ」の前を通りかかったのだが、待ち行列は「匠」より長かった。あとで聞いた話によると巷では「麺の匠、スープのなにわ」と言われているのだとか。

その後、OCS という日本関連の物品を扱っているお店で少し買い出しをする。OCS はハンブルクにもあったのだが昨年末に閉店してしまった。デュッセルドルフ店は規模も大きい。妻は日本食材や息子が使う学用品(ノートやなわとびなど)を、息子はコミックスを予定通り購入する。私は特に予定していたものはなかったのだが、バーゲンで村上春樹さんの著書が安く売られていたので買っておくことにした。ハンブルク店でもそうだったのだが、過剰在庫は値崩れして日本よりも安く買えることがある。

村上ソングズ

レバークーゼン編へ続く。

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